ラッシュライフ

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評判

ラッシュライフの評価:

3.97/5点 レビュー 278件。 B ランク

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平均点3.97pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全371件 261〜280 14/19ページ
No.111
(5pt)

駆け抜けるストーリー

 まさに駆け抜けるストーリー
 様々な糸がほぐれて・・・ほどけて
 こんな展開があるなんてとおもわせる・・・
 うまいですね
 伊坂幸太郎
 これからも目が離せないですね・・・
ラッシュライフ (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: ラッシュライフ (新潮文庫)より
4101250227
No.110
(5pt)

時間差攻撃される物語

5つの場面を絶妙なタイミングで混ぜ合わせてひとつの作品に仕上げてある。
一つ一つの話だけを切り取っても楽しいがそれが絡み合って更なる真実が浮かび上がってくる喜びと楽しさというのは面白い。
私は個人的な趣味で違う小説を5冊くらい同時に読んでその5冊を一つの物語世界にして読み進めていくという読書の仕方を好んでするのですが、本作の場合その興奮を一冊で味わえる。
しかも彼の著書はそれぞれの作品同士で出来事や登場人物を大袈裟にならない程度にリンクさせていくのが巧みなので本書を読みながらでも違う作品の出来事が頭に浮かぶこともよくある。
「あらゆることが同時に起きている」と小説の中で実感できる面白さを味あわせてくれる。
小説版パルプフィックションといったところか・・・が、文章という媒体ならではの面白さが突出している。
ところどころ登場人物の説明口調がうっとおしく感じ「もっと読者の想像力を信じてくれよ」と言いたくなる場面もありますが、この面白さの前では取るに足らないことですね。
誰もが主役のようで誰もが端役という世の中を俯瞰したような全体像が私は好きです。
目的や意味というものを押し付けずただ淡々とストーリーが進み「感じられる奴だけ感じろや」というブン投げ具合がたまりません。
一年くらいして再読しても楽しめる作品だと思います。
ラッシュライフ (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: ラッシュライフ (新潮文庫)より
4101250227
No.109
(4pt)

気になる二人のその後が知りたい

泥棒・黒澤と画廊経営に失敗した佐々岡が
バッタリ「旧友との再会」を演じてしまう
あたりが私は好きです。
黒澤と佐々岡の会話が興味深い。
黒澤の分析によれば(P276)
真面目ではあるが人を信頼して裏切られ
地面の上に立っているかどうかも疑わしい
男=佐々岡よりも、金や地位を重んじ
履いている靴がどこのブランドであるかを
気にする、現実的な佐々岡の妻の方がよほど頑丈だ・・・
ということらしいが・・・・
ラストでは、ちょっと異なる展開となる。
この女=京子、そして金に物言わせる画商・戸田だけが
この小説の中で、「着地」していないように思える。
この二人が、その後どうなったのかが知りたい。
**
本屋大賞受賞おめでとうございます!
ラッシュライフ (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: ラッシュライフ (新潮文庫)より
4101250227
No.108
(3pt)

薄い?浅い?

登場人物が、泥棒であったり、失業者、宗教にはまっている青年などなど、、、変わってはいるのかもしれないが、誰一人として、魅力的で引き込まれるというキャラクターの持ち主ではない。話は特に山もなく谷もなくたんたんと進行する感じがする。泥棒が空き巣に入った家が、失業者を首にした上司の家であったり、青年が殺人をしてしまう部屋が、泥棒が住む隣であったり、失業者の拾った野良老犬の首輪は青年が、買って着けてやった物であったりと、細かな沢山のトリックでそれぞれ違う人生を歩む登場人物が、関わり合うと言うか通りすがると言うか...。ばらばらの話を全部関わり合わせる書き手のテクニックは凄いが、何と言うか、話に厚み、深みが足らないようで、ドカーンと衝撃がない。
ラッシュライフ (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: ラッシュライフ (新潮文庫)より
4101250227
No.107
(3pt)

期待しすぎたからかな…

面白いことは面白いんですけど…正直そんなに絶賛するほどかなぁ評価高かったんで期待しすぎちゃったからかもしれません確かにそれぞれの物語が繋がっていくのは見事ですけど、いまちいインパクトがないというか…ラストにドーンと度肝を抜かれるような なにかがあるのを期待してたんですがあっけなく終わっちゃってえ これで終わり?って感じでしたいろんな物語がいろんなところで繋がっていくのは あ〜なるほど〜ってなるけど それだけで、それ以上に感じるものはなかったです
ラッシュライフ (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: ラッシュライフ (新潮文庫)より
4101250227
No.106
(3pt)

枝と幹は立派だが、根っこがいまいち…な作品

本作品は、群像劇と呼ばれる手法を使った作品であり、五つの物語から構成されている。この五つの物語は、始めは、それぞれが独立して進んでいるように見える。しかし、話が進んでいくうちに、五つの物語が、色々な場面で繋がっていたことがわかる。読み進めていくうちに、「これはこうやって繋がっていたのか〜」と思わず納得である。
こういった作品は、一歩間違えば、話が分かり難くなり、読者を混乱させそうなものである。しかし、本作品は、話の内容も分かりやすく、その心配には及ばない。こういった作品を仕上げるところを見ると、伊坂氏というのは、かなりの筆力を持った作家なのだと実感する。
というように著者の筆力を感じる一冊ではある。しかし、個人的には、あまり楽しむことができなかった。なぜならば、物語の目的というかゴールというか…そういうものが不明瞭だからである。例えば、ミステリー作品ならば、ある事件があり、その真相に迫るという形をとる。したがって、事件の真相を解明するのが、作品の目的ということになる。では、本作品の目的はなんなのだろうか?何のために、話が進んでいるのだろうか?この辺が最後まで不明瞭である。
本作品を一本の木に例えて評価すれば…枝と幹は立派だが、根っこがいまいち…といった感じである。というわけで、星三つ。
ラッシュライフ (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: ラッシュライフ (新潮文庫)より
4101250227
No.105
(5pt)

時系列を読み解け

エッシャーの騙し絵を
この話の主軸に置き
五人の主要人物それぞれの視点から
物語が始まり
結末へと繋がっていくのが
この話の大まかな流れです。
しかし伊坂光太郎のすごいところは
この人物たちを
単に複雑に交錯させるのではなく
"エッシャーの騙し絵"を見事に組み込ませ
また"ラッシュ"の四つの意味を
それぞれの心象の描写に入れてきた点が
他の小説家と一線を画していると
私は感じます。
また時間の系列がバラバラで
それが最後まで読むと
以前の話の時系列がわかり
各話が実は密接にリンクしていることに
気付くと思います。
おそらく映画の「21g」を見たことのある人は
このような構成を思い出すと思います。
私は個人的に
黒澤が好きでした!
ラッシュライフ (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: ラッシュライフ (新潮文庫)より
4101250227
No.104
(4pt)

パズルが完成していく楽しさ

伊坂ワールド満開のこのストーリーに脱帽。ところどころでちょっと無理があるかなという展開が気になったので星は4つ。でも、ジグソーパズルが出来上がっていくような、アメーバがじわじわとくっついて一つになっていくようなストーリーは、読み始めると止まりません。それと、随所に「オーデュポンの祈り」「陽気なギャング〜」など伊坂幸太郎の他の本のエピソードがおしゃれにちりばめられているのも、伊坂ファンとしては楽しめました。
ラッシュライフ (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: ラッシュライフ (新潮文庫)より
4101250227
No.103
(4pt)

驚きの連続です

意外なところでそれぞれの人物がつながっていて、そうだったのかと驚くことの連続でした。人物もそれぞれに魅力的だし、個人的には黒澤が好き、共感できるところもできないところも何かと考えさせられる部分が多かった。ただ時間経過を把握するのに苦労しちゃいました。あと、ハマる人はハマると思うけど、純粋なミステリーが好きって人には向かないかも?!
ラッシュライフ (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: ラッシュライフ (新潮文庫)より
4101250227
No.102
(5pt)

元気が出ました!

いくつか伊坂作品は読んでいるのですが、これもとても面白かったです。さまざまな人物がさまざまな時間軸で繰り広げているドラマが、クライマックスに向けて急速に絞られていく感覚が気持ち良かったです。ああこれも、あれも、それも伏線だったんだ!としてやられた感じが心地よいです。好き嫌いはあると思いますが、わたしは伊坂先生の台詞や言い回しが大好きです。さまざまな作品から引用しているところや、伊坂作品自体がリンクしているところも素晴らしいと思います。この作品では、無職の中年男性に共感しました。自分が就活中で惨敗し続けているからでしょうか。だからこそ、彼がイッツ・オールライトと言えるようになった瞬間が清々しくて、元気をもらった気がします。単行本には文庫本収録の際に修正された箇所もあるそうで…気になります。
ラッシュライフ (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: ラッシュライフ (新潮文庫)より
4101250227
No.101
(3pt)

伊坂ワールドを楽しみたい方へ

金と脅しで人を動かせると思っている画商、新興宗教に身を委ねている若者、不倫をしているサッカー選手と精神科医、リストラされたデザイナー、空き巣等の1日が、仙台を舞台に別々に描かれ、物語りの終盤で絡み合う。いわゆる伊坂ワールド的な展開に思わず引き寄せられる。伊坂ワールドを楽しみたい方向けの本である。
ラッシュライフ (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: ラッシュライフ (新潮文庫)より
4101250227
No.100
(5pt)

ラストに収束するドキドキ

伊坂幸太郎に始めて出会った運命的作品。以後、伊坂作品の虜に…とにかく面白い。小説が、これだけスピード感を持って、スタイリッシュに作れるということに驚き。すごくいい映画を見たような感じ。抜群の構成力、最後の種明かし。でも最大の魅力は登場人物の優しさ、哀しみ、強さ、汚さ、ちっぽけな人間に対して注がれる作者の愛情だと思います。
ラッシュライフ (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: ラッシュライフ (新潮文庫)より
4101250227
No.99
(3pt)

ちょっと不自然

 オーデュポンの祈りでは自然だった不思議な人々が、ラッシュライフではちょっと不自然で辻褄が合いすぎる感じがする。極端なのが小説の造形と言われても、今回はもう一つ着いて行けず、カタストロフィを感じなかった。
ラッシュライフ (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: ラッシュライフ (新潮文庫)より
4101250227
No.98
(3pt)

すっきりだけど・・・

それぞれ違った視線からの物語が、進むにつれて一つの物語に絡み合う
伊坂さんお得意の方法での描写でした
やはりそこかしこにあった伏線のその回収は見事なんですが、すっきりと片付きすぎて物足りない気もしました
それとはまた別に何か考えさせるような悶々とした感情が湧き出てきて、少しの時間うーんと唸ったり
もう一度読み返せばまた違った感想も出てくるのだろうか・・・
泥棒の視点と、車の女性の視点での話が面白かったです
ラッシュライフ (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: ラッシュライフ (新潮文庫)より
4101250227
No.97
(4pt)

編んでいた糸をほどく作業、それを巻き戻した様

本書の登場人物の中で絶対的な存在、神であるような異次元から世界をみている、高橋が異次元からではなく壇上という一段高い所から「あれはつながっているんですよ。世の中のことは大抵つながっているんです」と忠告でもなく穏やかに言うシーンがある。
この台詞に象徴されるように、普通の街での人が次々と繋がっていく様子があらわれていく。もちろん、ありふれた物語ではない。それは線と線の間に橋を渡すようなものではなく、複数の線が交差し網のようにネットワークを張っていくような街を中心とした話である。
読んでいく内に「世の中のことは大抵はつながっている」ってのはこの作品の中の線上の問題ではなく、他の作品ともつながっていて有機的なまとまりをみせてくれます。
話の中でキーワードという訳ではなさそうなんだけど「退屈」って言葉を人の動機とし幾度か(?)目にする。僕が伊坂さんの小説が好きなのは、話の流れに注目するだけでなく構文の流れだとか言葉の選び方だとか楽しめる所が多く本当に退屈しないってところにあるんですね。途中でほったらかしにする癖がある僕が思わず読みきってしまうんだし、小説が退屈って思う人にはお勧め。
ラッシュライフ (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: ラッシュライフ (新潮文庫)より
4101250227
No.96
(5pt)

時間のトリック

この話はなんだろう?
サスペンス?
ミステリー?
あとがきにあるように群像劇なのかな?
4人の登場人物が仙台を舞台に、どこかで繋がってます。
しかしトリックとは言わないかもしれないけど「そうか〜やられた〜!」と思いました。
時間のトリックと言うのか・・・。
ある意味、狂ってしまった人や、道を誤ったり不幸な面もあるけど、何故か読後感は爽やかで面白かったな〜って思いました。
ラッシュライフ (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: ラッシュライフ (新潮文庫)より
4101250227
No.95
(2pt)

なんだかなぁー

絶賛レビューばかりだが、私には合わなかった。
ミステリー風の純文学が書きたいのか、
純文学風のミステリーが書きたいのか。
トリックも、トリックと呼べる水準にはなく、
話の収斂のさせ方も、それしかないだろうと思っていたもので意外性がない。
この著者にそんなことを求める私が間違っているのだろうか。
やっぱり、ミステリーは、40歳を超えないと
ろくなものが書けないと(多少の例外はあり、それを希求してやまないのだが)
再認識した。
ラッシュライフ (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: ラッシュライフ (新潮文庫)より
4101250227
No.94
(5pt)

豊潤な人生とは

伊坂幸太郎作品は初めて読みました。
パラパラとめくった時に日本語でラッシュと発音する4つの英単語の意味とエッシャーの騙し絵が目に留まり面白そうだなと思い購入しました。
5つの物語が微妙に絡み合いながら同時に進んでいきます。
読み進めていく間に、その繋がりが徐々に見えてくることもあり、その先が気になり途中で止められなくなります。
それぞれの物語の中に「好きな日本語を書いて下さい」と言う紙を持つ外人女性が出てきますが、そこに物語の登場人物が書き込む「好きな日本語」、超越した存在として現われる老いた柴犬も効果的に使われており、作品全体に厚みが出来ています。
毎年、素晴らしい作家に巡りあいますが、今年は年初から幸先が良いようです。
豊潤な人生を過ごしたいです。
ラッシュライフ (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: ラッシュライフ (新潮文庫)より
4101250227
No.93
(5pt)

う〜ん('・ω・`)

後半に向けて、つながっていく人間たちと、話の展開に予想以上に引き込まれた。ラストがいいね
ラッシュライフ (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: ラッシュライフ (新潮文庫)より
4101250227
No.92
(4pt)

後味すっきり。

面白いというより、素敵な作品ていうレビューに賛成です。
後半は、あ、なるほどね〜、の連続。
でもなんとなくこの人の作品を読んでくと
どんどん伊坂幸太郎のおたくになっちゃいそうな気がします…。
ラッシュライフ (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: ラッシュライフ (新潮文庫)より
4101250227