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院内刑事
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院内刑事の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.25pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全2件 1~2 1/1ページ
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深いストーリー展開 | ||||
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警察OB /廣瀬知剛が、病院のリスクマネジメントをする。 川崎殿町病院の総務部危機管理担当顧問という肩書きがある。 それを「刑事」と呼ぶには、違和感がある。 廣瀬の元に全日本航空の総務部秘書室長から、 福岡からの機内で浅野財務相が健康異変との連絡が入る。 脳梗塞の疑いがある。 羽田空港から、廣瀬のいる「川崎殿町病院」へ搬送される。 心臓が弱り、脳梗塞の二つの手術を 一気にやる。 心臓と脳外科の権威がいるからできる。 その情報を、必要な人だけに伝える。それが廣瀬の役割。 浅野財務相は、麻生大臣を彷彿とさせるが、ちょっとかっこよすぎ。 その財務相は、ジキタリスを飲んだことがわかった。 血圧を上げることで、死に至らしめる可能性もあった。 誰が、ジキタリスを飲ませたのか? 公安でくすぶっていた地域課長を引き上げて 公安の管理官にして、ジキタリスの犯人探しをさせる。 廣瀬の院内刑事の評価基準が厳しい。 ヤクザに対する対応の仕方が、きちんとしている。 医師法19条は「診療に従事する医師は、 診察治療の求めがあった場合には、正当な事由がなければ、 これを拒んではならない。」つまり 応召義務。 しかし、暴力団はこれに当てはまらない。 医師のセクハラと幼児ポルノの摘発。 そのやり方も、筋が通っている。確かにハッキングするけど。 結局、九州の勢力争いと新興宗教の不満から始まっていた。 ちょっと、違った視点での切り口で、濱嘉之の新しい作品群が 生まれる可能性があった。 でも、なぜか、物足らないところがあるなぁ。 それは、廣瀬が主人公なのに、出番が少ないからなのかな。 まぁ。廣瀬の事件の処理能力が高い感じがする。 | ||||
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