■スポンサードリンク


偵察艇不時着!: 冒険の惑星1



新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
【この小説が収録されている参考書籍】
冒険の惑星 (1) (創元推理文庫 (647‐1))

偵察艇不時着!: 冒険の惑星1の評価: 5.00/5点 レビュー 2件。 -ランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点5.00pt


■スポンサードリンク


Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全2件 1~2 1/1ページ
No.2:
(5pt)

45年ぶりの再読、面白かった!

同作家の最近出版された『宇宙探偵マグナス・リドルフ 』が面白かったので、高校時代に購入して大切に保管してある本作(画像の表紙と同じ)を再読しました。初読当時、未だシリーズ全巻が訳出されておらず、新刊が出るのが待ち遠しかった思い出の作品。又、面白く読めるか不安でしたが・・・すごく面白い!。
舞台が地球から212光年離れた惑星チャイなので、科学的云々の違和感を感じないで読んでいける。そして、ヴァンスお得意の魅力ある、色彩感豊かな異文化が次々に登場する。登場する人物が、その様々な異文化を背景に、独特の考えに基づいて行動している一方、主人公である地球人アダム・リースの考えや行動を珍奇なものとして受け取るのが楽しい。
主人公のアダム・リースが、ヴァンスの作品にしては珍しく、性格に癖のない常識人。知識・知恵・運動能力に優れ、殺傷は好まない・・・というのもいい。紋章人のトラズ、ディルディル人のアナコを合わせた3人のサスペンスフルな珍道中。各巻、約250ページと短くて、ハッピーエンドを迎える第4巻まで一気に読んでしまいました。未読の方には是非、お勧めしたいシリーズです。
なお、表紙のイラスト(この画像のもの)は、ほとんど内容と関係ないと思います。私は好きですが・・・(笑)。
冒険の惑星 (1) (創元推理文庫 (647‐1))Amazon書評・レビュー:冒険の惑星 (1) (創元推理文庫 (647‐1))より
4488647014
No.1:
(5pt)

まさに王道SF

SFとしては王道ものの作品です。
いわゆるスペース・オペラもの。
傍らにはとてつもない美人がいるというわけです。

物語はそんな主人公…アダム・リースが
ある種族に攻撃の憂き目を見、
チャイという惑星に不時着したことから始まります。
そこはまさに不可思議な習慣が入り乱れる場所。
人間として生きてきたリースが無論相容れられるわけがなく
一人を巻き添えに逃走します。

それからは奪われた偵察艇を奪還するために
えんやこら、です。
もちろんでっかい活躍もあったり
いつの間にかリースがお偉いさんになったり…
とにかくチャイで大暴れしてくれます。

なにやらくさすぎだろ、とは思いますが
目をつぶってあげましょうね。
冒険の惑星 (1) (創元推理文庫 (647‐1))Amazon書評・レビュー:冒険の惑星 (1) (創元推理文庫 (647‐1))より
4488647014

スポンサードリンク

  



新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!