夢にも思わない

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夢にも思わないの評価:

3.65/5点 レビュー 40件。 C ランク

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平均点3.65pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

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全30件 21〜30 2/2ページ
No.10
(2pt)

前作が良かっただけに・・・

『今夜は眠れない』の続編。前作とは違って殺人事件が起こり、それを中心にしてストーリーが進んでいく。今作は、人間のずるさ、残酷さと言ったものを心底考えさせられ、同時に主人公の「僕」たちも成長していく。ただ、全体的にはイマイチと言った感じだろうか・・・。上に上げたテーマを取り上げるのならば、殺人事件などが起きなくても中学生ならではの事件などはいくらでもあるだろう。なにより、一介の中学生が殺人事件の真相を・・・というのもやはり変な感じだ。あくまでも私見ではあるが、前作のほんわかとしていながらも鋭さを持ったストーリーが気に入っただけに、今回はちょっと期待外れだった。
夢にも思わない (中公文庫) Amazon書評・レビュー: 夢にも思わない (中公文庫)より
4122034132
No.9
(3pt)

高校生になった彼らに会いたい

問題提起の着眼点がユニークでした。また、このシリーズのファンなので、再び主人公たちに会えて嬉しく思いました。この作品は、前作「今夜は眠れない」とは違って殺人事件が起こり、よりミステリ仕立てになっています。が、ミステリとしては変化球すぎる気がするので、前作を読んで主人公たちを気に入った方が、彼らに会うのを目的に読まれるとよいと思いました。その点では、文句なく満足できますので。このシリーズの魅力は、青春小説のかたちをとりつつも、主人公たちの思考の広がりや洞察力が大人を対象としたものである点です。もちろん、宮部さんの思考が主人公たちの言葉を借りて語られている訳ですが、世間に対する僅かなモヤモヤを言語化する彼女の力は素晴らしいと、改めて感心しました。ただ、それだけに、主人公の年令がどうもしっくり来ません。少年少女の拙さやピュアな気持ちがテーマの作品ですから、大人になっていない子どもたち=中学生が主人公である必要性は何となく分かるんです。でも、言動がときどき高校生くらいの子のものに思えて、私はどうだったっけ、とページを繰る手が何度か止まってしまいました。だって、この主人公たち、1年前はランドセル背負っていたんですよ。その頃の私は、もっとエゴイスティックに生きていた気がする。中高一貫校の中学3年生くらいの設定だったらもっとすんなり納得できるのにと少し残念でした。次は高校生になった彼らに会いたいです。携帯電話の普及や若年層の性の乱れなどを、宮部さんはどう料理するのでしょうか。
夢にも思わない (中公文庫) Amazon書評・レビュー: 夢にも思わない (中公文庫)より
4122034132
No.8
(2pt)

う~ん。

事件を通して、世間の理不尽さや、人の心の奥底のズルさを知り、少年は傷ついて少しだけ大人になります。今まで何気なく感じてきた、表現しづらかった不快感に言葉を与えてくれるような作品です。ただ、事件そのものはいまひとつ・・・。そして登場人物のキャラクターにリアリティがなく、現代の若者とのギャップが大きすぎるような・・・。残念です。
夢にも思わない (中公文庫) Amazon書評・レビュー: 夢にも思わない (中公文庫)より
4122034132
No.7
(3pt)

中学生むけ推理小説。

ラストの終わり方はなかなかいいと思う。 「僕」の選択は正しい。 いまどきそんな選択しない男の子が多いだけに、 よけいに正しい。 けれども島崎君が出来過ぎで少し鼻につく、 といったら言い過ぎだろうか。 あるいは彼の推理に少し無理がある。 ともかく中学生が読むにはちょうどいい読み物ではある。
夢にも思わない (中公文庫) Amazon書評・レビュー: 夢にも思わない (中公文庫)より
4122034132
No.6
(3pt)

途中退屈な箇所も・・・

好きな女の子のために行動を開始する「僕」は中学生。そんな男の子の心理状態をよく描いていると思った。親友島崎の秘密、クドウさんの秘密、事件の裏の隠された会社の秘密。いろいろなことがぎっしりと詰まっていて楽しめた。ただボリュームがある分、途中で間延びしているような感じで、読んでいて飽きるところがあった。その点が残念だった。
夢にも思わない (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 夢にも思わない (角川文庫)より
4043611021
No.5
(3pt)

また痛いところを突かれました

人間の内面を鋭く見つめ、鮮やかに描き出す宮部みゆきの力には、いつも感服する。殺人事件などはおまけでいいかな、と思えるほど、これは「人の心」を描いた作品である。「おとなしくていい子」だけではいられない、心の奥底に潜む無意識の冷酷さ…最後の方は読んでいて胸がちくちく痛んでくる。「でも、それって普通なんじゃない? 誰にでもあることなんじゃない? まして中学生なんだから、ね」と思う。一方で、やはりそこに雅男君の青い正義感を対峙させ、バランスを取ることが、多くの宮部みゆきファンにとって、しっくり来る結末なのではないかな、とも思う。ところで主人公が前作『今夜は眠れない』の事件について、ちらちら触れる所があるが、あまり必然性が感じられず、かえって蛇足の感があった。前の話を持ち出す割には中途半端で説明不足なため、前作を読んでから時間のたっている私には、何のことだったか…と消化不良感が残ってしまったのは残念。
夢にも思わない (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 夢にも思わない (角川文庫)より
4043611021
No.4
(2pt)

前作が良かっただけに・・・

『今夜は眠れない』の続編。前作とは違って殺人事件が起こり、それを中心にしてストーリーが進んでいく。今作は、人間のずるさ、残酷さと言ったものを心底考えさせられ、同時に主人公の「僕」たちも成長していく。ただ、全体的にはイマイチと言った感じだろうか・・・。上に上げたテーマを取り上げるのならば、殺人事件などが起きなくても中学生ならではの事件などはいくらでもあるだろう。なにより、一介の中学生が殺人事件の真相を・・・というのもやはり変な感じだ。あくまでも私見ではあるが、前作のほんわかとしていながらも鋭さを持ったストーリーが気に入っただけに、今回はちょっと期待外れだった。
夢にも思わない (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 夢にも思わない (角川文庫)より
4043611021
No.3
(3pt)

高校生になった彼らに会いたい

問題提起の着眼点がユニークでした。また、このシリーズのファンなので、再び主人公たちに会えて嬉しく思いました。この作品は、前作「今夜は眠れない」とは違って殺人事件が起こり、よりミステリ仕立てになっています。が、ミステリとしては変化球すぎる気がするので、前作を読んで主人公たちを気に入った方が、彼らに会うのを目的に読まれるとよいと思いました。その点では、文句なく満足できますので。このシリーズの魅力は、青春小説のかたちをとりつつも、主人公たちの思考の広がりや洞察力が大人を対象としたものである点です。もちろん、宮部さんの思考が主人公たちの言葉を借りて語られている訳ですが、世間に対する僅かなモヤモヤを言語化する彼女の力は素晴らしいと、改めて感心しました。ただ、それだけに、主人公の年令がどうもしっくり来ません。少年少女の拙さやピュアな気持ちがテーマの作品ですから、大人になっていない子どもたち=中学生が主人公である必要性は何となく分かるんです。でも、言動がときどき高校生くらいの子のものに思えて、私はどうだったっけ、とページを繰る手が何度か止まってしまいました。だって、この主人公たち、1年前はランドセル背負っていたんですよ。その頃の私は、もっとエゴイスティックに生きていた気がする。中高一貫校の中学3年生くらいの設定だったらもっとすんなり納得できるのにと少し残念でした。次は高校生になった彼らに会いたいです。携帯電話の普及や若年層の性の乱れなどを、宮部さんはどう料理するのでしょうか。
夢にも思わない (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 夢にも思わない (角川文庫)より
4043611021
No.2
(2pt)

う~ん。

事件を通して、世間の理不尽さや、人の心の奥底のズルさを知り、少年は傷ついて少しだけ大人になります。今まで何気なく感じてきた、表現しづらかった不快感に言葉を与えてくれるような作品です。ただ、事件そのものはいまひとつ・・・。そして登場人物のキャラクターにリアリティがなく、現代の若者とのギャップが大きすぎるような・・・。残念です。
夢にも思わない (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 夢にも思わない (角川文庫)より
4043611021
No.1
(3pt)

中学生むけ推理小説。

ラストの終わり方はなかなかいいと思う。 「僕」の選択は正しい。 いまどきそんな選択しない男の子が多いだけに、 よけいに正しい。 けれども島崎君が出来過ぎで少し鼻につく、 といったら言い過ぎだろうか。 あるいは彼の推理に少し無理がある。 ともかく中学生が読むにはちょうどいい読み物ではある。
夢にも思わない (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 夢にも思わない (角川文庫)より
4043611021