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赤い密約
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赤い密約の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.86pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全7件 1~7 1/1ページ
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やや乱暴なストーリー展開だけど娯楽作品としては許容範囲でしょうか。 今野作品としては及第点かなと思います。 | ||||
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ロシアの大物政治家・マフィア・反体制派・日本のヤクザを巻き込んで展開してゆくストーリーは、目の前で起きているかの如き臨場感で、映画を観てるように、何度も息を呑む迫真の一作でした。 | ||||
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本書を完璧に楽しむには、首里手系統の空手を経験していないと理解出来ない部分が多いと思う。ある程度の銃の知識や、ロシアの知識も。勿論それらの知識が無くとも楽しめるのは楽しめるが。 本書は空手の指導の為にロシアに赴き、TVに出演中に反体制派に襲撃されると言う経験をし、その場で重大な情報が録画されているビデオを託される。 主人公は何とかそのビデオを日本のTV局で放映されるように各局をまわる中、ロシアンマフィアと手を組んだ日本のヤクザが主人公を襲撃するという物語。 評価があまり高くないのは、少し今野氏の他著と矛盾があるのと、そもそも格闘シーンが安っぽかったから。 例えば、下段回し蹴りに対して、空手の型で対応するシーン。本書でも40頁から2頁を割いて古い空手、つまり琉球唐手を紹介しているが、他著で古い空手には廻し蹴りは無いと言っている。にも関わらず、本書では古い型を使って廻し蹴りに対応している。勿論、応用と言ってしまえばそれまでだが、書き方としてはこの型のこの部分は廻し蹴りに対応する為的な書き方だったので気になった。 ロシアからの刺客との決戦に関しては、笑止千万もの。特殊な軍隊経験者が暗殺者として来日した以上、暗殺を確実に遂行するのは当たり前。銃を持っているにも関わらず銃を使わずに手技で倒そうとするのは、今野氏が書くのは違うと思った。 | ||||
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恥ずかしながら、今野敏作品はこれまで警察物と任侠シリーズしか知らなかった。 本作は警察物の流れにある国際陰謀物として購入したのだが、読み進めるうちに派手なアクションと格闘シーンの連続に興奮した。 解説を読み今野敏氏は空手家でもあったことを知り納得。渋めの警察内部小説ばかりを読んでいたので、こうした作品もあったのだ、と驚いた。さすが作域の広い巨匠である。さらにこの作品では、導入部で1993年に実際にあったモスクワ騒乱のテレビ局占拠が舞台となっており、時代背景もその年ということだ。 ロシアの政変、ロシアマフィアと日本のヤクザの闇取引、テレビ局の報道に賭ける熱意と警察の執念。 そしてよく読めば、今野作品に通底する、懸命な人間たちを見る優しい視点がある。 武術物を読んでみようと思った。次は「武士マチムラ」を読んでみようと思う。 | ||||
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警察モノの方が売れるんだろうけど、こういう作品も 書き続けて欲しいです。 ただ、稽古シーンがあれば、もっとオレ好みでした。 武士マチムラが単行本になったことだし、チャンミーグワーも 早く文庫化して欲しいです。 | ||||
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う~ん、今野敏にしてはやっちまったな~的な作品…かなり最後強引に駆け込み式で終わらせた感が否めない( ノД`)… まあそういう時もあるか( ̄▽ ̄;) | ||||
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格闘シーンの描写が詳しすぎて、本来のストーリーがおまけのようです。 | ||||
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