渇水都市
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江上さんと言えば、銀行や金融関係の内部情報に精通し(当たり前ですが)、その中で展開する人間関係の描写がフィクションにしてもノンフィクションにしても実に生き生きと、あるいは生々しく紡がれています。 今回の作品は、「水」という人間の生活に必須な物質であり、安全保障上や戦略的物資としても重要な題材として物語を展開していく。 奇想天外な部分もあるが、現実問題として「水」を取り巻く世界の環境はすでに経済として捉えられ、水を征服するものが世界を支配する可能性すら示唆されている。だから水源や水源涵養林、さらには森林が投資や投機の対象になっているのだろう。 江上さんはそんな現況を捉えながら、近未来を見据えて、水をめぐる紛争を東京のある地域で起こる水不足と原因不明な疾患という文脈のなかで権力と対峙する勢力を主人公を設定して展開する。 人間の生命の根源を成す「水」それを取り巻く人間の欲望、権力、愛情、そこに読者は何を読みとるのか、それが江上さんの投げかけた問いなのだろうか。 | ||||
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北東京市を舞台にした2040年の水道事業を近未来小説で仕上げたSF作品。 財政難に喘ぐ自治体は地方自治が行う水道事業を民間に委託した。 しかもその民間は世界最大規模の水道事業者。 電力と同様大事業者には安く一般家庭には高額な料金体系で市民の生活を圧迫している。 ここまでは良いが後は空想小説でオモシロオカシク展開し水道を市民の手に取り戻す内容。 2040年の物価がどの程度かが全く分からないので、作品中の水道料金が果たして高いか安いか全くわからない。 また本自治体以外の水道のあり方などの比較がないためいくら空想とはいえ切実感がなかった。 一般文学通算1037作品目の感想。2015/06/01 19:00 | ||||
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こんなに面白くない小説は久しぶりです。 ストーリーはもちろん、言葉選びにもその組み立てにも文章にもセンスが感じられない。 どういう種類の志を持って書かれたものなのかわからない。 これを読了することと、褒めるポイントをが見つけることは大変困難と言わざるを得ません。 こんな内容でも出版してもらえるなんて…。 | ||||
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近年まれに見るひどい中身。馬鹿馬鹿しくて途中で何度も読むのを止めようと思いました。リアリティーも何もあったものではありません。かといって劇画にもならない。こんな本を出版すべきではないと思います。 | ||||
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古くは堺屋太一氏の「油断!」など、資源が危機的状況に陥って…などの作品はありましたが、ここまでご都合主義の作品は見たことがありません。 主人公の正体に至っては噴飯ものです。 いまどき、「テレパシー能力(笑」とか「心を合わせるんだ!」とか、ギャグで書いてる風にしか思えません。 とどめは某宇宙戦艦アニメの必殺武器「波○砲」!も、もうやめて(笑 小学生低学年の少年少女に「水って今大変なことになってるんだよ」って教えるきっかけにはなるかもしれません。 | ||||
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