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探偵の鑑定1



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【この小説が収録されている参考書籍】
探偵の鑑定1 (講談社文庫)

探偵の鑑定1の評価: 4.36/5点 レビュー 70件。 Cランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.36pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全70件 61~70 4/4ページ
No.10:
(4pt)

新しい松岡ワールド

「探偵の探偵」と「万能鑑定士」という、異能の持ち主を主人公に、全く異なる世界を構築してきた作者が、ある事件をきっかけに二人の世界が交錯する新たな世界を描いた一冊。
キャラクターも異なれば、住む世界も真実に迫る方法も真逆な二人の世界を交錯させることで、二つの世界を止揚して新たな世界を築き上げることに成功している。
両シリーズに共通の、巧みな伏線。明確に描き分けられたキャラクター、惜しみなく提供される新たな知識、謎の提示のうまさ、どんでん返しといった、エンタテインメントに必須の要素もてんこ盛り。
次作へと興味をつないでいくラストも見事。つまらない日常を忘れて極上の一時を過ごすのにぴったりの一冊
探偵の鑑定1 (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:探偵の鑑定1 (講談社文庫)より
4062933497
No.9:
(4pt)

THE 松岡圭佑ワールド(探偵寄りの鑑定士)

前置きとして、松岡圭佑さんの作品が好きで『万能鑑定士Q』シリーズ、『探偵の探偵』シリーズ、『水鏡推理』シリーズは全部読んでいる人間のレビューなので多少なりとも贔屓目になっていますので、ご注意ください。 今回のこの作品に関しては、見出し通り松岡圭佑さんの世界観が思う存分楽しめました。 ただ、どちらかと言えば「『探偵の探偵』寄りかなぁ」という感じがします。 『万能鑑定士』をハードボイルドにした感じといえば良いのかなぁ? 個人的に『探偵の探偵』より、『万能鑑定士』の方が好きなので、その辺りが-1の要因です。 読み終えたとき、すぐに次巻が待ち遠しくなる辺りはやはりというかさすがです。
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4062933497
No.8:
(5pt)

今作面白かったです

今回も本当に面白いです。前半は「探偵の探偵5」みたいな感じ、後半に莉子が動き出して、
焼肉屋や着ぐるみのイベントに出向くあたりは「万能鑑定士Q」の人の死なないミステリという感じです。
実際、いつバランスを崩されるかとハラハラしながら読むわけですが、いちおう人が死なない状況が
貫かれていて、ほっとできるかと思いきや・・・と、ほんといろいろ読ませてくれます。
文体は「探偵の探偵1」あたりよりずっと読み易いと思います。
登場人物がまんべんなく登場し、須磨や桐嶋の正体が判ったり、読みどころも大きいです。
ドラマ最終回で兄弟設定なんて言われましたが桐嶋の「兄貴」という発言の真意もここで判ります。
Qの方は、莉子さん、悠斗さんと下の名前で呼ぶところは「Qの謎解き」を踏まえてますが、後は
全部シリーズを読んでいる必要まではないんじゃないでしょうか。
とにかく楽しめましたし一気読みでした。来月の完結編の下巻(2巻)が楽しみです。
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4062933497
No.7:
(3pt)

面白いけれどと、

“面白くて知恵がつく 人の死なないミステリ”がキャッチコピーである万能鑑定士シリーズではありますが、今回のコラボ作品ではやや探偵の探偵シリーズ寄りだった様に感じます。 もちろん面白い事は面白いのですが、人の死なないミステリである万能鑑定士シリーズが好きだった自分としては鑑定士シリーズの登場人物が暴力的な探偵の探偵シリーズの世界に放り込まれてしまった様な展開には少し複雑な気持ちになりました。
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4062933497
No.6:
(5pt)

両作品の続き

万能鑑定士Qの続編 兼 探偵の探偵の続編 内容が濃すぎ 一気読みしてしまいました 探偵の探偵の主要人物はほぼ出揃っているけど 万能鑑定士Qからは、凜田莉子と小笠原悠斗以外は ほとんど登場しません。 編集長と宮牧がチラっと登場しただけかな スマリサーチ社を中心に物語が展開していくので 探偵の探偵の続編に万能鑑定士Qが加わった という指向が強いです 結末は衝撃的でした 1巻を読んで2巻を読まない人はいないでしょう 続きが気になります
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No.5:
(4pt)

待ちきれない

スピード感のある展開が面白い。 ここから一ヶ月待つというのは結構辛い。 蘊蓄にばかり頼らず、人物描写が丁寧にされているところがいいです。
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No.4:
(4pt)

2作品が上手く活かされている

『万能鑑定士Q』と『探偵の探偵』のコラボ作。 どちらの作品も事前に読んでいればもっと楽しめた感は否めないけど、ちょっとした説明があるので問題無く理解出来た。 真逆な2人のヒロインの性格や持ち味も活かされていて、上手い具合の融合だったと思う。 だって凄く面白くてほぼ一気読み。 早くも続きが読みたいっ!
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No.3:
(5pt)

北風(玲奈)と太陽(莉子)

松岡さん曰くこの2部作のテーマは北風と太陽だそうです 玲奈は暴力だけではなく莉子の様な太陽を信じることができるのか 莉子は太陽だけでは上手くいかない現実の前にどう立ち向かうの 莉子が玲奈の世界に入るのは読んでいて辛くもありますが 2つの作品の最後を締めくくるには避けては通れないテーマ 二人の答えを見届けたいと思います
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4062933497
No.2:
(5pt)

さすが松岡さん

今、読み終えました。 えっ!!? そうだったの!! 小笠原さん可愛そう・・・ さすが玲奈だね、これで解決だ。 そんな~ ということで、探偵の探偵と万能鑑定士Qのラストを 飾るにふさわしい。 とてもチカラの入った読み応えの ある展開でした。 大満足です。
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4062933497
No.1:
(5pt)

相反する世界が一つに

探偵と鑑定士の奇跡のコラボ。両シリーズ完結・運命の終着点。
という帯を見たら手に取らずにはいられません。
しかも2話完結の一巻目。

南の島に生まれ周りの人々の愛に包まれて育った莉子。
最愛の妹を亡くし憎しみによる力で生きてきた玲奈。
そんな正反対の世界に生きてきた二人が交錯します。

それぞれのエピソードもお互いを知る上で語られていくので
今回の作品だけ読まれても大丈夫です。

探偵の須磨社長と桐嶋の手際の良さとアクションは爽快でもあるのですが
今回彼らの過去が明らかに!
更に彼らと行動を共にしていた、莉子との世界で生きてきた小笠原も
今まで知ることのなかったものを見ることとなり。。。
それぞれがお互いの世界を垣間見る様子はとても新鮮で興味深いです。
しかし事件は全てを巻き込み二転三点としながらうねるように落ちていく。
はたして玲奈は莉子の世界へ近づけるのか、
莉子の世界は明るく照らされたままでいるのか。

そこで怒涛のような一巻は終わります。
もうただただ次巻を待ちわびるしかないのでした。
探偵の鑑定1 (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:探偵の鑑定1 (講談社文庫)より
4062933497

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