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果つる底なき
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果つる底なきの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.96pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全81件 21~40 2/5ページ
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フィクションとはいえ、ビジュアル感があって物語に引き込まれました、時間を忘れるほど❗️ | ||||
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主人公の銀行員・伊木遥はクールで出世欲とは無縁の地味な男ですが、いざとなれば実力を発揮してソフトなだけでなくハードで手荒な命懸けの勝負にも怯まないハードボイルドなタフガイなのですね。池井戸さんは初期の頃は金銭欲に狂った非道な犯人が行く手を阻む邪魔者を次々に抹殺するこんなにもど派手な大量殺人物語を書かれていたのですね。無残に殺された死者達と哀しみに沈む生者達の為に最後の砦として外道の悪党に挑む伊木の心意気に痺れましたね。 | ||||
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銀行内部業務を軸に繰り広げられるストーリーで、他の池井戸潤作品と同じと思われやすいですが、人がアナフィラキシーショックで死ぬ事件を発端とした本格ミステリーで、かなり異端的小説です。 調べてみると、この作品が池井戸潤のデビュー作なんですね。 主人公が同僚の死を解き明かしていくストーリー展開や相変わらずの勧善懲悪がどんどん話の中に引き込んでいきます。 デビュー作でこの出来とは驚きです。 ただ、商社マンの野望のために殺人事件が連発するという結末が、若干無理な動機に感じてしまって 伊木がなぞを解いた瞬間がストーリーの面白さのピークでした。 ですが、銀行もののミステリーという異端小説としては、かなりのものではないでしょうか。 | ||||
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いつもながらタイトルの通りの展開と人物、面白く読み進めました、。 | ||||
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内容紹介(amazonより) 元三菱銀行員の大型新人(35歳)が内幕を抉る新しい金融サスペンスの誕生! 第44回江戸川乱歩賞受賞作! 債権回収を担当していた同僚が死んだ。 謎の言葉と、不正の疑惑を残して。 彼の妻は、かつて「私」の恋人だった……。 先端企業への融資をめぐる大銀行の闇に、私は1人、挑む。 作家様のデビュー作という事ですが、 粗削りな面もあるかと思いますが、面白かった。 入り組んだ組織や関係の中の、謎解きミステリー。 整理できないと、頭の中ぐちゃぐちゃになりそうですけどね。 ぐいぐい引き込まれる力強さを感じます。 強引だけど、エンタメ性良し。 私なら「果つる底なき」より「蜂」をつけそうだな。なーんて(笑)。 初めての池井戸先生ワールドでした。 | ||||
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初心者の私でも分かりやすく読み応えのあるお話でした 沢山の方々が亡くなって悲しかったですが 伊木が助かって良かった 最後に少しだけスッキリしました | ||||
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「下町ロケット」の作者・池井戸 潤氏が放つ長編ミステリー。舞台は都市銀行。 実は、まだ読了していないのですが(物語の中程まで)、敢えてレビューを書かせていただきます。 おもしろい!話に引込まれます。この先、どのように展開するのだろう?ワクワク感があります。 主人公は融資課・課長代理の伊木。同僚坂本が商用車の中で不審な死を遂げる。その後、間もなく坂本に「不正送金」の嫌疑がかかる。坂本の妻は伊木の元恋人。伊木は真相を明らかにするため、ひとり調査を開始するが、その過程で彼の死は事故によるものではなく、殺人であったことを確信する。なぜ坂本は殺されねばならなかったのか? 犯罪に関わった者が銀行内部にいる! 真相は如何に⁉ みなさんも、ぜひ本作を楽しんで頂きたいと思います。 | ||||
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最後まで結末がどうなるか?銀行内部の人間模様と半導体業界の熾烈な競争がドキドキハラハラでした。 | ||||
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池井戸潤さんの少し前の著作で、やはり銀行がらみですが、最近の著作よりはかなりサスペンス色が強いものでした。楽しく読ませていただきました。 | ||||
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大庭刑事をもっと信用し相談していれば、被害者を減らすことができたのにと、読みながら歯痒くなりました。 | ||||
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池井戸先生といえば、やはり銀行。下町ロケットや陸王、アキラとアキラ、など多種多様な作品だが、最終的には零細企業が大企業を相手に戦う、そして痛快に大企業を打つ任す。池井戸作品は、大どんでん返しで弱者が挑戦し成功する、サクセスストーリー。 文章の構成などで読者をドンドンと魅了していくと思います。 でも、立て続けて作品を読むと話は非常に面白く、どうなるんだろうと読み進めてしまうけれど、結果的には サクセスストーリーであるとわかって読んでいる自分がいました。 でも、この作品はサスペンス。しかも江戸川乱歩賞を受賞している。 現在の池井戸潤は当然だが、ヒットメーカーでこの作品は彼のデビュー作。 しかも、サスペンス。私は意外に思って、この本を読みだしました。 中身はやはり銀行が舞台だったので、やっぱりかと思っていましたが、内容は驚くべき本格ミステリー。 今や、飛ぶ鳥を落とす勢いの池井戸先生。文章や構成だって当然、抜群にうまい。 でも、この作品は、デビュー作。でも、驚くのは、まったく鮮やかな文章と構成。 今年、書きましたといわれても全く、驚かないほどの巧みさ。 もし、現在の池井戸作品に少し、慣れを感じてしまっている方がいらっしゃったら、一度、読んでみてください。 同じ銀行でも、ミステリーの銀行、犯人捜し、一気に読破することができます。 ほんとうに、違った意味での大ドン返しが描かれています。 | ||||
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飽きさせず、スピード感のある展開に、人気作家へとのぼりつめる力量を感じました。 | ||||
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人がたくさん亡くなってしまったのが、残念でしたが、続きが知りたくて最初から最後まで、一気に読み終えました。 | ||||
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かなり暴力的な展開が多く、痛そうな描写に引きますが、最後は勧善懲悪な未来が見えてスッキリします。エキサイティングな時間をありがとうございました | ||||
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こんなにネットやsnsに読み物や情報が溢れてますが、本物のプロの作家が書いた読み物には、ワクワクさせて、物語に夢中にさせる力がある。今回は珍しくバイオレンスやアクションのシーンもあったが、独特の表現で臨場感を感じた。 | ||||
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親友の死を切っ掛けに、事件へと巻き込まれて行くストーリーです。 この親友の死は、偶発的な事故を装う殺人だったのですが、主人公が真相に近づくにつれて、 焦りからなのか、事故や自殺に見せかけながらも手荒な殺し方になって行きます。 何処に殺人者が潜んでいて仕掛けて来るのか、ドキドキしながら読み進めて行くスリルがあります。 また、関わっている人達が信用出来るのか?出来ないのか? 様々な生き方、考え方、性格が浮き彫りになって、思わぬ感動も味わいました。 池井戸作品に興味のある方は、是非、読んでみて下さい。 | ||||
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アマゾンで買った本のみレビューしています。物語・作り話が好きなので小説しか読みません。リアリテイー等は関係ありません。事実と違うなどと言ってる人がいますが、なぜ事実じゃないと知っているのでしょうか?学者が書いているから?不思議で仕方がありません。物語では信長は本能寺で死ななくてもいいのです。面白いか面白くないかのみが判断基準です。それではよろしくお願いします。 | ||||
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最初は話の中身が見えなくて迷走しましたが、中盤からはハラハラして、あっという間に完読しました。 さすがの金融ミステリーです。 | ||||
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池井戸潤氏による作品。 1963年6月16日生まれ。 岐阜県立加茂高等学校卒。 慶應義塾大学卒。 1988年、三菱銀行(現・三菱東京UFJ銀行)に入行。1995年、32歳の時に同行を退職 本作がデビュー作。 1998年9月に単行本として刊行された。 第44回江戸川乱歩賞を受賞。 2001年に果つる底なきの文庫本刊行。 カバーデザイン坂野公一(welle design) 以前どれかの池井戸作品の解説を読んだ時に シャイロックの子供たちの前と後では作風が随分と違うという指摘があった。 それを思い出しながら読んで見ると確かに違うなと思える。 (もちろん本作がつまらないとかそういうのではない) ただドラマ性や映像向きではなく、純粋にミステリ小説の枠内に 収まっている。そういう小説の型を意識して書いていたのかなというのが感想。 本作に登場する坂本だけではなく敵対?していた北川副支店長の死亡(海にダイブ・・) 同僚の古河が刺されて入院したりと・・ちょっと半沢シリーズとか読んでると 違和感を覚える展開だ。 坂本も蜂アレルギーであるアナフィラキシーショックで死亡とかかなり凝った展開やし。 本作は池井戸潤作品の中で最も死亡者が多くないかと思う。 警察、刑事が出て来るというのも他作品ではまずないし。 特に北川が死んだことで敵の正体が見えなくなった辺りは混乱すらする。 いったいどうなるんかと。 謎解き、バトルとハードボイルド展開満載。 ここからの池井戸潤作品の進化、変化というものを楽しむのも良い。 携帯電話は出てこないし、PCも随分昔のモノという感じがある。 時代を感じる作品でもある。 | ||||
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手ごろな値段で購入しましたが、商品も大切に保存されており満足しています。 | ||||
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