何者

【この小説が収録されている参考書籍】

【この小説が載っている参考書籍】

評判

何者の評価:

3.95/5点 レビュー 390件。 C ランク

Amazon書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点3.95pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全763件 181〜200 10/39ページ
No.583
(3pt)

イヤミス?

就活を中心とした大学生の話
映画を見た後に、嫌な気分が残る映画だなと思い手に取りました
SNSを利用して人の黒い気持ちが書かれています
就活で他人に否定されたり、選ばれなかったり
他人を羨んだり妬んだりでそれまでの人生より濃い毎日だろうし
こういうことはあるだろうし、あったけれど
読後感は良くなく、イヤミスかしら・・・と思いました
直木賞受賞とありますが、何も思うところはないです
何者 Amazon書評・レビュー: 何者より
4103330619
No.582
(5pt)

進路を考えるいい機会

私は、まだ就職とは程遠い学年ですが、進路について考えるいい機会になる本でした。自分の先輩方が就活や院進、公務員試験など、それぞれの道に向かって進まれている、このタイミングで出会えて良かったです。
ただ、時期的に現大学3年生は下手に進路で悩みを抱えたくないなら、読まないほうがいいかもしれません。
何者 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 何者 (新潮文庫)より
4101269319
No.581
(5pt)

進路を考えるいい機会

私は、まだ就職とは程遠い学年ですが、進路について考えるいい機会になる本でした。自分の先輩方が就活や院進、公務員試験など、それぞれの道に向かって進まれている、このタイミングで出会えて良かったです。
ただ、時期的に現大学3年生は下手に進路で悩みを抱えたくないなら、読まないほうがいいかもしれません。
何者 Amazon書評・レビュー: 何者より
4103330619
No.580
(5pt)

就活生は読んで損はない

就活の大変さ、人はそれぞれいろんな考えを持っている事、仲間の大切さなど若者の自分には考えさせられる部分が多くあった。
何者 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 何者 (新潮文庫)より
4101269319
No.579
(5pt)

一気に読めて、最後に驚く

一気に読んだ。この手(どの手?)の小説で最後にどんでんがえしがあるとは予想していなかった。ので、驚いた。そして、やられたー!と思った。さすが、朝井リョウ。あと最近の就職活動とか大学生の生態にリアリティがあって興味深かった。
何者 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 何者 (新潮文庫)より
4101269319
No.578
(5pt)

就活生は読んで損はない

就活の大変さ、人はそれぞれいろんな考えを持っている事、仲間の大切さなど若者の自分には考えさせられる部分が多くあった。
何者 Amazon書評・レビュー: 何者より
4103330619
No.577
(5pt)

一気に読めて、最後に驚く

一気に読んだ。この手(どの手?)の小説で最後にどんでんがえしがあるとは予想していなかった。ので、驚いた。そして、やられたー!と思った。さすが、朝井リョウ。あと最近の就職活動とか大学生の生態にリアリティがあって興味深かった。
何者 Amazon書評・レビュー: 何者より
4103330619
No.576
(3pt)

若い。ひたすら若い。

私にとっては、とても若い作家がとても若い人たちを描いた作品。
途中、読んでいて恥ずかしくなるほどに、登場人物たちがロマンチストでナルシスト。若い頃ってこんなだったかしらと読み進むと、ラストに仕掛けが。なるほど。
しかし、読み終わっても、この作者さんはロマンチストでナルシストであると思います。
若いなあ。自分の歳を思い知らされました。
何者 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 何者 (新潮文庫)より
4101269319
No.575
(3pt)

若い。ひたすら若い。

私にとっては、とても若い作家がとても若い人たちを描いた作品。
途中、読んでいて恥ずかしくなるほどに、登場人物たちがロマンチストでナルシスト。若い頃ってこんなだったかしらと読み進むと、ラストに仕掛けが。なるほど。
しかし、読み終わっても、この作者さんはロマンチストでナルシストであると思います。
若いなあ。自分の歳を思い知らされました。
何者 Amazon書評・レビュー: 何者より
4103330619
No.574
(5pt)

頭とセンスの良い人は面白く読めるはず

冒頭から興味を惹かれた。主人公がライブハウスでふと雰囲気に馴染めない自分を自覚し、恥ずかしいと思うシーンである。この感覚が分かる人は、おそらくこの小説が楽しめる。通読して気づいたが、冒頭に示された主人公の感覚こそが小説の要になっている。

主人公は、他人のダサさ・イタさを判別できる感覚を持っている。つまり、センスが良く、頭が良い側の人間である。作者の朝井リョウもそれは同じであろう。朝井世代以下のある程度の頭を持った人なら、大方はこの感覚を持っているはずだ。インターネット上の膨大な他人の目が生み出す現代ならではの感覚。

頭がよく、センスが良いがゆえに持てるこの感覚が、却って生きづらさの原因ではないかと深く自問させられる小説だった。ダサい、イタいという概念についても再考してしまう。
飽きさせない展開を追っているうちにガラリと見る角度を変えることで読者に訴えかける構成は見事。読みやすく、テーマは深く、読み物として面白い。
未読の方には、「桐島、部活やめるってよ」も合わせておすすめしたい。
何者 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 何者 (新潮文庫)より
4101269319
No.573
(5pt)

頭とセンスの良い人は面白く読めるはず

冒頭から興味を惹かれた。主人公がライブハウスでふと雰囲気に馴染めない自分を自覚し、恥ずかしいと思うシーンである。この感覚が分かる人は、おそらくこの小説が楽しめる。通読して気づいたが、冒頭に示された主人公の感覚こそが小説の要になっている。

主人公は、他人のダサさ・イタさを判別できる感覚を持っている。つまり、センスが良く、頭が良い側の人間である。作者の朝井リョウもそれは同じであろう。朝井世代以下のある程度の頭を持った人なら、大方はこの感覚を持っているはずだ。インターネット上の膨大な他人の目が生み出す現代ならではの感覚。

頭がよく、センスが良いがゆえに持てるこの感覚が、却って生きづらさの原因ではないかと深く自問させられる小説だった。ダサい、イタいという概念についても再考してしまう。
飽きさせない展開を追っているうちにガラリと見る角度を変えることで読者に訴えかける構成は見事。読みやすく、テーマは深く、読み物として面白い。
未読の方には、「桐島、部活やめるってよ」も合わせておすすめしたい。
何者 Amazon書評・レビュー: 何者より
4103330619
No.572
(5pt)

ラスト10ページに作者のメッセージがあるかと思います。

就活ってこんな感じじゃないとか、こんな人いなくない?という論点はそもそもお門違いかと思ってしまいます。
この小説が伝えたいメッセージを汲み取れば、すごくいい本です。
p.s. コンプレックスを受容するのは難しい
何者 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 何者 (新潮文庫)より
4101269319
No.571
(5pt)

ラスト10ページに作者のメッセージがあるかと思います。

就活ってこんな感じじゃないとか、こんな人いなくない?という論点はそもそもお門違いかと思ってしまいます。
この小説が伝えたいメッセージを汲み取れば、すごくいい本です。
p.s. コンプレックスを受容するのは難しい
何者 Amazon書評・レビュー: 何者より
4103330619
No.570
(4pt)

ゆとり世代に薦められた昭和世代の感想

隣同士でSNSしてコミュニケーションする世代。SNSに載せる自分の内容も、SNSで見る誰かの内容も、実際よりもってみたり、もっていると推測したり...昭和世代からすると高度ではあるけれどある意味ドロドロとしたコミュニケーションが描かれている。最近のニュースでSNSによるいじめも問題になっているが、そんなことも起こるだろうなと感じる。
 SNSは気軽に発信できる反面、「ほんとうにたいせつなこと」が「隠れ」たり「埋もれたり」すると表現している。「現実の中にいる」先輩(SNSを使わない)や、現実に立ち戻ろうとする仲間との交流を通して、主人公が変わる姿を描いている。その描き方が鮮やかで、至る所に散りばめられた伏線が最後の最後に繋がり、主人公が周囲からどう見られていたかが分かり主人公と共に読者も恥ずかしさを感じるように設計されている。昭和世代よりゆとり世代の方が主人公との共感部分が大きく、恥ずかしさもなおのことだろう。
 SNS世代の大変さが分かり、昭和は平和だったと思う。便利さに埋もれて、却って無駄なことをしたり、大切なことを見失ったりすることがほかにもたくさんあるのだろう。
何者 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 何者 (新潮文庫)より
4101269319
No.569
(4pt)

ゆとり世代に薦められた昭和世代の感想

隣同士でSNSしてコミュニケーションする世代。SNSに載せる自分の内容も、SNSで見る誰かの内容も、実際よりもってみたり、もっていると推測したり...昭和世代からすると高度ではあるけれどある意味ドロドロとしたコミュニケーションが描かれている。最近のニュースでSNSによるいじめも問題になっているが、そんなことも起こるだろうなと感じる。
 SNSは気軽に発信できる反面、「ほんとうにたいせつなこと」が「隠れ」たり「埋もれたり」すると表現している。「現実の中にいる」先輩(SNSを使わない)や、現実に立ち戻ろうとする仲間との交流を通して、主人公が変わる姿を描いている。その描き方が鮮やかで、至る所に散りばめられた伏線が最後の最後に繋がり、主人公が周囲からどう見られていたかが分かり主人公と共に読者も恥ずかしさを感じるように設計されている。昭和世代よりゆとり世代の方が主人公との共感部分が大きく、恥ずかしさもなおのことだろう。
 SNS世代の大変さが分かり、昭和は平和だったと思う。便利さに埋もれて、却って無駄なことをしたり、大切なことを見失ったりすることがほかにもたくさんあるのだろう。
何者 Amazon書評・レビュー: 何者より
4103330619
No.568
(4pt)

時代を反映

人の内心なんて日記ぐらいでしか他人にはわからなかったのに。
結構現実でもありそうな話。
リアル感があって面白く読めました。
何者 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 何者 (新潮文庫)より
4101269319
No.567
(4pt)

時代を反映

人の内心なんて日記ぐらいでしか他人にはわからなかったのに。
結構現実でもありそうな話。
リアル感があって面白く読めました。
何者 Amazon書評・レビュー: 何者より
4103330619
No.566
(4pt)

何者なのか問われることは不合理

朝井リョウ『何者』は若者の就職活動を描いた小説である。直木賞受賞作。SNSが普通に使われるWeb 2.0時代の作品である。就職活動を通して自分が何者なのかを問い続ける物語である。しかし、就職活動は、それほど重大事だろうか。企業は労働者として欲しい人物を採用するだけの話であり、採用されなかったとしても、それは企業の都合に過ぎない。そこで自分が何者なのか問われることは不合理である。

これは就職氷河期世代(ロスジェネ世代)にとって深刻である。この世代は景気動向で新卒採用を減少するという本人達と無関係な事情で割を食った。不合理を特定世代に押し付ける社会で、自分が社会にとって何者かになろうという感覚になるか。現実に戦争が起きて現秩序が崩壊することを望む主張すらなされている(赤木智弘「『丸山眞男』をひっぱたきたい 31歳フリーター。希望は、戦争。」論座2007年1月号)。

この就職氷河期世代の苦しみがあったにもかかわらず、下の世代が就職活動のシステムに自発的適用を目指していることは不思議である。昭和の日本的経営と合い通じるようなコミュニケーション至上主義が先祖帰りした感もある。就職活動のシステムの中で成長するよりも、システムからの脱却や破壊を志向すべきではないか。

文学よりも現実の方が進化しそうである。新卒採用が減少し、通年採用が一般化するだろう。働き方改革の進展でコミュニケーション至上主義が見直され、コミュ症にとって働きやすい職場がダイバーシティの観点から人気になるかもしれない。
何者 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 何者 (新潮文庫)より
4101269319
No.565
(4pt)

何者なのか問われることは不合理

朝井リョウ『何者』は若者の就職活動を描いた小説である。直木賞受賞作。SNSが普通に使われるWeb 2.0時代の作品である。就職活動を通して自分が何者なのかを問い続ける物語である。しかし、就職活動は、それほど重大事だろうか。企業は労働者として欲しい人物を採用するだけの話であり、採用されなかったとしても、それは企業の都合に過ぎない。そこで自分が何者なのか問われることは不合理である。

これは就職氷河期世代(ロスジェネ世代)にとって深刻である。この世代は景気動向で新卒採用を減少するという本人達と無関係な事情で割を食った。不合理を特定世代に押し付ける社会で、自分が社会にとって何者かになろうという感覚になるか。現実に戦争が起きて現秩序が崩壊することを望む主張すらなされている(赤木智弘「『丸山眞男』をひっぱたきたい 31歳フリーター。希望は、戦争。」論座2007年1月号)。

この就職氷河期世代の苦しみがあったにもかかわらず、下の世代が就職活動のシステムに自発的適用を目指していることは不思議である。昭和の日本的経営と合い通じるようなコミュニケーション至上主義が先祖帰りした感もある。就職活動のシステムの中で成長するよりも、システムからの脱却や破壊を志向すべきではないか。

文学よりも現実の方が進化しそうである。新卒採用が減少し、通年採用が一般化するだろう。働き方改革の進展でコミュニケーション至上主義が見直され、コミュ症にとって働きやすい職場がダイバーシティの観点から人気になるかもしれない。
何者 Amazon書評・レビュー: 何者より
4103330619
No.564
(5pt)

終盤に 大ブーメラン ぶっささる(ネタバレ注意)

おとなしいと思っていた瑞月が隆良に正論をぶちまけるところがてっきりクライマックスだと思ってたので、見事だまされてしまった。

確かに、名刺うんぬんのくだりで、隆良の裏垢「備忘録」を拓人が見つけてほくそ笑むシーンはあるのだが、まさか拓人も裏垢を持ってたのは予想できなかった。(拓人が語り部ということもあり、ミスリーディングされていることに気づかなかった。)

後半に入るまでに、理香の一言一言が余計で、露骨に気持ち悪いので、一発かましてくれんかなぁとは思っていたが、予想以上のバチバチが待っていたので、あっけにとられてしまった。どちらかというと、理香にかますというよりは、拓人がかまされるのだが、両方内定を持っていなかったり、瑞月、光太郎の就職先のネガティブな検索をかけていたりと、見事にブーメランでぶっささっているので、個人的には大満足だった。
何者 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 何者 (新潮文庫)より
4101269319