探偵はバーにいる

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評判

探偵はバーにいるの評価:

3.30/5点 レビュー 69件。 E ランク

Amazon書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点3.30pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全156件 121〜140 7/8ページ
No.36
(3pt)

普通に面白い

ススキノを中心とする便利屋を
主人公<俺>としているけど、
ヤクザを軽蔑するフリーのヤクザのような立ち位置は、
小説とは言え浮世離れしている気がする。
本格ハードボイルドよりは、
文体が柔らかめで読みやすいかも。
ハードボイルドを読みつけない人にとっては、
ややクドイと感じる言い回しなどもあり、
一長一短だと思います。
ストーリーも普通に面白かったです。
探偵はバーにいる (ハヤカワ文庫JA) Amazon書評・レビュー: 探偵はバーにいる (ハヤカワ文庫JA)より
4150305218
No.35
(2pt)

徹底的にローカル。

映画を観る前に読もうと思ったら、
なんと!
映画とタイトルは一緒だけど、
映画の原作はこれじゃなくて、
2作目だとか…。
作家には関係ないけど、
紛らわしい。

そうと知ったのは読み終わってからなので、
まぁ、それは、
作品の感想とは別なんだけど。

正直文体が好きではない。
文体というより、
チョイスされている単語がきらい。
その時代に使われていた、
スラングなどを使ったりするんだが、
どうもそこに、
差別意識というものがぷんぷんして、
気に食わない。
気にならない人はならないんだろうけど。

そう思っていても、
言わない、
というのも大人の美学である。

ハードボイルドを気取った感じも、
おそらくわざと、
こういう猥雑な書き方してるんだと思うが、
このトーンが合わない。
バイオレンスな感じも、いまいちかな。

推理小説としては、
まぁ、楽しめたかな。
札幌愛というか、
ススキノ愛を感じるシュチュエーションで、
徹底的にローカル。
愛すべきところは、そこだろうな。
探偵はバーにいる (ハヤカワ文庫JA) Amazon書評・レビュー: 探偵はバーにいる (ハヤカワ文庫JA)より
4150305218
No.34
(4pt)

酷評されるほどには悪くない出来だと思います 

大泉洋主演・競演に小雪と松田龍平を配した映画「探偵はBARにいる」がとても面白かったので、原作シリーズにあたる<ススキノ>探偵のシリーズ第一作「探偵はバーにいる」を読んでみました。
 先に映画を見てしまったので、イメージが違いすぎるとどうかなと思って読み始めたのですが、原作のほうがより破滅的で自堕落ではあるものの、読めば読むほど大泉洋のキャスティングはあっていたんじゃないのかというくらい、頭の中で大泉洋に変換してストーリーを映像で追う事ができました。
 ストーリーはいたってオーソドックスな探偵もので、常連のバー<ケラー オオハタ>にいる彼のもとに、大学の後輩が彼女探しを依頼するところから始まる殺人事件の謎解きものでした。ヤクザに、デートクラブ、娼婦、ヒモ、クズ、酔っぱらいたち、と昔懐かしのハードボイルドものに出てくる道具立ては全てそろっており、安心して楽しむ事ができます。かなり辛口のレビューをされる方も多いですが、依頼内容からしたらこれくらいの雰囲気のほうがそれらしい舞台立てな気がします。
 また、主人公がかなりのアル中具合で往年のミステリーファンならロバート・ブロックのマッド・スカダーものを彷彿とさせるシーンもあれば、けっこう殴られて気絶させられたりしながら事件解決にひたすら邁進するレイモンド・チャンドラーのフィリップ・マーロウの愚直さと感傷癖を思い出すかも知れません。
 まぁ、そういうタイプの小説ということです。
 でも、単なるそういう流れの亜流の出来ということはなく、ススキノというアジア北部で最大の歓楽街であるところの土地をうまく利用して雰囲気とオリジナリティを出しているし、作品もハードボイルドでありつつも後半は結構ツイストがいくつもありプロットもすごく練られています。また時代風俗をかなり正確に再現しているようで、読むとあの時代あたりだなとぴたっと自分の記憶にある歴史とはまるので、読んでいて妙なノスタルジーを感じたりもしましたし、個人的にはもうちょっと評価していもいいんではないかなという作品です。
 ですので、ちょっとシリーズで追いかけてみようかと思います。

 ちなみに、主人公が読む飲むカクテル「ラスティネイル」はスコッチウィスキーとドランブイ(ドンブイと表記する人もいるようです)というリキュールを混ぜたカクテルで、B&Bやフレンチコネクションのような甘さと強さをあわせもったカクテルが好きな人なら美味しいカクテルだと思います。先日、いきつけのバーで作ってもらったんですが、美味しかったです。
探偵はバーにいる (ハヤカワ・ミステリワールド) Amazon書評・レビュー: 探偵はバーにいる (ハヤカワ・ミステリワールド)より
4152035153
No.33
(4pt)

酷評されるほどには悪くない出来だと思います 

大泉洋主演・競演に小雪と松田龍平を配した映画「探偵はBARにいる」がとても面白かったので、原作シリーズにあたる<ススキノ>探偵のシリーズ第一作「探偵はバーにいる」を読んでみました。
 先に映画を見てしまったので、イメージが違いすぎるとどうかなと思って読み始めたのですが、原作のほうがより破滅的で自堕落ではあるものの、読めば読むほど大泉洋のキャスティングはあっていたんじゃないのかというくらい、頭の中で大泉洋に変換してストーリーを映像で追う事ができました。
 ストーリーはいたってオーソドックスな探偵もので、常連のバー<ケラー オオハタ>にいる彼のもとに、大学の後輩が彼女探しを依頼するところから始まる殺人事件の謎解きものでした。ヤクザに、デートクラブ、娼婦、ヒモ、クズ、酔っぱらいたち、と昔懐かしのハードボイルドものに出てくる道具立ては全てそろっており、安心して楽しむ事ができます。かなり辛口のレビューをされる方も多いですが、依頼内容からしたらこれくらいの雰囲気のほうがそれらしい舞台立てな気がします。
 また、主人公がかなりのアル中具合で往年のミステリーファンならロバート・ブロックのマッド・スカダーものを彷彿とさせるシーンもあれば、けっこう殴られて気絶させられたりしながら事件解決にひたすら邁進するレイモンド・チャンドラーのフィリップ・マーロウの愚直さと感傷癖を思い出すかも知れません。
 まぁ、そういうタイプの小説ということです。
 でも、単なるそういう流れの亜流の出来ということはなく、ススキノというアジア北部で最大の歓楽街であるところの土地をうまく利用して雰囲気とオリジナリティを出しているし、作品もハードボイルドでありつつも後半は結構ツイストがいくつもありプロットもすごく練られています。また時代風俗をかなり正確に再現しているようで、読むとあの時代あたりだなとぴたっと自分の記憶にある歴史とはまるので、読んでいて妙なノスタルジーを感じたりもしましたし、個人的にはもうちょっと評価していもいいんではないかなという作品です。
 ですので、ちょっとシリーズで追いかけてみようかと思います。

 ちなみに、主人公が読む飲むカクテル「ラスティネイル」はスコッチウィスキーとドランブイ(ドンブイと表記する人もいるようです)というリキュールを混ぜたカクテルで、B&Bやフレンチコネクションのような甘さと強さをあわせもったカクテルが好きな人なら美味しいカクテルだと思います。先日、いきつけのバーで作ってもらったんですが、美味しかったです。
探偵はバーにいる (ハヤカワ文庫JA) Amazon書評・レビュー: 探偵はバーにいる (ハヤカワ文庫JA)より
4150305218
No.32
(2pt)

時代の違いか・・・

携帯電話も十分に普及してない年代の作品である事を考慮してもどうも
一つ一つの文節の表現方法が好きになれない。特にアメリカンジョーク
まがいの比喩は鼻につくだけで、不快感だけが残った。
同じ早川で同類の小説ならば、原遼の方が数段読み易く主人公に感情移
入が出来る。
あくまでも私見ですが。
探偵はバーにいる (ハヤカワ・ミステリワールド) Amazon書評・レビュー: 探偵はバーにいる (ハヤカワ・ミステリワールド)より
4152035153
No.31
(2pt)

時代の違いか・・・

携帯電話も十分に普及してない年代の作品である事を考慮してもどうも
一つ一つの文節の表現方法が好きになれない。特にアメリカンジョーク
まがいの比喩は鼻につくだけで、不快感だけが残った。
同じ早川で同類の小説ならば、原遼の方が数段読み易く主人公に感情移
入が出来る。
あくまでも私見ですが。
探偵はバーにいる (ハヤカワ文庫JA) Amazon書評・レビュー: 探偵はバーにいる (ハヤカワ文庫JA)より
4150305218
No.30
(1pt)

入らない…

淡々と読める内容でした。っが!内容より購入していざマイブックカバーに…入らない…微妙なサイズ違い…読む前に萎えたのは私だけ?失礼いたしました。
探偵はバーにいる (ハヤカワ・ミステリワールド) Amazon書評・レビュー: 探偵はバーにいる (ハヤカワ・ミステリワールド)より
4152035153
No.29
(1pt)

入らない…

淡々と読める内容でした。っが!内容より購入していざマイブックカバーに…入らない…微妙なサイズ違い…読む前に萎えたのは私だけ?失礼いたしました。
探偵はバーにいる (ハヤカワ文庫JA) Amazon書評・レビュー: 探偵はバーにいる (ハヤカワ文庫JA)より
4150305218
No.28
(5pt)

“ススキノのニオイ”を放つ「探偵物語」


 むろん、本書の性格上、ネタバレ的な感想は書けないので、アレなんだが、大変面白く読ませてもらった。まず、主人公である探偵の《俺》であるけれど、これは「ススキノ探偵シリーズ」の二作目の『バーにかかってきた電話』で、『すすきのタウン情報』の編集長、平野たまみさんが解説的に述べているように、著者の東直己さんの等身大の姿といってもよいかもしれない。そして、「俺は史上最大の溜息をついた」などといった独特の言い回しと、放送禁止的な“悪態”(笑)が特徴だ。実は、東さんは私の自宅がある地区に住まわれているようで、私も何度かJR駅に付属したスーパーやJR電車内で“ご尊顔”を拝したことがある(笑)。ただ、私も大概酔っている関係上、声をかけたことはない(笑)。一言で表現すれば、プロレスラーの“マサ斎藤”を二回りほどダウンサイジングした感じか…(ゴメンナサイ)

 それはさておき、この本を読んでいると、「ハハ〜ン」と思われるススキノの仮名ビルなどが出てくる。最近は、とんとススキノ方面に出張ることのなくなった私であるが、ホニャラホニャラ団事務所の入った建物なども知っており、何となく“懐かしさ”を覚えてしまった。また、明け方、“葉っぱ”の臭いが微かに残る(私ではないよ!)タクシーで帰宅した、私の若かりし頃を思い出す…。ススキノは、飲食店ビルの中に、居酒屋やフーゾク等が入り混じり、何とも不思議なカオスを生んでいる歓楽街である。そのススキノをバックグラウンドにして、「ススキノ便利屋」を自称する《俺》の“探偵物語”は、「低能」とか「落ちこぼれのゴミ」といった《俺》流の「知性と教養」(笑)を絶えず炸裂させ、読者をどんどん引き込んで展開する。“ハードボイルド小説”の定義云々はともかく、何ともススキノの“ニオイ”を放つ作品だ。
探偵はバーにいる (ハヤカワ・ミステリワールド) Amazon書評・レビュー: 探偵はバーにいる (ハヤカワ・ミステリワールド)より
4152035153
No.27
(5pt)

“ススキノのニオイ”を放つ「探偵物語」


 むろん、本書の性格上、ネタバレ的な感想は書けないので、アレなんだが、大変面白く読ませてもらった。まず、主人公である探偵の《俺》であるけれど、これは「ススキノ探偵シリーズ」の二作目の『バーにかかってきた電話』で、『すすきのタウン情報』の編集長、平野たまみさんが解説的に述べているように、著者の東直己さんの等身大の姿といってもよいかもしれない。そして、「俺は史上最大の溜息をついた」などといった独特の言い回しと、放送禁止的な“悪態”(笑)が特徴だ。実は、東さんは私の自宅がある地区に住まわれているようで、私も何度かJR駅に付属したスーパーやJR電車内で“ご尊顔”を拝したことがある(笑)。ただ、私も大概酔っている関係上、声をかけたことはない(笑)。一言で表現すれば、プロレスラーの“マサ斎藤”を二回りほどダウンサイジングした感じか…(ゴメンナサイ)

 それはさておき、この本を読んでいると、「ハハ〜ン」と思われるススキノの仮名ビルなどが出てくる。最近は、とんとススキノ方面に出張ることのなくなった私であるが、ホニャラホニャラ団事務所の入った建物なども知っており、何となく“懐かしさ”を覚えてしまった。また、明け方、“葉っぱ”の臭いが微かに残る(私ではないよ!)タクシーで帰宅した、私の若かりし頃を思い出す…。ススキノは、飲食店ビルの中に、居酒屋やフーゾク等が入り混じり、何とも不思議なカオスを生んでいる歓楽街である。そのススキノをバックグラウンドにして、「ススキノ便利屋」を自称する《俺》の“探偵物語”は、「低能」とか「落ちこぼれのゴミ」といった《俺》流の「知性と教養」(笑)を絶えず炸裂させ、読者をどんどん引き込んで展開する。“ハードボイルド小説”の定義云々はともかく、何ともススキノの“ニオイ”を放つ作品だ。
探偵はバーにいる (ハヤカワ文庫JA) Amazon書評・レビュー: 探偵はバーにいる (ハヤカワ文庫JA)より
4150305218
No.26
(1pt)

『俺』のキャラが最後まで定まらず・・

最後まで一気に読むことができましたが
感想は可もなく不可もなくでした。
一番気になったのは、主人公である
『俺』のキャラが最後までイメージできなかったっこと

ハードボイルドな言動だったり、ヤクザに喧嘩をうったり
(後悔したり)、口がうまかったり下手だったり、おもしろいことを
ちょっと言ったり、学歴が高いけど頭が良いような悪いような
女好きのようなそうでもないような。。色々な要素が中途半端に
ミックスされていたので個性としてキャラ設定が定まらなかった。
映画に主演する「大泉洋」をイメージして考えてみたが、どうにも
しっくりこず。
最後まで、主人公がどういった人物なのかわかりませんでした。

それと、今作だけの登場人物達である「原田誠」「諏訪麗子」
「モンロー」「工藤啓吉」「工藤の恋人」の人物像もしっくりこず
それぞれの立場があり、考えがあるのはわかるが、この登場人物達の
気持ちが全く理解できなかった。

最後、物語の真相は、一部登場人物達の都合のよいかたちで終わった
ことも消化不良。
何で曖昧にしたのか、物語としても方向性が見えてこなかったです。

次作は評判が良いらしいですが、読むかどうかは検討中。
読むのであれば買わずに、図書館で借りようと思います。
探偵はバーにいる (ハヤカワ・ミステリワールド) Amazon書評・レビュー: 探偵はバーにいる (ハヤカワ・ミステリワールド)より
4152035153
No.25
(1pt)

『俺』のキャラが最後まで定まらず・・

最後まで一気に読むことができましたが
感想は可もなく不可もなくでした。
一番気になったのは、主人公である
『俺』のキャラが最後までイメージできなかったっこと

ハードボイルドな言動だったり、ヤクザに喧嘩をうったり
(後悔したり)、口がうまかったり下手だったり、おもしろいことを
ちょっと言ったり、学歴が高いけど頭が良いような悪いような
女好きのようなそうでもないような。。色々な要素が中途半端に
ミックスされていたので個性としてキャラ設定が定まらなかった。
映画に主演する「大泉洋」をイメージして考えてみたが、どうにも
しっくりこず。
最後まで、主人公がどういった人物なのかわかりませんでした。

それと、今作だけの登場人物達である「原田誠」「諏訪麗子」
「モンロー」「工藤啓吉」「工藤の恋人」の人物像もしっくりこず
それぞれの立場があり、考えがあるのはわかるが、この登場人物達の
気持ちが全く理解できなかった。

最後、物語の真相は、一部登場人物達の都合のよいかたちで終わった
ことも消化不良。
何で曖昧にしたのか、物語としても方向性が見えてこなかったです。

次作は評判が良いらしいですが、読むかどうかは検討中。
読むのであれば買わずに、図書館で借りようと思います。
探偵はバーにいる (ハヤカワ文庫JA) Amazon書評・レビュー: 探偵はバーにいる (ハヤカワ文庫JA)より
4150305218
No.24
(2pt)

これはいただけません。

気の利いた表題に誘われて読んでみました。
著者の処女作とのことですが、どうにも文章が下手。
会話がやたらと多く、状況を的確に描写して伝えるという基本ができていません。
特に後半は会話だけで成立させようと、強引ともいえる文章構成が目立ち、
読んでいて苦痛であると同時に、何を描こうとしているのかわからない場面も散見されます。

主人公の「俺」は著者の分身と理解して間違いないのですが、
北大卒をそれとなく自慢しているような表現が嫌味で鼻持ちなりません。
自堕落な生活を「ハードボイルド」と誤解している節があり、全く笑止千万です。

大沢在昌や志水辰夫のハードボイルド物には遠く及ばない、非常に残念な一冊。
別の作品も含め、この方の本は二度と手にすることはないと思います。



探偵はバーにいる (ハヤカワ・ミステリワールド) Amazon書評・レビュー: 探偵はバーにいる (ハヤカワ・ミステリワールド)より
4152035153
No.23
(2pt)

これはいただけません。

気の利いた表題に誘われて読んでみました。
著者の処女作とのことですが、どうにも文章が下手。
会話がやたらと多く、状況を的確に描写して伝えるという基本ができていません。
特に後半は会話だけで成立させようと、強引ともいえる文章構成が目立ち、
読んでいて苦痛であると同時に、何を描こうとしているのかわからない場面も散見されます。

主人公の「俺」は著者の分身と理解して間違いないのですが、
北大卒をそれとなく自慢しているような表現が嫌味で鼻持ちなりません。
自堕落な生活を「ハードボイルド」と誤解している節があり、全く笑止千万です。

大沢在昌や志水辰夫のハードボイルド物には遠く及ばない、非常に残念な一冊。
別の作品も含め、この方の本は二度と手にすることはないと思います。



探偵はバーにいる (ハヤカワ文庫JA) Amazon書評・レビュー: 探偵はバーにいる (ハヤカワ文庫JA)より
4150305218
No.22
(3pt)

生臭さを楽しめるかどうかなのかな。

謎解き・ひっかけ裏読み・パズラーのミステリ愛好者には単調でつまらない、かといってハードボイルドには真似事の域を出ず…という感じ。等身大が過ぎて、どう考えてもクールには読めない。中盤で危うく飽きかけました。
あんまりに生臭く不潔な自堕落・高すぎる理想に対して妄想現実の描写には「青春」と割り切ってさえゲップがこみ上げてくる始末。
既レビューの「生ゴミの匂い」には、あまりの的確さに膝を打ってしまった。
善い・悪いではなく、これより的確な言葉はないと思う。この生臭さをエンターティメントとして楽しめるか楽しめないか、それだけのことではないでしょうか。

デビュー作なので文章の巧さというより、むしろこちらは拙さを求めているわけで、描きたいものを消化しきれていない感はたっぷりと「デビュー作」。終盤(ミステリとしては消化試合的だった)、このスタートラインから成長していく予感はありました。
ただそれゆえまだ「商品」になりきらず、読者層を限定せずとにかく小説を書いてみた等身感が大きく、ゼロからの読者はこの1冊でハッキリ好き嫌いが分かれてしまうと思った。どんな読者ならこの作家に興味を持つのか逆に気になった。

次作「バーにかかってきた電話」は本作「探偵はバーにいる」から飛躍して傑作とは聞くものの、読むかと言われたら微妙。他シリーズを読むかどうかはさらに微妙。
ただ、純粋な文章のテクニックは認めるので、たった2作のあいだにそこまで顕著な「作家の成長」ぶりがあるなら、それだけは見てみたい、かもしれません。
探偵はバーにいる (ハヤカワ・ミステリワールド) Amazon書評・レビュー: 探偵はバーにいる (ハヤカワ・ミステリワールド)より
4152035153
No.21
(3pt)

生臭さを楽しめるかどうかなのかな。

謎解き・ひっかけ裏読み・パズラーのミステリ愛好者には単調でつまらない、かといってハードボイルドには真似事の域を出ず…という感じ。等身大が過ぎて、どう考えてもクールには読めない。中盤で危うく飽きかけました。
あんまりに生臭く不潔な自堕落・高すぎる理想に対して妄想現実の描写には「青春」と割り切ってさえゲップがこみ上げてくる始末。
既レビューの「生ゴミの匂い」には、あまりの的確さに膝を打ってしまった。
善い・悪いではなく、これより的確な言葉はないと思う。この生臭さをエンターティメントとして楽しめるか楽しめないか、それだけのことではないでしょうか。

デビュー作なので文章の巧さというより、むしろこちらは拙さを求めているわけで、描きたいものを消化しきれていない感はたっぷりと「デビュー作」。終盤(ミステリとしては消化試合的だった)、このスタートラインから成長していく予感はありました。
ただそれゆえまだ「商品」になりきらず、読者層を限定せずとにかく小説を書いてみた等身感が大きく、ゼロからの読者はこの1冊でハッキリ好き嫌いが分かれてしまうと思った。どんな読者ならこの作家に興味を持つのか逆に気になった。

次作「バーにかかってきた電話」は本作「探偵はバーにいる」から飛躍して傑作とは聞くものの、読むかと言われたら微妙。他シリーズを読むかどうかはさらに微妙。
ただ、純粋な文章のテクニックは認めるので、たった2作のあいだにそこまで顕著な「作家の成長」ぶりがあるなら、それだけは見てみたい、かもしれません。
探偵はバーにいる (ハヤカワ文庫JA) Amazon書評・レビュー: 探偵はバーにいる (ハヤカワ文庫JA)より
4150305218
No.20
(4pt)

軽快なテンポで描かれるストーリー展開

謎解きというよりも、個々のキャラクターのもつ個性がおもしろい。また、軽快なテンポで描かれるストーリー展開も絶妙だった。
探偵はバーにいる (ハヤカワ・ミステリワールド) Amazon書評・レビュー: 探偵はバーにいる (ハヤカワ・ミステリワールド)より
4152035153
No.19
(4pt)

軽快なテンポで描かれるストーリー展開

謎解きというよりも、個々のキャラクターのもつ個性がおもしろい。また、軽快なテンポで描かれるストーリー展開も絶妙だった。
探偵はバーにいる (ハヤカワ文庫JA) Amazon書評・レビュー: 探偵はバーにいる (ハヤカワ文庫JA)より
4150305218
No.18
(4pt)

探偵<俺>登場!

ハヤカワJAの送り出している作家・東 直己さんってどんな探偵小説書くんだろ?程度に思って、気軽に手に取った本。これが、大当たり!
マスコミ・出版社・書店が<造り出した>ベストセラーに辟易しているあなた、本物の1冊がここにあります。内容などは購入してから後の話し。
とにかく手に取ってみてください。あっという間に読了して、東さんに出会えた事に感謝する<あなた>がきっとそこにいるはずです。
このあとの作品群も私の書棚の大事な本のポジションを永久キープです(北方謙三の諸作ともども)。
探偵はバーにいる (ハヤカワ・ミステリワールド) Amazon書評・レビュー: 探偵はバーにいる (ハヤカワ・ミステリワールド)より
4152035153
No.17
(4pt)

探偵<俺>登場!

ハヤカワJAの送り出している作家・東 直己さんってどんな探偵小説書くんだろ?程度に思って、気軽に手に取った本。これが、大当たり!
マスコミ・出版社・書店が<造り出した>ベストセラーに辟易しているあなた、本物の1冊がここにあります。内容などは購入してから後の話し。
とにかく手に取ってみてください。あっという間に読了して、東さんに出会えた事に感謝する<あなた>がきっとそこにいるはずです。
このあとの作品群も私の書棚の大事な本のポジションを永久キープです(北方謙三の諸作ともども)。
探偵はバーにいる (ハヤカワ文庫JA) Amazon書評・レビュー: 探偵はバーにいる (ハヤカワ文庫JA)より
4150305218