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腐蝕の王国
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腐蝕の王国の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.45pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全11件 1~11 1/1ページ
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女子行員に手をつけたエリート部長・藤山が左遷寸前の部下・西前を使い、後処理に当たらせる。以来二人は絶対的主従関係を保ち、行内でのし上がっていく。そして時代はバブル期へ。不義の子を密かに育てる西前だが… 。 | ||||
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この作品は2007年に初版が発行されているが、この時期にバブル崩壊を扱った大作は多くの作家がすでに出しているが、何故江上がこの時期にこのような作品を出したのか。あまりにも古い内容なのである意味驚いた。 要は古すぎる内容だ。 この作品のモデル銀行はありそうでなさそうである。 他のメガバンクは名前を変え登場するがこの東名富国銀行は三菱東京銀行でもUFJでも三井住友銀行でもない架空の銀行だった。 一般文学通算2294作品目の感想。2019/07/17 17:50 | ||||
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この作家の作品はすべて面白い。人間の心の内容をよく描写しています。 | ||||
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脱字や校正ミスが多く読み辛かった。 ストーリーはワクワクする内容で臨場感があった。 | ||||
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個人的には江上剛一番の作品ではないだろうか。 読んでいるうちにこの作品はどこかで読んだようなモデルではないかと思い、解説を見たら池井戸氏が指摘しているような銀行モデルでもありそうでないとも言っていることに納得した。 上司の浮気による隠し子の始末を命じられる西前だったが女を説得できず結局自分の子として育て上げる。 その長年の呪縛と頭取になったかつての上司藤山との戦いが始まる。 浮気相手の女南を聖母マリアに見立て物語を推進していく点など非常に興味深かった。 一般文学通算736作品目の感想。 2014/01/10 18:25 | ||||
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ストーリ展開がつまらないくて入り込めない。 校正ミスが随所に残る。 | ||||
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ストーリーも文章も月並みで引き込まれるところがない。 期待外れ。 | ||||
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バブルあるいはそれ以降を乗り切った女性にも受けそうなストーリー。 異なる登場人物の視点からの描写が、時代を前後しつつ展開する手法。 中盤までの盛り上がりに比べ、終盤の時代描写が冗長。 丁寧に書きこんだ部分が最終章に生かされていないのと結末がまことに残念。 作者が代わってしまったような印象を受ける。 | ||||
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大手の東名富国銀行の頭取・藤山と副頭取・西前は、かつてのバブル以前の部長と主任の時代に藤山が若手女子行員を妊娠させてしまい、その始末をつけた西前との二人三脚で今の地位に上り詰めていくが……。 物語は、メガバンクを舞台に、色、金、権力を巡る壮絶な人間模様を描きだした作品。 上司に逆らい左遷された行員、保身に走る行員、裏でうごめく大物フィクサー……など、他の登場人物も丁寧に描かれ、銀行の表と裏をよく描いた作品で、上下巻共に一気に読みました。 | ||||
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腐蝕の大国(上下)巻を並べると表紙カバーの聖母子が現れる。 長編小説に二の足を踏む気がしたが、読み始めると一気にはまり込んでしまった。 一節一節が映画のカットシーンの様に変わってゆく展開で、この手法が読者を飽きさせずに 物語に引き込んでしまうのかも知れない。 読み進んで行くと表紙カバーのラファエロの聖母子がモチーフになっている意味が明らかになり 経済小説が基盤になっているが、内容は愛憎劇あり、イタリアフィレンツェあり、サスペンスありの エンターテイメント小説である。 著者、江上剛氏の小説イコール、ビジネスマンのイメージが強いが、ビジネスウーマンが読んでも 十二分に楽しめると思う。 | ||||
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腐蝕の大国(上下)巻を並べると表紙カバーの聖母子が現れる。 長編小説に二の足を踏む気がしたが、読み始めると一気にはまり込んでしまった。 一節一節が映画のカットシーンの様に変わってゆく展開で、この手法が読者を飽きさせずに 物語に引き込んでしまうのかも知れない。 読み進んで行くと表紙カバーのラファエロの聖母子がモチーフになっている意味が明らかになり 経済小説が基盤になっているが、内容は愛憎劇あり、イタリアフィレンツェあり、サスペンスありの エンターテイメント小説である。 著者、江上剛氏の小説イコール、ビジネスマンのイメージが強いが、ビジネスウーマンが読んでも 十二分に楽しめると思う。 | ||||
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