小太郎の左腕

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評判

小太郎の左腕の評価:

3.67/5点 レビュー 64件。 B ランク

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平均点3.67pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全88件 61〜80 4/5ページ
No.28
(2pt)

「面白いかな」と思ったのだけど・・・。

火縄銃の射程距離が4〜50m。
それが、500m以上離れた位置から100発100中というのは
ゴルゴを優に超えており、いくら小説とはいえ興をそがれます。

しかし、それ以上に「小太郎」および主要な人物の描写や変化していく
心情の過程が粗雑で物語に入れませんでした。

前半部分は「面白いかな」と思ったのですが・・・。
小太郎の左腕 (小学館文庫 わ 10-3) Amazon書評・レビュー: 小太郎の左腕 (小学館文庫 わ 10-3)より
4094086420
No.27
(3pt)

☆3つ

「小太郎」に関する細かい設定のほとんどに、必然性が全く感じられません。
年齢、体格、人格、才能、言動、人間関係といった、「小太郎」を形作る要素のどこを見ても、「この物語の中で、彼がこういう人間として描かれなければならない」理由が見当たらないですし、あったとしてもそこには説得力が伴わない。
ゆえに、彼の人物像が「中途半端に面白そうな設定を組み合わせているだけ」の薄っぺらいものにしか思えず、そしてそれは、彼をキーパーソンとする物語全体をも同じ状態に貶めているのではないか、とさえ思えてしまうのです。

一方で、戦国の世の戦のあり方を一変させかねないほどの天才的な「狙撃手」、というアイデアはとても興味深かったですし、銃の扱い方や狙撃シーンなどの描き方も面白かった。
相変わらず読みやすい文章であることも好感です。

以上をふまえて、私からの評価は☆3つ。
小太郎の左腕 (小学館文庫 わ 10-3) Amazon書評・レビュー: 小太郎の左腕 (小学館文庫 わ 10-3)より
4094086420
No.26
(3pt)

最後、泣きました

もうちょっと長いハナシにする予定だったのかな?と。
個人的には、図書がもうちょっと絡んで欲しかったかなぁ・・・。
最初の方、三十との描写は結構書き込んであったのにね。
あと、要蔵がなんでそこまで小太郎を隠さなきゃいけなかったのか、とか。

細かいところもスッキリ!な感じは、前作・前々作のがよいかもですが、
魅力的なキャラクターや、人の心の動きに沿ったストーリー展開は、前作同様
一気に楽しめました。
面白かったです。
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4094086420
No.25
(4pt)

武士の美意識

戦闘シーンの中の無垢の天才射撃少年。武者たちの価値観に振り回されながらも、たくましく生き抜いていく。
 権謀術数、激しい格闘、見どころはたくさんあるが、主人公の価値観が少し現実離れており、また、少年の性格が当時ととしては異質のためあまり感情移入できなかった。

# でも、水準が超えてはいると思います。前2作と比べての少し辛口の評価でした。
小太郎の左腕 (小学館文庫 わ 10-3) Amazon書評・レビュー: 小太郎の左腕 (小学館文庫 わ 10-3)より
4094086420
No.24
(2pt)

途中まではよかったものの

う〜ん、ネタばれするので書けないけど
アレがアレするかなぁ?
って所が、疑問点。

それを払拭しようと、ストーリーを画策するのだけど
その辺りから興醒めしてしまった。
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4094086420
No.23
(1pt)

楽しめませんでした

のぼうの城は題材が良かったんだと思いました
(私は同じ題材の水の城の方が好きでした)

忍びの国もそうでしたが

折角その時代の人物の生き様を描いているのに
ここぞという端々で超人的な力に頼った話は
エンターテインメントにしても
ハリーポッターの様に底が浅く
共感できませんでした

うーん 普通に考えても並以下の出来でしょう

是非次は良い題材を見つけて欲しいものです
小太郎の左腕 (小学館文庫 わ 10-3) Amazon書評・レビュー: 小太郎の左腕 (小学館文庫 わ 10-3)より
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No.22
(3pt)

映画化するならジョン・ウー監督にお願いしたい。

「時代劇のマカロニウェスタン」の評は言いえて妙と思いました。確かに和田氏の作品の売りはそこにあるような気がします。非常にヴィジュアル的な作風で、読みながら同時に映像化できてしまうのも氏の作品のお約束です。内容は「武辺を生きがいにする男の宿命もの」と言える内容で、映画化するとしたら是非ジョン・ウー氏に監督をお願いしたい。きっと男が泣ける作品になること請け合いと思います。
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4094086420
No.21
(3pt)

少年の成長過程がやや粗雑

人物、舞台、ストーリー、すべてがドラマ的、マンガ的とはいえ、
エンターテイメントとして面白い作品だと思います。

ただ、どうしても小太郎の精神的な成長にかかわる、
原因と結果、時間感覚が無理やりな感じが否めません。
あまりに外的要因に依拠しすぎているのです。

これではただの天賦の才という武器を、
大人や権力がどう利用したかだけの話に見てしまいました。
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4094086420
No.20
(2pt)

アニメの原作レベル

ストーリーとしては面白いので、さっと流して読めた。
だが、それだけのこと。登場人物は定型的だし、精神的に幼すぎる。
深みがないから、せいぜいアニメと思って読んだほうがいい。
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No.19
(5pt)

ラストに泣けました…!

和田竜さんには『忍びの国』で衝撃を受け、続いて『のぼうの城』、今回の『小太郎の左腕』と一気に三冊読破しました。おもしろさの順位を付けるとしたら断然1位は『小太郎の左腕』です。戦国の厳しさの中にも男同志の友情に感涙しました。最後は涙と鼻水ズルズルで読んでいました。2位は『忍びの国』。忍者の世界に一気にはまり込みました。読んでいるうちに今にも庭先の土の中からしのびたちが出てくるのではないか!と思ってしまうほどのめり込みます。3位が『のぼうの城』。これは映画化されるようですが、いちばん緩い話でした。のぼうと呼ばれる主人公にあまり共感できぬまま終わってしまいました。とにかく和田さんの次回作に期待しています!
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4094086420
No.18
(1pt)

時代小説ファンにはお勧めできない

作者は演出家を目指すために脚本も手がけることになり、やがて原作を書くこととなり本作で三作目である。
本作に至ってはシェークスピアのような演劇調が過去の二作と比較して、私のような時代小説ファンからすると「くど過ぎる」ように感じられる。舞台劇の脚本であればこれくらいで良いかもしれないけれど、小説としての内容は些か浅薄過ぎやしないかと思える。鉄砲の狙撃距離が540mもあるところから100発100中で狙撃出来てしまうという設定が安直で究極過ぎて現実離れしているので、重厚感がなく読了感も味わえなかった。
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No.17
(4pt)

人並みに生きるとは

今回も期待を裏切らず、エンターテイメント性に満ちていて興味をそそられる。
半右衛門の武士としての潔さが心地良い。
敵方の喜兵衛も劣らずの快活さでどちらに寄るともなく、両視点から楽しめる。
またそんな武将として力を誇る兵の中に参入してくる小太郎と言う純粋さを持つ少年の登場は鮮烈だ。
物語の始め「人並みになりたい」と訴えた彼の直向きさに心打たれる。
が、これに対しての半右衛門の解も深く、彼の苦悩が窺える。
人並みに生きる代償にしては大き過ぎる喪失を負った小太郎の最後の嘆きは胸が痛い。
半右衛門の言葉の真意を知った上で彼が選らんだ道の行く末。
それが幸せであって欲しいと思わず願ってしまう。
武将のような派手さや豪快さとはまた違った、魅力的な人物像に最後まで惹き付けられた。
次回作も期待。
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4094086420
No.16
(3pt)

面白いけど・・・

前作の「忍びの国」の圧倒的なスピード感やドラマ性に比べると
少し見劣りするかもしれませんが、「のぼう」→「忍び」に続く
戦国エンターテイメント作品に嘘いつわりはないと思います。
単に好みの問題なんでしょうね。

主人公の小太郎の腕前のすごさや、半右衛門と喜兵衛の男同士・
武将同士の潔さはよくイメージできて読んでいてスカッとしました。
本当にこの作者は戦国時代を描くのがうまいですね。
純粋な歴史小説とは違うけれど、同じ時代背景の歴史小説でも
ここまで爽快感があって、面白いものは少ないんじゃないでしょうか?

ダメダメ?武将→伊賀の無敵忍者→凄腕雑賀衆と来て、
次は何をテーマにするんでしょう?楽しみです。
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No.15
(3pt)

こちらの方が・・・。

「この野郎」
 玄太は飛び込んだ勢いのまま、忍び装束の男に突進した。
「餓鬼か」
 萬翠はにやりと笑うと、残った右手で抜刀しようとした。が、その時
 「じい」
 と小太郎が抱きついてきた。大柄で力の強い小太郎に、しっかりと抱きつかれた萬翠は、身動きがとれなかった。
 「おいおい、そりゃねえだろ」
 そう眉を顰める萬翠に、体ごとぶつかりっていった玄太は、その脇腹を深々と刺した。

 の方が、良かったと思います。
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No.14
(4pt)

半右衛門の槍

和田竜3作目。やっと読めた。

相変わらず登場人物がカッチョいい。
オノ・ナツメの装画もクール。

タイトルから小太郎が大活躍かと思いきや、
敵対する2勢力それぞれの勇士である半右衛門と喜兵衛がイイです。

この時代の「武者の習性」を表すことが
この小説のメインテーマなのかな、と思いました。

今んとこ一番は「忍びの国」ですね。
和田先生、次回作もお待ちしております。
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No.13
(4pt)

やっぱり『忍びの国』かな

和田氏の作品(のぼう、忍、小太郎)は、すべて読みましたが、やっぱり甲乙つけるなら、『忍びの国』かな。
感情移入なんて、どれもできませんが(苦笑)、とことん「時代(歴史)活劇」でいくのなら、忍びの国が圧巻だったような…。
今回も忍者出てきますが、忍び〜を読んだ者からすると、「弱いっ!」という感じ。

でも、どれもいい作品です。
”読みやすい”というのもありますし。
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No.12
(4pt)

時代劇版<マカロニ・ウエスタン>か?

この小説のもつ軽妙さはいったい何か、と考えていたら、そうそう、
本場アメリカのウエスタンに対する、イタリアの<マカロニ・ウエスタン>の趣きだと思い至った。
本場のウエスタンが、結構時代考証も厳格に、ずっしりした物語を紡いで見せたのに対して、
<マカロニ>の方は、時々突拍子も無い武器とか話を織り込んで、それはそれで
面白い話を紡いでくれた。(イーストウッド、フランコ・ネロ、イーラック・ウオーラックなどのスターも輩出しているし)
小太郎は11歳なんですが、私には、あの<天使の笑顔で、皆殺し>の<ジュリアーノ・ジェンマ>を彷彿とさせてくれました。
(マァ、この辺は読み手の勝手なイマジネーションの暴走と許してください。)
そういう色々勝手な想像を楽しんで読了させて貰いました。

ただ、これも勝手な妄想を言わせてもらえば、なにも子供を主人公に据えなくとも
例えば<雑賀5人衆>とか、小集団が一瞬の内に勝敗の趨勢を変えてしまう、
といった物語なら、よりダークな戦国ファンタジーにも仕上がった気がするので、
その内、そういった話も読ませていただきたく。
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4094086420
No.11
(3pt)

映像は良い、心理描写が物足りない。

戦国歴史ものを読むのが初めてだからか、新鮮だった。 戦国の武辺者と呼ばれた人達の、現代では考えられないだろう、武の美学探究とでもいうか、面白かった。
戦の描写も壮大で映像としてイメージ出来た。
小太郎が火縄銃を撃つときの描写は格好良くて好きだ。
だが、登場人物達の心情をもっと書いてほしかった。登場人物達は個々に特色が濃く良かった、だから、そこだけが物足りない。特に小太郎と図書について。もっと彼ら内に秘めたる思いを知りたかった。

エンターテイメントとしては充分に面白かったです。
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4094086420
No.10
(5pt)

痛快娯楽の歴史小説,前作(のぼう&しのび)に劣らず!

小生も和田龍さんの作品は全作読んでいます.今回の感想も 『おもしろい,引き込まれる』 でした.読んでいるうちに不思議と物語に引き込まれていく,そんな印象が強く残ります.2010年の年末年始の楽しみとして読ませて頂きました.

主人公とも言える林半右衛門(この猛将の人間性の描き方が非常に素晴らしい)は敵に対しては無類の勇敢さでこれに打ち勝つのですが,如何にしても勝てないモノが 自らの心の内に潜む自責の念であり,これが非常にうまく描かれています.小太郎を巡る成り行きを,信頼すべきは敵方で命をかけて戦う相手の花房喜兵衛に託す,今では考えられない戦国時代の猛将の考え方が見事に表現されているように感じるのです.『痛快』という表現がこの歴史小説には最も適正かと思われるのです.ラストシーンは更に壮絶です!

余談ですが,いつもながらに本の表紙(小太郎の画が実に良い!)に味があります.章立て毎の仕切りにも凝っており,読んだあとに本書はインテリアにもなりそうな感じです.
小太郎の左腕 (小学館文庫 わ 10-3) Amazon書評・レビュー: 小太郎の左腕 (小学館文庫 わ 10-3)より
4094086420
No.9
(3pt)

もったいない

むぅ。面白い、面白いけど、、、。もったいないと感じる作品でした。 上下巻で左構えの銃を手にするまでと棄てるまで、分けたほうがよかったのでは。 中盤までは一気に、終盤はあれ?もうおしまい。といった思いです。 小太郎が左構えの銃を手にする瞬間は頭にイメージが湧いてかっこいいと感じたのに、友を得て失うに涙誘われるのに。 もう少し長く読みたかったと感じました。小太郎の内面をもっと読みたかったです。
小太郎の左腕 (小学館文庫 わ 10-3) Amazon書評・レビュー: 小太郎の左腕 (小学館文庫 わ 10-3)より
4094086420