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後悔病棟
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後悔病棟の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.21pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全61件 21~40 2/4ページ
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どっちかと言うと、「人というのは、こうして傲慢になっていく」の過程を見てる感じだった あんまり「後悔」ってのをしないタチなんで(←後悔しない生き方をしてきた訳じゃなくて、おそらく多分きっと、状況が変わらないまま何度「やり直し」しても、同じ道選ぶと思ってるから)、「別の道」を見せられても「架空のモノだ」と思う気がする。愚かな選択だったとしても、その時には「十分に止むを無い」選択だったと思ってるトコで勝手に見せられたら怒りさえ沸く気がする 自分なら、聞いて欲しいのは「後悔」ではなくて「愚痴」だな …女医って「キツイ(←この場合は「頼り」にはされる)」か、「頼りにならない」か、大概どっちかに分類される気がする 男医と同じ事やっても、意に沿わないと「性別」のせいにされがち。そこは同情する 小都子が期待していたのは、「あからさまではないけど、さりげない七光り」だろうし 日向は「献体」の手間を勘違いしていると思うし(←「献体」すると、結局死んだ時と、戻ってきた来た時の2回、何らかの供養する羽目になったりする。遺体無しで葬儀するのって結構余計な手間と金がかかる)、 「水分補給の点滴だけ」は結局延命だし(しかも、点滴って地味に辛い。普通の人が3時間やってもなんちゃないが、「補給」の為に24時間で、何日も何十日も付けてると血管パンパンになって、常に痛くなる。段々使える血管無くなって、差し替える時にも一発でなんか済まなくなる。「衰弱」した身体がどんなもんになるのかは、健常人には「限界」があるなあ。と思う)、 下世話な興味だろうが、真摯だろうが、「丸見え」になってるのを喜ぶ人は居ないと思う 他人を丸裸にしてるのに、気が咎める事なく、罪悪感を「患者の為」にすり替えるトコに嫌悪を感じた とりあえず、「見たいと望んでない人に『無理矢理見せる』」事は罪だ 「良かれと思って」のお節介が大変迷惑な事は分かりそうなモンだが…結局「見えて」ても、無神経鈍感の対処にはなってない気がする。むしろ深刻な被害拡大、って感じだった 面白くなくはないんだけどな… | ||||
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死期が迫った患者の心の声を女医が聞くという設定と、主人公やその周りの登場人物の描き方がよかった。 | ||||
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こんな医者いないし、ずっと聴診器当てられてるのもどうかと 思いますが、読む分には、良かったです。 | ||||
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この本が他のタイトルーさよならが言えない理由ーと同じである事が買ってからわかりました。とても残念でした。 | ||||
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末期癌患者の人生で選択した後悔の、もう一方の選択肢を実現した場合の人生を確認させる内容。 その選択をした場合が本当にそうなるのかは定かでないが、やすらかに死を迎えられるように、 もう一方に選択肢は恣意的に操作されているのかもしれない。 なんとなく、自分の人生や死を考えながら読んでしまう本で、なかなか面白いですよ。 | ||||
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28歳になって、自分の選択に「後悔」の念が生まれていることを自覚し、後悔のないよう改めて選択していこうとしています。一方、道を変えることに恐怖心を抱いてもいて、そんな今だからこそ読んでみました。 その選択の段階から全てをやり直しても良いことばかりじゃないし、今の人生も捨てたもんじゃないんだよ、むしろ今の人生の方がいいことばっかりかもよってのをグサグサと示してくれます。結構読んでいて辛い気持ちにもなったけど、みんな後悔しながら生きてるんだなって思えてきました。自分はこれから道を変えて生きてみようと思うけど、これまでの「しなかった選択」による数年間も受け入れて、前向きに生きてみようと思います。 | ||||
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久しぶりにいい小説に当たりました! どんどん話に入っていき、読み終えるのがもったいなかったです。 | ||||
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この作家の作品はいろいろ読んで来たので、安心して読み進めました。もしも、人生上で、あの時の選択が別な方向だったら・・・と、考えることが誰にも有るものだと思います。ふと立ち止まって、そんなことを考えながら読みました。 | ||||
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読み始めはストーリーが単純に進んでいくだけのように感じて、「?」と思いましたが、 なぜかどんどん読んでいる自分に気づきました。登場人物の反応がおもしろいことと、ちょっと恋愛要素が入っている点がよいのでしょうか? 最後の方まで読んでやっと、「ああ、そういうことなのか」とわかりました。ネタバレになるといけないので詳細は書けません。 途中であきらめずに読んでみましょう。 | ||||
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死を前にしたたくさんの人の人生を、深く垣間見る事ができます。 この作品を読んで想像する事で、自分が体験したような気がしてきます。 短編なので、読みやすいのも良かったです。 | ||||
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死を間近に控えた患者さんの色々なエピソードが登場。ファンタジーの要素があるためか、決して暗くなりすぎることがない。 主人公の女医の成長や恋愛話ももりこまれ、全体を通して楽しめる。まさに笑いあり、涙あり、のバランスのとれた作品。 | ||||
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「ifサヨナラが言えない理由」が改題され「後悔病棟」として刊行された本です。 再読しましたが、「後悔病棟」この題名の方がしっくりしていると感じます。 33才の内科医ルミ子は、ある日不思議な聴診器を拾う。 それを患者の胸に当てると心の扉が見え、そこを開けると人生の後悔の時点に戻って やり直す体験が出来る。余命少ない彼や彼女たちが選んだ道は正解だったのか? 勿論あり得ない話しだけれど、自分にも置き換え引き込まれてしまった。 | ||||
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タイトルから想像していたのと、全然違っていましたが、面白く、一気に読みました。美雨さんの本は、3冊目です。それそれに、よかったです。読書が得意ではない、わたしみたいなものを、惹きつけて、最後まで読ませるのは、文章の魅力というよりも、誰もが、関係ある、気になるようなテーマを舞台にして、どこにでも、いそうな登場人物が出てきて、それぞれを、丁寧に描かれているからでしょうか | ||||
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秀逸なプロットだと思います。話の展開がおもしろかったです。 | ||||
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別アカウント、キンドルで読みました。 もう、命が短い患者の後悔した心の内を、もともとは、うまく患者の気持ちに寄り添えず、不用意な発言をしてしまう女医が、拾った不思議な聴診器で聞くというもの。 それで、患者が後悔したことをやりなおし、過去を統合して、安らかに亡くなっていくといった内容。 女医自身の人生、その展開も盛り込まれている。 ケースがいろいろあり、パターンが違い、あとのケースほど、複雑に話が絡み合っていくところが面白いです。 それにしても、人は思いこみで、他人を憎んだり、また申し訳なく思っているかを見せつけられました。 夜寝ながら読んでいましたが、朝の目覚めの気分はよろしくなかったです。 この小説を読み、自分の心残りを解決し、過去を統合して、死ぬ時は、すべてに感謝できる自分でありたいと思いました。 | ||||
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筆者の著作は何冊も読んでいるが、これは盛り込み過ぎた感しか残らない。4人の患者の事だけではなく、主人公の親との確執から仕事、同僚、看護師とのジレンマから、イケメン医師との恋までが詰め込まれている。軽やかに書ききったと言えなくもないが、垣谷さんは本来ならもっと読者を唸らせるうまさを持っている筈だ。 ちなみに、ifの文庫版です。 | ||||
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表装がなかった。表紙ふくめ11枚も折れ曲がっていた。 だいぶ、ガッカリしました。55円…セコいようですが、1円で良いんじゃない? | ||||
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透明なゆりかご(下)を買ったときにAmazonでおすすめされてつい購入。いい話でした。「もしもあの時、違う道を選んでいたら…」という誰にでもある思い、人の心をのぞきたいという好奇心、共感できることの多い本でした。 | ||||
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なかなか興味深い内容ですが楽しく読めました。 | ||||
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主人公は一人だけど 数話に分かれていて読みやすい すぐ読み終える | ||||
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