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(短編集)
アンと青春
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アンと青春の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.09pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全5件 1~5 1/1ページ
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サクサクっと読めるので、普段あまり小説を読まない人、重たい話は読みたくない人にはいいかもしれません。 個人的に和菓子が好きなので、ちょっとした和菓子の蘊蓄は楽しく読んでいます。基本的に登場人物たちは、皆いい人揃いなので安心して読めます。 ただ、前作に比べると和菓子の話は少ないし、立花くんが変な人になってきて残念。かわいいものが好きな男の子で止めておけばよいのに、暴走気味だし・・・。 もう少し日常や一般的なことを丁寧に書いてもいいんじゃないかなと思いました。 | ||||
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名前のある登場人物で唯一木ヘンのつかない立花くんが、異常に浮いてしまったのがとても残念。 乙女乙女としつこいくらいの描写。主人公の太めの描写と並んで飽きてしまった。 続編をまた考えるにあたって、主人公と立花くんの関係を曖昧なまま放置したのだろうが、これだけ直感に優れた主人公が分かってないフリではなく、本当に分かっていないということにするには相当無理があると感じる。 柏木くんとの三角関係をこのまま継続していくのは明白。 たとえば、三毛猫ホームズの石津と晴美、コナンの新一と蘭。これらと同一の匂いがする。 この作品の先に待っているのは、マンネリ以外の何物でもない。 長続きさせず、どこかでしっかり完結させてほしい。 | ||||
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『和菓子のアン』再び。あの梅本杏子(キョウコ)、通称アン(キョウコ→杏子→アンコ※甘いもの大好き、ご飯大好きによるポッチャリ体型的変換)が帰ってきた。 アンが働く東京デパートにある和菓子屋『みつ屋』の面々も然り。 アンの身の回りで起こるちょっとした疑問を和菓子や何やらをからめながら解決していく、スウィートミステリーである。 ※誰も死なない 和菓子『山路』から創作した『秋の道行き』の描写がなんとも良さげ。今度チャレンジしてみましょ。ではでは。 | ||||
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何といいますか…いとおしい、という感じなんですよ。丸くて柔くてまさに包み込むこの感じ。 不穏なムードが続いても、主流となって流れる空気は優しく温かい。 好きは好きで理由はない。位に坂木氏のお話が好きだ。期待を裏切らず、読後とても気持ちの良い「なんだか分からないけど何か良い物」でくるまれてる気になる。 あ、「評価」の星数は自分の場合は「坂木氏なら当然この位の気持ち良さ」という意味で付けてます。 | ||||
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アルバイト仲間の桜井さんに関して 前作では彼氏のお迎えの場面はあったけれど、まだ結婚はしていなかったように思う。 それが今回は、姓は変わっていないのに結婚していることになっている。 いつ結婚したのか。 それはそれとして 坂木さんの小説は基本的に狭い世界の中で繰り広げられる話であり、基本的に善人しか登場しないので、 いささかネタ切れ感がただようのは仕方ないとは思う。 震災、原発事故に関連した章がいくつかあるが、内容としては ちょっとこじつけすぎかなといった感じ。 最後の最後、「師匠の言ってた甘酒屋の煮ってどういう意味なのかな?」という主人公の独白は、 立花さんの気持ちに気がつかない主人公が「荷」を「煮」と勘違いしているだけで、 誤植ではないんですよね。 この続編はさすがにもう期待できないのでは。 | ||||
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