ヒッキーヒッキーシェイク

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ヒッキーヒッキーシェイクの評価:

3.68/5点 レビュー 62件。 B ランク

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平均点3.68pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全78件 61〜78 4/4ページ
No.18
(5pt)

「闘う作家」のSF電脳小説

詳しくは書かないが、著者の津原氏と幻冬舎の間で揉め事が起こり、折角決まっていた『ヒッキーヒッキーシェイク』の幻冬舎文庫発刊が立ち消えになり、結局ハヤカワ文庫として出す事になった。個人的には津原氏の方に理があると思ったが、どうだろうか。
本書のジャンルは「SF電脳小説」だと思う。主人公は、4人のヒキコモリ達。引きこもった事情は様々だが、中学生で音楽好きな洋祐、三十路の理系聖司、西洋人の血を引く美女芹香、凄腕のハッカーロックスミスの4人が、竺原というヒキコモリ支援のカウンセラーを名乗る謎の男によって、戸惑いながらもあるプロジェクトに参加させられる事になった。
ヒキコモリが力を合わせた結果、世界を揺さぶる、まさにシェイクさせるストーリーだが、その中でも彼らなりに外界と接触する事によって人間的に成長していくのも見もの。会話のテンポも良く、読んでいて気持ちが良い。壮大なプロジェクトが結果的に町おこし・村おこしになっていったのは意外。竺原も決して悪人ではなかった訳だ。そして、希望に満ちたラスト。読後感は抜群だった。
少なくとも百●●樹氏の小説よりは面白かった。
ヒッキーヒッキーシェイク (ハヤカワ文庫JA) Amazon書評・レビュー: ヒッキーヒッキーシェイク (ハヤカワ文庫JA)より
4150313792
No.17
(5pt)

「闘う作家」のSF電脳小説

詳しくは書かないが、著者の津原氏と幻冬舎の間で揉め事が起こり、折角決まっていた『ヒッキーヒッキーシェイク』の幻冬舎文庫発刊が立ち消えになり、結局ハヤカワ文庫として出す事になった。個人的には津原氏の方に理があると思ったが、どうだろうか。
本書のジャンルは「SF電脳小説」だと思う。主人公は、4人のヒキコモリ達。引きこもった事情は様々だが、中学生で音楽好きな洋祐、三十路の理系聖司、西洋人の血を引く美女芹香、凄腕のハッカーロックスミスの4人が、竺原というヒキコモリ支援のカウンセラーを名乗る謎の男によって、戸惑いながらもあるプロジェクトに参加させられる事になった。
ヒキコモリが力を合わせた結果、世界を揺さぶる、まさにシェイクさせるストーリーだが、その中でも彼らなりに外界と接触する事によって人間的に成長していくのも見もの。会話のテンポも良く、読んでいて気持ちが良い。壮大なプロジェクトが結果的に町おこし・村おこしになっていったのは意外。竺原も決して悪人ではなかった訳だ。そして、希望に満ちたラスト。読後感は抜群だった。
少なくとも百●●樹氏の小説よりは面白かった。
ヒッキーヒッキーシェイク Amazon書評・レビュー: ヒッキーヒッキーシェイクより
4344029410
No.16
(5pt)

一時の話題作ではない名作。帯は即捨てです

現代日本最高の幻視的名文家津原泰水さん。唯一無二の個性を素晴らしい作品群に結実させていらっしゃいます。
本作の文庫化のいきさつで日本中の注目を浴び、毀誉褒貶激しい方になりましたが作品は輝く玉で傷一つつくことなく、後代までのこることでしょう。どれほど注目を集めようと虚名にはならない作家だと思います。今回のスキャンダルを折り込んで、なんとしても売ると決意したハヤカワが用意した帯文も話題で、これで売上倍増という感じです。もっともこの本でただ一つ余分なものも帯です。すてきなブックデザインを台無しにするひどい帯。買ったら一番に捨てました。
ヒッキーヒッキーシェイク (ハヤカワ文庫JA) Amazon書評・レビュー: ヒッキーヒッキーシェイク (ハヤカワ文庫JA)より
4150313792
No.15
(5pt)

思いがけない着地点

とんだネット上の騒動から興味を持ち読んだ。「ヒッキー」の意味するところを知らず、そういう事かと読み始め、最初からこの物語は何処へ向かうんだろう?と心地良いまでの分からなさで一気に読んだ。読後はなんだか希望と幸せな気持ちになった。他作も読みたいと思います。
ヒッキーヒッキーシェイク (ハヤカワ文庫JA) Amazon書評・レビュー: ヒッキーヒッキーシェイク (ハヤカワ文庫JA)より
4150313792
No.14
(5pt)

一時の話題作ではない名作。帯は即捨てです

現代日本最高の幻視的名文家津原泰水さん。唯一無二の個性を素晴らしい作品群に結実させていらっしゃいます。
本作の文庫化のいきさつで日本中の注目を浴び、毀誉褒貶激しい方になりましたが作品は輝く玉で傷一つつくことなく、後代までのこることでしょう。どれほど注目を集めようと虚名にはならない作家だと思います。今回のスキャンダルを折り込んで、なんとしても売ると決意したハヤカワが用意した帯文も話題で、これで売上倍増という感じです。もっともこの本でただ一つ余分なものも帯です。すてきなブックデザインを台無しにするひどい帯。買ったら一番に捨てました。
ヒッキーヒッキーシェイク Amazon書評・レビュー: ヒッキーヒッキーシェイクより
4344029410
No.13
(5pt)

思いがけない着地点

とんだネット上の騒動から興味を持ち読んだ。「ヒッキー」の意味するところを知らず、そういう事かと読み始め、最初からこの物語は何処へ向かうんだろう?と心地良いまでの分からなさで一気に読んだ。読後はなんだか希望と幸せな気持ちになった。他作も読みたいと思います。
ヒッキーヒッキーシェイク Amazon書評・レビュー: ヒッキーヒッキーシェイクより
4344029410
No.12
(5pt)

‘幻冬舎が文庫化したらやっぱり売れなかったと思います :-P

話題の本なので買ってみましたが、売れなかった原因は幻冬舎が本気で売ろうとしなかったから、ハヤカワ文庫が売れたとしたら、幻冬舎が文庫化しなかったことが話題になったから、ではないかと思います。
読んでみると、確かに面白いのですが、問題はタイトルでしょう。手に取ってみようと思いません。読みたくなるタイトルってあるじゃないですか?例えば「サンタクロースのせいにしよう」とか「魔法探偵」とか、タイトルだけで読みたくなり、読んでみると実際面白い!
私が編集者なら、ヒッキーヒッキーシェイクよりも、え~と、例えば、そうですね、難しいですね。
とにかくこの本が文庫として世に出たことは良かったと思います。
ヒッキーヒッキーシェイク (ハヤカワ文庫JA) Amazon書評・レビュー: ヒッキーヒッキーシェイク (ハヤカワ文庫JA)より
4150313792
No.11
(5pt)

‘幻冬舎が文庫化したらやっぱり売れなかったと思います :-P

話題の本なので買ってみましたが、売れなかった原因は幻冬舎が本気で売ろうとしなかったから、ハヤカワ文庫が売れたとしたら、幻冬舎が文庫化しなかったことが話題になったから、ではないかと思います。
読んでみると、確かに面白いのですが、問題はタイトルでしょう。手に取ってみようと思いません。読みたくなるタイトルってあるじゃないですか?例えば「サンタクロースのせいにしよう」とか「魔法探偵」とか、タイトルだけで読みたくなり、読んでみると実際面白い!
私が編集者なら、ヒッキーヒッキーシェイクよりも、え~と、例えば、そうですね、難しいですね。
とにかくこの本が文庫として世に出たことは良かったと思います。
ヒッキーヒッキーシェイク Amazon書評・レビュー: ヒッキーヒッキーシェイクより
4344029410
No.10
(5pt)

この本は買うべからず

この本が読みたい人は幻冬舎版のこの単行本ではなく、ハヤカワ文庫版の方で買いましょうね
ヒッキーヒッキーシェイク (ハヤカワ文庫JA) Amazon書評・レビュー: ヒッキーヒッキーシェイク (ハヤカワ文庫JA)より
4150313792
No.9
(5pt)

この本は買うべからず

この本が読みたい人は幻冬舎版のこの単行本ではなく、ハヤカワ文庫版の方で買いましょうね
ヒッキーヒッキーシェイク Amazon書評・レビュー: ヒッキーヒッキーシェイクより
4344029410
No.8
(5pt)

戦闘能力1800

話題になってるこの本を読みたくて古本屋に行ったら置いていませんでした。
だって1800部しか売れないから中古が出回る確率が極端に低いから(苦笑)。
古本屋巡りして何とか一冊見つけて読みましたが、
題材がピーキーすぎて共感できる人間は面白く感じるとは思いましたが
大半の人間はつまらないと思うから1800って数字が出るんだと納得。

追記
実売数を発表されて思ったのですが、
多くの不人気作家が売れてないと分かるとプロ面しにくくなるので公表は控えた方がいいと思います。
ヒッキーヒッキーシェイク (ハヤカワ文庫JA) Amazon書評・レビュー: ヒッキーヒッキーシェイク (ハヤカワ文庫JA)より
4150313792
No.7
(5pt)

戦闘能力1800

話題になってるこの本を読みたくて古本屋に行ったら置いていませんでした。
だって1800部しか売れないから中古が出回る確率が極端に低いから(苦笑)。
古本屋巡りして何とか一冊見つけて読みましたが、
題材がピーキーすぎて共感できる人間は面白く感じるとは思いましたが
大半の人間はつまらないと思うから1800って数字が出るんだと納得。

追記
実売数を発表されて思ったのですが、
多くの不人気作家が売れてないと分かるとプロ面しにくくなるので公表は控えた方がいいと思います。
ヒッキーヒッキーシェイク Amazon書評・レビュー: ヒッキーヒッキーシェイクより
4344029410
No.6
(5pt)

読んで損なし!

引きこもり達が自分たちの持っている力を合わせて…というエンタテイメント小説。
引きこもり、という状態を書いてはいるのだが、それに限定されず誰もが持っている不安や生き辛さ、その中で見えないものを喜び信じるってなんだろうかと考える。
自分の好きなことを楽しみながら機嫌よく世の中に存在している事、それが大事だな、と感じた。
どんな時でも、笑って過ごす者の勝ちだなぁ、と。
音楽や美術についても好きな人は「それそれ、いいなぁ」とこだわりに肯いたり、また新たな興味が沸いたりしながら楽しんで読めた。

他の方のレビューで具体的な作品の内容にも触れていず、悪口が載っているものがありますが、読んだ形跡も見当たらないものはレビューになっていないと思います。
ヒッキーヒッキーシェイク (ハヤカワ文庫JA) Amazon書評・レビュー: ヒッキーヒッキーシェイク (ハヤカワ文庫JA)より
4150313792
No.5
(5pt)

読んで損なし!

引きこもり達が自分たちの持っている力を合わせて…というエンタテイメント小説。
引きこもり、という状態を書いてはいるのだが、それに限定されず誰もが持っている不安や生き辛さ、その中で見えないものを喜び信じるってなんだろうかと考える。
自分の好きなことを楽しみながら機嫌よく世の中に存在している事、それが大事だな、と感じた。
どんな時でも、笑って過ごす者の勝ちだなぁ、と。
音楽や美術についても好きな人は「それそれ、いいなぁ」とこだわりに肯いたり、また新たな興味が沸いたりしながら楽しんで読めた。

他の方のレビューで具体的な作品の内容にも触れていず、悪口が載っているものがありますが、読んだ形跡も見当たらないものはレビューになっていないと思います。
ヒッキーヒッキーシェイク Amazon書評・レビュー: ヒッキーヒッキーシェイクより
4344029410
No.4
(5pt)

一気には読めないかもしれないけれど

Reader Store版で再読。

面白い作品のわりにレビューがありませんね。
実はプロットだけなら比較的簡単な話なんです。
それを視点をカチカチと切り替えながら少しずつ明らかにしていくので、
津原さんのリズムに乗れないと途中でへばってしまうかもしれません。

だとしても、ぜひ最後まで読んでください。
現在の荒涼たる風景の中に(チェレンコフ光じゃない)かすかな光がみえるかも。
ヒッキーヒッキーシェイク (ハヤカワ文庫JA) Amazon書評・レビュー: ヒッキーヒッキーシェイク (ハヤカワ文庫JA)より
4150313792
No.3
(5pt)

一気には読めないかもしれないけれど

Reader Store版で再読。

面白い作品のわりにレビューがありませんね。
実はプロットだけなら比較的簡単な話なんです。
それを視点をカチカチと切り替えながら少しずつ明らかにしていくので、
津原さんのリズムに乗れないと途中でへばってしまうかもしれません。

だとしても、ぜひ最後まで読んでください。
現在の荒涼たる風景の中に(チェレンコフ光じゃない)かすかな光がみえるかも。
ヒッキーヒッキーシェイク Amazon書評・レビュー: ヒッキーヒッキーシェイクより
4344029410
No.2
(5pt)

小説好きには堪らない。

新作を、心待ちにしている数少ない作家さんの小説。
とは云うものの、私は、幻想譚により強く惹かれていて
本作は、違う心持で臨んだのですが
一気に、入りました。
面白い、という一言では云い足りない
小説の醍醐味を、陶然(茫然?)となりながら、堪能。
SF? 幻想的でもある、冒険譚だし、青春、恋愛、どれも感じ取れる
全然難しくない、読みやすい、複雑な小説です。

  「なんなら泊めてくれ」
  「ちょっと厭ですけど、いいですけど」(本文より引用)

といった、「ちょっとした」会話からもうかがえるように
(ちなみに上に引用したのは男同士の会話)
『ヒッキーヒッキーシェイク』は、軽やかで、繊細で優しい。
だから、ひきこもり体質の人も安心して読めると思う。
時に、どきりとするくらい踏み込んでくるのに、嫌な気持ちに全然ならない。
強調したいのは、自分を小説好きだと思う方々に、お奨めだということ。
あと、博識な方々にも(当然私は博識ではないです! でも、そんな感じがするのです)。
文学の古典からコンピュータは勿論、それから音楽に絵画。
そういった一筋縄ではいかないあれこれを、なんてことなくさりげなーく、含んでいる。
いろんな人が、いろんな場所(箇所)で、にんまりしたり、ぐっときたりするのでは。
素早く泣きたかったり、笑いたかったり、すっきりしたい方には、向かないかな。
(私自身はちょっとしか出てこない人物に感情移入して涙ぐんだりしている。)
実は、まず電子書籍で読みました。
で、やっぱり、気になるのは、表紙。
紙の本も注文しました。
結果として
表紙は矢張りかなり好きであって
そちらも含めて
紙の本の方が格別に良い、というか別物と感じます。
小説の中に、没入できました。
個人的には、紙の本が好きです。
ヒッキーヒッキーシェイク Amazon書評・レビュー: ヒッキーヒッキーシェイクより
4344029410
No.1
(5pt)

小説好きには堪らない、と思われます。

新作を、心待ちにしている数少ない作家さんの小説でして
でなかったら、手に取らなかったかも知れません。
(ひきこもり体質の人間=私としては、タイトルが心に痛い。)
でも、読んで良かった。
面白い、という一言では云い足りない
小説の醍醐味を、陶然(茫然?)となりながら、堪能させてもらいました。

  「なんなら泊めてくれ」
  「ちょっと厭ですけど、いいですけど」(本文より引用)

といった、「ちょっとした」会話からもうかがえるように
『ヒッキーヒッキーシェイク』は、軽やかで、繊細で優しい。
だから、ひきこもり体質の人も安心して読めると思う。
時に、どきりとするくらい踏み込んでくるのに、嫌な気持ちに全然ならない。
強調したいのは、自分を小説好きだと思う方々に、お奨めだということ。
あと、博識な方々にも。
文学の古典から計算機、音楽、絵画。
そういった一筋縄ではいかないあれこれを、なんてことなくさりげなーく、含んでいる。
いろんな人が、いろんな場所で、にんまりしたり、ぐっときたりするかも。
(私には正直よくわからない分野もあったが。人ぞれぞれ楽しみ所が違うかも。)
素早く泣きたかったり、笑いたかったり、すっきりしたい方には、向かないかな。
(私自身はちょっとしか出てこない人物に感情移入して涙ぐんだりしている。)
ひきこもりに興味がある方々の好奇心にも、応えてくれているんではと思います。
実は
本書、まず電子書籍で読みました。
で、やっぱり、気になるのは、表紙。
紙の本も注文しました。
結果として
表紙の件はもちろんのこと
紙の本の方が格別に良い、というか別物と感じます。
小説の中に、没入できました。
個人的には、紙の本が好きです。
ヒッキーヒッキーシェイク Amazon書評・レビュー: ヒッキーヒッキーシェイクより
4344029410