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(短編集)

やなりいなり



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【この小説が収録されている参考書籍】
やなりいなり
やなりいなり〔限定版〕
やなりいなり (新潮文庫)

やなりいなりの評価: 3.09/5点 レビュー 33件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.09pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全9件 1~9 1/1ページ
No.9:
(1pt)

これはいけません

ここ数作は読み通すのが苦痛でしたが、
今作はもはや苦行の域に突入しています。
なんといっても、鳴家という不要キャラの、
更に不快な鳴き声の擬音の数々には閉口しました。

若旦那も年齢の割には幼稚、というか稚拙な人物に見えます。
この作者の男性描写はどうしてこうも薄っぺらいのでしょう。
他の作品にもしばしばポカリと拳固を喰らわす描写が出てきますが
実際の男性間でそのようなコミュニケーションはほとんどありませんし、
それがなんと成人男性間で行われるという非現実的な描写ばかり。
そんなのはBLコミックの中にしか有りませんよ。

とにかく一旦、鳴家を出すのをやめてみてはいかがでしょうか。
煩いだけです。
女性に人気なのは何となく理解できますが、
この作品の質をひたすら下げているだけの不要キャラと考えています。
やなりいなり (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:やなりいなり (新潮文庫)より
4101461309
No.8:
(1pt)

つまんね~。

入院中、同室の方に「寝れない時によめば。」と言われたのを思い出し購入しました。
言われた意味が判りました。 のめり込んで、次の頁を読まないで済むからだったんだ。 「つまらない本ね~」
「畠中さん。貴女がお金を出して購入して。あぁ~よかった。」と、余韻が残る物を書けるなら書いて下さい。
やなりいなり (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:やなりいなり (新潮文庫)より
4101461309
No.7:
(2pt)

盛り上がりがない…

このシリーズは、ずっと読んでいて、最近は惰性で買ってます。 最初の何冊かは面白かったけど、最近は1冊に1本いい話がある程度。 今回は、残念ながら全部外れかなぁ。 コチラのレビューを読んでいたせいか、話が平坦だったせいか、確かに鳴家がうるさく感じました。 既に出ている、この後の2冊はレビューも盛り返してるので、少しは面白いといいなぁ…と思いつつ、文庫化を待とうと思います。
やなりいなり (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:やなりいなり (新潮文庫)より
4101461309
No.6:
(1pt)

無理に年一回の刊行しなくてもいいのに

若旦那の日常に妖が絡んで、色々ドタバタありながらも若旦那が成長していく姿が面白かったのに… この巻はいただけない。 ストーリー性が全くない上に、展開も苦しい。 また、神様や幽霊や鬼まで簡単に出てきすぎていて、江戸の商家の日常という感じがしない。 お菓子を盗み損ねた男が、江戸の町で真昼間から刃物を携えて現れるか???とか、突っ込みどころ満載でした。
やなりいなり (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:やなりいなり (新潮文庫)より
4101461309
No.5:
(1pt)

これはひどい・・・

どうしてしまったのでしょう?

それが正直な感想です。

思うに、
しゃばけは、人の世にいる妖たちのお話だったんだと思う。

日限の親分や栄吉が縁側に訪ねて来る日常。

そこから隠れるように存在する妖たちのいる「長崎屋の離れ」というもうひとつの日常。

しかし、シリーズを重ねるに従い、
人の日常に漏れ出していく妖たち。
そして、いつの間にか人と妖の関係が逆転してしまったのでは無いか?
そのせいで、しゃばけで感じていた倫理観が崩れてしまっているのではないか?

今作はそう思う部分が多かった。
こいしくてでは、通り町が完全に妖たちの街となってしまっている。
からかみなりでは、あんな異常事態に人々は平然としている。
しゃばけの頃なら、それこそ寛朝さまが呼ばれていてもおかしくないだろう。
そして、あましょう。
大量の菓子を盗む盗人が、どすを軽々しく抜いて、最後には何の目的化もわからぬままに女性をさそうとする。
こんなキャラクター造形が今まであっただろうか?
完全に人以外の倫理観ではないか?

そして、家鳴にうんざりしている人は多いと思う。
例えば、あましょう。
あの話に家鳴が必要だったか?
必要だとしても、冒頭で菓子を頼むだけでよかったはずだ。
それ以外の部分の登場は全く蛇足。
無駄な贅肉以外の何者でもない。

今作で一番楽しかったのが、屏風のぞきの語る、
妖の出てこない藤兵衛旦那の推理だったのは皮肉なものだと思う。

このシリーズは一度妖から離れ、
日限の親分や寛朝さま。
お雛や七之助。
栄吉や藤兵衛が住まう、人の町、お江戸を一度再構築するところから再スタートしてはどうだろうか?
やなりいなり (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:やなりいなり (新潮文庫)より
4101461309
No.4:
(1pt)

読むのがキツいです

正直、面白かったのは4作目くらいまで。 どうにも筋立てがすんなり頭に入らず、最後まで読み通すこともできなかった。 お願いだから家鳴りは出さないで欲しい。
やなりいなり (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:やなりいなり (新潮文庫)より
4101461309
No.3:
(1pt)

う〜ん・・・

どうしてしまったのか? 編集者が変わった?10周年で、力が入りすぎた?新機軸が空回り?尺が足りなかった?飽きた? テレビドラマなどにもなって、想定読者層が変わった? 今回は、ミスでしょう。 間違ってると思います。 リリースするべきではなかったとさえ思います。 次は、古本屋の105円コーナーに降りてくるまで買いません。 著者、出版社の釈明を求めたいほどです。
やなりいなり (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:やなりいなり (新潮文庫)より
4101461309
No.2:
(1pt)

残念でした

最初のシリーズからずっとファンで読んでますが、今回のものはちょっと残念でした。 編集担当の方が変わったのでしょうか? これまでのシリーズと違って、文章も構成も稚拙だと思います。 畠中さんの文章とは思えませんでした。 誰か別の人が書いているかのよう……それとももうネタ涸れなんでしょうか。 これでシリーズ終わりかなと思ってしまった。 残念ですが……。
やなりいなり (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:やなりいなり (新潮文庫)より
4101461309
No.1:
(2pt)

ちょっと足りないなあ・・・

ファンですが、今回は、苦しいです。 食べ物を主題にするなら、食べ物にこだわって欲しいし、それに纏わる筋にして欲しかった。 また、謎がほとんど無いし、あっても、謎解きに納得感が感じられなかった。 いつもは、一つ二つは、ほろっとさせられる場面があるのに、今回は残念ながらでした。 前作、前前作が、力作だった分、少し、かたひじの張らない感じを出されたのか、その分少々、足りないなあ・・・の感じです。 とはいえ、また、異次元ワールドや、超スラップスティックでの次作を期待しちゃってます。
やなりいなり (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:やなりいなり (新潮文庫)より
4101461309

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