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黄泉坂案内人
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黄泉坂案内人の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.70pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全4件 1~4 1/1ページ
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へーこんな発想があったのか!という感じです。 この世に未練を残した人の未練を解決して あの世への入口までタクシーで送る仕事を 半分死んで半分生きてる人が行うあたりの設定が面白い。 | ||||
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う~ん、死者とあの世をつなぐ場所に生者が迷い込んでという使い古された設定をどう使うかが腕の見せ所ですが、いかにもアニメキャラクターになりそうな男勝りの少女をメインに据えた時点で擦れた読者は食傷気味になります。これに天狗、河童、だいだらぼっち、各種神様などを適当に配して、はいファンタジー一丁上がり、縦糸には父娘再会・別離を用いてお涙を頂戴しましょうという、既視感満載のまあ安易な作りです。昔、北方謙三のエッセイに、あえて横浜・船員・酒場という手あかのついた設定を用いてハードボイルドに挑んだときの覚悟を書いていましたが、この方は挑戦の心構えもないままシリーズ化して売ることを考えたのかなという感想でした。 | ||||
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シリーズ化したらいいのになぁ、という印象。 よくありそうな設定なのに、独特でおもしろい。 ハヤさんと彩葉以外の人物がどんな考えに基づいて行動していたのか、もう少し書きこんでくれたらなと思いましたが、それでも十分面白かったです。 前半はマヨイダマ一人ひとりについて掘り下げていて読み応えがあったので、もう一人か二人分エピソードを加えてほしかったですね。 | ||||
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読んだ時期がちょうど夏の豪雨で十津川村に大きな被害があった後で、どうしてもそちらに引きずられてしまいました。 フィクションとして心から楽しめなかったのが残念。 まさか作者や編集も、モデルにした地がこんなことになるとは思わなかったでしょうね。 迷える魂の未練を消して、あの世へ送る仕事ということで、どうしても死者が主役。 「死者」と「未練」の組み合わせはどうしても切ないお話が多くなります。 「ねこのこ」が特によかったです。 このまま切なくもあたたかいお話の連作かと思いきや、中盤からは村人の複雑な心境が描かれたり、大国さんのちょっと黒い面が見え隠れするなど思わせぶりな展開になり、一気に意外なラストへ。 率直に言って、最中盤あたりからの書き込みに枚数が足りないように感じ、消化不良です。 そのまま2巻へ続く・・・かと思いきや、え?終わり???みたいな。 もう少しいろいろ書き込んでくれるとよかったのに。 だいだらさんとかやったんとか、妖怪キャラが魅力的ですし、村の成り立ちや生活なんかの描写もおもしろかったので、今度は彩葉を主人公にして、村の話が読みたいです。 | ||||
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