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クロノスタシス: 水鏡推理6



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クロノスタシス: 水鏡推理6の評価: 4.69/5点 レビュー 52件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.69pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全52件 1~20 1/3ページ
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No.52:
(3pt)

公務員はまだいい

最終話は過労死問題。
大掛かりな捏造暴露話はなかったが、国家公務員の劣悪労働環境を語っているが、民間企業も同様である。
しかし概ね2000年以降労働時間管理がより厳しくなりサービス残業もめっきり減ってきた。
しかも過去のサービス残業分の賃金も支払われるに至っている。
責任を取らない公務員はもっと働き給与を下げる必要があろう。
一般文学通算2497作品目の感想。2021/02/28 12:00
水鏡推理6 クロノスタシス (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:水鏡推理6 クロノスタシス (講談社文庫)より
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No.51:
(4pt)

過労は大変です

一気読みでした
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No.50:
(5pt)

過労死

この巻では過労死がテーマです。
人が死なないミステリーを推しにしていたのでが驚きました。
だからと言ってずっと重い話ではないので良かったです。
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No.49:
(5pt)

ここへきて叙述トリック

シリーズでいきなり叙述トリックを持ち込むあたりが新鮮です。統合失調症の人?が唐突に病気の解釈が間違ってるとレビューしていますが、この小説では心因性疾患でなく脳の病気と明言してあるうえ、医療による改善が期待できるし、仕事は休めばいいと書いてあるのに、何なんでしょうかね。続刊を期待してます。
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No.48:
(3pt)

まずまず

今回は過労死がテーマ。
非常にタイムリーなテーマで、
読んでいていろいろ考えさせられました。
いつもは不正を暴くお話ですが、
今回は前向きに検証していくお話です。
まあ、結果としては・・・なんですけど。
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No.47:
(5pt)

人の死なないミステリ

万能鑑定士Qのときから人の死なないミステリとして注目を集めた松岡圭祐が作中で多少人為的なテーマである過労死を取り扱う、というところが著者を追いかけているファンならばまず目に留まったことと思います。相変わらず切れ味の鋭い社会風刺的テーマをシンプルなタイトルでまとめあげる技量には舌を巻かされました。
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No.46:
(5pt)

毎回読むのが楽しみです!

人が死なないミステリを謳っていますが、
冒頭に「過労死」にしついて書かれているとあって「おぉ!」となりました (笑)
変わった角度から「死」へアプローチしているように感じました。

今回は過労について書かれています。
丁度世間でも、長時間労働についての話題があがっており
残業問題や働き方についての議論がされています。
とてもタイムリーな話題ですらすら読むことができます。

「過労死バイオメーカー」についての内容はとても興味深く
その数値だけを基準として過労と決めつけるのは危険であり
一つの指標となればいいなと感じました。
結局は、長時間労働も企業の風土や職場の環境に左右されてしまうのが
今の現状だと思います。

過労死という言葉がなくなることを願います。

今回も水鏡瑞樹の人柄、性格がよく表れていました。
自分はこんな人間でありたい・こういう生き方をしたいというポリシーを持っている人は
芯が強く、そして前向きだと感じました。
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No.45:
(5pt)

今話題の「過労死」にいどむ様子が壮絶!

民間企業のみならず、官庁でも過労が蔓延しているようだ。
いままさに国会中継をやっているが、質問者は事前に通告しないといけないのがルール。
その事前通告に対する政府の答弁を準備するのが、該当省庁の官僚にとって、とても重要な
職務のひとつなんだろう。
ところが、最近はその事前通告が、前日の夜になることも多いと聞く。委員会などは翌日の
朝9時から始まるので、まさに徹夜覚悟の強制労働となる(はず)。
このことだけを捕らえるのであれば『がんばれ官僚!』と応援したくなる。
小説の中で、国家公務員の働き方を述べるくだりがあるが、う~ん、大変な職業だなー。
ともあれ、次回、どんな分野でどんな風に感銘を与えてくれるのか、またまた楽しみです。
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No.44:
(4pt)

真の勇気というものは、極度の臆病と向こう見ずの中間にある(セルバンテス)。

貴方の居場所は無限にあるのだから、逃げてもいいんだよ! 逆ギレするより、実力があれば、仕事に困ることはない。 起業して、一年以内の廃業率80%は法螺。 リーマンが多数いるほうが、税金の実入りが確実だから。 為政者の罠にはまり、独立を諦めることはない。

勉強ができたから、難関試験に合格したから、社内政治に長けているからを昇進の判断基準にしてきたから、人格の低い、人の気持ちが読めない、優しくない奴が、出世してアホみたいに権力をふるい、わが物顔で仕切りだす。 さして仕事もできないのに。

上司が身内にのみ通じる常識(社内ルール)を傘に、部下を洗脳し、逃げられなくする。 結果が、鬱、過労死、自殺。 被害にあうのは、いつの時代も心優しき者たち。
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No.43:
(5pt)

過労死と「人の死なないミステリー」

本来、人の死なないミステリーということで言われている作品で、「過労死」をテーマにしたことに作者の「過労死」をなんとかしたいという思いを物語の結末から強く感じました。今回も事件は、意外なところに真相があり、予想もできない展開に物語に惹き込まれました。
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No.42:
(5pt)

これぞ人の死なないミステリー

現代の社会問題を取り上げである過労死が題材となっており、是非今読んでおきたい本でした。
今作は今までにないほど内容が濃く、何を書いてもすぐにネタバレなってしまうので多くは書けませんが、読み終わるとやはり「人の死なないミステリー」だということを改めて実感しました。
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No.41:
(4pt)

歯切れが悪い

内容は 気になってる ことで 最後まで読み進めて 行けます
今回は 主人公の 気転の効きが 若干の鈍さが 感じ取れましたが
でも 読み終えると 面白いです 誰も死なない ミステリーが
読み始めに ショッキングな 感じです
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No.40:
(5pt)

このシリーズは人の死なないミステリーである。しかし、決して人の死なない世界ではない。

この作品も、シリーズの看板である「人の死なないミステリー」に間違いはありませんが、ある意味、前作、前々作以上にリアルに「死」を感じました。それだけ、過労死というものが、身近にあるということなのでしょうが、その問題に真正面から挑んだ本作は、かなりの意欲作だと思います。もちろん、ミステリーとしても面白いことは、間違いなしです。
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No.39:
(5pt)

心因性疾患だなんて書いてない

統合失調症の妄想知覚や一次妄想、突発的に誤った確信を持つ事、心理や思考過程が自分でも理解出来ないと本文にある。そのうえはっきりと、脳機能の気質的な異常が原因、とある。どこにも心因性疾患とは書いてない。
統合失調症を発症した上での、妄想知覚の発現プロセスは多元的であり、ここにある例と自覚を促す対話が誤っているとは言い切れない。医学的治療がなされる前提で吐かれた台詞であり、事実治療を受けている旨が記されている。
そこを読み違える医療従事者がいるとは思えないのだが。
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No.38:
(5pt)

軽快なテンポで進むストーリーが良いです。

人の死なない水理小説を貫く良い作品です。文章の読みやすさストリー展開のテンポの良さは、読むことに苦労しない娯楽としての本来の姿と思う作品です。
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No.37:
(1pt)

統合失調症の理解が間違っています

ミステリーとして大変面白く、過労死・過労自殺に対して警鐘を鳴らすことに成功していると思います。
ただ、統合失調症という病気に関する基本情報に重大な誤りが含まれており、この点は看過できません。
「命を脅かされるほどの辛さから、妄想により現実逃避する。自分と同じ理由で苦しんでいる誰かが、犠牲になったと信じることで、上司を完全に悪者扱いできます。自分が悪いと思いがちな、真面目な人ならではの責任感を軽減し、一時的な待避を得てるんです。」
「もう現実を認識できているんだから。妄想なんか怖がる必要ありません。幸せはいつも自分の心が決めるんです。」
以上が示すとおり、統合失調症はこの作品においては、自己防衛の必要から生じた心因性疾患であるかのように扱われており、自分の心の姿勢によって妄想を克服できるかのように描かれています。
いずれも事実とは違います。
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No.36:
(5pt)

「人が死なないミステリ」は成立するのか

過労死隠しがテーマになっています。本書は人の死なないミステリが成立しているのか。
 いつもなら科学技術の不正を暴くストーリー展開ですが、今回は文化庁の職員から知人の過労死を認めさせるために「過労死バイオマーカー」なる研究が正しいということを証明してほしいと依頼から始まるところに興味を引かれました。
 研究成果の真偽を問うために瑞希が奔走する中、謎が謎を呼び、ブラック企業の省庁に立ち向かう姿がいつものように勇ましかった。最後のどんでん返しに驚かされました。副題の「クロノスタシス」もやはりキーワードの一つだったんですね。
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No.35:
(4pt)

クロノスタシス

うむ、過労死バイオマーカーからクロノスタシスがどう繋がるのかと思ったらそう来たか、とういう。予期せぬオチがしっかりと用意されており、解決したかと思った事件も2重、3重にオチがついており、最後の最後まで楽しめます。重度統合失調症病者が説得に応じて妄想をああいう形で認知できるのかは謎ですが。。なによりも岬美由紀の続編を。
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No.34:
(5pt)

最後まで目が離せない

水鏡推理シリーズ第6弾クロノスタシス。唯一、人の死なないミステリーで死のテーマについて書かれている。葬儀の回想シーンから始まる冒頭は、いつもと様相が異なる。一見関係性の見出だせない過労死とクロノスタシスも、物語が進むにつれて絶妙に絡み合いエンディングへと導いている。最後まで目が離せないシリーズ最高傑作といえる。4月刊行予定の『籠城の箱庭』も期待大である。
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No.33:
(5pt)

最高傑作

今回もすごく面白かったです。過労死を扱ってどんな物語になるのかと思っていましたがシリーズ史上、最も面白いは本当でした。難しい言葉も多く全部を理解できたわけではないですがそれでも先が気になってページをめくる手が止まりませんでした。私が予想すらしてなかった結末にびっくりしましたが最後はとてもすっきりしました。次巻も楽しみにしています。
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