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小太郎の左腕
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小太郎の左腕の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.63pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全62件 1~20 1/4ページ
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和田竜さんの作品全部大好きです。 口うるさい説明にもはまります。笑 最初に読んだ時は「しつこいなぁ」と感じましたが、数ページで自分に馴染みました。逆にこれがないと物足りないし、仲良しの語り部のおじさんのしつこい時代背景を聞いてる心地良さ。 小説はたくさん読んでいますが、わたしのナンバーワンは和田さんの「村上海賊の娘」。何度も読み直しています。 小太郎の左腕も大満足の和田作品!もっとたくさん書いて欲しいなぁと思います。 | ||||
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中古で10円以下で購入(送料別) 小学生の頃に読んだのぼうの城、村上海賊の娘 忍びの国に続き、数年ぶりにずっと探していた小太郎の左腕を見つけ購入し嬉しい限りです。 中古ですが、読む分には全く問題ありません。 | ||||
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面白かったです。最高 | ||||
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中古の本ではないと思うが、見るからに色あせていて、日焼けしたような感じで、手に取ったとき嫌になった。本屋で新しい本を買わなかったのが悔やまれる。 | ||||
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相変わらずあっさり読めてそれなりに面白い。が、この作品は海賊、のぼう、忍者と読んできた中で一番あっさりしてたなー。 | ||||
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『のぼうの城』がとても良かった和田 竜さんの戦国ものの作品なのでとても期待を込めて読みました。 戦国時代の真っ只中、あまりにもまっすぐ過ぎる武将である林半右衛門とお互い敵国ながら信頼して解り合えている武将花房喜兵衛との戦の中に、子供ながら銃の名手である小太郎を半右衛門が巻き込んでしまいます。 圧倒的な兵力を持つ喜兵衛の軍勢に、追い込まれた半右衛門がとった最後の一手が小太郎でしたが、小太郎に共に戦うようにし向けるために取った自分の行動が最後まで自分自身が許せないようです。 そして巻き込んでしまったことを悔い続ける半右衛門ですが、最後にその半右衛門の気持ちを汲んだ喜兵衛が応えた行動に、ぐっとくるところがありました。 騙し騙されるような戦国時代のなかであまりにも一本気な半右衛門ですが、もう少し優柔不断になってもいいのではないかと思いました。 | ||||
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実に素晴らしい作品でした。この一言に尽きます。 | ||||
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本作家シリーズ、常に?の腑に落ちなさを抱かせながら、最後の最後でビシッと決める。大した器量である。 | ||||
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主人公は小太郎ではなく半右衛門さん。やっと出てくる?と思いきやあくまで半右衛門さん。じゃあ魅力要素満載の小太郎がどう半右衛門さんとの時間に活かされるかと思いきや設定ほとんど死んでる・・・。爺が蛍だった必要もあったんかい。 繰り返される「この時代の男達は」というくだりがしつこすぎ。それが押し付けがましくて話のテンポを折る。 半右衛門さんが歪んでいってしまうことに感情移入出来ず、誇りがあるならもっと格好良く武士らしく生きてほしかった。いっそ二度目の一騎討ちで勝敗を!とかなった方が、有り得なくても気持ち良く受け入れられたかも。小太郎を戦に引きずり込んでから、最後の選択まで自己中にしか思えなくて不愉快だった。 忍も気持ち悪すぎ。 のぼうは面白かったけれど、この作品はいただけないです。 「坊」と呼ばれたりするのは素敵だったのになぁ。 | ||||
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雑賀鉄砲衆をテーマにした物語は少なく、この本はフィクションですが、フィクションなりに謎多き雑賀衆を表した素晴らしい本でした。 ただ、最後の解説者の書評が最悪でした。 現代のテロだの大量破壊兵器だの、持論を展開しすぎてがっかり。 せっかくの良本をしらけさせるような解説はしないでほしいと思いました。 | ||||
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戦国時代や幕末など、男の生きざまを描いた作品が大好きですが、なかなかいい本に巡り合えないのが悩みでした。作者の本は私にとって2作目ですが、この本も本当によかったです。参考文献などが作中に一切書かれていなかったので、フィクションなのかな。だとしたらかなり上手ですね。登場人物、不器用というか、わざわざそんなことしなくてもと思うのですが、そのまっすぐさが好きです。でも、好きな人と理解できないって人に分かれる気はします。私は好きですが。戦国時代の本を数を結構読んでいる人にはおすすめだけど、これが初めてって人は少し時代背景やこの時代の価値観が理解しづらいかもしれない。 | ||||
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この作品には他の作品と比べ爽快感や納得させられるものがないかもしれない。一冊に収めるという制約の中で心理描写や現実性が失われているかもしれない。 だが、この本には和田竜の考える戦の世界に生きる人間の哲学がこれでもかというほど詰め込まれている。 半右衛門の非情な決断、土壇場での覚醒、小太郎の決心。 この作品を読んでから他の作品を是非読んでみてほしい。脇役にも思いをめぐらすことが出来るはずだ。 | ||||
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和田竜さん最高ですよ。すっかりはまってしまいました。村上水軍の娘を読み終えて次を読みたくて直ぐに購入しました。ただ、ページが二枚程度接着されていて、ページをめくりにくかったですね。 | ||||
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『のぼうの城(上)(下)』〔小学館文庫〕以来の和田竜作品。 またしても和田竜ワールド的歴史エンターテインメントを存分に満喫させていただきました。 和田竜作品は兎にも角にもキャラがいいですね。 何はともあれ、林半右衛門の漢(おとこ)っぷり、武者っぷりが気持ち良すぎるくらい気持ちよい。 これに対する花房喜兵衛もなかなか。 ヒール役の戸沢図書の半右衛門との対照性。 三十郎の引き立てっぷり。 玄太の親孝行と友情。 そして、要蔵の孫への愛情と小太郎の真っすぐさ。 すべてのキャラがそれぞれのポジションで生き生きと活躍し、葛藤し、成長する。 すべてのキャラが輝いています。 背景描写も良いですね。 『のぼうの城』もそうでしたが、戦国時代の社会的環境や当時の人々(武士に限らず)の生活感など、読んでいるうちにその時代に溶け込めるような臨場感・VR感が心地よい。 時代小説、特に戦国時代のものは、ともすれば合戦や名だたる武将たちに焦点が当てられがちです。 ただ、名だたる戦国武将は目立つ一方で、実際に鉄砲を撃ち、弓を弾き、槍をぶつけ合った主体は足軽などの一兵卒たち。その姿が何千・何万と折り重なることで大きな合戦が構成されている。 普段は農業等に精を出し、いざ戦となれば武具を纏って戦場にはせ参じる。 それぞれに家族や日常生活もあったことでしょう。 そんな姿が見える歴史小説は、とてもとても臨場感があって大好きです。 本作では、当時の鉄砲(種子島)の構造や使用法、槍や弓での戦法など、詳細に描写されています。 これらも、臨場感を増してくれる、とっても有難い描写です。 時間を忘れて一気に読了した本作。 その勢いに乗じて、まだ読んでいない『忍びの国』と『村上海賊の娘』をすぐさま購入し、我が書棚の一員となりました。 楽しい楽しい和田竜ワールドの作品たち。 ごく近い将来の、自分へのご褒美に「とっておき」です。 | ||||
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物語の視点がいいですね。とても読みやすいし、いい買い物をしました。 | ||||
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和田竜作品の面白いところは、とにかく圧倒的なスピード感だと思う。 従来の歴史小説がじっくりと時代背景や状況設定について書き込んでくるところを、とても映像的な描写で、さくさくと読ませてくれる。 既存の歴史小説ファンには眉唾ものかもしれないが、エンタテインメント小説としては、むしろファン層は広いだろう。 忍者ものだから暗く重い世界ではあるのだが、とにかく一気に読ませてもらった。 | ||||
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図書館で借りました。和田竜作品初読です。 3時間程度で読了、って感じでしょうか。 悪い意味で重厚感が薄く、良い意味で読みやすい。 中高生向きな感じ。40のおっさんには軽すぎる。 まぁまぁ面白かったけど、文庫750円払って半日~1日潰せればまぁ納得。 って感じなんじゃないですかね? 私は図書館で借りたので文句をいう筋合いは無いかもですが、 古本で300円程度で購入して電車旅のお供にするぐらいがちょうど良い。 十分楽しめて読み終わったら捨てるのも惜しくない。そんな作品。 | ||||
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和田さんの作品に、最近めぐり合い、はまっています。 この作品は、どれにも共通する『ワクワク』があり、殺伐としたものばかりではない戦国時代を描いてくれており 楽しませてくれます。 | ||||
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和田竜の作品は全部読んでるが、この作品は現実離れし過ぎて感情移入できず、面白くなかった。まず、作者はもう少し鉄砲の事を勉強してもらいたい。戦国時代初期の鉄砲で540m先の目標に射撃する場合かなりの放物線を描かないと届くはずかない。仮に命中しても、殺傷能力はかなり失われている。作中で甲冑こど撃ち抜く描写があるがあり得ない。また、この頃の銃の弾丸の速度は音速にも届かなく、600m先の場合発射してから、目標の約2秒後着弾する。乱戦の最中の武者に眉間や喉をことごとく命中させることなど不可能。 また、フィクションとしての読み物としても、現実離れし過ぎて面白くなかった。 | ||||
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ちょっと物語展開とかが、雑だと思う。 人物も勢いがあるが、練られていない。 小太郎を左利きにする必然性ってあったのだろうか? のぼうの城は、読んだ後に、 作中で一貫するテーマを言葉ではなく感動で感じ取れることができたが、 この作品には感じなかった。 | ||||
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