ラッシュライフ

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評判

ラッシュライフの評価:

3.97/5点 レビュー 278件。 B ランク

Amazon書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点3.97pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全371件 181〜200 10/19ページ
No.191
(2pt)

パズル

一応面白いんだけど、
登場するキャラクターが
実はつながってました的なカタルシスを感じさせるためだけの記号に
なっている感じがしてあまり好きななれないかなあ。
ラッシュライフ (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: ラッシュライフ (新潮文庫)より
4101250227
No.190
(3pt)

ちょっと人が多すぎ

伊坂作品ですから、それなりにラストに
向かって興奮しました。

あと20ページでとうとう、眠ることも
忘れて一気に読み終えました。

なるほど。こういう終わり方なのね。

人がたくさん出てきて、ちょっと覚えら
れない悲しさ・・・・・。

もう少しシンプルで、人物掘り下げたら
最高だったかなあ。

なんて、生意気を言ってます。
ラッシュライフ (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: ラッシュライフ (新潮文庫)より
4101250227
No.189
(2pt)

何も残らない。

すごく評判が良かったので読んでみました。読み終わっての感想「え、終わり?」でした。確かに伏線は回収されていき、そういうことだったのね。とはなりますが、だから何なの。結局何が言いたかったのだろう。と思ってしまいました。あと初めて伊坂作品を読んでみて思ったのですが、台詞がかっこつけすぎだし回りくどい。ファンの方すみません。あくまで私の感想です。
ラッシュライフ (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: ラッシュライフ (新潮文庫)より
4101250227
No.188
(4pt)

高価でなくても大切な人と

美味しいワインを1本空けたような感覚になります。
1つの街で沢山の人生が螺旋のように繋がる連続性は、グラスの中で回るワインのように味わい深くなっていく。
終盤へ向けテンポはリズムよく小気味いい。気持ち良く酔える一冊です。
この連続性は、「ラッシュライフ」の中だけに収まらず伊坂作品全体で展開され
他の作品も読みたくなりました。
ラッシュライフ (新潮ミステリー倶楽部) Amazon書評・レビュー: ラッシュライフ (新潮ミステリー倶楽部)より
4106027704
No.187
(4pt)

豊潤な才能

ばら撒かれたジグソーパズルの各ピースが、
一枚の絵となって現れてくるスリルを体験する。
一流の板前の包丁さばきを見るようでもある。

5つの物語から構成され、微妙に絡み合いながらも
群像劇のように展開されていく。
伏線の回収の仕方がお見事。再読して初めて気付く
箇所もあるに違いない。

特に、エッシャーのだまし絵のモチーフが、この小説の
モチーフの下敷きにもなり、登場人物の心象風景を
投影させるための小道具にもなっている。
実にうまい使い方だ。

『重力ピエロ』ほど、アフォリズムは多くはないが、
それでも、少しはある。

「人生にプロフェッショナルがいるわけがない。まあ、
時には自分が人生のプロであるかのような知った顔
をした奴もいるがね、とにかく実際には全員がアマチュア
で、新人だ」(277ページ)

「行き詰まっているとおまえが思い込んでいただけだよ。
人ってのはみんなそうだよ。例えば、砂漠に白線を引いて、
その上を一歩も踏み外さないように怯えて歩いている
だけなんだ。」(419ページ)

伊坂作品は、志向の異なる読者それぞれへ全方位的に
対応している。そこに彼の豊潤な才能を見るのだ。
ラッシュライフ (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: ラッシュライフ (新潮文庫)より
4101250227
No.186
(4pt)

引き込まれた

最初はあまり面白い話だと思わなかったけど、
一つ一つの物語が最後に繋がっていくといつの間にかのめり込んでた。
あの話で出てた人ってこの人だったの!?って思う箇所がいくつもあり、
それぞれの話の時間軸が繋がっていくと謎が解けていくような
爽快感もあって楽しかった。
自分の中では、最後もう少し話があってもよかったなっていう
終わり方だったけど良かったです。
ラッシュライフ (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: ラッシュライフ (新潮文庫)より
4101250227
No.185
(3pt)

小粋な会話に侵食されている見せ場に欠ける物語達

他の作品にも在るが、崇拝されるもの、強大な悪と小悪党、同情を誘う弱者が登場する。

物語の序盤、そういった登場人物達が次々と現れ、悪い意味で落ち着きがないように感じる。

その落ち着きの無さは最後まで解消される事は無かった。

そのせいか、井坂幸太郎作品には必ずある小粋な会話が、ただただ洒落臭く感じられて自分の肌には合わないような気がした。

終盤の点と点が結ばれていく展開は見事だが、それを見せる準備の余興が長過ぎるんじゃないだろうか。

キャラクターは魅力的で物語の組み立ても練られているが、読み物としては惹きつけられるものに欠けるのが残念。
ラッシュライフ (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: ラッシュライフ (新潮文庫)より
4101250227
No.184
(1pt)

小説でなく不出来なパズル

ミステリーなのか?純文学なのか?
作者の狙いがわからない。
時間軸をずらして、ほら、面白いでしょってことなのか。
最初の好きな漢字を書けという外国人女性が
繰り返し出てくるシーンですでに気持ちは萎え、
後はひたすらページを繰るのみ。
誰にも感情移入できなかったし、
お約束な展開は気分が白けただけだった。
「アヒルと鴨のコインロッカー」をDVDで観て、
全く受け付けなかったので避けて通っていたが、
やっぱり伊坂氏と私は合わないんだと思う。
ラッシュライフ (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: ラッシュライフ (新潮文庫)より
4101250227
No.183
(3pt)

見事に繋がりあう物語

無職の中年男と野良犬の話で、チンピラに絡まれた時の『生きることを怖れず、老犬は勇敢に、悠然と構えている』という部分がとても気に入った。
それぞれに違う価値観の持った人物たちの人生が所々で見事に繋がりあっていく様が面白かった。

ラッシュライフ (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: ラッシュライフ (新潮文庫)より
4101250227
No.182
(3pt)

ごちゃごちゃしすぎ

時間と空間の少しずつのズレを、伏線と共に収束させていく。余韻も善し。
でも、「井坂ちょっとほりこみすぎっ」とツッコミたくなる。後々の作品に出てくるキャラを、拾う為にやむなしと言うところか。
ラッシュライフ (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: ラッシュライフ (新潮文庫)より
4101250227
No.181
(4pt)

ラッシュライフ

この作品はとても伊坂『らしさ』が感じられた。解説でも少し触れているが、目の付け所というか、多様な意味を持つ「ラッシュ」を軸とした題材選びに非凡なセンスを感じてしまう。読み始めは比較的軽いテンポでそれぞれのストーリイがたんたんと進んで行くのであまり期待が持てなかったが、後半にかけて一枚の絵に収斂していくのは見事。たとえば、もっと重装な謎と謎解きがあるミステリを好む読者には肌にあわず、物足りなさを感じてしまうかもしれない。私もどちらかといえばそのような作品を読んできていたが、読後に、これは(若い読者を中心に)人気があるのも頷ける、と思った。かなり「シュール」である。邪魔をする言い回しもないし、難解な語句も出てこないので、とんでもない速読が可能だし、若い女性などには読みやすさの面でも人気があるのだろう。この作品を読んで、人と人との繋がりを感じ、ケツメイシの出会いのかけらを思い出した。
ラッシュライフ (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: ラッシュライフ (新潮文庫)より
4101250227
No.180
(4pt)

それが人生さ!

まあ、最後は思ったような展開になった。 けれど、このストーリーを練り上げるためにどれだけの労力を要したのだろう。
物語を書くよりも、この構成に時間がかかったのではないだろうか。 いい話だよ。
ラッシュライフ (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: ラッシュライフ (新潮文庫)より
4101250227
No.179
(5pt)

時間感覚のトリック

ミステリーとして凄いかどうかはよくわかりません。
でも、凄い小説だと思います。

5つの物語が最後に1つに繋がるが、そこには、時間をずらした作者のトリックが。
この時間感覚を読み手に錯覚させる手法は、作者お得意のモノとなります。

小説でしか表現できないであろう”壮大なだまし絵”に見事にはまり、
読み終わった後、すぐにもう一度読み返しました。
破綻の無い構成力に凄さを感じます。

ぜひ一読を。
この作品を気に入ったら、他の作品も是非読んでください。

ラッシュライフ (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: ラッシュライフ (新潮文庫)より
4101250227
No.178
(4pt)

映画より小説!!

本作品は、小説と映画の両方を拝見しましたが、ラッシュライフの良さが表れるのは、
断然、小説だと思います。

人と人との人生はどこかで繋がっているということが、
伝えたかったことの一つだと思いますが、
映画は、まさにそのことを表現しています。

しかし、ラッシュライフの凄さは、あの文章構成だと思います。
ずっとばらばらに進んでいたことが、ある瞬間にスッと繋がっていきます。

あの快感は小説でしか味わえないことだと思います。

気付いた時には、頭を整理して、どこか矛盾がないかと必死に探してみましたが、
見つかりませんでした。

様々な伏線が収束していくあのおもしろさは、ラッシュライフを読んで初めて味わいました。
ラッシュライフ (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: ラッシュライフ (新潮文庫)より
4101250227
No.177
(5pt)

分類不能の傑作、伊坂マジックに酔え

黒沢、いいよね〜飄々としていて、それでいて何か地に足が着いたような確かさがあって。映画版では微笑み天使堺雅人だったけど、イメージぴったりだったよ。

 読んでいる途中では、各エピソードがどう繋がるのかつながらないのか、ほとんど宙ぶらりんの状態だ。それが、ラストに向かってきれいに集束していく様子は、さすが伊坂マジックといったところだ。そんなに良い話じゃないはずなのに、何だか読後がすごく爽やかなんだな。

 そして犬だ。キーというか、各エピソードを繋ぐ役割なんだけど、実にいい。著者の他の作品、「アヒルと鴨〜」や「重力〜」なんかもそうだけど、主人公がトラブルにみまわれ、それを乗り越えることで一つ成長するという、定番といえば定番の設定である。でも、伊坂ストーリーでは、それがとても感動的なんだ。

 ミステリか?と問われると、少々考えてしまう。広い意味ではミステリだけど、分類しにくい不思議な作品だ。でも、読んで損はない。この集束感だけでも価値があるが、何といっても本作は黒沢のキャラクターが抜群だ。傑作である。
ラッシュライフ (新潮ミステリー倶楽部) Amazon書評・レビュー: ラッシュライフ (新潮ミステリー倶楽部)より
4106027704
No.176
(4pt)

映画も観てみようかな

いろんな人のレビューでも書かれている通り、
読みやすく、読み終わった後に残る感じのない
有名作家の初期の作品。
技巧は各所に施されていて、凝った作りになっている。
気軽に読めて、別に悪くないと思った。
映画化されているようなので、
作者も映像化を意識した作品だと思うので
今度見てみようと思う。
ラッシュライフ (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: ラッシュライフ (新潮文庫)より
4101250227
No.175
(3pt)

作者の伝えたいことは?

伊坂さんは好きですが、この作品は個人的に面白くなかったです。
読んでいて疲れました。

誰も救われない話なので、物語を楽しむ作品でもないし、
複数の登場人物とその環境を、騙し絵のように裏側で繋げていき、
繋がっていないとみせかけて、実は部分部分で関わり合いがあり、
その「繋がり」が不意に表に見えたとき、読者が「えっ」とか「あっ」とかなる。
それを楽しいと感じるかどうか、の作品だと思います。

しかし、その「繋がり」を感じるには、
それぞれの登場人物の流れを最後まで覚えていなければならないわけですが、
時系列をわざとバラバラに書いてあるため、
途中で何度か混乱し、疲れました。
時系列を書き出したりしないと、
1度読んだだけでは、印象の薄いシーンなど忘れているシーンが必ずあると思う。

作中で、当たり前のように実行される複数の殺人事件、
強盗、恐喝、リストラ、銃、鬱病など、とにかく物語が暗い。
そのために、読後感が悪いです。
ラッシュライフ (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: ラッシュライフ (新潮文庫)より
4101250227
No.174
(3pt)

読ませる文章ではあるが、謎解きがイマイチ

一見時系列で繋がっているようで、実はそれぞれのキャラクターが進んでいる時間が違うという、まあそこが騙し絵なんでしょう。
主にそれが発揮されるのは泥棒さんのマンションの話ですが。
この複雑な組み立ては「21g」そのものですね。
さてこのストーリーには、高橋の存在とバラバラ殺人という2つの大きな謎がありますが、
前者に対してはぼやけた表現に終始し、後者はチープなトリックによって明かされます。
この世界観の統一感の無さというか、「え、そんなんで終わっちゃうの?」というガッカリ感が酷評している人の総意でしょう。
大きなどんでん返しとか、価値観の変革とか、やはりこれだけ複雑に物事を絡めあうのなら、最後に全てを繋ぐ糸が欲しかった。
非常に読みやすい文章だし、会話や情景もスラスラと頭に入ってきますが、それだけに、オチだけが非常に残念。
ラッシュライフ (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: ラッシュライフ (新潮文庫)より
4101250227
No.173
(3pt)

キャラクターが…

全体に駆け足すぎて、キャラクターがみんな今一つ、魅力がないというか描ききれてないというか。新幹線の中で読むぶんにはすんなり読めました。でもまあおもしろかったです。
ラッシュライフ (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: ラッシュライフ (新潮文庫)より
4101250227
No.172
(2pt)

物語は流麗。推理は皆無。

ラッシュライフを読んだ感想を一言で表します。描く過程は素晴らしい、しかし終着点が残念だ。文章は機知が富んでおり本としては楽しめます。ただミステリーに分類するのは疑問です。交差する5つの人生。伊坂作品なのでキャラクターに個性はあります。気の効いた言い回しが楽しめます。しかしミステリー小説には致命的な、思考したり推理する箇所が皆無です。ミステリーは推理が主題だと言う私の考え方が間違っているのかもしれませんが。常に読めば大抵の人が思いつくような子供騙しのトリックや伏線しか張られていない。もっと構成を練りに練ってから書き上げて欲しかった。これはラッシュライフに限らず、重力ピエロにも共通することです。純文学作家として活躍しているのなら憤りも感じません。しかしミステリー作家として名を挙げるのは止めていただきたい。伊坂さんは純文学に転向してはどうだろうか。私は伊坂さんのファンです。独特の言い回し、個性的なキャラクターが読んでいて楽しいからです。だからこそこのラッシュライフの完成度の低さが悔しくて仕方ありません。読者をあっと言わせるような緻密な構成の作品が出ることを祈ります。
ラッシュライフ (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: ラッシュライフ (新潮文庫)より
4101250227