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帰るには遠すぎて
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帰るには遠すぎての評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.83pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全2件 1~2 1/1ページ
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赤川次郎特有の展開の速さと、情景の変わる時のテンポの良さでさらっと読めます。ちょっとした空き時間に読むのにはオススメです。 ただ、ちょっと都合良すぎっていうか、強引な感じがしました。 主人公が出張先の山奥の町から東京の家族のもとに帰るのに、なんと3人もの女性がついて来ます。。。その中に自分の夫を殺してしまい東京に逃亡しようとしている女性もいるのですが、その女性が列車に乗るのを駅に居た人に目撃されていたがために警察が追ってきて、主人公も一緒に列車を降りて見つからないように山の中を歩いて次の駅に向います。・・・なんで?(自分は関係ないのに。。。)そのさいにこっそりついて来てしまった女子高生も列車を降りるのですが、足をくじいてしまい、主人公がただでさえキツイ山道を女子高生を背負って歩きます。・・・なんで??(お人よしすぎだよ。。。) この様にあらゆる所に「なんで?」と思わずにはいられない状況がたくさんあります。まぁ、そのへんは深く考えずにこういう話なんだと割り切って読めば楽しく読み終える事ができるでしょう。。。 | ||||
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8年ぶりに東京の自分の家へ帰る柳沢と、彼を追う人、ついていく人があり、さらにそれを追う人々がいます。柳沢はただ家へ帰るだけなのに次々に起こるハプニングに巻き込まれ、一方柳沢の妻も静かに夫の帰りを待っている状況ではありません。混乱の中、柳沢は無事に家へ帰ることができるのかというスリルが魅力です。 一方的な思いで柳沢を追う女たちはひたすら一途で他人の迷惑も顧みず、わがままで強引で身勝手です。そんな女たちに振り回されながらも思いを受け止め、守ろうとする柳沢の態度にもひかれるものがあります。 | ||||
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