日の名残り

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評判

日の名残りの評価:

4.45/5点 レビュー 402件。 A ランク

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平均点4.45pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全1,047件 341〜360 18/53ページ
No.707
(5pt)

価値観が変容する中で生きる難しさと光

「イギリス」、「執事」という言葉からドラマ『ダウントンアビー』をイメージして、購入。
 読み始めてすぐに私のイメージとは違ったことに気づいた(イシグロさん、すみません
日の名残り (中公文庫) Amazon書評・レビュー: 日の名残り (中公文庫)より
4122020638
No.706
(5pt)

価値観が変容する中で生きる難しさと光

「イギリス」、「執事」という言葉からドラマ『ダウントンアビー』をイメージして、購入。
 読み始めてすぐに私のイメージとは違ったことに気づいた(イシグロさん、すみません
日の名残り Amazon書評・レビュー: 日の名残りより
4120019470
No.705
(5pt)

人生は皮肉だ、それでも日が落ちる黄昏どきの夕日が美しい

カズオ・イシグロの小説はいくつか読んでいましたが、この「日々の名残り」は有名作品にも関わらず今回初めて読みました。
うん、噂に違わぬ名作でした。
この小説のキーワードが「品格」で、英国伝統の品格を追い求め実践を続けた、執事スティーブンスが人生を振り返る話です。
スティーブンスが自分の人生の絶頂の瞬間と思い、品格を達成したと感じたまさにその行動が、執事として使えるダーリントン卿に最悪の判断(ナチスへの協力)を招き、人生を共に歩むべきパートナーを失う結果をもたらした事は、(これも英国風の?)アイロニーですね。
しかしそんな人生のアイロニーにも関わらず、それでも一日の中で夕日が一番よい時間、と言うエンディングに、著者の強いメッセージを感じました。
(かなり強引ですが、ララランドが好きな人には特にお勧めです)
日の名残り (ハヤカワepi文庫) Amazon書評・レビュー: 日の名残り (ハヤカワepi文庫)より
4151200037
No.704
(5pt)

人生は皮肉だ、それでも日が落ちる黄昏どきの夕日が美しい

カズオ・イシグロの小説はいくつか読んでいましたが、この「日々の名残り」は有名作品にも関わらず今回初めて読みました。
うん、噂に違わぬ名作でした。
この小説のキーワードが「品格」で、英国伝統の品格を追い求め実践を続けた、執事スティーブンスが人生を振り返る話です。
スティーブンスが自分の人生の絶頂の瞬間と思い、品格を達成したと感じたまさにその行動が、執事として使えるダーリントン卿に最悪の判断(ナチスへの協力)を招き、人生を共に歩むべきパートナーを失う結果をもたらした事は、(これも英国風の?)アイロニーですね。
しかしそんな人生のアイロニーにも関わらず、それでも一日の中で夕日が一番よい時間、と言うエンディングに、著者の強いメッセージを感じました。
(かなり強引ですが、ララランドが好きな人には特にお勧めです)
日の名残り (中公文庫) Amazon書評・レビュー: 日の名残り (中公文庫)より
4122020638
No.703
(5pt)

人生は皮肉だ、それでも日が落ちる黄昏どきの夕日が美しい

カズオ・イシグロの小説はいくつか読んでいましたが、この「日々の名残り」は有名作品にも関わらず今回初めて読みました。
うん、噂に違わぬ名作でした。
この小説のキーワードが「品格」で、英国伝統の品格を追い求め実践を続けた、執事スティーブンスが人生を振り返る話です。
スティーブンスが自分の人生の絶頂の瞬間と思い、品格を達成したと感じたまさにその行動が、執事として使えるダーリントン卿に最悪の判断(ナチスへの協力)を招き、人生を共に歩むべきパートナーを失う結果をもたらした事は、(これも英国風の?)アイロニーですね。
しかしそんな人生のアイロニーにも関わらず、それでも一日の中で夕日が一番よい時間、と言うエンディングに、著者の強いメッセージを感じました。
(かなり強引ですが、ララランドが好きな人には特にお勧めです)
日の名残り Amazon書評・レビュー: 日の名残りより
4120019470
No.702
(4pt)

質の高いロードムービーを見たような。

1930年代のイギリス名家に仕えた過去を持つ初老の執事が、数十年来の主人を亡くし、アメリカ人の主人に仕えるようになったのち、かつて屋敷を去った、自身のよき理解者であった女中頭を訪ねる旅に出る。その道すがら、執事振り返る過去の日々、変わってしまった現在の状況、そして過去の仲間。

カズオイシグロの作品は、ほんとうに繊細で、細やかな心理描写に唸らせられる。
自身と同じく執事を生業とした父を模範として、自身の感情を表に出さぬことを「よき執事の品格」と信じ、仕事のために人生を費やした執事がその置かれた境遇、求められるものが大きく変化する人生の後半期に差し掛かり、過去をどのように振り返るのか。そして、自身の人生の夕暮れをどのように受け止めるのか。

原題「The Remains Of The Day」。
読後は質の高いロードムービーを見終えたような、心地よい余韻に浸らせてくれます。

※本書においては大恐慌時代から立ち直ろうとする英国を、時代の政治的背景、そしてその時代における英国紳士あるいは良き執事の品格といったものが大きく描かれることもあり、我々日本人にはなじみにくいかもしれない。素晴らしい一作ではあるが、カズオイシグロの初めの一冊として読むなら、私は「わたしを離さないで」に軍配を上げます。本書は読者の年代が上がるほど楽しめる作品かもしれません。
日の名残り (ハヤカワepi文庫) Amazon書評・レビュー: 日の名残り (ハヤカワepi文庫)より
4151200037
No.701
(4pt)

質の高いロードムービーを見たような。

1930年代のイギリス名家に仕えた過去を持つ初老の執事が、数十年来の主人を亡くし、アメリカ人の主人に仕えるようになったのち、かつて屋敷を去った、自身のよき理解者であった女中頭を訪ねる旅に出る。その道すがら、執事振り返る過去の日々、変わってしまった現在の状況、そして過去の仲間。

カズオイシグロの作品は、ほんとうに繊細で、細やかな心理描写に唸らせられる。
自身と同じく執事を生業とした父を模範として、自身の感情を表に出さぬことを「よき執事の品格」と信じ、仕事のために人生を費やした執事がその置かれた境遇、求められるものが大きく変化する人生の後半期に差し掛かり、過去をどのように振り返るのか。そして、自身の人生の夕暮れをどのように受け止めるのか。

原題「The Remains Of The Day」。
読後は質の高いロードムービーを見終えたような、心地よい余韻に浸らせてくれます。

※本書においては大恐慌時代から立ち直ろうとする英国を、時代の政治的背景、そしてその時代における英国紳士あるいは良き執事の品格といったものが大きく描かれることもあり、我々日本人にはなじみにくいかもしれない。素晴らしい一作ではあるが、カズオイシグロの初めの一冊として読むなら、私は「わたしを離さないで」に軍配を上げます。本書は読者の年代が上がるほど楽しめる作品かもしれません。
日の名残り (中公文庫) Amazon書評・レビュー: 日の名残り (中公文庫)より
4122020638
No.700
(4pt)

質の高いロードムービーを見たような。

1930年代のイギリス名家に仕えた過去を持つ初老の執事が、数十年来の主人を亡くし、アメリカ人の主人に仕えるようになったのち、かつて屋敷を去った、自身のよき理解者であった女中頭を訪ねる旅に出る。その道すがら、執事振り返る過去の日々、変わってしまった現在の状況、そして過去の仲間。

カズオイシグロの作品は、ほんとうに繊細で、細やかな心理描写に唸らせられる。
自身と同じく執事を生業とした父を模範として、自身の感情を表に出さぬことを「よき執事の品格」と信じ、仕事のために人生を費やした執事がその置かれた境遇、求められるものが大きく変化する人生の後半期に差し掛かり、過去をどのように振り返るのか。そして、自身の人生の夕暮れをどのように受け止めるのか。

原題「The Remains Of The Day」。
読後は質の高いロードムービーを見終えたような、心地よい余韻に浸らせてくれます。

※本書においては大恐慌時代から立ち直ろうとする英国を、時代の政治的背景、そしてその時代における英国紳士あるいは良き執事の品格といったものが大きく描かれることもあり、我々日本人にはなじみにくいかもしれない。素晴らしい一作ではあるが、カズオイシグロの初めの一冊として読むなら、私は「わたしを離さないで」に軍配を上げます。本書は読者の年代が上がるほど楽しめる作品かもしれません。
日の名残り Amazon書評・レビュー: 日の名残りより
4120019470
No.699
(3pt)

読むタイミングを選ぶ本かなと。

読むタイミングが早かったかなという印象です。
執事として働いてきた、老人が過去の仕事を振り返るお話。
私は本に啓蒙や共感を求めているのですが、共感を得るのはもうちょっと年をとってからかなと思いました。
日の名残り (ハヤカワepi文庫) Amazon書評・レビュー: 日の名残り (ハヤカワepi文庫)より
4151200037
No.698
(3pt)

読むタイミングを選ぶ本かなと。

読むタイミングが早かったかなという印象です。
執事として働いてきた、老人が過去の仕事を振り返るお話。
私は本に啓蒙や共感を求めているのですが、共感を得るのはもうちょっと年をとってからかなと思いました。
日の名残り (中公文庫) Amazon書評・レビュー: 日の名残り (中公文庫)より
4122020638
No.697
(3pt)

読むタイミングを選ぶ本かなと。

読むタイミングが早かったかなという印象です。
執事として働いてきた、老人が過去の仕事を振り返るお話。
私は本に啓蒙や共感を求めているのですが、共感を得るのはもうちょっと年をとってからかなと思いました。
日の名残り Amazon書評・レビュー: 日の名残りより
4120019470
No.696
(3pt)

記憶の奥に沈めたはずの思い出が蘇る

最初の100ページに達しないころ、「こんな話を読んだことがある」と、ぼんやり思った。何だったろうと、本を置いて考えてみると、アガサ・クリスティの『春にして君を離れ』に似ているのだと思い出した。あれは、個人的にはとても読後感の悪い話だった。主人公の結論のつけ方にぞっとしたのと、強い嫌悪感は自分にも似たところがあるからだろうと気づき、さらに気分が悪くなったのだった。

この話も、そんなオチだったら嫌だなぁと思いつつ、ここまで読んだのだからと読み続ける。「同じような結末を読みたくない」という気持ちがあるためか、ますます似ているような気がしてくる。いやいやノーベル賞を取ったくらいなのだから、そんなに後味の悪い話でもなかろうと、自分を励ましながら話を辿る。

一言で言ってしまえば、どちらも日常生活に満足している主人公が旅に出る話だ。日常生活を離れた一人きりの旅行は、旅につきものの非日常への対応のため、自分にとって何が大切で何を優先させるかなどを考え直す機会となり、嫌でも内面に目を向けざるを得ない。

一人きりでいると、記憶の奥に沈めたはずの思い出が、どんどん蘇る。楽しかった日々の思い出。しかし、どこかに違和感を秘めた記憶は、日々の忙しさに押し込めていたはずの闇を、遠慮なく暴きにかかる。仕事に対するプライド、一流となるために重ねた努力、何が自分にとって大切なものか、思考をあちこちに彷徨わせた結果、旅の終わりに自らの人生がどういうものだったのか、やっと気づく。

幸いなことに、この小説はクリスティのものとは異なる方向に結論を出した。いや、そうだろうか。日常に戻った時、この主人公は旅に出る前の自分に戻ってしまい、単にまた「いい旅だった」と思い出すだけに留まったりはしないのだろうか。私が、クリスティの小説を「後味の悪い話だ」と片付けてしまったように。
日の名残り (ハヤカワepi文庫) Amazon書評・レビュー: 日の名残り (ハヤカワepi文庫)より
4151200037
No.695
(3pt)

記憶の奥に沈めたはずの思い出が蘇る

最初の100ページに達しないころ、「こんな話を読んだことがある」と、ぼんやり思った。何だったろうと、本を置いて考えてみると、アガサ・クリスティの『春にして君を離れ』に似ているのだと思い出した。あれは、個人的にはとても読後感の悪い話だった。主人公の結論のつけ方にぞっとしたのと、強い嫌悪感は自分にも似たところがあるからだろうと気づき、さらに気分が悪くなったのだった。

この話も、そんなオチだったら嫌だなぁと思いつつ、ここまで読んだのだからと読み続ける。「同じような結末を読みたくない」という気持ちがあるためか、ますます似ているような気がしてくる。いやいやノーベル賞を取ったくらいなのだから、そんなに後味の悪い話でもなかろうと、自分を励ましながら話を辿る。

一言で言ってしまえば、どちらも日常生活に満足している主人公が旅に出る話だ。日常生活を離れた一人きりの旅行は、旅につきものの非日常への対応のため、自分にとって何が大切で何を優先させるかなどを考え直す機会となり、嫌でも内面に目を向けざるを得ない。

一人きりでいると、記憶の奥に沈めたはずの思い出が、どんどん蘇る。楽しかった日々の思い出。しかし、どこかに違和感を秘めた記憶は、日々の忙しさに押し込めていたはずの闇を、遠慮なく暴きにかかる。仕事に対するプライド、一流となるために重ねた努力、何が自分にとって大切なものか、思考をあちこちに彷徨わせた結果、旅の終わりに自らの人生がどういうものだったのか、やっと気づく。

幸いなことに、この小説はクリスティのものとは異なる方向に結論を出した。いや、そうだろうか。日常に戻った時、この主人公は旅に出る前の自分に戻ってしまい、単にまた「いい旅だった」と思い出すだけに留まったりはしないのだろうか。私が、クリスティの小説を「後味の悪い話だ」と片付けてしまったように。
日の名残り (中公文庫) Amazon書評・レビュー: 日の名残り (中公文庫)より
4122020638
No.694
(3pt)

記憶の奥に沈めたはずの思い出が蘇る

最初の100ページに達しないころ、「こんな話を読んだことがある」と、ぼんやり思った。何だったろうと、本を置いて考えてみると、アガサ・クリスティの『春にして君を離れ』に似ているのだと思い出した。あれは、個人的にはとても読後感の悪い話だった。主人公の結論のつけ方にぞっとしたのと、強い嫌悪感は自分にも似たところがあるからだろうと気づき、さらに気分が悪くなったのだった。

この話も、そんなオチだったら嫌だなぁと思いつつ、ここまで読んだのだからと読み続ける。「同じような結末を読みたくない」という気持ちがあるためか、ますます似ているような気がしてくる。いやいやノーベル賞を取ったくらいなのだから、そんなに後味の悪い話でもなかろうと、自分を励ましながら話を辿る。

一言で言ってしまえば、どちらも日常生活に満足している主人公が旅に出る話だ。日常生活を離れた一人きりの旅行は、旅につきものの非日常への対応のため、自分にとって何が大切で何を優先させるかなどを考え直す機会となり、嫌でも内面に目を向けざるを得ない。

一人きりでいると、記憶の奥に沈めたはずの思い出が、どんどん蘇る。楽しかった日々の思い出。しかし、どこかに違和感を秘めた記憶は、日々の忙しさに押し込めていたはずの闇を、遠慮なく暴きにかかる。仕事に対するプライド、一流となるために重ねた努力、何が自分にとって大切なものか、思考をあちこちに彷徨わせた結果、旅の終わりに自らの人生がどういうものだったのか、やっと気づく。

幸いなことに、この小説はクリスティのものとは異なる方向に結論を出した。いや、そうだろうか。日常に戻った時、この主人公は旅に出る前の自分に戻ってしまい、単にまた「いい旅だった」と思い出すだけに留まったりはしないのだろうか。私が、クリスティの小説を「後味の悪い話だ」と片付けてしまったように。
日の名残り Amazon書評・レビュー: 日の名残りより
4120019470
No.693
(4pt)

難しかったが面白かった。

イギリスの貴族社会のことなどが書かれていて面白かったです。最後には素晴らしい話で感動しました。
日の名残り (ハヤカワepi文庫) Amazon書評・レビュー: 日の名残り (ハヤカワepi文庫)より
4151200037
No.692
(4pt)

難しかったが面白かった。

イギリスの貴族社会のことなどが書かれていて面白かったです。最後には素晴らしい話で感動しました。
日の名残り (中公文庫) Amazon書評・レビュー: 日の名残り (中公文庫)より
4122020638
No.691
(4pt)

難しかったが面白かった。

イギリスの貴族社会のことなどが書かれていて面白かったです。最後には素晴らしい話で感動しました。
日の名残り Amazon書評・レビュー: 日の名残りより
4120019470
No.690
(5pt)

ジェフベゾスの愛読書

ジェフベゾスが読んだと聞いて読んでみた。自分の事と照らし合わせて見ると小さいことでもそれに全力を注ぐこと、それが大事なのかなと。そして後ろばっか見ないで今を楽しむこと。
日の名残り (ハヤカワepi文庫) Amazon書評・レビュー: 日の名残り (ハヤカワepi文庫)より
4151200037
No.689
(5pt)

ジェフベゾスの愛読書

ジェフベゾスが読んだと聞いて読んでみた。自分の事と照らし合わせて見ると小さいことでもそれに全力を注ぐこと、それが大事なのかなと。そして後ろばっか見ないで今を楽しむこと。
日の名残り (中公文庫) Amazon書評・レビュー: 日の名残り (中公文庫)より
4122020638
No.688
(5pt)

ジェフベゾスの愛読書

ジェフベゾスが読んだと聞いて読んでみた。自分の事と照らし合わせて見ると小さいことでもそれに全力を注ぐこと、それが大事なのかなと。そして後ろばっか見ないで今を楽しむこと。
日の名残り Amazon書評・レビュー: 日の名残りより
4120019470