吉原手引草

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評判

吉原手引草の評価:

4.03/5点 レビュー 37件。 B ランク

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平均点4.03pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全60件 1〜20 1/3ページ
No.60
(5pt)

吉原版「港のヨーコ」

作者の松井今朝子さんは祇園の料亭の娘さんだったということもあり、花街についての知識が大変豊富な方です。花街だけでなく江戸時代の町人文化をこれほどイキイキと描写しつくせる作家さんは少ないんじゃないかと思います。

本作品は吉原という隔絶された異世界のなかで当代一と言われた花魁の消失事件を主人公が吉原で働く数多くの人々から話を聞いて徐々に真相に迫っていくというストーリーです。

主人公は名前もなくセリフも一切ありません。代わりに訪ねてきた主人公に対して語りかけるのは遊女屋の楼主、女郎、幇間、船頭、遣手婆など盛りだくさんで、彼らが使う漢字や言葉でわからないものが多いのでその都度調べました。例えば花魁道中には清搔(すががき)の三味線で右手で褄を取って歩く、とか、調べてみると情景が目に浮かんで日本語の豊かさに改めて感心させられました。

こういう形式の探偵小説は読んだことがありますが、江戸時代の吉原というのが大変ユニークかと思いました。松井今朝子さんの作品は「奴の小万と呼ばれた女」も大変面白かったです。
吉原手引草 (幻冬舎文庫) Amazon書評・レビュー: 吉原手引草 (幻冬舎文庫)より
434441294X
No.59
(5pt)

吉原版「港のヨーコ」

作者の松井今朝子さんは祇園の料亭の娘さんだったということもあり、花街についての知識が大変豊富な方です。花街だけでなく江戸時代の町人文化をこれほどイキイキと描写しつくせる作家さんは少ないんじゃないかと思います。

本作品は吉原という隔絶された異世界のなかで当代一と言われた花魁の消失事件を主人公が吉原で働く数多くの人々から話を聞いて徐々に真相に迫っていくというストーリーです。

主人公は名前もなくセリフも一切ありません。代わりに訪ねてきた主人公に対して語りかけるのは遊女屋の楼主、女郎、幇間、船頭、遣手婆など盛りだくさんで、彼らが使う漢字や言葉でわからないものが多いのでその都度調べました。例えば花魁道中には清搔(すががき)の三味線で右手で褄を取って歩く、とか、調べてみると情景が目に浮かんで日本語の豊かさに改めて感心させられました。

こういう形式の探偵小説は読んだことがありますが、江戸時代の吉原というのが大変ユニークかと思いました。松井今朝子さんの作品は「奴の小万と呼ばれた女」も大変面白かったです。
吉原手引草 Amazon書評・レビュー: 吉原手引草より
434401295X
No.58
(4pt)

読みやすかった

鬼滅の刃が好きで、吉原のことを勉強しようと思って購入した。時代背景が違うがすらすらと読めて面白かった。
吉原手引草 (幻冬舎文庫) Amazon書評・レビュー: 吉原手引草 (幻冬舎文庫)より
434441294X
No.57
(4pt)

読みやすかった

鬼滅の刃が好きで、吉原のことを勉強しようと思って購入した。時代背景が違うがすらすらと読めて面白かった。
吉原手引草 Amazon書評・レビュー: 吉原手引草より
434401295X
No.56
(5pt)

最後までわくわく

ずっと面白くてその興味が最後までつづきます。とても面白い構成で知らず知らずのうちに廓のことが勉強できました。もっと彼女の作品読みたくなりました。
吉原手引草 (幻冬舎文庫) Amazon書評・レビュー: 吉原手引草 (幻冬舎文庫)より
434441294X
No.55
(5pt)

最後までわくわく

ずっと面白くてその興味が最後までつづきます。とても面白い構成で知らず知らずのうちに廓のことが勉強できました。もっと彼女の作品読みたくなりました。
吉原手引草 Amazon書評・レビュー: 吉原手引草より
434401295X
No.54
(5pt)

心に残った

様々な立場の人のインタビューから成る話です。やや読みにくいかもしれませんがその分想像が膨らみました。立場によって人物評が違うのは今の世の中も同じでなるほど。と思う。姿を見せない主人公の哀しみやその後をいつまでま考えてしまう読後感。
吉原手引草 (幻冬舎文庫) Amazon書評・レビュー: 吉原手引草 (幻冬舎文庫)より
434441294X
No.53
(5pt)

心に残った

様々な立場の人のインタビューから成る話です。やや読みにくいかもしれませんがその分想像が膨らみました。立場によって人物評が違うのは今の世の中も同じでなるほど。と思う。姿を見せない主人公の哀しみやその後をいつまでま考えてしまう読後感。
吉原手引草 Amazon書評・レビュー: 吉原手引草より
434401295X
No.52
(5pt)

スリリングな展開。最後はあっとおどろきます。

この本は、読み応え満載でした。まず新吉原は、どのような場所であったかと言うことがこの本で、大変良くわかりました。 さて、話しは、吉原で花形だった葛城花魁の突然の失踪。不可解な謎を解明するために一人の男が、その関係者に次々とインタビュウしていくストーリー。ある人はどのようなことを話すのか?また次の人は。また次は。。。。。点と点をつないで徐々にではあるが不可解な謎が解明していく。はらはらドキドキの展開に心が飲み込まれていきます。結末は、あっとおどろく。。。読んでのお楽しみです。
(この本を読まれた方に、もう一冊 「吉原御免状」 もお薦めします。)
吉原手引草 (幻冬舎文庫) Amazon書評・レビュー: 吉原手引草 (幻冬舎文庫)より
434441294X
No.51
(5pt)

スリリングな展開。最後はあっとおどろきます。

この本は、読み応え満載でした。まず新吉原は、どのような場所であったかと言うことがこの本で、大変良くわかりました。 さて、話しは、吉原で花形だった葛城花魁の突然の失踪。不可解な謎を解明するために一人の男が、その関係者に次々とインタビュウしていくストーリー。ある人はどのようなことを話すのか?また次の人は。また次は。。。。。点と点をつないで徐々にではあるが不可解な謎が解明していく。はらはらドキドキの展開に心が飲み込まれていきます。結末は、あっとおどろく。。。読んでのお楽しみです。
(この本を読まれた方に、もう一冊 「吉原御免状」 もお薦めします。)
吉原手引草 Amazon書評・レビュー: 吉原手引草より
434401295X
No.50
(5pt)

謎と蘊蓄と主人公の魅力で一気に読める

人気の花魁・葛城がなぜ姿を消したのか、
周囲の人たちによる証言で解き明かされていくストーリーです。
・謎がいっぱい!…葛城が何をしたのか、彼女のことを調べているのは誰なのか。ドキドキします。
・蘊蓄がすごい!…吉原の実情がわかる。吉原で働く人たちのことがわかる。
・葛城がかっこいい!…葛城本人は証言していないのに、その魅力がすごく伝わってくる。
・最後もいい!…胸糞悪い奴が出てくるけど、最後は涙が出ました。
吉原手引草 (幻冬舎文庫) Amazon書評・レビュー: 吉原手引草 (幻冬舎文庫)より
434441294X
No.49
(5pt)

謎と蘊蓄と主人公の魅力で一気に読める

人気の花魁・葛城がなぜ姿を消したのか、
周囲の人たちによる証言で解き明かされていくストーリーです。
・謎がいっぱい!…葛城が何をしたのか、彼女のことを調べているのは誰なのか。ドキドキします。
・蘊蓄がすごい!…吉原の実情がわかる。吉原で働く人たちのことがわかる。
・葛城がかっこいい!…葛城本人は証言していないのに、その魅力がすごく伝わってくる。
・最後もいい!…胸糞悪い奴が出てくるけど、最後は涙が出ました。
吉原手引草 Amazon書評・レビュー: 吉原手引草より
434401295X
No.48
(4pt)

吉原の教科書

落語の中村仲蔵を聴いて、実在したというこの役者のことが知りたくなり松井今朝子著「仲蔵狂乱」を読んだ。この作品なかで江戸時代の風俗について詳しく書かれていたので他の作品も読んでみたくなった。
推理小説仕立てのこの作品では江戸時代の吉原のしきたりや仕組みがよく描かれていて落語の郭噺を聴く際にとても参考になる。引き続きこの作家の本を読みたいと思った。
吉原手引草 (幻冬舎文庫) Amazon書評・レビュー: 吉原手引草 (幻冬舎文庫)より
434441294X
No.47
(4pt)

吉原の教科書

落語の中村仲蔵を聴いて、実在したというこの役者のことが知りたくなり松井今朝子著「仲蔵狂乱」を読んだ。この作品なかで江戸時代の風俗について詳しく書かれていたので他の作品も読んでみたくなった。
推理小説仕立てのこの作品では江戸時代の吉原のしきたりや仕組みがよく描かれていて落語の郭噺を聴く際にとても参考になる。引き続きこの作家の本を読みたいと思った。
吉原手引草 Amazon書評・レビュー: 吉原手引草より
434401295X
No.46
(4pt)

みなまで言わないと解らない人には難しい作品かも。

この作家さんの本を読むのは初めてでした。口語調でさらさらと読めました。人物によって巧みに口調を変えて上手い作家さんです。調べたら脚本家でもあるそうで、なるほど上手いはずです。最後、もう少しスカッとした気持ちのいい終わり方なら良いのになと思ったけど、みんな知ってか知らずかはっきりした事を言わないのが、吉原に生きる人、江戸に生きる人の粋なんですよね。葛城花魁の話も聞きたかったな。独り言でもいいから(笑)
吉原手引草 (幻冬舎文庫) Amazon書評・レビュー: 吉原手引草 (幻冬舎文庫)より
434441294X
No.45
(4pt)

みなまで言わないと解らない人には難しい作品かも。

この作家さんの本を読むのは初めてでした。口語調でさらさらと読めました。人物によって巧みに口調を変えて上手い作家さんです。調べたら脚本家でもあるそうで、なるほど上手いはずです。最後、もう少しスカッとした気持ちのいい終わり方なら良いのになと思ったけど、みんな知ってか知らずかはっきりした事を言わないのが、吉原に生きる人、江戸に生きる人の粋なんですよね。葛城花魁の話も聞きたかったな。独り言でもいいから(笑)
吉原手引草 Amazon書評・レビュー: 吉原手引草より
434401295X
No.44
(5pt)

見なせえ、日ごろから舟でこうして鍛えた腰が、フフフ、肝腎のときにものをいうわけでさあ

酸いも甘いも噛み分けた松井今朝子姉が、吉原について、手取り足取り懇切に
教えてくれる。まさに「お楽(しげ)りなんし」の世界である。2007年度直木賞。

 私も吉原に一度はあがりたかった。男の夢である。いやそれよりも、吉原って
どんなとこ? その答えはこの本にある。吉原に巣くういろんな職種、お客が
つぎつぎに出てきて、知らず知らずのうちに吉原の仕組みやたたずまいが理解
できるという按配。「吉原超入門」である。

 最初に舞鶴屋花魁・葛城の見請けというもやっとした「事件」が提示される。
この事件の背景、葛城という花魁の人となりが、次から次へと登場する人びとの
口から少しずつ語られる。推理小説みたいに、玉ねぎの皮を剥くみたいに真実が
あきらかになる。手練れの小説は読む人をあかせない。

 個人的には伊丹屋繁斎が好き。
映画にするなら、この役はイッセー尾形で決まり。ファファファ、
フォフォフォという笑いもいい。歌仙を巻くなんて粋な遊びも似合っている。

  繁斎: 一つ家に白き萩をば見たりけん
  葛城: 血を吸うて鳴く 秋の蚊ぞ憂し
吉原手引草 (幻冬舎文庫) Amazon書評・レビュー: 吉原手引草 (幻冬舎文庫)より
434441294X
No.43
(5pt)

見なせえ、日ごろから舟でこうして鍛えた腰が、フフフ、肝腎のときにものをいうわけでさあ

酸いも甘いも噛み分けた松井今朝子姉が、吉原について、手取り足取り懇切に
教えてくれる。まさに「お楽(しげ)りなんし」の世界である。2007年度直木賞。

 私も吉原に一度はあがりたかった。男の夢である。いやそれよりも、吉原って
どんなとこ? その答えはこの本にある。吉原に巣くういろんな職種、お客が
つぎつぎに出てきて、知らず知らずのうちに吉原の仕組みやたたずまいが理解
できるという按配。「吉原超入門」である。

 最初に舞鶴屋花魁・葛城の見請けというもやっとした「事件」が提示される。
この事件の背景、葛城という花魁の人となりが、次から次へと登場する人びとの
口から少しずつ語られる。推理小説みたいに、玉ねぎの皮を剥くみたいに真実が
あきらかになる。手練れの小説は読む人をあかせない。

 個人的には伊丹屋繁斎が好き。
映画にするなら、この役はイッセー尾形で決まり。ファファファ、
フォフォフォという笑いもいい。歌仙を巻くなんて粋な遊びも似合っている。

  繁斎: 一つ家に白き萩をば見たりけん
  葛城: 血を吸うて鳴く 秋の蚊ぞ憂し
吉原手引草 Amazon書評・レビュー: 吉原手引草より
434401295X
No.42
(5pt)

さすが直木賞受賞作。

さすが直木賞受賞作。
ミステリーとしても時代小説としても飽きずに最後まで読めました。
面白かった!
吉原手引草 (幻冬舎文庫) Amazon書評・レビュー: 吉原手引草 (幻冬舎文庫)より
434441294X
No.41
(5pt)

さすが直木賞受賞作。

さすが直木賞受賞作。
ミステリーとしても時代小説としても飽きずに最後まで読めました。
面白かった!
吉原手引草 Amazon書評・レビュー: 吉原手引草より
434401295X