陽気なギャングは三つ数えろ
評判
陽気なギャングは三つ数えろの評価:
4.35/5点 レビュー 62件。 B ランク
Amazonレビュー一覧
Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全13件 1〜13 1/1ページ
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陽気なギャングは三つ数えろの評価:
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小説の詳細ページを閲覧すると、ここに履歴が表示されます。最近閲覧した小説詳細ページへ簡単に戻る事が出来ます。
このライターが、ふとしたことから銀行強盗を働くこの四人組に勘づき、揺すってくる。そして反論できずにいるうちに、このライターは4人の身辺調査を行い、ライターの持つ多額の借金を彼らに肩代わりさせようという魂胆。さもなければ、匂わせゴシップ記事で4人の生活(含む家族)を滅茶苦茶にする、と脅します。
・・・
そんな筋書きを読むにつけ、何やら昨今の文春砲であるとか、つばめの党を思い起こしました。
人の不祥事・不芳に徹底的にポジションを張り、人の数パーセント、いや、0コンマ数パーセントをあたかも100%でもあるかのように叩く。
悪事が裁かれるのは当然ですが、一般市民がSNSを駆使して人を批判する。どの面下げて人を批判できるのか、私は疑問に思います。こういうのを私刑(リンチ)というのであって、法治国家というのはこれをなくすために法を制定するのではないか、と思っていました。
もちろん、SNSによって、一般的な資本主義の軛から自由な個人が、これまで報道されなかった不正を暴く風穴をあけたことは否めません。他方で節度のない情報・偽情報があふれ出てきたことは言を俟ちません。
マスコミであっても、飽くまで報道としての暴露は分かりますが、1を100とでもいうような記事を取り扱えば、それは「攻撃」「毀損」「侮辱」でありましょう。難しいのは、読者がこうしたセンセーショナルなものを求めているというのは一理あるわけです。そして、資本主義として顧客が喜んでお金を出すコンテンツを作るという姿勢は、マスメディアであっても同様だということです。
他方で法律でこうした報道を押さえつけると、これはこれで報道の自由を損なうということになる。とどのつまりは、煽るがごとくのゴシップ記事が売れる・アクセスが伸びるというのは、そういう民度ということになります。
さもなくば国営放送が税金で運営し(てかNHKあるしね)、不偏不党の報道を目指す。ただしこの場合、お金の出元である政府機関への忖度は発生する。
なかなか難しいものです。
・・・そういう状況なので、個人単位での最大の防衛は、SNSとかやらない、有名にならない。っなんて。
・・・
ということで、シリーズ第三作でした。
作品のこと、殆ど書いていませんが、安心してください。しっかり面白いです。何も心配せずに買って読めばいいことありますよ。