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スティングス 特例捜査班
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スティングス 特例捜査班の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.17pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全6件 1~6 1/1ページ
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洋画の娯楽映画を見てるようで、楽しく読みました。 アクション映画が好きな人は楽しめると思います。 | ||||
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刑務所に収監されている犯罪者を捜査に使うという雑で妄想半端ないストーリー。端から面白くないだろうなぁとタカを括って読み進めたけど、展開の早いのが意外に良くって、夜に酒を飲みながら一気読みしてしまった。 結論は想像通りで何も残らない小説だけど、こういう作品も酒のつまみとしては悪くないと思った。まぁ、ツマミ小説もたまには読んでもイイよね。 | ||||
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小説を読んでいるというより、映画、それもVシネマを見ているような感覚になる。 話の運びがとても映像的で、人物描写もアクションも。その光景が目に浮かんでくる。あるいみこれは既視感なのだ。ありふれた人物設定で、ありふれた展開なので、ぜんぶ目に浮かぶ。自分のように、それがいいと思う読者もいるはずだ。 奇をてらうばかりが小説ではない。気軽に、そうそう、そうきたよね~的な予定調和も悪くはない。 刑務所にいた癖のある受刑者たちー口八丁の詐欺犯。大物極道、マッチョな女傭兵、内気なコンピューターお宅。いやもうこの設定自体が、既視感バリバリ。で、密造拳銃製作集団に挑む、シンプルなアクションストーリー。最後に、軽いどんでんがえし。あくまでも、想像がつくどんでんがえしだから、小どんでん。この感じもいかににも矢月作品の定番ぽくて、いいんです。 骨太の警察小説に飽きたら、これがいい。スカッとする。 | ||||
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もぐらのころのドライブ感が最近失われてきたかんじもしていたが、これはけっこうぐいぐい読めました。適当に生きている感じの著者ながら、アクション描写はすごいと思います。超B級というのがあまりに適切なかんじ。こっちにも書きました。https://twitter.com/sinonome1956/status/724444850305699840 | ||||
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2001年に発売された『チーム 女警視・渡辺暢子捜査ファイル』を大幅加筆訂正、改題、文庫化。 首都圏で発生した密造銃による連続殺人事件。警視庁組織犯罪対策部の一之宮祐妃は四人の男女の受刑者を召集し、連続殺人事件の犯人に迫る。 帯の惹句にある通りの超B級のハード・アクションであるが、昭和の劇画のような香りがする。例えるなら、谷口ジローの初期の劇画だろう。 ラストはあっさりし過ぎで、少々残念に思うのだが、祐妃が四人の受刑者を手懐け、犯人と対峙していく展開が面白い。何より、頭をまっさらにして、何も考えずに楽しめる作品であるのが良い。 | ||||
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もぐらシリーズから著者のファンとなった。 本作品もアクションシーンの多い作品であるが、エンタメ的な要素がやや強めであった印象。 密造銃を使用した連続殺人事件が発生。 既存の捜査班では犯人の特定に至らず、それを捜査することとなった「特例捜査班」は刑務所に収監されている受刑者4名。 いずれも一般社会には馴染めないメンバー。 詐欺師、ヤクザ、ハッカー、元傭兵(女性)と、各人の個性が際立っている。 メンバーは元々アウトローな連中なので反目する事もあるが、各人の得意分野から情報を仕入れ最終的には協力し事件を解決に導く。 序盤から終盤に待ち受けているであろうどんでん返しの展開がある程度予想がついてしまったのは残念であるが、浅田次郎氏の「きんぴか」を彷彿とさせるエンタメ的な要素が強いほか、終盤のアクションシーンは読み応えがあるため、一気読みさせるストーリであった。 | ||||
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