ブラック・ドッグ

【この小説が収録されている参考書籍】

【この小説が載っている参考書籍】

評判

ブラック・ドッグの評価:

3.44/5点 レビュー 16件。 B ランク

Amazon書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点3.44pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全23件 21〜23 2/2ページ
No.3
(4pt)

ホラー小説とは思わないでください(ネタバレあり)

過激な思想を持ったテロ組織が、ある施設で謎の巨大生物を使って、一般市民を襲う設定。
その中には、今夜プロポーズを予定している動物愛護団体のカップルや、中学生の1クラスがいる。
カップルの男性は元自衛隊のレンジャー部隊で、彼が活躍して恋人や子供たちを守る展開かと思っていると、あっさりと裏切られる。
通常のホラーパニック小説を期待して読みだすと、大きく裏切られます。
では面白くないのか、そうではない。
この小説は21世紀版「継ぐのは誰か」と考えてください。テーマは人類と動物たちの関係性。それも表面的な共存の話でなく、極限まで論理をつきつめて、読者にも自ら考えることを求めます。
勿論残虐な描写も多く、読み手を選ぶ作品ですが、葉真中さんが、これまでの作品から大きく舵を切って、チャレンジしたことは大いに評価すべきでしょう。
★をひとつ減らして、4にしたのは、下記の点が改善できてれば、もっと良かったのではと愚考した次第。
①誰がどこにいるのか、全体が分かりにくい。館内図は欲しかった。
②作者の「仕掛け」が伏線が少なすぎて、唐突感が否めない。「ロストケア」でバレバレの仕掛けだったことを後悔しすぎた?
③登場人物が多すぎる。もう少し絞った方が、良い。前述の「彼」以外でも、大臣や親子は軽くスルーする程度でいいのでは。
ブラック・ドッグ Amazon書評・レビュー: ブラック・ドッグより
4062200155
No.2
(2pt)

前2作とは完全異質

『ロスト・ケア』『絶叫』で味わった読後感を期待して読むとみごとに裏切られます。その裏切られ感を諾とするか否とするかは読む人によるのでしょうが、新たな領域を切り拓いた意欲作と評価する人は、まあ、おそらく、少数でしょうね。リアリティに満ちた近未来SFと解釈しておけば、ひとまずはスルーできるかな。とはいえ、大きなフォントの一段組みで540ページ、2000円弱の定価はしんどい。地道に、実直に、脇目をふらずに『ロスト・ケア』『絶叫』の方向性をぐいぐい推し進めていけば山本賞、直木賞も視野に入ったことでしょうが、その意味でも残念です。
ブラック・ドッグ Amazon書評・レビュー: ブラック・ドッグより
4062200155
No.1
(1pt)

ただのスプラッター小説

「絶叫」が非常に面白かったので、
期待して読んだが、クソひどい。

途中から苦痛で、
全然面白くならないから止めようかと思ったぐらいだったが我慢して読み進め、
結果的には、ひどく後悔が残っただけです。

「絶叫」の時は登場人物に魅力を感じたが、
この話は、
タイトルからしてダサいし、
軸のストーリーも面白くないし、
出て来る人物にも、1人として惹かれず、
それぞれの行動に納得がいかない。
アホな学生のいじめとか恋愛模様とか安っぽくなるしムダ。

これは多分、この話のメインが
スプラッターな殺され方の描写だけに思えるからかもしれない。

血みどろで、
ケモノに脳みそ食べられたり、
内蔵がぐちゃぐちゃ出てるような描写が多く、
それに全く必要性を感じないが、
それが中心なので、どうしょうもない。

ガッカリだ。
気の狂った学生の文章を読まされた気分。

悪の教典とか、
バトルロワイヤルとか
ミストとかの方が全然マシ。
ブラック・ドッグ Amazon書評・レビュー: ブラック・ドッグより
4062200155