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星々の悲しみ
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星々の悲しみの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.65pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全31件 1~20 1/2ページ
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〇 宮本輝さんの作品にしてはめずらしく、若々しくて明るくて捻りのない作品集だという印象を受ける。これは冒頭に置かれた表題作のせいだと思う。表題作「星々の悲しみ」は三人の予備校生の物語。成績優秀で人柄もよくいたずら好きな三人に、図書館で見かける女子学生や可愛らしい妹まで登場する青春小説だ。夭逝した無名の画家と三人のうちの一人の病死のために、主人公は死に向き合うことになるのだが、それでも読後感には甘い香りが混じる。収録7作品のなかでこれが一番好きだった。 〇 表題作以外の作品、たとえば「西瓜トラック」、「北病棟」、「火」、「小旗」などでは、大人の世界も十分に顔を覗かせるのだが、若い観察者の眼を通過しているためか、茶や紫の重苦しい色合いではなく、淡青や薄緑を帯びた軽やかな気分が伴う。そうは言っても最後の2作品、「蝶」、「不良馬場」、に至ると、さすがに複雑な大人の色に染めあげられてしまうのだ。こうして、この一冊を通して読むことで、読者は振れ幅の広い世界を渉猟することができる仕掛けになっている。 〇 この新装版は、活字は大きく紙質も上等で目に優しい。とても読みやすかった。 | ||||
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句読点がちょうどよい位置で出てきて心地よい。難読漢字や衒学的な表現は一切使わず、誰にでも伝わる言葉で、目に浮かぶような物語を紡ぎ出してくれる。大長編も短編も、どちらも好きだけど、短編にはすぐに再読できる良さがあり、この本には再読したい作品がいくつも詰まっている。 | ||||
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宮本輝の小説は30年以上読んでいるが、一番好きで一番読んでいるのが『星々の悲しみ』だ。タイトルを見るだけで切なくなる。もちろん、登場人物たちと年齢が一番近かった最初の読書時がもっとも揺さぶられたが、僕自身が年を重ねても、懐かしい友人たちのお話を読んでいるようで、あの頃とは違う静かな揺れを読む度に感じるのだ。 | ||||
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宮本先生の作品は 心にずっしりと響きます 今回の作品は今の私にとっては なかなか重苦しい感じのものが多く 他者の死を見つめていくことや 結核の編では不快な表現があったりで 星を増やすことが出来ませんでしたが いつかまた年を重ねた時に 読んでみたいと思います | ||||
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kindle版買ったけど読んでないです 思い出したときに読める用途で | ||||
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病は思い描いた将来を突然奪っていく。 なってしまったものは仕方ない、とは思えないのは、人間が複雑な心と思考を持つからなのかな。 このやるせない気持ちは、考えることを得たのと引き換えに持ち続けなければならない悲しみ。 | ||||
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高校時代、現代国語の教科書の中で出逢った「星々の悲しみ」。 わたしの若いこころは瞬く間に悲運の(登場人物)有吉に奪われてしまい、 初夏の大樹のそばで眠る彼を何度も思い浮かべた。 その後、文庫本を手に入れ、暗記するほど読んだのでボロボロになった。 大人になって、懐かしくって、アマゾンでまた新しく買った。 ページをめくるときのペリリ…という音。インクの匂い。 有吉の美しさとわたしの青春が、優しい風が吹きよせるようにして戻ってくる。 読み進めると、あのころと同じように、胸の奥が甘く痛む。 やはり宮本輝の青春小説は、時を超えて素晴らしいと思った。 | ||||
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なぜか 心に残る作品です なぜだろう 特別すごい作品ではないのだが たまに ひさしぶりに 読みたくなります なんか ノスタルジックな本だ | ||||
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高校の授業で読んだ時の衝撃は、未だに鮮明に残っています。授業が終わっても読み続け、あんなに人生の儚さを知って涙が止まらなかったのは、30年経った今でもあの一冊だけです。 とにかく一度は読んでほしいです。 | ||||
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星々の悲しみ 予備校時代の密やかな話。そして、友人の死。 こころが不安定な時期に 沈殿する青春の苦さ。 死んだように本を読んでいる青年の絵が こころを揺さぶる。 それを 3人で盗もうとする。 それがきっかけで 妹に焦がれる友人。 頭も良くて 美青年に 何となくいらだつ。 西瓜トラック スイカ売りのアルバイトをしたが。 そのオトコの奇妙な振る舞いが 印象的。 北病棟 死を予感する人の せつない想い。 雨の中で、影絵をじっと見る 夫が、沁みていく。 火 蓄膿症と マッチの火をつけるオトコ。 小旗 父親が精神病院で死んだ。 流転の海の 熊吾が モデル。 蝶 蝶々好きな理髪師が 行方不明になった。 標本の蝶が怪しく羽ばたく。 不良馬場 肺病棟。死に選ばれる人と復活する人。 競馬場に気晴らしに行くが。 『死』を じっと見据えて 静かに描いていく。 | ||||
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宮本輝さんのエッセイを読んでいて、「西瓜トラック」のことが出てきました。 確か読んだことがあったはずなのだけれど、全く思いだせず、再読しました。 短編7つありますが、どれも覚えてませんでした。 2回目なのに初めてみたいに読めました。 そしてどれも日常の中のちょっとした出来事だけで展開していき、唐突に終わります。 唐突さが余韻を残します。 | ||||
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あたしの人生で、はじめて 【 「純文学」 というモノは 、こう言うものだ!】 と教示をくれた短編集でした。 学生時代。 西表島で部の公式の「春合宿」をやってから、同級生の山好きな親友達と、縄文杉をナマで間近に、体験し。 「自然のもつ、途方もない、悠久の時間の長さ」 それに比べたら、「ニンゲンの人生」なんてちっぽけなモノだ!とかって。なんだかボーっとするほど考えてしまい。 「鹿児島から東京に帰るまで、もったいないから18きっぷで帰ろうよ!」ってなり。 そして、また途中下車?して降り立った、広島。 はじめて見た、「原爆資料館」の衝撃に、また茫然(ボーゼン)となった肉体と脳。 ふと、脚が止まり、立ち寄った【昔ながらの、個人経営の書店さん】の本棚に並んでいた【この写真じゃない時の、旧カバー絵の時の文庫本】 を手に取った時。 私の文学好き人生が「ハッキリと音を立てて始まった!」 そんな気がします。 年齢とか女子とか男子とか問わず「小説好きだけど、コレまだ読んだことないな」って方々に読んで頂きたい。 私にとっては、いまも「人生ベストテン」に入るような短編集です。 | ||||
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ちゃんと、届きました。本屋で棚を探すよりも、早くて便利なこの購入方法は時間を気にせず助かる。街中の本屋がどんどん潰れるわけだなぁ、、、、 | ||||
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神戸市灘区生まれの宮本輝が神戸を背景にした短編を書いているのではないかと期待してこの本を買った。数編の短編が収められているのだが半分以上は大阪北の梅ヶ枝町を中心とした辺りが舞台になっていて神戸は出てこない。 多聞発表年代順に作品は並べられているのだろう。それぞれの作品の主人公は作家が歳をとってゆくのに従って段々歳をとってゆく。表題作「星々の悲しみ」は最初に出てくる作品であり、ぼく(志水)という高校を出たばかりの主人公は19歳の少年だ。予備校に籍をおいているのだが、ロシア文学とフランス文学にいかれてしまい、予備校には殆ど出席せず中ノ島の図書館に通い夢中で翻訳小説に読みふける。そして中ノ島近隣の喫茶店の2階でぼんやりと時を過す。この店の壁には、帽子を顔に乗せて砂浜に寝そべっている若者の絵が架かっていて、それは不思議に僕の心を惹きつけるのだった。この絵を描いたのは21歳で夭折した画家で、人によってはあの寝そべっている絵の中の人物は画家が自分の未来の姿を想像して描いたのではないかという。 このままでは来春の受験でも合格はおぼつかないなと思いつつも、文学にいかれてしまった少年はどうにも受験勉強に打ち込む生活には戻れないのである。何かこのあたり、ロシア文学、フランス文学というところまでも、昔の私の少年時代そのままなので、主人公の少年の焦りを抱えたままの文学耽溺の状態は本当によく理解できる。 ぼく(志水)は同じ予備校で2人の医学部志望生と偶然知り合い、3人は友達づきあいを始める。医学部を目指す2人は成績も良く来春の大学合格も十分期待できそうだった。殊に模擬試験で2番の好成績を出した少年はぼくの妹が一目で夢中になるようなハンサムボーイだった。天が二物を与えたようなこんな人間もいるのかと、ぼくは思わぬでもなかった。同じく医者志望のもう一人の方は見た目は芋兄ちゃんだが、こちらも目標に向かってまじめに勉学に励む点では美少年にも劣らない。この芋兄ちゃんが泥棒の天才だと美少年がぼくに紹介してくれていたのだが、その言葉通り彼は例の絵をいつの間にか喫茶店から盗み出していた。ぼくはこの絵を持たされることになり毎日この「星々の悲しみ」という絵を自分の部屋で眺めることに立ち至ってしまうのであった。 美少年の秀才の身体に突然異変が起こる - 実は少し前から腰が痛いという予兆はあったのだが - 。 脊椎ヘルニアとかそういう感じで受け取ったぼく達は時々病院に彼を見舞ったりしていたが、入院が2ヶ月も過ぎた頃病状が急変して美少年は亡くなってしまう。 ぼくは天が二物を与えたようなこの美少年を少し誤解して嫌悪感を抱いたこともあったが、亡くなる前には「自分は虫けら以下」とまで言って死んでいった少年の心を思い衝撃を受ける。19歳で亡くなった友人を想い、21歳で夭折した画家が描いた若者へも思いを馳せる。ぼくは夜明に人知れず絵を元の喫茶店の前において走り去った。 このあと話はどうなったのか覚えていない。浪人生活という空しい一時期を過した人間は多い。私などはアルバイトを少しやったり、ドイツ語の初級を習ったり、9月から予備校に籍をおいてみたり (2,3回出席しただけで脱落した) 全体としては灰色の毎日だったようだ。翌春辛うじて私立大学に滑り込めたが、あそこで失敗していたら人生もどうなっていたか分からない。どちらにしろ取るに足りない人生だったが、あの時点で灰色の日々にいったん終止符を打てたのは幸運だった。 | ||||
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「星々の悲しみ」って、なんて素敵なタイトルなのだろう。この言葉に惚れ込んで愛読しています。大好きな本です。年をとると一年って早く感じるものですが、18才の時には茫洋とした長い期間に感じられるものです。それまで規律正しく高校生活を送っていた者が一年後の目標に向かって自分自身でその時間管理をしなければならない期間であり、結果として一部の受験生には隙間の時間がうまれてしまいますが、そんな少しばかりの自由な期間に起こった若者達の素晴らしい経験を物語にしたものです。 ぼく、こと志水は予備校を図書館でサボっている時、牛乳瓶に小石を投げ込んで競っている有吉と草間と知り合い意気投合する。喫茶店じゃこう、には10号の星々の悲しみと言うタイトルの絵画が掛かっており、三人はここで珍事を起こしてしまう。その絵画のタイトルの由来を話し合ったり、その珍事は記さないけど、とてもユニークで宮本氏ならでは思いもつかない展開になり、何度もワクワクしながら読み返してしまう。 有吉が腰が痛いと言うあたりかたは、宮本氏の先の意図が想像することが出来るが、この後どう言う展開をするのだろうか?と言う興味に変わるから、まるでマジックの様でした。 志水の妹は、無垢で純粋な美しさを引き立たせ有吉、草間の注視の的になる。兄、志水はやきもきするわけだが、顔立ちも良く勉学にも優れた有吉のやるせない様な意外な気持ちをラストで描いていて秀逸な作品でした。本当に良い作だと思います。 「西瓜トラック」 高校を卒業して市役所に勤めるボクが以前に西瓜売りのトラックでアルバイトをしていた時、西瓜売りの男から男の情欲の話を聞かされ精気が抜けてしまった事を大人になった今、それを懐かしむと言う話で、若い頃には些細な事で性に関心を持ってしまう姿が描かれています。 「北病棟」 今では結核と言う病気は完全に治る病で今では患者数こそ少ない。この作より古い話では結核=死病であったが、ちょうど結核と言う病が死から生へと医学の進歩のなかで中間の位置にある時の話で、人により病弱の大小があり、その病棟に住まう人の悲喜こもごもの様子を描いた悲しい話でした。 「火」 新しく入った古屋と言う社員は、啓一から見たらいつも洟を啜って愛想のない人物だった。が、夜中にマッチを擦り炎を見て快感に浸る奇癖があった。啓一から見た大人の男の異常さを表し、その癖によって再会を確信する事になる。 「小旗」 家族を放り出し他の女と暮らしていた父が精神病院で死んだ。病院に向かう途中道路にバス会社の制服を着た男が交通整理の為に赤い小旗を振っていた。父の生前病院には父の女も見舞いに来ていたが、父は三角や~三角や~と喚いた。これは女が他の患者と出来た事を感づいたからだった。この小旗振りの男はバスを上手に捌き三角関係を順調に切り替えている様に思えました。 「蝶」 国電のガード下にパピオンと言う理髪店があり店内は蝶の標本で一杯だった。暫く休むと張り紙をした店主は、何時までたっても戻らなかった。不安になって大家と共に店内を覗くと、電車の振動で蝶が一斉に羽ばたいている様に見えると言う神秘的な話で「蛍川」のラストを思い起こされ感動しました。 「不良馬場」 肺病の寺井を見舞った河野は決して寺井には話せない秘密が有った。寺井は久し振りだからと言って競馬に行こうと誘う。馬場の状態は悪く不良だったがレースは始まり先頭を走っていた一頭が落馬してしまい大穴の配当しなってしまう。脚を折った馬の姿が痛々しく書かれ「優駿」を連想させる名作でした。 本書は昭和54年11月から昭和56年1月に各種雑誌に掲載された7編の短編集です。表題作「星々の悲しみ」を始め内容の濃い宮本文学を象徴する様な一冊で、是非、読んでもらいたいと思います。 | ||||
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青が散るを読んでからだとちょっと物足りないかも。 著者のストーリーは好きですが、文体が読みにくいかもしれません | ||||
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『星々の悲しみ』は氏の少年時代から青年期の自叙伝とも言える短編の数々を集めたものです。現実感に溢れていて関西弁のセリフも非常にリアルでウイットに満ちています。短編冒頭の「星々の悲しみ」は誰もが味わう思春期の甘酸っぱくほろ苦い想いを登場人物たちの絡みで自然に醸し出しています。この短編集の白眉ともいえる作品だと思います。「小旗」は氏の父親に対する思いが伝わる秀作で思わず目が潤みました。宮本輝ワールドの魅力を味わえる、これぞ短編小説の醍醐味という宝石を集めたような一冊です。 | ||||
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宮本輝氏の初期の短編集4冊分を1冊にまとめた本です。 全集の中ではこの本だけが短編集となります。 単行本4冊分ですので太く重い本となっています。 装丁は丁寧で全集の中の一冊として美しくまとまっています。 著者の作品では初期の川3部作が代表作となっていますが、 この短編集の作品は同系列のテーマ軸に沿って展開されています。 悲しみに満ちた生活の断片を様々な登場人物の視線で描かれていますが、 ネガティブな悲しみではなく、哀しさという妥協と諦観に置き換え、 最終的に読者の精神的強度に問いかけている、あるいはその強度を責めている気がします。 恐らく、著者の宗教観などが影響していると思われますが、 この短編集は、最近の著作にみられるようなしつこさがなく、若さと新鮮さが感じられます。 ライフワークとなっている流転の海のシリーズは今後も読ませていただくつもりですが、 私の中では、宮本氏はこの頃の作品群で十分堪能しています。 残酷な書き方になりますが、これが才能の枯渇であるとしたら、こちらは悲しみです。 | ||||
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星々の悲しみ という言葉がただ美しくて内容を見ずに購入しましたが、 内容も美しく繊細で心に残る大切な1冊になりました。 近い人の死を通して、今自分が生きている事や生きる意味、死とは何かを考え感じるのですが、 それが文章として説明されていないので素直に読めて、この本の世界を感じられました。 一文一文がとにかく美しくて、無駄な一行や文字は全くなく、 文と文の間からも何かを感じとれそうな、意味をなしそうな、そんな気がします。 知人の死も絶望や深い悲しみが主題ではなく、 世界の中心で愛を叫ぶ や 恋空 などの死の意味とはまた全く違っていて 悲しみとは別の死のもたらす大きな意味と影響を考えさせられました。 また、「病院で夫に見せる影絵のシーン」での、人が少なく味気ない病院の中にすっと現れる人間味や、 「白旗を一生懸命に振る青年」のなんでもない仕事に情熱をかける姿など そんな光が物語全体を明るくしていて良かったです。 | ||||
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表題作には学生時代に読んでとても感銘を受けました。その後もいくつか心動かされる作品がありました。でも、優駿が映画化されたころ以降だろうか、なんだか雰囲気が変わってしまい、とても残念に感じました。 | ||||
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