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秘められた恋をもう一度
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秘められた恋をもう一度の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点5.00pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全3件 1~3 1/1ページ
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サスペンス大好き。使徒シリーズの2冊目。携帯電話を悪用した殺人事件が、プリンセス・グレイス(元夫のハッチ曰く)を追い詰める。被害者にはなんの罪もない殺人ゲーム!! ハッチとグレイスが犯人に迫ろうとする間にも殺人事件が起こる。緊迫感が半端ない!時間との闘いも。秘められた凍りつくような事実。ハッチの息子やばあちゃんの存在が温かみをもたらす。使徒シリーズの続きが読みたい。 | ||||
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前作『ひびわれた心を抱いて』に続く、FBIの精鋭チームの活躍を描く"使徒シリーズ"の2作目。 (話は独立しているので、これだけで十分楽しめます) 今回の"使徒"は、かつての遊び人で女性にもてるハッチ。 彼が10年前に短い間だけ結婚していたグレイスに事件がふりかかり、 偶然再会したことをきっかけに、彼女を助けていくというもの。 裕福な家庭で愛情いっぱいに育ち、検事として成功していたグレイスでしたが、 ある電話をきっかけに、知らなかった過去が見えてきます。 一方、温かい家庭を知らない根無し草のハッチは、今は交渉術のプロとして活躍中。 彼にはそれぞれに特技を持つチームメイトがいて、前作に登場したヘイデンも助っ人に来ます。 おかげで、前作ではよくつかめなかった"使徒"がどういうものか、見えてきました。 他にも、手に負えない少年や厄介な犬が登場することで生き生きし、前作よりも明るく希望の持てる話になっています。 ここで起きる事件は恐ろしいものですが、それよりも登場人物がそれぞれに誰かと絆を築いていく様子が印象的で、単なるサスペンスというより人生の大転換や家族の物語という感じ。 事件の概要がだんだん見えてきて一か所に集まっていく緊迫感や、全員が全力を出し切って解決する後半はぐいぐい押されていくようで、読み応えたっぷりでした。 今回、新たに登場した"使徒"もいるので、この後の物語もどうなるのか楽しみです。 | ||||
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ここしばらく海外作家の作品になんとなく飽きてしまい、大好きなリンゼイ・サンズや、初期のジュリー・ガーウッドの作品でさえ最後まで読み切れない状態でした。RITA賞受賞作せえ最後まで読めないという・・・。重症。 しかしながらこちらの作品は二見書房さんからの久しぶりの本格的なロマサスものです。一晩で一気読みでした! 濃厚シーンが非常に少ないところ、しかしながら彼らの心理描写心の変化をきちんと描いているところに好感を持ちました。 それ以上に猟奇的な殺人事件は最後まで犯人がわからなくてハラハラドキドキでした。またその殺人の動機にも・・・。驚きでした。 前作も良かったですが、今回も良かったです。シリーズものなので、第三弾も期待しております。 | ||||
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