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空飛ぶタイヤ
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空飛ぶタイヤの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.69pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全699件 21~40 2/35ページ
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一気読みしました。下の感想もあわせて書きます。 初めのシーンから片時も目が離せなかったです。 大手自動車会社の傲慢なこと、目に浮かぶようでした。 社長を支える専務のキャラが魅力的でした。 専務だけじゃなくて、ひとり一人のキャラが生き生きとしているように思えました。 下巻はジェットコースターのような展開。 本当に面白く、ラストの方では胸を強く揺さぶられました。 | ||||
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映画もイイ。 | ||||
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やはり非常に面白かった | ||||
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重なるストーリー展開、息をつかせません。共に叫び、涙し、そして感動しました。 | ||||
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社長・父親として懸命に頑張る男の姿に心を打たれます。 働くことの尊さ・家族のいる素晴らしさを感じさせてくれます。 | ||||
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何気なくとったこの小説に、私の1日が潰されました。 私は普段は1、2週間で1冊の小説を読みますが、この小説は1日で読んでしまいました。 私がこの作品で感じたことは以下の三点です。 まずは、主人公の赤松社長が苦しみに耐えながら家族や社員の生活を背負い、大企業相手に果敢に挑んでいく姿勢にとても感銘を受けました。善対悪の構図は、小説や漫画を読み進めていく上で非常に重要であり、小説が小説であるためにはなくてはならないものだと思います。しかし、この構図を出しすぎると飽きが生じたりするのですが、本作品では一つの事件に対して様々な人物の関わりを絶妙なテンポで描かれており、全く飽きがありません。そのため、善対悪の善の方に対しての感情移入が容易にでき、結果的に主人公の姿勢に感銘を受けることになったと思います。 次に感じたことは、報道される事実などは事実の一部を片側から捉えたものに過ぎないというのを改めて痛感させられました。世論などの世間における評価や評判は、その事実に対する切り取り方一つでひっくり返ってしまうことにを再確認させられました。 最後の3点目は、ドラマや映画では映像として見ることのできる様々な描写を、表現力豊かに書かれているため、読者側としては想像しやすく、時間を忘れて小説を読むことに没頭させられることです。池井戸先生の作品は、この描写にいつも関心させられます。 以上のことから、この作品を読み始める時は覚悟して読み始めて下さい。 | ||||
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イヤミス全盛の昨今、こんなに気持ちよく、かつ現実味のある小説を読めて本当に嬉しいです。 遅ればせながら、池井戸さん初の作品ですが、これは前作制覇せねば。 私は小説を読んである程度考えさせられる作品は良いのですが、胸糞悪くなる作品には触手が動かないので、池井戸さんの作品との出会いは宝です。 作品の感想は、人間に心は見えないけどある意味それを忘れてはいけないと言う事を再度感じさせてくれる作品でした。自分の世界ではそれを大切に生きていきたいです。 | ||||
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正義が勝つ! | ||||
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ハラハラドキドキしながら一気によみました。久々に心に響く本でした。出会えたことに感謝。。 | ||||
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面白かった。 | ||||
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自動車会社のリコール隠しを扱った企業小説。運送会社のトラックのタイヤが外れ死亡事故を起こした真相をオーナーの赤松が大企業のホープ自動車相手に追究するもの。 社員の離反や和解の誘惑に挫けそうになりながらも赤松は踏みとどまります。 お客様窓口として当初は事務的だった中間管理職の沢田は、赤松の熱意に次第に感化され、不正を告発する正義か企業の論理に従って出世を選ぶかを葛藤。後半の鍵を握りそうです。 黒幕は、リコールを組織的に握りつぶしていた役員の狩野。内部告発する社員は飼い殺して退職に仕向ければよいと悪意の笑みを浮かべます。 ホープ自動車の放漫な経営を苦々しく思う、最後の良識ともいえる銀行員の井崎の動きにも注目です。 | ||||
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リコール隠しを告発する週刊誌の記事をもみ消すホープ自動車役員の狩野。幻となった記事の取材メモを運送会社社長の赤松に託す記者の榎本。赤松は全国に散らばる会社を訪ね歩き、ほぼ新車の状態でもタイヤが外れた事例を突き止め、事故の原因は整備不良などではなく自動車そのものに欠陥があったとことを確信します。一方、企業の論理に従って希望の部署に異動したものの、不穏分子として組織で飼い殺しにされていることを悟った沢田は会社を見切って検察に不正を内部告発。グループの銀行から惰性で続けられてい融資は凍結され、ホープ自動車は救済合併の対象になります。 読後に残るのは、『半沢直樹』や『下町ロケット』でも味わった、弱者が強者に一矢報いる爽快感。勧善懲悪と言われればそれまでですが、心の襞に迫るように書き込まれた登場人物の葛藤や苦悩、緻密な取材に基づいた物語の運びなどが読む人の世代や立場によって様々な解釈を可能にしているのでしょうか。 『空飛ぶタイヤ』は直木賞を逃したものの映画やドラマで映像化されており、あわせて楽しみたい作品だと思います。 | ||||
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主人公が自分の社員の仕事に自信を持っており大企業に立ち向かう姿勢が面白かった | ||||
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展開が面白かった。 | ||||
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よいです | ||||
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ドラマや映画の原作にもなっている本書は前々から気になっていて、友人から面白いとの勧めもあり、読みました。 中小企業の運送会社社長である赤松が、自社のトラックが起こした脱輪事故の原因が「運送会社の整備不良」であることに納得がいかず、真相究明を目指すも、大企業ホープ自動車の壁に阻まれる。その間にも、大口取引先やメイン取引銀行、子供の周囲に悪い噂が広まり、逆境の中にあってもがきながら自分の道を突き進む。この徐々に追い詰められていく様がとてもリアルで臨場感がありました。中小企業にとって、こうした風評被害を乗り越えるのは並大抵のことではないと思います。普通なら諦めてしまいそうなところ、なんとか踏みとどまる赤松のブレない信念に打たれました。 また、赤松以外の様々な登場人物の視点から物語が描かれていることが、物語の深みを増しています。たとえば、ホープ自動車の課長である沢田です。大企業の論理で社内政治を優先する沢田にとって、当初は取るに足らないものだった赤松の訴えが、事件の真相が明らかになるにつれ重みが変わっていく。自分の社内での立場を優先すべきか、それとも正義を貫くべきか、といった葛藤は生々しいです。 あまりに物語に引き込まれ、下巻も一気に読みました。著者の作品はいくつか読んできましたが、その中で一番面白いと思います。 | ||||
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とても面白かったです。 | ||||
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映画を先に観てから読みましたが、数倍面白い読み物でした。映画を観て満足、そして物足りななった貴方、必読です。この事故を取り巻く様々なプレイヤーが、その組織や、コミュニティで相反、また合致する展開が小気味良く一気に読めました。全ての内容を映画化するには有に3時間を要したでしょうか。映画化の際、取り上げて貰いたかったシーンをあれこれ考える事も、楽しめました。 | ||||
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池井戸作品ではNo.ワンでは? とても良かっです 涙あり苦悩あり | ||||
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赤松運送の赤松社長がホープ自動車で同様の事故があった関係者のところに赴いて当時の状況を自分の足で地道に嗅ぎ回る執念は、一途に人として正義を貫く姿をまさに見せられるようでした。 事故当時のホープ自動車のクレーム窓口であった沢田課長が内部告発を行いましたが、それを黙らすために希望の商品開発部に異動となりますが、そこでの処遇のひどさに耐えかね思わぬ行動に出て、行き詰まっていたある話が進展しだします。 とにかくこれでもかこれでもかと追い込まれる赤松社長なのに諦めずにやれることやりきる行動力には敬服しました。 そして痛快なストーリー展開には、ぐいぐい引き込まれてしまいました。 | ||||
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