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探偵の鑑定1



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【この小説が収録されている参考書籍】
探偵の鑑定1 (講談社文庫)

探偵の鑑定1の評価: 4.36/5点 レビュー 70件。 Cランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.36pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全70件 21~40 2/4ページ
No.50:
(5pt)

どんどん読める

相変わらずムダ知識というか、読めば関心することばかり。
こういう本は子供でも面白いと思うので息子にも読ませたいと思う。
探偵の鑑定1 (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:探偵の鑑定1 (講談社文庫)より
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No.49:
(5pt)

交わらない2人のヒロインが交わった時、素晴らしい世界が広がりました。

妹を殺され被害者家族となり、「対探偵課探偵」でバイオレンス炸裂の紗崎玲奈
かたや、南の離島で家族に囲まれ、素直に育ってきた凜田莉子
シリーズも「人の死なない」ミステリーの「万能鑑定士Q」と、ハードボイルドな世界の「探偵の探偵」
その正反対のキャラクターの共演、読む前から、どのようにこの2人が絡み合うのか、とても興味深かったです。

捜査対象者には、先ずは疑ってかかる玲奈、人を信じる莉子。
またその捜査方法も、まるで「北風と太陽」のように2人は対照的でした。
その両極にいる2人が影響しあうようになるのも面白かったです。

鑑定にまつわる話と、探偵業の裏話、裏技など、各々のシリーズで興味深く読んだ事が、この一冊で纏めて読めるのも良かったです。

最初は「探偵の探偵」の世界に「万能鑑定士Q」の凜田莉子が登場したような印象がありましたが、読み進むにつれ、探偵力と鑑定眼で互いに影響されながら、最初押されぎみだった凜田莉子もどんどん本領発揮し、どちらかの世界に、他の主人公が登場しているのではなく、そこに新しい一つの世界が出来あがっていました。
どちらのシリーズも「探偵の鑑定Ⅱ」で一気に完結してしまうとの事、パートⅡも早く読みたいです。

二つのシリーズの主人公を一気に登場させる、新しい形の作品のあり方に、これからも色々な主人公が交差した作品が出ることを期待しています。
これも、ひとつひとつの作品の主人公に魅力があるからこそだと思います。
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No.48:
(5pt)

莉子と玲奈の完結編

二つの違う世界(シリーズ)のヒロインがコラボすると言うことで本を手にしました。
真逆と言っていいほどキャラの違う莉子と玲奈が互いの知識の応酬で次第に認め合っていく。まるでもう一人の違う運命を背負った自分に出会ったかのように・・・
また玲奈と琴葉の間には少しずつズレが生じて微妙な関係になっています。詐欺事件から始まった物語がクライマックスでは大変なことになってます。(詳しくは書けませんが・・・)
「探偵の鑑定Ⅱ」が出るのを楽しみです。
「水鏡推理」の水鏡瑞希が登場はしませんが、物語の最初の方で影?を見せていますよ。
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No.47:
(4pt)

1というより

続くこと前提なので「上」。
1だけ、2だけでは完結しません。

2人の対照的なヒロインの競演により、静と動が上手く緊張と緩和につながっていると思う。
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No.46:
(5pt)

作品の垣根を超えてヒロインが出会うとき何が生まれるのか

『探偵の探偵』と『万能鑑定士Q』のクロスオーバーで、なおかつ完結作となれば、どんな作品になるのだろうかと大きな期待を胸に読みました。高級デートクラブで起きた詐欺事件を切っ掛けに、紗崎玲奈と凜田莉子が出会い力を合わせていく流れは、とても自然で破綻など感じません。作品の持つ世界的にも、キャラクター的にも相容れないところもありますが、その奥で通じ合うところもあり、ヒロイン同士のやり取りになんとも言えない温かさを感じました。
話のベースは『探偵の探偵』(玲奈よりも須磨の過去に重点が置かれている感じ)になっていますね。とはいえ、物語の鍵となるのは莉子であり、次巻に繋がる展開では、なんとも厄介なことになってしまい、ただの客演では終わっていないので、両作品のファンには嬉しいところでしょう。きっと続きでは、爽快なフィナーレになると期待しています。
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No.45:
(4pt)

映像化2作品の主人公

松岡圭祐作品で、映像化された2作品の主人公が登場。
凛田(綾瀬はるか)紗崎(北川景子)のイメージ?!
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No.44:
(5pt)

あっという間に読んでしまった。

今回の作品もあっという間に読んでしまった。
「探偵の探偵」と「万能鑑定士Q」の両方が好きなので、そのヒロインたちが一冊に出ると知ってどのような話の展開になるのか
とても興味深かった。

高級バッグのバーキンの偽物が事件のキーとなり、
さらに他の登場人物たちの過去も少し明らかになっていく。

物語はテンポよく進み、
そして二巻目へと続くので次巻が待ち遠しいです。
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No.43:
(5pt)

早く続きの読みたい作品です

探偵の探偵シリーズと万能鑑定士Qシリーズのコラボ、かつ最終章。1と2があるので巻ごとにどちらかがメインなのだろうと考えていましたが、どちらのシリーズの主人公も活躍してそれぞれの強みが活かされた推理シーンにはテンションが上がりました。莉子といるときの玲奈にはヒヤヒヤしますね。大きなストーリーが動きつつ、玲奈や琴葉は心境が変化し、莉子は変わっていく小笠原に戸惑う……早く続きの読みたい作品です。
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No.42:
(5pt)

面白い!

帯に吸い寄せられ、途中からでしたが読んでみました。が、、、引き込まれました‼︎初めてでも大丈夫!ドキドキハラハラで止まらず一気に読んでしまいました!人が死なないミステリーなんて⁈って思ったけど次も読みます!
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No.41:
(5pt)

ファンにはたまらないコラボ小説

以前に『万能鑑定士Q』の凜田莉子と『特等添乗員α』の浅倉絢奈のコラボはあり、雰囲気が似ていたので違和感がなかった。
しかし、今回は探偵の探偵は雰囲気がまるで違うからどちらかの作品に雰囲気を偏ってしますのではないかと不安があった。
『探偵の探偵』紗崎玲奈と『万能鑑定士Q』の凜田莉子の信念は全く違うが、二人ともお互いの信念を認めつつ真相に迫っていき、二つの作品のいいところが出ていました。
どんな展開になるのだろうかハラハラドキドキしながら最後まで飽きずに読めましたが、続きが気になる終わり方だったのでは早く続きが読みたいです。
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No.40:
(4pt)

裏社会を暴く!

対探偵課探偵の紗崎玲奈は、裏社会の不正を暴くために、自らの危険をも恐れず立ち向かう。謎の美女が残した証拠品のバーキンが物語を裏の社会へと誘う。そのバーキンをを鑑定する万能鑑定士・凜田莉子。彼女の危機を救おうと、紗崎玲奈が動く。彼女と彼女の周りの男女のありかたが面白い。最後の一節を読むと、その先を読んでみたくなる。どこまで行ったら完結となるのだろうか。
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No.39:
(4pt)

無情なラスト!

2大シリーズ完結!という事なのですが、ドラマ化された事も映画化された事も知っているのですが。

…未読です。本当にすみません!

ですが!面白いです!知らなくても無問題。美女ヒロインズと過激ヒーローズにうっとりしつつ、ストーリーがいつもの流れる筆致で縦横無尽に紡がれます。

紙の表と裏の様なヒロインたち、アンビバレンツに苦しむ登場人物、裏切り、信頼。そして暴力。エンタテイメントとしての全てがすっきりと詰め込まれた感。そして無情な引き~~~。苦しすぎるラストでした。
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No.38:
(1pt)

別世界を無理に合わせた嫌悪感が(一部ネタバレ)

Ⅱ巻でどうなるかはわからないが、莉子さんが物理的な暴力に屈した描写で血だらけの床と引きちぎられた髪の毛の束ってダメでしょ。今までの「万能鑑定士の事件簿」シリーズは犯人の暴力行使があったら物語が破綻してしまうって気づかされてしまいました。 莉子さんファンは読んだらダメです。
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No.37:
(5pt)

剛柔ここにまみえる!

両作品の主人公が合いまみれる今回は、剛柔バランスが取れたものになっていました。探偵の玲奈は行動は豪快(心は繊細ですが・・・)莉子は徹底的な論理思考(心は意外と奔放?)と痛快な作品でした。今回の事件も両作品に共通する最後は勝と言う感じですが、それが読み手に取ってわ良い。娯楽作品として必要な要素は完璧です。時間を有意義に消化できました!!!
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No.36:
(5pt)

登場する女性たちの人生が交錯する1巻目

読むのが勿体無いと思うほど、読み出すとあっという間に読み終わる面白さです。
できればシリーズの順番通り読んだほうが各キャラクターへの愛着が増し、楽しさ倍増すると思いますが、いきなり本書から読んでも大丈夫です。

万能鑑定士Qの莉子と探偵の探偵の玲奈が出会う場面もほのぼのとした日常が、いきなりのびっくり展開でどきどきしました。

週刊角川の記者の小笠原は相変わらずのお坊っちゃま気質で、頑張れ!と応援したくなります。
大手出版社の記者という肩書きのみが強みの小笠原は自分からアイデアを出し決断して動くことはほとんどなく、気持ちだけが先走り、何かしたくてうずうずしている普通の人です。常に選択を強いられ、言われたからやったのに!という行動も、常に自分の選択で拒否することもできたと須磨にさらりと諭される場面にはハッとさせられました。ぼーっとしていて大した役に立たない小笠原ですが、無意識の選択をして人生をなんとなく歩んでいる姿が自分と被り、身が引き締まりました。

ほんわかした性格の莉子と即結果を求めるバイオレンスな玲奈が真逆の気質なので、お互いを引き立てています。まだ若いのに生い立ちや人生経験が全く異なり、人の人生は本当に色々なんだと改めて感じました。格好良くてアクロバティックな玲奈との対比で、莉子の性格の可愛さがとても暖かく感じられました。

二人で1つの事件を解決するのかと思いきや、話が思わぬ方向へ行き、意外性にびっくりしました。
スマリサーチの社長須磨と桐島の過去にも驚きました。驚異の判断力の速さと的確さが素晴らしく、二人とも格好良すぎて惚れ惚れします。
この二人がヤクザに対するときも、手慣れた冷静さが逆にとても怖いと感じました。
本書では大まかにしか触れられていない二人の過去の詳しい話にも興味深々です。なぜ須磨が裏切り者なのか?どうやって二人で足を洗ったのか?須磨の家族のその後など、ぜひ別シリーズで読んでみたいです。

伏線がいたるところにあり、読書として読んで把握していたにも関わらず、読み進める度にやられた!とハッとさせられます。
ヤクザの孫娘である亜芽里の莉子に対する動向がとても気になる状態で終わる一巻です。
怪我をしているかもしれない莉子の今後がとても気になります。毎回いいところなしの小笠原もよいよ人生の正念場か?玲奈は探偵を続けるのか?それぞれの人生と思いが交錯するハラハラドキドキの1巻目でした。
落ち着かないので、早く続きが読みたいです。

常に凄まじい選択を強いられる松岡作品に出てくる女性たちすべてが救われることを祈ります。
探偵の鑑定1 (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:探偵の鑑定1 (講談社文庫)より
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No.35:
(2pt)

これ、決定的な、不具合があるんでは?

1・2巻は、上・下巻で、同時発売されるべき、商品なのでは?
一月遅れで、下巻が発売されるみたいな事に、なってるやん。
これを買う人は、4月15日以降で、充分です。まだ買う必要は有りません。
それと、こんな決着は、今までの読者は、望んで無い思います。作者の意図が全く不明?
出版社に、懇願されて仕方無く書きはったんか?
やむをえずこうしたか?
まだ、後半の下巻分?タイトル2は、未読ですが、エンディングのシーンも想像出来るほど
残念な作になってます。
探偵の鑑定1 (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:探偵の鑑定1 (講談社文庫)より
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No.34:
(4pt)

ハッピーエンドと思いきや

前半から、ハラハラドキドキです。
探偵の探偵は、内容がハードなので、今回莉子との共演ということで、どうなるんだろうと思ってました。
エルメスバーキンがらみの事件で、鑑定を任せたことで、二人が知り合うのですが、性格が正反対。
莉子が登場することで、あたたかい気持ちになれるところがあったり、現実にひきもどされ、冷めた気持ちになったり。
最後辺りで、ようやく事件解決と思ったのに、大どんでん返し。
スマリサーチの社長と桐島の過去も明かされ、びっくり。
確かに、Ⅰなんで、終わらないんですよね。
Ⅱが待ち遠しいです。
ただ、両シリーズ完結で、ちょっと寂しい。
最後は、ハッピーエンドで、終わって欲しい。
みんなが、しあわせになれたらいいな。
探偵の鑑定1 (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:探偵の鑑定1 (講談社文庫)より
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No.33:
(4pt)

早く続きを!

"万能鑑定士Q"は全部読んだけど"探偵の探偵"は読みきれていない私にとって、この本はどうなのかわくわくしながら読みました。
途中まで一気に読んで、ここまで来てまだこの展開?と思ったらまさかこんな所で終わるとは!
早く続きが読みたいです。
玲奈と莉子は北風と太陽だったんですんね。ちょっと玲奈が可哀想なような・・・。玲奈はどうなるんだろう?
とにかく早く続きを!
探偵の鑑定1 (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:探偵の鑑定1 (講談社文庫)より
4062933497
No.32:
(5pt)

正反対なヒロインの競演

「万能鑑定士Q」シリーズのヒロイン凜田莉子と「探偵」シリーズのヒロイン沙崎玲奈がまさかの競演。帯によれば、この作品が両シリーズの完結編になるらしい。
 莉子と玲奈、二人の住む世界はあまりにも違いすぎている。時に犯罪者を相手にすることはあっても、どこまでも優しく、人を信じようとする莉子。これに対して、玲奈が生きるのは、バイオレンスの世界。信じれば足元をすくわれかねないのである。松岡作品のヒロインの光と影を代表するこの二人のヒロインのコラボはいったどうなっていくのか。
 玲奈はけっして莉子の世界の住人にはなれない。二人がコラボするとなれば、いやおうなく莉子が玲奈の世界に足を踏み入れざるを得ない。作品もその方向で進んでいき、驚くような展開となっていく。それは莉子だけでなく小笠原の運命も大きく変えることになるのだ。この巻のラストは、まさに衝撃といってもよいだろう。いったいどのように話が進んでいくのか。一刻も早く次巻を読みたくなってくる。

※本レビューは、拙ブログ「風竜胆の書評」に掲載した書評を抜粋・編集したものです。
探偵の鑑定1 (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:探偵の鑑定1 (講談社文庫)より
4062933497
No.31:
(4pt)

完結というには早すぎる

静と動がシンクロしながら、物語が突き進んでいく。対照的なシリーズ主人公の邂逅は心躍るものがある、といいつつ次回で完結ときたのでは、読み切るのが惜しくなる。どちらも魅力的なキャラクターだし、まだまだ読み続けたい。次回を待たせず同時刊行して欲しかった、結末が気になって仕方がなくなるので、ⅠとⅡを同時に買って一気読みも選択肢の一つと考えても良いかもしれない。完結作で二人がどう協力して行くのか、脇役からも目が離せないことになりそうです。
探偵の鑑定1 (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:探偵の鑑定1 (講談社文庫)より
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