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生贄のマチ 特殊捜査班カルテット1
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生贄のマチ 特殊捜査班カルテット1の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点2.00pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全2件 1~2 1/1ページ
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カルテット①クチナワ~車椅子の警視正②カスミ~謎の美少女③タケル~家族を殺されて心を閉ざす少年④ホウ~中国残留孤児だった祖母と日本に帰国するも馴染めず苦しむ少年。以上1人の刑事と非正規特殊捜査班の若者3人。 第1部はメンバーの出会いのエピソードが中心で暴力シーンが多く挫折しそうになった。 第2部では不法入国の中国人が住みついている街に3人は潜入する。日本の九龍城といった感じで警察も手を出せない危険地域である。そして中国に帰っても住む場所のない人々が寄り添う場所でもある。少女殺害や麻薬密造と売買が絡んでくる。 数年ぶりの大沢作品。新宿鮫とは全く雰囲気が違う作品で賛否がわかれている。若者向けに書いたと解説には書いてある。それにしては中国残留孤児というテーマは古すぎるように思うが若者が反発しながらも仲間を信じていく成長物語としては素晴らしい内容である。 このシリーズはあと2冊出ていてカスミの謎とタケルの家族を殺した犯人が解明されるものと思われる。第1部で文句を並べたてた割には満足して読み終えた。今は続きを読む気満々である。 | ||||
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かなり前からの大沢ファンです。 本作品、分冊で出ていたころから評価が低く手を出していませんでしたが、今回合冊となり文庫化されたので購読してみました。 確かに人物設定にやや現実味が感じられないところもありますが、ストーリー展開など結構楽しんで読むことができました。 (ブラック・チェンバー風の話をアルバイト・アイのノリで書いた、といったところでしょうか) まだ1巻を読了したところですが、2巻は購入済みで、謎になっている4人の背景が明かされる3巻もぜひ読みたいと思っています。 この設定、ストーリーを ”狩人シリーズ” の重さで、と期待していた大沢ファンには確かに物足りないかもしれませんが、この4人が背負う過去をこのように設定したのであれば、これはこれでありだと思いますが。 余計な先入観なしでまずは一読してみてはいかがでしょうか。(文庫価格だし) | ||||
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