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小太郎の左腕
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小太郎の左腕の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.63pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全11件 1~11 1/1ページ
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中古の本ではないと思うが、見るからに色あせていて、日焼けしたような感じで、手に取ったとき嫌になった。本屋で新しい本を買わなかったのが悔やまれる。 | ||||
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主人公は小太郎ではなく半右衛門さん。やっと出てくる?と思いきやあくまで半右衛門さん。じゃあ魅力要素満載の小太郎がどう半右衛門さんとの時間に活かされるかと思いきや設定ほとんど死んでる・・・。爺が蛍だった必要もあったんかい。 繰り返される「この時代の男達は」というくだりがしつこすぎ。それが押し付けがましくて話のテンポを折る。 半右衛門さんが歪んでいってしまうことに感情移入出来ず、誇りがあるならもっと格好良く武士らしく生きてほしかった。いっそ二度目の一騎討ちで勝敗を!とかなった方が、有り得なくても気持ち良く受け入れられたかも。小太郎を戦に引きずり込んでから、最後の選択まで自己中にしか思えなくて不愉快だった。 忍も気持ち悪すぎ。 のぼうは面白かったけれど、この作品はいただけないです。 「坊」と呼ばれたりするのは素敵だったのになぁ。 | ||||
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和田竜の作品は全部読んでるが、この作品は現実離れし過ぎて感情移入できず、面白くなかった。まず、作者はもう少し鉄砲の事を勉強してもらいたい。戦国時代初期の鉄砲で540m先の目標に射撃する場合かなりの放物線を描かないと届くはずかない。仮に命中しても、殺傷能力はかなり失われている。作中で甲冑こど撃ち抜く描写があるがあり得ない。また、この頃の銃の弾丸の速度は音速にも届かなく、600m先の場合発射してから、目標の約2秒後着弾する。乱戦の最中の武者に眉間や喉をことごとく命中させることなど不可能。 また、フィクションとしての読み物としても、現実離れし過ぎて面白くなかった。 | ||||
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ちょっと物語展開とかが、雑だと思う。 人物も勢いがあるが、練られていない。 小太郎を左利きにする必然性ってあったのだろうか? のぼうの城は、読んだ後に、 作中で一貫するテーマを言葉ではなく感動で感じ取れることができたが、 この作品には感じなかった。 | ||||
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活き活きと登場人物が走る「のぼうの城」や「忍びの国」に対して、 この作品はどこか拍子抜けしてしまった。 著者の作品に共通する(と私が感ずる)、弱者(間抜けや変わり者)に対する 世間の冷笑、蔑みを痛快に批判するというテーマは変わらないが、 のぼうの城で見せた心が震えるような場面はあまりなかった。 | ||||
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火縄銃の射程距離が4〜50m。 それが、500m以上離れた位置から100発100中というのは ゴルゴを優に超えており、いくら小説とはいえ興をそがれます。 しかし、それ以上に「小太郎」および主要な人物の描写や変化していく 心情の過程が粗雑で物語に入れませんでした。 前半部分は「面白いかな」と思ったのですが・・・。 | ||||
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う〜ん、ネタばれするので書けないけど アレがアレするかなぁ? って所が、疑問点。 それを払拭しようと、ストーリーを画策するのだけど その辺りから興醒めしてしまった。 | ||||
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のぼうの城は題材が良かったんだと思いました (私は同じ題材の水の城の方が好きでした) 忍びの国もそうでしたが 折角その時代の人物の生き様を描いているのに ここぞという端々で超人的な力に頼った話は エンターテインメントにしても ハリーポッターの様に底が浅く 共感できませんでした うーん 普通に考えても並以下の出来でしょう 是非次は良い題材を見つけて欲しいものです | ||||
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ストーリーとしては面白いので、さっと流して読めた。 だが、それだけのこと。登場人物は定型的だし、精神的に幼すぎる。 深みがないから、せいぜいアニメと思って読んだほうがいい。 | ||||
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作者は演出家を目指すために脚本も手がけることになり、やがて原作を書くこととなり本作で三作目である。 本作に至ってはシェークスピアのような演劇調が過去の二作と比較して、私のような時代小説ファンからすると「くど過ぎる」ように感じられる。舞台劇の脚本であればこれくらいで良いかもしれないけれど、小説としての内容は些か浅薄過ぎやしないかと思える。鉄砲の狙撃距離が540mもあるところから100発100中で狙撃出来てしまうという設定が安直で究極過ぎて現実離れしているので、重厚感がなく読了感も味わえなかった。 | ||||
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ん〜〜主人公の武将に全く感情移入ができませんでした。小太郎とのやり取りがあっさりしすぎていて、心情の描写がない。なぜ、主人公は小太郎にすべて打ち明ける気になったのか?そしてあのような選択をしたのか?クライマックスである、最後の主人公の決断がまったく生きてきませんでした。細かい戦のやり取りや戦術などは興味深かったのに。引用やら歴史の説明やらがない分『のぼう』よりは読みやすかったけど、『のぼう』同様、キャラの描き方などは脚本レベルと思いました。 | ||||
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