ヒッキーヒッキーシェイク

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評判

ヒッキーヒッキーシェイクの評価:

3.68/5点 レビュー 62件。 B ランク

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平均点3.68pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全78件 41〜60 3/4ページ
No.38
(4pt)

面白いかったです、本当に。

ひきこもり&不登校経験者なのでグサリと刺さる所も有りましたが、登場するヒッキーズと彼等を繋ぐカウンセラーが巻き起こすささやかな奇跡に胸が熱くなります。その奇跡には若干傍迷惑な所も有りましたけど。軽快なサウンドで楽しませてくれる音楽の様な素敵な物語でした。最後の一文から、無数の読者達の中で彼等の物語が展開していくのだと思うと、また面白いですね。
ヒッキーヒッキーシェイク (ハヤカワ文庫JA) Amazon書評・レビュー: ヒッキーヒッキーシェイク (ハヤカワ文庫JA)より
4150313792
No.37
(5pt)

周辺からいろいろ雑音は聴こえるが

爽やかな読後感。人間てものに絶望しなくていい、って気になってくる。細田サマーウォーズのイメージに引っ張られる瞬間も少なくないが、そのあたりも著者の計算なのかな。うん、好きですよ。
ヒッキーヒッキーシェイク (ハヤカワ文庫JA) Amazon書評・レビュー: ヒッキーヒッキーシェイク (ハヤカワ文庫JA)より
4150313792
No.36
(4pt)

面白いかったです、本当に。

ひきこもり&不登校経験者なのでグサリと刺さる所も有りましたが、登場するヒッキーズと彼等を繋ぐカウンセラーが巻き起こすささやかな奇跡に胸が熱くなります。その奇跡には若干傍迷惑な所も有りましたけど。軽快なサウンドで楽しませてくれる音楽の様な素敵な物語でした。最後の一文から、無数の読者達の中で彼等の物語が展開していくのだと思うと、また面白いですね。
ヒッキーヒッキーシェイク Amazon書評・レビュー: ヒッキーヒッキーシェイクより
4344029410
No.35
(5pt)

周辺からいろいろ雑音は聴こえるが

爽やかな読後感。人間てものに絶望しなくていい、って気になってくる。細田サマーウォーズのイメージに引っ張られる瞬間も少なくないが、そのあたりも著者の計算なのかな。うん、好きですよ。
ヒッキーヒッキーシェイク Amazon書評・レビュー: ヒッキーヒッキーシェイクより
4344029410
No.34
(4pt)

おすすめです…が(ネタバレややあり)

タイトルや内容の紹介通り
引きこもりの少年少女おっさん他が怪しいカウンセラーの詐欺師に引っ掻き回され巻き込まれていくお話しです。
登場人物の家庭環境、話し方、考え方、病状細かい描写が繊細で丁寧
まるで現実の人物かと思うほど匂い感じられる小説です
ただ、漫画アニメ映画SFあるあるインターネット上のハッカーの設定がいきなりファンタジーです
よくある天才ハッカーが登場し繰り広げるバトルや展開部分だけがちょっとラノベ調
お話しの盛り上がりとまとめとして悪くはないですが少し惜しい
不気味の谷超えやその解決方法などは上手く現実的でもあり見応えするのに
このハッカーの存在部分のリアルな嘘をもっと煮詰めて欲しかった
いやハッカーとかが出てくる荒唐無稽さは好きなんです
ただ描写がここだけいきなりふわっとしているのが気になるんです
他が完成されてる故に

お話しの設定、登場人物、骨組み、展開、所々にある名台詞
これを使ってシリーズ化やメディアミックス展開が出来るであろうと思う位に面白い作品だと思いますが
その一点だけ気になったので星をひとつ減らして星4で

ただ購入を悩む人にはとりあえず買っておけとオススメ出来る作品です
惜しいだの愚痴が出るくらいには前のめりに本当に面白い作品でした
ヒッキーヒッキーシェイク (ハヤカワ文庫JA) Amazon書評・レビュー: ヒッキーヒッキーシェイク (ハヤカワ文庫JA)より
4150313792
No.33
(4pt)

おすすめです…が(ネタバレややあり)

タイトルや内容の紹介通り
引きこもりの少年少女おっさん他が怪しいカウンセラーの詐欺師に引っ掻き回され巻き込まれていくお話しです。
登場人物の家庭環境、話し方、考え方、病状細かい描写が繊細で丁寧
まるで現実の人物かと思うほど匂い感じられる小説です
ただ、漫画アニメ映画SFあるあるインターネット上のハッカーの設定がいきなりファンタジーです
よくある天才ハッカーが登場し繰り広げるバトルや展開部分だけがちょっとラノベ調
お話しの盛り上がりとまとめとして悪くはないですが少し惜しい
不気味の谷超えやその解決方法などは上手く現実的でもあり見応えするのに
このハッカーの存在部分のリアルな嘘をもっと煮詰めて欲しかった
いやハッカーとかが出てくる荒唐無稽さは好きなんです
ただ描写がここだけいきなりふわっとしているのが気になるんです
他が完成されてる故に

お話しの設定、登場人物、骨組み、展開、所々にある名台詞
これを使ってシリーズ化やメディアミックス展開が出来るであろうと思う位に面白い作品だと思いますが
その一点だけ気になったので星をひとつ減らして星4で

ただ購入を悩む人にはとりあえず買っておけとオススメ出来る作品です
惜しいだの愚痴が出るくらいには前のめりに本当に面白い作品でした
ヒッキーヒッキーシェイク Amazon書評・レビュー: ヒッキーヒッキーシェイクより
4344029410
No.32
(4pt)

音楽を聴いているような読書体験

ヒキコモリ4人が、カウンセラーの導きにより、
あるプロジェクトに協力して挑み、自ら一歩踏み出すきっかけをつかむ。
というあらすじから想像されるような、暑苦しさや説教臭さはみじんもない。

ヒキコモリたちの過去と現在、プロジェクトの経過など、
おそらく必要最小限の、無駄のない言葉を積み重ねて描かれる。
とはいえ決して味気ない物語ではない。ヒキコモった事情には、
逃げ場のない所で同調圧力を受ける違和感や息苦しさが端的に描かれ、
くどくはないのにしっかりと胸が痛くなるし、
謎のカウンセラーJJの本心を解き明かすミステリーのスリルも上々。
ただ、濃厚な物語の筋や詳細な人物描写をこってり味わって追体験したい、
というのをお求めの方には、あっさりし過ぎているかもしれない。

でも、それは本作の魅力の裏返しではないか、とも思う。
本作で最も楽しめたのは、音楽を聴いているような読書体験そのものだった。
明らかに文章のテンポが速くなったり遅くなったりするのが感じられて、
身を任せているうちに結末まで連れていかれる快さだ。
なるほど無駄な言葉、説明をそぎ落としてこそだと納得した。
ヒッキーヒッキーシェイク (ハヤカワ文庫JA) Amazon書評・レビュー: ヒッキーヒッキーシェイク (ハヤカワ文庫JA)より
4150313792
No.31
(5pt)

誰かの希望になるであろう作品

素晴らしい読書体験でした。
この物語には、エンタメ性を重視した親切な展開もなければ、ストーリーの装置として用意された単純なキャラクターもいません。
独特の語り口とセンス、不意に挟まれるユーモア、簡潔でいて鋭い描写……最初は少し戸惑いましたが、物語が終わる頃には、登場する彼らが自分の友人であるかのように身近に感じられ、胸が満たされました。
この手の題材でよく目にしがちな、押しつけがましいポジティブなメッセージはありません。ひきこもりに対する感傷的な表現もありません。しかし、読み終える頃には確かな希望を与えてくれます。個人的に、このような不思議な感覚を味わったのは初めてです。
現実は物語のように上手くはいかないでしょう。けれど、少数派の人々の背中をそっと押してくれる、あるいは寄り添ってくれる作品だと思います。
私にとっては、この物語こそが他ならぬ"ハートの9"でした。どうか必要としている方々の手に届きますように。
ヒッキーヒッキーシェイク (ハヤカワ文庫JA) Amazon書評・レビュー: ヒッキーヒッキーシェイク (ハヤカワ文庫JA)より
4150313792
No.30
(4pt)

音楽を聴いているような読書体験

ヒキコモリ4人が、カウンセラーの導きにより、
あるプロジェクトに協力して挑み、自ら一歩踏み出すきっかけをつかむ。
というあらすじから想像されるような、暑苦しさや説教臭さはみじんもない。

ヒキコモリたちの過去と現在、プロジェクトの経過など、
おそらく必要最小限の、無駄のない言葉を積み重ねて描かれる。
とはいえ決して味気ない物語ではない。ヒキコモった事情には、
逃げ場のない所で同調圧力を受ける違和感や息苦しさが端的に描かれ、
くどくはないのにしっかりと胸が痛くなるし、
謎のカウンセラーJJの本心を解き明かすミステリーのスリルも上々。
ただ、濃厚な物語の筋や詳細な人物描写をこってり味わって追体験したい、
というのをお求めの方には、あっさりし過ぎているかもしれない。

でも、それは本作の魅力の裏返しではないか、とも思う。
本作で最も楽しめたのは、音楽を聴いているような読書体験そのものだった。
明らかに文章のテンポが速くなったり遅くなったりするのが感じられて、
身を任せているうちに結末まで連れていかれる快さだ。
なるほど無駄な言葉、説明をそぎ落としてこそだと納得した。
ヒッキーヒッキーシェイク Amazon書評・レビュー: ヒッキーヒッキーシェイクより
4344029410
No.29
(5pt)

誰かの希望になるであろう作品

素晴らしい読書体験でした。
この物語には、エンタメ性を重視した親切な展開もなければ、ストーリーの装置として用意された単純なキャラクターもいません。
独特の語り口とセンス、不意に挟まれるユーモア、簡潔でいて鋭い描写……最初は少し戸惑いましたが、物語が終わる頃には、登場する彼らが自分の友人であるかのように身近に感じられ、胸が満たされました。
この手の題材でよく目にしがちな、押しつけがましいポジティブなメッセージはありません。ひきこもりに対する感傷的な表現もありません。しかし、読み終える頃には確かな希望を与えてくれます。個人的に、このような不思議な感覚を味わったのは初めてです。
現実は物語のように上手くはいかないでしょう。けれど、少数派の人々の背中をそっと押してくれる、あるいは寄り添ってくれる作品だと思います。
私にとっては、この物語こそが他ならぬ"ハートの9"でした。どうか必要としている方々の手に届きますように。
ヒッキーヒッキーシェイク Amazon書評・レビュー: ヒッキーヒッキーシェイクより
4344029410
No.28
(5pt)

「最近小説読まなくなったなぁ…」って人に

タイトルは私自身のことですが、そういう人多いんじゃないでしょうか?
たまに読むとしてもわかりやすいもの。勧善懲悪の痛快な展開とか。手軽に読めてちょっと気分がスっとしたりする。あとは映像化された作品(ある程度の万人受けが保証されている)とか。
正直なところ難しいものは良さがわからない。「わからない」自分の感性がすごく残念で、劣等感がある。
そういう私がこの本を読んで感じたことです。(騒動は知っていて、応援の意味もあって買いました)
まず難しい、わかりにくいと感じることはありませんでした。場面転換の多さも「温室てことはセージか」と慣れてきます。
ストーリーも楽しめましたが、何より登場人物がとにかく魅力的です。癖だらけで面倒くさくて「いい人」なんてほど遠いのですが、描かれる人物に読者それぞれが何かしらの魅力を感じるのではないかと思うのです。
JJが圧倒的でしたが、私は文太も好きでした。結局は「いい人」ということなのかもしれない。
「象。ふぁっ」のあたりから、これは映像化したらめちゃくちゃ面白いんじゃないかと考えたりしていました。
とんでもないコメディにもなりうる、撮る人によってまったく毛色の違うものになるんじゃないかと。
動機は何でもいいですよ!久しぶりに「小説」読んでみませんか?
ヒッキーヒッキーシェイク (ハヤカワ文庫JA) Amazon書評・レビュー: ヒッキーヒッキーシェイク (ハヤカワ文庫JA)より
4150313792
No.27
(5pt)

「最近小説読まなくなったなぁ…」って人に

タイトルは私自身のことですが、そういう人多いんじゃないでしょうか?
たまに読むとしてもわかりやすいもの。勧善懲悪の痛快な展開とか。手軽に読めてちょっと気分がスっとしたりする。あとは映像化された作品(ある程度の万人受けが保証されている)とか。
正直なところ難しいものは良さがわからない。「わからない」自分の感性がすごく残念で、劣等感がある。
そういう私がこの本を読んで感じたことです。(騒動は知っていて、応援の意味もあって買いました)
まず難しい、わかりにくいと感じることはありませんでした。場面転換の多さも「温室てことはセージか」と慣れてきます。
ストーリーも楽しめましたが、何より登場人物がとにかく魅力的です。癖だらけで面倒くさくて「いい人」なんてほど遠いのですが、描かれる人物に読者それぞれが何かしらの魅力を感じるのではないかと思うのです。
JJが圧倒的でしたが、私は文太も好きでした。結局は「いい人」ということなのかもしれない。
「象。ふぁっ」のあたりから、これは映像化したらめちゃくちゃ面白いんじゃないかと考えたりしていました。
とんでもないコメディにもなりうる、撮る人によってまったく毛色の違うものになるんじゃないかと。
動機は何でもいいですよ!久しぶりに「小説」読んでみませんか?
ヒッキーヒッキーシェイク Amazon書評・レビュー: ヒッキーヒッキーシェイクより
4344029410
No.26
(5pt)

傑作

「とりあえず面白いから買え」だとあんまりなので、もう少し書きます。
本作が結果的にハヤカワ文庫から出たというのは(作者にとって迷惑なゴタゴタに目をつむると)良かったと思います。SFないしその周辺作品を売るなら早川書房か東京創元社が一番で、作品の内容から考えてよいマーケティングをしてくれる出版社でしょう。
読んでいてSFの香りがすると思っていましたが、本物のSFに着地したのはなかなか意外でした。文章もよく練られ読みやすく、退屈しません。エンターテイメントとしても一級品で、SFが苦手でも案外抵抗なく入り込めると思います。
最近読んだ中でも指折りの傑作です。面白い小説が読みたい方はぜひ手に取ってください。
ヒッキーヒッキーシェイク (ハヤカワ文庫JA) Amazon書評・レビュー: ヒッキーヒッキーシェイク (ハヤカワ文庫JA)より
4150313792
No.25
(5pt)

津原作品が初めてでも楽しめた

津原泰水先生の本は初めて読んだが、文体に気取りがなくて非常に読みやすく、登場人物たち一人一人が浅薄でなくリアルで魅力的で、ストーリーがとても面白かった。途中ハラハラドキドキしながら、散りばめられたジョークも上品で、読後感も爽やかで、すぐにもう一度読み直してしまったが、2度目に読んでも気づきが多く面白かった。すぐに他の津原作品も読みたくなり、8作ほど注文した。最近小説をあまり読まなくなったな、という大人にもオススメしたい、優しさに溢れ生きる希望がわいてくる小説だった。
ヒッキーヒッキーシェイク (ハヤカワ文庫JA) Amazon書評・レビュー: ヒッキーヒッキーシェイク (ハヤカワ文庫JA)より
4150313792
No.24
(4pt)

面白いと思う

面白かったです。視点の切り替わりが早いので最初はちょっと驚きましたが、その分飽きずに最後まで楽しめました。
個人的にはそれぞれのキャラクターが立っているのと、なんとなくSFのような浮き世離れしたような世界観が好きでした。後半の展開がやや早く、プロジェクトの成功にあまり感情移入できなかったので☆ひとつ減らしていますが、全体として面白いお話でした。
ヒッキーヒッキーシェイク (ハヤカワ文庫JA) Amazon書評・レビュー: ヒッキーヒッキーシェイク (ハヤカワ文庫JA)より
4150313792
No.23
(5pt)

居心地の良い場所

たまさか人形堂が大好きなので、同じ作家さんということで購入。
良かった。
人間は自分の居場所がなければ幸せではない。
ネットだろうが何だろうが、そこに居場所を探す。
誰かや何かを叩いて攻撃するため集まることが居心地がよければそれを喜んでするのも、そうしている自分に居場所があるからなのでは?
居場所のためなら、人は何だってするのかもしれません。
居場所が部屋以外になくなってしまったヒッキー達が、動き出していく物語は再生の物語でもあって楽しかった。
最後、文字通り放り出された気がするラスト(ただし、嫌な気分ではない)は、外へと向かう、彼らの感覚そのものなのかもしれないし、
なにより彼らにとって部屋は居心地が良い場所になっているはず。
閉じこもり、閉じ込められるからではない。

ちょっと彼らがうらやましかった。
ヒッキーヒッキーシェイク (ハヤカワ文庫JA) Amazon書評・レビュー: ヒッキーヒッキーシェイク (ハヤカワ文庫JA)より
4150313792
No.22
(5pt)

傑作

「とりあえず面白いから買え」だとあんまりなので、もう少し書きます。
本作が結果的にハヤカワ文庫から出たというのは(作者にとって迷惑なゴタゴタに目をつむると)良かったと思います。SFないしその周辺作品を売るなら早川書房か東京創元社が一番で、作品の内容から考えてよいマーケティングをしてくれる出版社でしょう。
読んでいてSFの香りがすると思っていましたが、本物のSFに着地したのはなかなか意外でした。文章もよく練られ読みやすく、退屈しません。エンターテイメントとしても一級品で、SFが苦手でも案外抵抗なく入り込めると思います。
最近読んだ中でも指折りの傑作です。面白い小説が読みたい方はぜひ手に取ってください。
ヒッキーヒッキーシェイク Amazon書評・レビュー: ヒッキーヒッキーシェイクより
4344029410
No.21
(5pt)

津原作品が初めてでも楽しめた

津原泰水先生の本は初めて読んだが、文体に気取りがなくて非常に読みやすく、登場人物たち一人一人が浅薄でなくリアルで魅力的で、ストーリーがとても面白かった。途中ハラハラドキドキしながら、散りばめられたジョークも上品で、読後感も爽やかで、すぐにもう一度読み直してしまったが、2度目に読んでも気づきが多く面白かった。すぐに他の津原作品も読みたくなり、8作ほど注文した。最近小説をあまり読まなくなったな、という大人にもオススメしたい、優しさに溢れ生きる希望がわいてくる小説だった。
ヒッキーヒッキーシェイク Amazon書評・レビュー: ヒッキーヒッキーシェイクより
4344029410
No.20
(4pt)

面白いと思う

面白かったです。視点の切り替わりが早いので最初はちょっと驚きましたが、その分飽きずに最後まで楽しめました。
個人的にはそれぞれのキャラクターが立っているのと、なんとなくSFのような浮き世離れしたような世界観が好きでした。後半の展開がやや早く、プロジェクトの成功にあまり感情移入できなかったので☆ひとつ減らしていますが、全体として面白いお話でした。
ヒッキーヒッキーシェイク Amazon書評・レビュー: ヒッキーヒッキーシェイクより
4344029410
No.19
(5pt)

居心地の良い場所

たまさか人形堂が大好きなので、同じ作家さんということで購入。
良かった。
人間は自分の居場所がなければ幸せではない。
ネットだろうが何だろうが、そこに居場所を探す。
誰かや何かを叩いて攻撃するため集まることが居心地がよければそれを喜んでするのも、そうしている自分に居場所があるからなのでは?
居場所のためなら、人は何だってするのかもしれません。
居場所が部屋以外になくなってしまったヒッキー達が、動き出していく物語は再生の物語でもあって楽しかった。
最後、文字通り放り出された気がするラスト(ただし、嫌な気分ではない)は、外へと向かう、彼らの感覚そのものなのかもしれないし、
なにより彼らにとって部屋は居心地が良い場所になっているはず。
閉じこもり、閉じ込められるからではない。

ちょっと彼らがうらやましかった。
ヒッキーヒッキーシェイク Amazon書評・レビュー: ヒッキーヒッキーシェイクより
4344029410