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封じられた街 北風のポリフォニー
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封じられた街 北風のポリフォニーの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.43pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全1件 1~1 1/1ページ
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正直、ジュブナイルを読む年齢ではないためか、まるで怖くはなかった。 シンプルすぎるストーリーにも拍子抜けした。 ただ一点、怖さを感じたのは、主人公達の親の、子どもに対する関心の薄さだ。 一部の主人公は、小学六年生の女の子なのだが、母親は別居、父親は出張が多く、半ばひとり暮らしのような生活を送っている。 二部の主人公は、中学二年生の男の子で、妹が行方不明になった責任を感じ、しばらく家には帰らず、ひとりで妹を捜すと言う。それを、一週間という期限付きではあるが、あっさりと認める父親。街では行方不明事件が頻発しているというのに。 それらに疑問を感じない主人公達が哀れに思えた。 著者は、友情や兄姉やペットとの絆を書いておきながら、親子の関係には興味がないのでは無いかと思う。 | ||||
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