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空飛ぶタイヤ
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空飛ぶタイヤの評価:
| 書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.69pt | ||||||||
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全708件 701~708 36/36ページ
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| 人それぞれ好みは違うので、あくまで「感動、家族愛、ストーリ展開、勧善懲悪、ハッピーエンド」が好きな私には、ピッタリの本だった。 昨年、一昨年と300冊以上の本を読んだが、その中でも、ベスト5に入るような自分好み(全然タイプは違うけど、浅田次郎、松岡圭祐ファン)の作品だった。 2段組、489ページのボリュームに、最初はちょっと退いてしまったが、読み始めたら止まらないリアリティな展開と、随所に盛り込まれる主人公一家の家族の絆(息子のいじめに関する箇所は、ちょっと上手く行き過ぎな感もあるが、個人的にはそこがまた感動)が、同世代の父親として胸が熱くなった。 ノートに書き留めた、指針にしたいような言葉も散りばめれて、(1人の中年の親父が)何があっても決して諦めずに(家族や周りの人々に励まされ力を合わせながら)前に進む姿が、 自分自身の勇気を呼び起こし、新年のスタートに相応しい読了感を味わえた。 | ||||
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| 人それぞれ好みは違うので、あくまで「感動、家族愛、ストーリ展開、勧善懲悪、ハッピーエンド」が好きな私には、ピッタリの本だった。 昨年、一昨年と300冊以上の本を読んだが、その中でも、ベスト5に入るような自分好み(全然タイプは違うけど、浅田次郎、松岡圭祐ファン)の作品だった。 2段組、489ページのボリュームに、最初はちょっと退いてしまったが、読み始めたら止まらないリアリティな展開と、随所に盛り込まれる主人公一家の家族の絆(息子のいじめに関する箇所は、ちょっと上手く行き過ぎな感もあるが、個人的にはそこがまた感動)が、同世代の父親として胸が熱くなった。 ノートに書き留めた、指針にしたいような言葉も散りばめれて、(1人の中年の親父が)何があっても決して諦めずに(家族や周りの人々に励まされ力を合わせながら)前に進む姿が、 自分自身の勇気を呼び起こし、新年のスタートに相応しい読了感を味わえた。 | ||||
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| 読んでいて腹立たしかった。大企業とはこんなものなのか。人が犠牲になっても、 決してその責任を認めようとはしない。考えることは、保身や、自分のプライドの ことばかり。自分たちにとって不利益なものは徹底して隠そうとする。そのやり方は、 悪質で卑劣だ。消費者の信頼があったからこそ、会社が大きくなってきたのではない のか?そのことを忘れ、消費者のことなどどうでもいいと思ったとき、企業は手痛い しっぺ返しをくらう。消費者をなめるな!そう叫びたい。孤軍奮闘の赤松。事故の ことが原因で子供たちもいじめにあう。会社も倒産の危機に。だが、決してあきらめ ずに突き進む姿は感動的だった。家族や仲間の絆も、読み手の胸を熱くさせる。 ラストもよかった。一人でも多くの人に読んでもらいたいと思う作品だった。オススメ! | ||||
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| 直木賞最終2作に選ばれながら、惜しかったーっ。三菱のリコール隠しを素材にした分、デリケートな作品だったのかも。巻末に参考文献が挙げられていないあたり、主に作者の体験が基になっていると推察できる。大企業関係らしい経歴が、緻密な取材と結びつくと、もっと凄いものになったかもしれない。面白いのにね。 でも、基本的には赤松社長のど根性小説だった。痛快だし、真面目な者が損を見ない。小説は虚構なんだから、もうひとつ作者の描きたいドロド大企業社会世界を見たかった。もっと不愉快な現実を強調するとかね。でも、真っ当に経営してきた運送会社零細社長が、次々に見舞われた苦難に立ち向かう姿に共感した。結局、後味はさわやか。 | ||||
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| これは面白かった。この間読んだ「ザ・リコール」と同様にリコール隠し問題を題材とした小説で、三菱自動車の事件をモデルとしているようだ。中堅の運送会社の保有するトラックのタイヤが走行中に突然外れ、そのタイヤが飛んで、運悪く歩行者に当たり死なせてしまったことが物語の発端。トラックの整備不良を主張する財閥系自動車会社と、主人公である運送会社の社長との間の闘いを詳細に描写しているのだが、警察を含め世間が味方するのは当然ながら自動車会社の方で、誰にも信じてもらえない絶望感に何度も苛まれながら自動車会社のリコール隠しの証拠を探す主人公がかわいそうで、つい感情移入をして読んでしまう。この作品が「ザ・リコール」よりも優れているのは、単に自動車事故の責任問題の帰趨にとどまらず、主人公の日常生活への影響、自動車会社の社内政治やそれぞれのメインバンクとの関係などについても本筋とシンクロさせながらきちんと描写し、小説としての厚みを何重にも増している点だろう。経済小説が好きな人にはぜひお薦めである。 | ||||
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| これは面白かった。この間読んだ「ザ・リコール」と同様にリコール隠し問題を題材とした小説で、三菱自動車の事件をモデルとしているようだ。中堅の運送会社の保有するトラックのタイヤが走行中に突然外れ、そのタイヤが飛んで、運悪く歩行者に当たり死なせてしまったことが物語の発端。トラックの整備不良を主張する財閥系自動車会社と、主人公である運送会社の社長との間の闘いを詳細に描写しているのだが、警察を含め世間が味方するのは当然ながら自動車会社の方で、誰にも信じてもらえない絶望感に何度も苛まれながら自動車会社のリコール隠しの証拠を探す主人公がかわいそうで、つい感情移入をして読んでしまう。この作品が「ザ・リコール」よりも優れているのは、単に自動車事故の責任問題の帰趨にとどまらず、主人公の日常生活への影響、自動車会社の社内政治やそれぞれのメインバンクとの関係などについても本筋とシンクロさせながらきちんと描写し、小説としての厚みを何重にも増している点だろう。経済小説が好きな人にはぜひお薦めである。 | ||||
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| 銀行を舞台にした作品が多い著者ですが今回は、自動車会社・運送会社・銀行それぞれで働く人たちを書いています。 発端は走行中のトラックのタイヤが外れて歩行者を直撃!というどこかであったような事件。 そこからこれまたどこかであったような、大会社のリコール隠しとそれによって一方的に加害者に仕立てられ窮地に陥る運送会社、そこに自動車会社運送会社それぞれに絡む銀行。 大きな壁に阻まれる零細企業に悲哀は身につまされるけど、でもそれだけでは終わらないのが池井戸流。 紆余曲折はあっても読後感はスッキリでいつも通り【人間って捨てたもんじゃないよなあ】と思わせてくれます。 会社に疲れてどんよりしてるとき、これを読んだらもうちょっとがんばってみようって思えるかも。 | ||||
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| 銀行を舞台にした作品が多い著者ですが今回は、自動車会社・運送会社・銀行それぞれで働く人たちを書いています。 発端は走行中のトラックのタイヤが外れて歩行者を直撃!というどこかであったような事件。 そこからこれまたどこかであったような、大会社のリコール隠しとそれによって一方的に加害者に仕立てられ窮地に陥る運送会社、そこに自動車会社運送会社それぞれに絡む銀行。 大きな壁に阻まれる零細企業に悲哀は身につまされるけど、でもそれだけでは終わらないのが池井戸流。 紆余曲折はあっても読後感はスッキリでいつも通り【人間って捨てたもんじゃないよなあ】と思わせてくれます。 会社に疲れてどんよりしてるとき、これを読んだらもうちょっとがんばってみようって思えるかも。 | ||||
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