廃墟の歌声

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廃墟の歌声の評価:

3.50/5点 レビュー 2件。 - ランク

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No.1
(4pt)

カームジンの活躍

『壜の中の手記』に続くカーシュの短篇集。
 前作で一躍カーシュ・ファンを増やした奇妙な味の作品や、詐欺師カームジンの活躍する4篇など全13篇が収められている。
 相変わらず、ぞっとするような話が多い。読んでいて寒気がするほどだ。なかでも「無学なシモンの書簡」は良かった。キリスト教黎明期を舞台にした皮肉な作品だが、小気味よい仕上がり。キリスト教徒には、ぜひとも読んで欲しい。
 カームジンの活躍もなかなか。これまでカラムジンとして紹介されてきた詐欺師だが、これまでまとまって読む機会がなかったので、嬉しい。
廃墟の歌声 (晶文社ミステリ) Amazon書評・レビュー: 廃墟の歌声 (晶文社ミステリ)より
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