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空飛ぶタイヤ
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空飛ぶタイヤの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.69pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全699件 281~300 15/35ページ
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この作家の本は2冊目ですが面白く読みました。 3冊目はもういいかって感じもしますが・・・ | ||||
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読み応え抜群! 次から次へ間断無く襲い来る難局。 時には音を上げながらも、従業員や家族を信じて這い上がっていく赤松社長。 零細企業の社長は、会社が自分の命と同列だから、 いつも気を張り、策を巡らせ、 そして、しぶとい! 会社を興すのは簡単、 会社を持続させるのが至難。 私にそう話して下さった、或る零細企業の社長は、 最高に個性的で、自分に正直な方。 仕事のいろはを教えて頂いた。 空飛ぶタイヤ、 あの社長ならこの局面、どんな手を打っただろうかと思い巡らしながら読んだ。 そして、指南頂いたことを再認識。 仕事とは 「人 対 人」 なのだ、と。 余談 友達から、空飛ぶタイヤがドラマ化されていたことを教えてもらいました。 調べてみると、鉄の骨もNHKで放送されていました。 池井戸先生の作品の映像化は、半沢直樹が初めてではなかったのですね。 空飛ぶタイヤに登場する狩野という狡猾な常務、 幾ら振り払っても狩野英孝さんの顔がちらついていました。 ドラマでの演者が國村隼さんと知り、落ち着きました。 | ||||
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実に面白いです。 この作品で直木賞でよかったでしょう。 賞はともかくとにかく面白くて一気読みでした。 | ||||
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実際に起きた事故、事件の記憶があり、この小説の概要を知って読みたくなり購入しました。 主題のタイトルはフィクションではなく、実際に起こった事、これからも起こりうることであり、ものづくり・品質保証の立場に一時は身を置いた者として緊張感を持って一気呵成に読み終えました。 事態の展開を端折る事なく、丹念に精神描写がなされており、読み応えのある小説でした。 著者の最近の作品は人気ですが、この作品はそれらに比してもより重厚で、代表作と言っても過言ではないと感じます。 | ||||
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池井戸潤さんのドラマがヒットして、図書館で予約いっぱいで借りられないので購入。 これ、実話なんですね。 分厚いなと思いましたが、どんどん読み進められます。 しかしちょっと話に深みがないかなという気もします。 下巻に期待。 | ||||
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長いにも関わらず読んでいっても飽きませんでした。内容が吟味されているからでしょう。この作家は展開がおもしろいので役者のいろがでるテレビ化にはしてほしくありません。本のほうがイメージがわいていいです。 | ||||
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リコール隠しというノンフィクションをモチーフにしているので、 ワクワクすることもないかと思ったが、 なかなかどうして読ませる読ませる。 自分の信念を貫く運送会社の社長と、 それを取り巻く様々な人々の思惑… 長編だが、読み応えのある一作だ。 | ||||
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内容は他のレビュー等で概要を理解できるので省略します。本を読み始めたら止まらず一日で読破しました。途中で止めたらこの「わくわく感、ドキドキ感」は再現できないと思ったからです。軸になる主人公、脇役の描写も繊細です。多彩なメンツがそれぞれのドラマを展開して最終にはひとつに収束する。この展開が素晴らしい。数年後また読み返したいと思います。あの、ドキドキ感のために。 | ||||
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※注意!ネタバレあり 読んでいてかなり気が重くなりましたが、読み終わったあとに実際の事件を調べてみるともっと気が重くなりました。 主人公・赤松のモデルになった運転手は実際には廃業に追い込まれています。転職先の工場では指を3本失っています。小説では半年で事件が解決していますが、実際には2年以上かかっています。その間、何度も無言電話や殺してやるなどのビラが撒かれたりしています。 赤松の前に脱輪事故を起こした人は、実際には死んでいます。その上容疑者として書類送検されています。 死んだ母子に対する賠償金はたった500万円。その500万円も悪徳弁護士によって奪われてしまいます。この弁護士がまた酷いやつで何度も処分されているのですが、未だに弁護士をやっています。 三菱自工の役員は数名逮捕されましたが、罰金20万円です。人を殺しておいて罰金20万円。お安いですね。お買い得です。日本は世界一犯罪者に優しい国です。本当に胸糞悪くなります。ちなみに執行猶予がついたので刑務所には入っていません。入ったとしても1年ほどで出所できる程度の軽い刑罰でした。痴漢の方がよほど罪が重いです。 そもそもこの事件、業務上"過失"致死罪となっていますが、実際には欠陥を知っていて隠蔽・捏造したわけですから、過失ではなく故意が正しいと思うのですが、どうなのでしょう。三菱の役員に法曹関係者・警察関係者が天下りでもしていたんですかね。本当に胸糞悪い事件です。 | ||||
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実に面白い。 シリアスな内容ですが読みごたえあります。 今はドラマ化もされているようですね。 (WOWOWだけかな?) ううう~っと泣ける場所もありますし。 | ||||
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ストーリーは水戸黄門のように定番だが、その中でも面白いと思います。 | ||||
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いや~面白かった! ここ数年いや、生きてきた中で一番おもしろかった本ではなかろうか。 少なくともここまで没頭した本は初めてだ。 2日連続で深夜まで読みふけってしまい上下巻を3日で読み終えてしまった。 とにかく先が気になるストーリー。 気になり過ぎて、飛ばし読みしてしまったほど。 なので、ただ今2週目に突入中(笑)。 皆さんも時間にはゆとりを持って読み始めてください。 また、読むと間違いなく〇菱が大嫌いになるので要注意です。 | ||||
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ドラマ半沢直樹で筆者のことを知り、先輩から勧められ本書を手に取るに至りました。 半沢直樹と同じように勧善懲悪のシナリオで、ラストには悪役が逮捕されます。ただ、その中で私が感心したのはホープ自動車・狩野という本丸打倒に向かう途中、警察・ホープ自動車販売部・果ては息子の通う小学校のPTAまでを打ちのめしていくこと。それまで自分を脅かす存在だったものを味方にしていくたび、悪役退治への期待が膨らんでいくのが読んでいて快感でした。最後の解説でも触れられていますが、この筆者は群像・群衆を描いていくことに長けていると感じます。 この小説、三菱自動車のリコール隠しを題材にしています。もちろんノンフィクションというわけではありませんが、私は社会勉強としても非常に役立ちました。 | ||||
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まぁまぁ面白かったけど事実に近いのかな? ?? | ||||
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どんなに良い大学を出ても、どんなに一流と呼ばれる企業に就職しても そのぬるま湯にどっぷり浸かり、一番大事なことを忘れては、なにもならない 会社の存続と自分の地位を守るために、人1人の命を失おうが、ユーザー会社が倒産しようが 手段を選ばない経営陣と、出世のためになりふり構わない取り巻きに、怒りよりも恐ろしさを覚えた。 | ||||
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半沢直樹シリーズをきっかけに、殆ど作品を読みましたが、これが一番好きです。 かつてM菱と関わったことのある私には、本当にその通り!と思うことが満載でした。 | ||||
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とてもいい話です、気になったなら読んでみるといいと思います。さまざまな人物の描かれ方や一人の人間の諦めない強さなど、読んでみればきっと心に響く一冊だと思います。 | ||||
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読みやすく、頁をめくるのが楽しみになります。 登場人物それぞれの立ち位置をきっちりとおさえてあり、その持ち場持ち場での考えや行動がうまく描写されています。 立ち位置により考えや行動が異なるパターンの中で、登場人物それぞれが絡み合っていきます。 終盤は、やはり胸が熱くなるシーンが用意されています。 大企業病にかかってしまい、不動で不変のマンネリ化した縦型組織のなかで自己満足する、”茹でガエル”になってしまってはいけないのです。 つねに社会的責任を持って、ひとが危険に陥ることがないように行動を起こすことが優先されます。 ひとの利便性を図るためにものづくりをするわけですが、そんななかで安全性を欠いていては本末転倒です。 作為ある安全はぜったいに許されるべきではありません。 また、大きな会社が小さな会社に圧力をかけていくということはあってはならないことです。 ひととして、企業のあり方として、コンプライアンス、CSR(企業の社会的責任)といういものを深く考えさせられます。 | ||||
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上巻、下巻で900頁ほどありましたが、読みやすく、頁をめくるのが楽しみになります。 登場人物それぞれの立ち位置をきっちりとおさえてあり、その持ち場持ち場での考えや行動がうまく描写されています。 立ち位置により考えや行動が異なるパターンの中で、登場人物それぞれが絡み合っていきます。 終盤は、やはり胸が熱くなるシーンが用意されています。 大企業病にかかってしまい、不動で不変のマンネリ化した縦型組織のなかで自己満足する、”茹でガエル”になってしまってはいけないのです。 つねに社会的責任を持って、ひとが危険に陥ることがないように行動を起こすことが優先されます。 ひとの利便性を図るためにものづくりをするわけですが、そんななかで安全性を欠いていては本末転倒です。 作為ある安全はぜったいに許されるべきではありません。 また、大きな会社が小さな会社に圧力をかけていくということはあってはならないことです。 ひととして、企業のあり方として、コンプライアンス、CSR(企業の社会的責任)といういものを深く考えさせられます。 | ||||
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池井戸潤さんの本の中で一番面白い。 読み始めたら止められないほど。 これほど丁寧に人物描写が出来る才能に敬服します。 | ||||
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