ラッシュライフ

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評判

ラッシュライフの評価:

3.97/5点 レビュー 278件。 B ランク

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平均点3.97pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全371件 201〜220 11/19ページ
No.171
(4pt)

娯楽性に富む弱純文学

数名の体験が交錯し、スピーディに読み進まされてしまう、筆者の勢いを感じる小説でした。
この辺が直木賞候補作家であって芥川賞候補作家でない所以でしょうか。
私も中年となり、読んで楽しい本も非常に貴重なのですが、じっくり味わいながら読みたい、
味わうことでより楽しみたいという欲求のほうが大きいのかもしれません。
一ファンのただのわがままですが(笑)
伊坂小説を読むのはこれで4作目となります。
他の小説とリンクする魅惑的な登場人物の言動・行動・ありようが本当にすばらしいです。
私の場合、順番を少し間違えてしまったため(先に重力ピエロとゴールデンスランバーを読んでしまった)
あの黒澤さんはこういう人だったのか、こういう友達がいてこういう大学時代をすごしたのか
という順番違いの納得と驚きもありました。
作を超えて登場するキャラクターに筆者の愛情が感じられて、その愛情が読者にもあたたかな気持ちをもたらします。
小説を読み終わったときしばしば感じる「この人はその後どうなるのか」という読者の期待感にみごとな手法で応えてくれる伊坂作品。
全作品読破せずにはおれませんよ。今夜もまた寝不足です。助けて(嬉)
ラッシュライフ (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: ラッシュライフ (新潮文庫)より
4101250227
No.170
(3pt)

クロスワードのような作品

それぞれのストーリーを、うまく繋げた。それだけの作品のように思う。
中盤以降は一気に読めたし、会話の中に心打たれる言葉などもあったが
多少無理があるようなシーンもあったし、心に響くものがあまりなかった。
ストーリーが繋がっていく過程だけを楽しめるだけで、「結末」が用意されていなかったという感じ。
ラッシュライフ (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: ラッシュライフ (新潮文庫)より
4101250227
No.169
(4pt)

金より大切なものがある!

伊坂幸太郎、初期の作品。
この頃から得意の、
時間軸をずらして、ループさせる、
という方法を使っていたのだなぁ、と、
妙な関心。
それぞれの物語がループするのだが、
お互いが、
他の物語では、
脇役として登場したり、
もっと、通りすがるくらいの程度で出てきたりする。
“人間の死”ということや、
“宗教”や“神”というものへのこだわりが、
彼の作品には常に見え隠れしている。
ここまで来ると、
何か実体験や、記憶にあるベースの部分なのかな、
と思ってしまう。
でも、やはり虚構の世界であり、
その壮大な世界観は、
度肝を抜かれる。
ラストに近づくと、
「そう来たか!」と、やられてしまう爽快感。
金より大切なものがある!
たとえ、甘っちょろい言葉でも、
そう、叫んでるんだよなぁ。
ラッシュライフ (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: ラッシュライフ (新潮文庫)より
4101250227
No.168
(3pt)

悪くはないけど・・・

同時並行で独立したストーリーを進めていき、徐々にそれらをリンクさせるという手法は伊坂氏が得意としてるのだろう。
手法としては見事だが、最後のオチが物足りなく、物語全体のメッセージ性が感じられなかったのがイマイチ。
ラッシュライフ (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: ラッシュライフ (新潮文庫)より
4101250227
No.167
(5pt)

最高!

初めて読んだ伊坂作品です。
友人に勧められて読んだのですが面白くって一気に読みきりました!
個性溢れるキャラクターと、絶妙に絡み合うそれぞれの時系列にはまりました。
さらに伊坂作品にはまったのは2冊目に読んだ本にもこの群像劇がつながっていること。
それは2冊にとどまらず伊坂作品の全てがつながっていて、新しいのがでるたびに手にとらずにはいられない、もはや中毒です笑
ラッシュライフ (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: ラッシュライフ (新潮文庫)より
4101250227
No.166
(3pt)

うーむ・・・

5つの話が交錯する群像劇。
冒頭から散りばめた伏線が、後半に入って刈り取られていく様は、
読んでいて爽快だった。
だけど読み終わった後、だから何?っていう感じ。
伊坂さんは、構成力もあるし、筆力もあるし、
エンタメ作家の中では売上も認知度も頭ひとつ出ている。
けど毎回思うことが、テーマがおざなり。
読み終わった後に何も残らない。
ただ、すごい技巧をお持ちですね。
という感想しか残らない・・・
ラッシュライフ (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: ラッシュライフ (新潮文庫)より
4101250227
No.165
(4pt)

騙し絵

この作品全体が一つの騙し絵になっています。
伊坂さんの作品は、重要なフレーズや引用が
物語全体に反映されているものが多いですが、
これはそれが直接的な感じがしました。
この作品は、物語の中で起こる事件や謎を解くのではなく、
作品全体に隠されている謎を読者が解くというかたちです。
そのため、話のなかに大きな見せ場があるというわけではありませんし、
教訓とか感動とかそういうものはあまり感じませんが、
ふっとそれぞれの話の繋がりが見えてきたときはとても爽快です。
本という媒体だからこそ描ける世界だと思います。
ミステリーが好きだという方にはおすすめします。
話自体の深さにはあまり期待されない方がいいと思いますが、
「なるほど!」と納得できる結末で、読後感もすっきりです。
技巧を楽しむという感覚で読んでほしい作品です。
ラッシュライフ (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: ラッシュライフ (新潮文庫)より
4101250227
No.164
(4pt)

この作品があってる人

・ミステリーが好きな人
・群像劇が好きな人
・驚きたい人
・勧善懲悪が好きな人
・格言が好きな人
・生きる希望を感じたい人
・他の伊坂幸太郎の作品も読んでる人
ラッシュライフ (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: ラッシュライフ (新潮文庫)より
4101250227
No.163
(4pt)

伊坂ワールド・・・

ミステリーとなると読者はみんなゴールを目指して謎を解いていくと思うがこの本ではゴールというゴールがない。
5つの物語がつながっているという作品である。読んでいくうちに「あーこことここがつながってるんだ」とか「この人はあの人と・・」とどんどん頭の中で整理ができてくる。これを読み終わった後はなんかすがすがしい気持ちになっア。結局人は知らないところで面白いようにつながっているんだなと。ミステリーとは一概にいえないが十分楽しめるし
よんで後悔しないいい作品。
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4101250227
No.162
(5pt)

”テクニック”に☆5です。

ある人の始まりは、誰かの終わりで。
誰かの終わりは、ある人の始まりで・・・・。
入り組んでいます!
ラストスパートで次々紐解かれていくのが本当に面白かったです。
物語うんぬんは置いといて、物語の組み合わせが絶妙で緻密です。
そして、物語うんぬんに意味を求めたり何かを学ぶという類の作品では無い様に感じました。
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4101250227
No.161
(3pt)

技巧派のエースピッチャー

5つの話が絡み合い、そして重なり合う。
最後にエッシャー展の開催されているタワーに
集約される様は鮮やかでため息がもれる。
伊坂ワールドは1作で完結しない。
で、あの人はどうなったんだっけ?
が次の作品へと読者を駆り立てる。
読み物として秀逸、世界観は壮大。
でも、コアとなる何かが物足りない。
そんなかんじ
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4101250227
No.160
(3pt)

交錯する運命

並立する四つの物語、交錯する無数の人生、そして果てに待ち受ける未来…。構成する世界が各々確立されており、それぞれの世界が複雑に絡み合っています。巧緻な騙し絵の如く伏線が幾重にも張り巡らされており、作品同士もリンクしています。 生の隣に息を潜める死、そしてそれに伴う罪と罰。更にそれに対峙する制度や価値観、倫理への葛藤…。
「世の中にはルートばかりが溢れている、とね。そう言ったよ。人生という道には、標識と地図ばかりがあるのだ、と。道を外れるための道まである。森には行っても標識は立っている。自分を見詰め直すために旅にでるのであれば、そのための本だってある。浮浪者になるためのルートだって用意されてる」
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4101250227
No.159
(2pt)

テクニックに頼りすぎて、ハチャメチャになった駄作。

5人の無関係な男女のエピソードが、絡み合って収束する群像劇を作ろうとして、結局、うまく落ちを作れず放り出した駄作。ひとつひとつのストーリーはそれなりに面白いが、つじつまを合わせるためのネタフリがあまりに強引で嘘くさすぎる。たとえば、バラバラ死体がくっついて歩き出す怪とか、笹岡と黒澤がであうきっかけとかはさみ女とかとにかく無茶ぶりすぎて、笑えない.どうだ、うまいだろうとテクニックばかりひけらかしているが、リストラ親父が犬を拾いました終わり。って落ちで納得しろという方が無理。読むだけ時間に無駄だった。
ラッシュライフ (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: ラッシュライフ (新潮文庫)より
4101250227
No.158
(5pt)

これを読まずに死ねるか!!!!

この作品の存在がありながら、読まずにいるなんてもったいない。迷っている方はどうか騙されたと思って、読んでみて欲しい。
一見バラバラのように見える事柄が、物語が進んでいくにつれて、次第に形を成していく面白さ。しかし、読者がいくら「読めた!」と思ってもその予想はあっさり裏切られ、予想もつかぬ方向へ物語が転がっていく。あれだけ大風呂敷を広げておきながらも、最後にぴたっと通牒のあう気持ちよさ。作者の腕の見せ所である。
いやあ、参りました。思わず唸ってしまった。伊坂幸太郎ほど、伏線の張り方が上手い作家は、そうそういないだろう。そんな彼の作品の中でも、本作は際立って伊坂節が随所にちりばめられている。伊坂幸太郎の傑作とは、と問われれば私は真っ先に本書を推す。
生きているうちにこの作品に出会えてよかった。これは良作。伊坂幸太郎、彼こそがミステリー界を担うエンターテイナーである。
ラッシュライフ (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: ラッシュライフ (新潮文庫)より
4101250227
No.157
(4pt)

絶妙なバランス

巧みに操る5つのストーリー。
一見無関係にも思えるその登場人物たちが、絶秒なバランスで絡み合ってくる。
そしてだまし絵のからくりの如く時間軸が交差して、読んでいるものをアッと言わせる面白さがある。
重力ピエロでも登場した黒木のキャラが魅力的だ。
ラッシュライフ (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: ラッシュライフ (新潮文庫)より
4101250227
No.156
(4pt)

多少無理な展開があっても読ませます

世界観は素敵。前作「オーデュボン〜」と違って,読み手にも親切。多少無理な展開があっても読ませます。
とりあえず,もう少し読んでみることにします。
ラッシュライフ (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: ラッシュライフ (新潮文庫)より
4101250227
No.155
(5pt)

珠玉の一作、ここに完成!!

まるで映画のような群像劇。
でも、あくまで”ような”であって、
現実には困難を極めると思われる。
事実、映画化を試み、ものの見事に破綻をしている。
「オーデュポンの祈り」に登場している
かかしの男性が本作に登場するなど、遊び心もある
(映画好きの筆者がカメオ出演させたのでしょう)。
血なまぐさいシーンもあるが、
筆者の手にかかると痛快に変わるのが不思議。
珠玉の一作とは、本作にこそふさわしい言葉でしょう!
ラッシュライフ (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: ラッシュライフ (新潮文庫)より
4101250227
No.154
(4pt)

ジグソーパズル

5つの物語が関連・交錯していく小説。
なかなか分類するのは難しい。(分類する必要はないが例えば未読の方向けに説明しようとすると・・・)
ミステリでもないし、いわゆる純文学でもないし。
読み終わった時の感覚は、ジグソーパズルを完成させた感じに似ている。
この小説を、間をあけてだが、3回読んだ。3回とも楽しめた。
それは著者の語り口(特に会話文)と、叙述を頭の中で組みたてていく楽しみかな。
だからジグソーパズル。けなしているのではない。
教訓や深い余韻はないけれど、楽しめる。楽しめない安易なエンタテイメント系小説が多い中で、それだけでも十分評価に値しないか?
ラッシュライフ (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: ラッシュライフ (新潮文庫)より
4101250227
No.153
(4pt)

少しずつ繋がっていく快感

この本を読んだ時
ちょうど「騙し絵展」に行った時で
あまりものタイミングのよさに自分でもちょっと嬉しかったかな。
ストーリーは
5つの物語から構成されていて
最初はそれぞれがバラバラに思えるんだけれど
読んでいくうちに少しずつ繋がっていることに気付く。
ただ厄介なのが
時系列が同じではないというところ。
あれ?この話ってさっきあそこで読んだあの場面?みたいな。
これはノートか何かに
時系列にきちんとメモしていくと面白いんじゃないかな、と思ってたら
同じようなことをしているサイトをいくつか見つけて
ああ、やっぱり私だけじゃないんだな、と嬉しかったり。
でも、これって自分でやって初めて面白いんだろうなぁ…うん。
ラストはおおっっ!という感動はなかったし
スッキリさせるようなオチでもなかったんだけれど
それでもなんとなく「ふふふ…」と笑ってしまうような感覚。
これは伊坂作品の独特な世界なんだろう。
登場人物の中では黒澤が圧倒的にいいキャラだと思う。
伊坂作品は、色んな登場人物が他の作品に出てたりするんだけれど
彼もどこかで出ていないのかなぁ…?
また調べてみよう。
それから、この作品は映画化もされてるみたいなので
機会を見てDVDを借りてぜひ見てみたいと思う。
それにしても
伊坂作品は発表順に読んだ方が
数倍楽しめるということに今更ながら気付いてしまった。
うーん…残念w
また改めて順番に読めばきっと面白さも倍増するだろう。
ラッシュライフ (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: ラッシュライフ (新潮文庫)より
4101250227
No.152
(4pt)

ゲーム「街」を髣髴とさせる作品

いくつものバラバラの登場人物。全く異なる人生を歩んでいる人々が、仙台の町で出会い、そこでわずかな触れ合いを経て、大きく人生が変わってしまう。実にドラマチックであり現実離れしている。
これで思い出したのが、セガサターン・プレイステーション・PSPで出ている「街〜運命の交差点〜」というゲーム。考え方は同じであるが、本書は時間系列が少し混乱するところがある。
最終的に全ての謎が解けるが、爽快感がイマイチ。もうちょっとだけひねって切なさを出して欲しかった。
DVDも出てるらしいので見てみようと思う。
ラッシュライフ (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: ラッシュライフ (新潮文庫)より
4101250227