砂漠

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評判

砂漠の評価:

3.93/5点 レビュー 318件。 A ランク

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平均点3.93pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

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全727件 681〜700 35/37ページ
No.47
(4pt)

色々考えさせられることが多かった

いつも通りテンポのよい話だったが、今回は色々考えさせられることが多かった。「毎日必死に生きているけど、どうしたら正しいかなんて分からない。何をやったら幸せになれるかなんて誰にも分からない。だからみんな正解を知りたい、正解じゃなくてもせめてヒントを欲しがっている。でも、結局はどうすればいいか頭を掻き毟って悩みながら生きていくしかないんだと思う」という鳩麦さんの言葉がすごく印象に残った。この小説では、募金なんてしても詐欺かもしれないとか、殺されそうになっている動物を助けてもキリがないとか、そういうどうしようもないことでもなんとかしようとする心構えに対して考えることが多かった。
砂漠 Amazon書評・レビュー: 砂漠より
4408534846
No.46
(5pt)

やっぱり伊坂は最高だ♪

いわゆる青春ものど真ん中!!季節毎に章分けされているが、間違いなく読者は休んでなんかいられなくなる!!一度読み始めたが最後、一気な読破間違いなしの傑作だ!!個人的にはデビュー作の『オーデュボンの祈り』『アヒルと鴨のコインロッカー』『チルドレン』それに今作が伊坂作品四天王です!!必ず読み返したくなる名作です!!
砂漠 (Jノベル・コレクション) Amazon書評・レビュー: 砂漠 (Jノベル・コレクション)より
4408535346
No.45
(5pt)

読み終わった後、少し寂しくなる

驚くべきミステリーというよりは、キャラ同士の掛け合いに引き込まれる作品です。
伊坂作品には魅力的なキャラが登場するのですが、中でもこの作品のキャラの立ち具合は抜群だと思います。
物事を俯瞰的に見てしまう少し冷徹な北村、軽薄で調子乗りの鳥井、無口なモデル系美人の東堂、引っ込み思案なプチ超能力者の南、そして、物語を引っ張る、思ったことはなんでも行動に移してしまう西嶋と、すべてのキャラが一癖ありながら憎めない存在に仕上がっているのが素晴らしいです。
それぞれのキャラクターが、大学生活を通してほんの少しだけ変わっていく様子も面白く、物語を読み終える頃には、読者である自分も、登場人物たちと離ればなれになってしまう気分になり、少し寂しく感じた程です。
砂漠 Amazon書評・レビュー: 砂漠より
4408534846
No.44
(5pt)

楽しい時間をありがとう。

なんか縺れていた心を、ほどけさしてくれた本でした。
背伸びして純文学といわれるものを読んでもなんにも心に残んないから、方向転換してこの本を手にとったんですけど、兎に角面白かった。
読みやすいっていいなーと、読書が初めて楽しかったです。
「本当のことなんてどうでもいいんですよ。」の西嶋の台詞は、よく心の中に浮かんで、一人呟いています。
砂漠 Amazon書評・レビュー: 砂漠より
4408534846
No.43
(5pt)

いい

兎に角良い。
青春小説は胸が熱くなるから良いですね。
ボーリングのシーンとかいいですね。
砂漠 Amazon書評・レビュー: 砂漠より
4408534846
No.42
(4pt)

奇跡ってあるのかも。

付き合っててちょっぴり苛々する男。
けれども言ってることもやってることも正論で彼の正しさは分かっている。問題は正しいことをすると「おかしいヤツ」「ちょっと変わったやつ」と思われる今の社会なのだ。
彼は正しい。正しいから少し苛々させられる。
でも目が離せない。彼の起こす奇跡に期待してしまうのだ。
こんな学生生活を送ってみたかったな。こんなふうにつかず離れずの関係で、でもしっかりと信頼しあっている友情を築けると幸せだろうな。
砂漠 Amazon書評・レビュー: 砂漠より
4408534846
No.41
(5pt)

もの分かりのいい傍観者になる前に

伊坂さんの小説は、胸の奥に眠っていた「希望」を思い起こさせてくれる。
この本もしかり。
たとえば、この中に登場する「西嶋」という人物は
メディアで持ち上げる「カッコイイ人」とはかけ離れている。
だけどかれは夢の中に登場するつくられた人物ではなく
あくまで現実的に、格好いいことをやりとげる人物だ。
傍観して分かったつもりになって、人生を悲観するぐらいなら
西嶋のように生きてみてもいいんじゃないか。
大切なのは、自分ができることをやるだけ。
そう思える本です。
砂漠 Amazon書評・レビュー: 砂漠より
4408534846
No.40
(5pt)

いいわ。

「陽気なギャング〜」が好きな人は、受け入れられるかもという作品です。キャラクターが相変わらず魅力的で、ユーモアが聞いてます。
伊坂さんのふんだんに使用する伏線や、ここでも、能力をもつ人物がでてきたり、
今までを総合したエンターテイメントだったと思います。
西嶋君の「天地無用」がうけました。
砂漠 Amazon書評・レビュー: 砂漠より
4408534846
No.39
(4pt)

東北大学を舞台とした青春小説

僕も現在大学生なのですが、この小説の東北大学の学生像が新鮮で共感出来るところと共感できないところがあって面白かったです。
西島の口調と自分の口調がそっくりでちょっと焦りました(笑)
個人的に鳩麦さんの宗教の話や「頭が良い人は物事を要約したがる」の件の話が興味深かったです。
伊坂作品の中ではかなりお気に入りの作品です。
砂漠 Amazon書評・レビュー: 砂漠より
4408534846
No.38
(5pt)

青春小説だーーーー

誰にでも勧められる青春小説。
伊坂幸太郎の描く個性は、強烈な存在感を示す。
テンポがすごい良い。上に飽きない。
そして、何より「西嶋」という異端児というか変人というか信じる者が、この物語を
より価値あるものにしている。
できないことはないと教えてくれる本。
砂漠 Amazon書評・レビュー: 砂漠より
4408534846
No.37
(4pt)

伊坂作品三作目ですが

「重力ピエロ」「チルドレン」に続いて三作目の伊坂作品でしたが、堪能しました。魅力的なキャラ、リズムある文章、はられた伏線、魅力的な作家です。まだ読んでない作品が沢山あるという事を幸せだと感じます。所々に非常に納得できる描写があります。(初めの鳥井たちとの出会いの場での居酒屋の店員の描写など) ただ時々、書きすぎていると感じる場面もあります。まあ、それもそんなには気にならないレベルで、読んでる時間は驚くほど短く感じました。読んだ三作の中ではダントツですね。
砂漠 Amazon書評・レビュー: 砂漠より
4408534846
No.36
(5pt)

驚きの連続だった青春小説

青春小説は個人的に好きではありませんが、やっぱり伊坂様は最高です!!大学時代に色々事件が起きて、驚きと興奮の連続でした。
一番好きなのは、西嶋さんですね。下らないことを永遠と演説しているけど、妙に格好良かった。彼が影響を受けた「変な家裁調査官」というのは・・・やっぱり『チルドレン』のあの人しかいませんよね?そこで思わずニヤけてしまいました。伊坂様の小説はそれぞれが独立していますが、前作の登場人物が出てきたり、意外な繋がりがあったりと、発見があって楽しいです。今更ながら「デビュー作から順番に読めば、もっと楽しかったな」と感じています。伊坂様の小説読破まで、あと一冊です!!今年中には読め終われそうです。
砂漠 Amazon書評・レビュー: 砂漠より
4408534846
No.35
(4pt)

ある一つのオアシスについて

「その気になればね、砂漠に雪を降らすことだって、、余裕でできるんですよ」
愚直で、無力で、それでも輝いている青春時代を鮮やかに切り取る作品。
よくも悪くも、僕たちは知らず知らずのうちに、「大人の態度や考え方」を身につけている。対極的な見地から物を考えている、というポーズを保ち、したり顔で「しかたがない」と語りながら目の前の問題から眼を背けて生きている。
『砂漠』の主人公たちの行動は、そうした「大人」の考え方を真っ向から否定する。損得や理屈ではなく、直感や感情に従ってがむしゃらに「前へ、前へ」と進んでいく。
大人のルールに従わない無力な若者に対して、世間は厳しい。当然とも言える報いを受ける訳であるが、それでもへこたれず、さらに前に進もうとする姿に、自分が失ってしまった熱いものを見せつけられる想いがする。
麻雀、ボーリング、仲間たちとのたわいないおしゃべり・・・大学時代の無責任でたわいない日々のやりとりが、あのときの気持ちと共によみがえってくる。砂漠の中で訪れたオアシスがなつかしくよみがえる。
冒頭のサン=テグジュペリの引用の通り、懐かしいオアシスの時代を思い出させる作品。
砂漠 Amazon書評・レビュー: 砂漠より
4408534846
No.34
(4pt)

大学生の物語

ある大学生とその友人たちの大学4年間を
春夏秋冬の章立てで綴る物語。
得意のミステリーではなく、完全な青春群像物語といえるかな。
社会という砂漠に出る前の大学生活というオアシス。
5人が織り成す物語は時に甘く、時に切なく、
甘美というには残酷な物語もあり、
それでいて、清々しくもあり。
前作の『魔王』よりも親しみやすい、物語だった。
物語の核となるものは通り魔強盗と空き巣事件。
2つの事件が登場人物5人と微妙に絡まりながら、
大学生活は進んでいく。
自分たちで自分の置かれている状況を何とか克服していこうとする
姿に好感が持てる。
ただ若さからくる無鉄砲さには目を覆いたくもなるけど(笑)
砂漠 Amazon書評・レビュー: 砂漠より
4408534846
No.33
(5pt)

「砂漠」の中で生きていくこと

初めて読んだ伊坂作品ですが、とても面白かったです。
砂漠に囲まれたオアシスの中で、いろいろなことを経験し、
それぞれに影響を受けながら成長し、友情を育んでいく主人公たち。
自分が過ごした青春時代とは異なっているのに、心の奥底にある
純粋な何かをくすぐられた感じがしました。
また、既に社会という砂漠に放り出された鳩麦さんのコメントも核心をついていると思います。
「子供の頃からやることを決められている」私たち。ところが、
「ある時、急に、自由にどうぞ、って言われて愕然としちゃう」。
それが大人になることであり、社会という名の砂漠に放り出されることなんですが、彼女は
「『自由演技って言われたけど、どうすればいいんだろう』って頭を掻き毟って、悩みながら生きていくしかない」
という自分なりの結論に達しています。
私も、砂漠に放り出されてとまどっていた時期があったので、「本当にそうだなあ」と納得しました。
変えられるものは変える。
変えられないものは受け入れる。
ただし、変えたいという意識がなければ何も変わらない。
それが社会という砂漠で生きていくことなのかもしれませんね。
砂漠 Amazon書評・レビュー: 砂漠より
4408534846
No.32
(5pt)

今のところ、今年No.1

良書の定義とは、
1.読者を飽きさせないストーリー展開
2.読者の心に残る1文がある
ということだと思う。
さらにこの作品の長所を挙げるなら、
・読書初心者も楽しみ、感動できる。
ということだと思う。
4人の大学生活を通した青春物語とでも言えるだろうが、
この作品を読んでいると「ナツメロ」を聞いたときの、
青春時代を思い出すような甘い記憶に囚われる(青臭いとも言う)。
「青臭い」って、小説評論家には嫌われそう。
「小説はもっと崇高なるべきだ」って考えを、
彼らは持ってそうだから。
でもこの作品を読んでると、
「崇高なんてクソクラエ!ビバ!青臭い青春物語!」
って思えてくる。
大切な友人たちとの思い出と一緒に、この本は読まれるべきです。
砂漠 Amazon書評・レビュー: 砂漠より
4408534846
No.31
(5pt)

伊坂流青春小説!!

伊坂幸太郎が青春小説を書くとこうなるんですねー。
若さがみなぎり、圧倒的なパワーがあります!!
地方都市の大学生達が主人公というだけあって、
彼らに立ちはだかる敵が決して強靭じゃないのがいい。
ホストとか連続暴行犯とか空き巣とか・・・笑。
大学生というちっぽけさと青さに、
伊坂作品のお約束でもある読み逃してはならない伏線も
しっかり張り巡らせてあるのにはファンとして嬉しい限り。
5人のキャラも生きてます!
過不足のない絶妙のキャラ設定。お見事です。
私が麻雀を知っていれば、もっとこの作品を楽しめたことは間違いなし。
これまでまったく麻雀に触れてこなかった
自分の人生を呪います・・・!!
砂漠 Amazon書評・レビュー: 砂漠より
4408534846
No.30
(3pt)

いいんだけど…

伊坂さんは大好きなので、今回も楽しく読ませていただきました。ただ、この人の作品全体に言えますが、青い。勧善懲悪に始まり、半ば精神論的政治論を毎回毎回前面に押し出すと、私のようなガキでも青いと感じてしまいます。こういう持論をきちんと発表できる人がいるのは安心しますが…
砂漠 Amazon書評・レビュー: 砂漠より
4408534846
No.29
(5pt)

なぜか切なかった

 実益よりも、利己的に自分の大切なことにエネルギーをささげ行動できる、砂漠のなかのオアシスっていうのか、そういう時期の話でなぜか切なくなりましたー。
 大学を出て砂漠にたつまえに精神的にも事件についても、踏ん切りをつけて前に出て行こうとしている主人公たちの姿が輝かしかったし、私にはできなかったので、うらやましく思いながら読みました。話としてうまくいきすぎって感じもしましたが、おもしろかったです。
 
砂漠 Amazon書評・レビュー: 砂漠より
4408534846
No.28
(4pt)

仙台の青春

まず何かが深く残るとかはない。
それは徹底的な作り話しでもないからだと思う。
で、面白くないのかと言えば、面白い。
こんな学生たちは実際にはいそうでいないけど、学生生活の光景とかムードってあるよなと思った。
それと東京の学生生活ではなく東北仙台の学生ってこんな感じなのかな、と想像できたのもよかった。
僕は東京のど真ん中の生活しか知らないのでいろんな地域の学生像を味わえるのはうれしい。
砂漠 Amazon書評・レビュー: 砂漠より
4408534846