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ネメシス: 警視庁墨田署刑事課特命担当・一柳美結3



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【この小説が収録されている参考書籍】
ネメシス - 警視庁墨田署刑事課特命担当・一柳美結3 (中公文庫)

ネメシス: 警視庁墨田署刑事課特命担当・一柳美結3の評価: 3.00/5点 レビュー 5件。 Dランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.00pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全2件 1~2 1/1ページ
No.2:
(4pt)

シリーズ第三巻!後半はスピード感あふれる疾風怒濤の展開

四巻完結のシリーズ第三巻。 Cによる超高層タワーのジャック事件後、Cが抹殺しようとする田中晃次の警護に一柳美結が派遣される。 明らかになる田中の正体、主人公・一柳美結の過去…そして、Cの妹が… 次第に材料が揃い、後半はスピード感あふれる疾風怒濤の展開となる。 全ての謎とCの運命は最終巻で明らかになるのだろう。 これまで、さほど活躍していない主人公・一柳美結の活躍の場も最終巻にはあるのだろうか。
ネメシス - 警視庁墨田署刑事課特命担当・一柳美結3 (中公文庫)Amazon書評・レビュー:ネメシス - 警視庁墨田署刑事課特命担当・一柳美結3 (中公文庫)より
4122059011
No.1:
(5pt)

最終兵器のカウントダウンが始まったのか!?

金、黒、紫、赤、青など、強烈な原色の色彩を放つ多くの登場人物の中心にいる、
極めて白く透明な存在、主人公一柳美結。

彼女は、この巻までに起きた壮大な事件の目撃者として、読者と同じ目線を持ち、物語と読者の隔たりをなくし、絆をつくろうとする存在なのだろうと、私は穿った見方をしていた。

極めて白い。それは内に秘めた巨大なエネルギーを覆い隠す、唯一の色なのかもしれない。

天才による一国を呑み込む雪崩のような扇動が、形は小さくとも深い愛によりせき止められたが、
そのうねりが、白に大きく波紋を広げた...

彼女は、道しるべなどではなく、
彼女自身がこの壮大な物語の最終兵器なのか?
そのカウントダウンが始まったのか?

ギリギリで押しとどめられていた力を噴出させたように狂気の熱風を感じさせる...

次巻の、怒涛のストーリーを大いに期待!
ネメシス - 警視庁墨田署刑事課特命担当・一柳美結3 (中公文庫)Amazon書評・レビュー:ネメシス - 警視庁墨田署刑事課特命担当・一柳美結3 (中公文庫)より
4122059011

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