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銃・病原菌・鉄



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銃・病原菌・鉄の評価: 4.05/5点 レビュー 465件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.05pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全347件 161~180 9/18ページ
No.187:
(4pt)

人類の進化には環境が大事だと言うことです。 家畜も大事だと、異星人はどう進化するだろうと考えてしまうねー。

興味のあるテーマだ。 少しクドイかなー、繰り返しが多い、その分記憶に残るが。
銃・病原菌・鉄〈下巻〉―1万3000年にわたる人類史の謎Amazon書評・レビュー:銃・病原菌・鉄〈下巻〉―1万3000年にわたる人類史の謎より
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No.186:
(4pt)

少し古いが

面白い。ただし途中から結論は、わかってしまうかも知れない。一読の価値は有ります。
銃・病原菌・鉄〈下巻〉―1万3000年にわたる人類史の謎Amazon書評・レビュー:銃・病原菌・鉄〈下巻〉―1万3000年にわたる人類史の謎より
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No.185:
(5pt)

何度も読み返して

土地によって、文明に差が生まれるのは、人類の間の生物学的な差によるものなのか?
上下巻を通じて、歴史学や生物学、人類学、言語学、様々な学問を通じてこの疑問に答えていく。
これを読むと、社会の階級、人種差別は人間が勝手に生み出したものなのだとわかる。
多くの人が読んで、偏見がなくなると良い。
銃・病原菌・鉄〈上巻〉―1万3000年にわたる人類史の謎Amazon書評・レビュー:銃・病原菌・鉄〈上巻〉―1万3000年にわたる人類史の謎より
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No.184:
(4pt)

「なるほど」が非常に多い人類史の本

なぜ世界中どこに行っても家畜となる動物は同じ動物なのか?とか、なるほどと納得できる分かりやすい文章と構成で、一晩で上下巻よんでしまいました。読み終わって、時間を置いたらもう一度読みたくなるだろうなあーと感じる本はそうもありませんが、そんな数少ない本の中の一冊になりました。
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No.183:
(5pt)

人類が支配する側とされる側に分かれてしまったのはなぜか?

どうして同じ人類なのに支配する側とされる側に分かれてしまったのか、という問いに答える本です。
例えば、アフリカの黒人が欧州の白人を奴隷化したり、アメリカ大陸の先住民が海を渡り欧州を植民地化することはなかったのに、逆のことはなぜ起こってしまったのか、といったことについて語られます。

答えは題名の通り、支配する側が「銃・病原菌・鉄」を持っていたからなのですが、じゃあなんでそれらを持つ者と持たざる者に分かれてしまったのかをとても詳細に説明しています。あらゆる角度からの考察を、とてつもない情報量で支えながら主張を展開していくので、読みごたえも抜群です。

ただ、その分ボリュームも多いので、普段あまり読書をされない方にはオススメできないかもしれません。僕も何度か挫折しました。。。読書に慣れていて、要点をまとめながら読み進められる方なら楽しめると思います。
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No.182:
(5pt)

価値のある教養

多くを語るとネタバレになるのであまりゴタゴタ書くことはしませんが中学生から社会人まで楽しめる本だと思います

読んで後悔することはないでしょう
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No.181:
(5pt)

面白いですね!

この本を通して論理的に、色んな知識が蓄積されるのでとてもいいと思います。文章もあまり堅くなく読みやすいので中学生のお子さんくらいから読めるのではないでしょうか。
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No.180:
(5pt)

壮大な人類の歩み

農業はなぜ始まったのだろう。元々毒を含んでいる野生のアーモンドはどうして食べられるようになったのだろう。人類の歩みを大胆な時点で描いた名著中の名著。
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No.179:
(4pt)

長いけど

内容が単純に面白いだけでなく、次々打ち立てられる問題提起に、自分が日常生活の中でいかに疑問を抱かず漫然と生きているかを実感した。問題提起力(?)を向上させたい自分にとっては、その面でも参考になった。
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No.178:
(4pt)

地政学と進化生物学から見た壮大な人類史!

上下巻通して長いです。
が、表題のとおり壮大な人類史を学べる超大作です。

なぜ、現在の地球上の民族に持つ者と持たざる者の大きな違いが生まれたのか?

この問いを明らかにする長大な試み。
銃、病原菌、鉄とのタイトルは一部の要素でした。
まずは食糧としての作物。
品種の特性と生育条件が、ヒトが狩猟から農耕へ転換する範囲に大きな影響を与えた。
そして農耕社会が生み出したのが、定住であり、食料の生産技術向上と貯蔵による余剰食料、それに伴う、役人や専門家の誕生、組織化、高い人口密度だった。

この高密度と家畜によって病原菌(病気、疫病等)の拡大と免疫の醸成が進み、大陸間移動が可能になるにつれ、病原菌や銃器により、これらを持たない先住民の
征服が可能になった…

これらをかなり細かく解説しています。
歴史、地理、生物などに興味があるならば、是非、一度は時間をかけても読むとよい一作だと思います。
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No.177:
(5pt)

流し読みが面白い

面白いと聞き購入。
確かに面白いですが、長いですね。
この手の話は根拠はそれほどいらないので、スムーズに読めることを優先して欲しい、
と考える自分にとっては、
斜め読みするくらいが心地よく読了できました。

もし要約版が出れば、それでも充分面白いかと思います。
中古で買って、読んだら捨てる、
勉強というより趣味の読書。
というのが楽しいかな、という印象です。
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No.176:
(5pt)

良く調べてある

この本を読んで、シュメール文明、日本の古代史に興味が湧きました。
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No.175:
(5pt)

良く調べている

この本を読んで、シュメール文明、日本の古代史に興味が湧きました。
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No.174:
(5pt)

話に聞いてはいたけれど、と手に取ったら「なんでもっと早く読まなかったのか」

おもしろい。
最初の数ページで、もうおもしろい。
読み進めてもおもしろい。
学生時代に出会いたかったですが、学生でない今読んでも「何も考えずにただワクワクしながら、考えながら読める本」なので楽しめます。事実や正解があるようでない分野(誰も見てない時代のことは「絶対に正しい」とは言えませんよね)の話なので、小さい頃に恐竜図鑑を読みながら心躍らせた時のような気持ちにかえることができます。
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No.173:
(5pt)

あまり速くは読めませんでした。

最初にこの本の存在を知ったのは、ある方のTwitterでした。
あまりにも不思議な題名に興味がわき、中古の文庫を探して読み始めました。
上巻しか買わなかったのは、読み切れるかどうか自信がなかったから。
でも三分の一くらい読んで、おもしろくなって下巻も購入しました。
地球をひとまとめに考える歴史のとらえ方。科学的な分析。示される証拠。
謎のまま放っておいた歴史のコーナーに光が当たって、どんどん楽しくなっていきます。
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No.172:
(5pt)

世界観が変わりました

世界史が面白くなくて、勉強する気もなかったのですが、
この本を読み終わったら、世の中を見る目が変った気がします。
日本の歴史も、縄文土器のどこがすごいのかとか、読んだらわかります。
所々読むのに時間がかかるところもありますが、ワクワクして夢中になるところも。
ダイアモンドさんにはもちろんですが、
この膨大な文章を日本語に訳してくださった方にもお礼が言いたくなりますよ。
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No.171:
(4pt)

新しいタイプの歴史書

今までにあまりなかったタイプの歴史書です。著者が生理学や進化生物学の専門家ということから、統計的な根拠などを通じて説得力のある理論を展開しています。細かいところはツッコミどころもありますが、それをあまり感じさせないとても読みやすい本です。知的好奇心を満足させてくれることは間違いないと思うので、あまり硬くならずに手にとってみることをお勧めします。
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No.170:
(4pt)

読みやすい

よくある翻訳本に比べて、翻訳自体も読みやすく、論理の通りも、頭に入ってきやすい本です
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No.169:
(5pt)

おもしろい!

上下巻とも分厚い本ですが、一気に完読するほど興味深い内容です。因みに、インド系アメリカ人に紹介されて日本語版を買い求めましたが、米国でもかなりの人気本のようです。
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No.168:
(5pt)

主要な論点は上巻で、下巻はその展開です。

ホモサピエンス全史を買おうと思ったら、この本が一緒に出てきて、先にこっちを買いました(笑)

内容は、スゴイの一言。買ってよかったです。

なぜヨーロッパはこれほどまでに文明が発達し、反対に、アフリカや植民以前の南北アメリカはそうならなかったのか。

言われてみれば最もなこの疑問に、作者は理系・文系の知識を縦横無尽に使いこなしながら、答えを導き出していきます。この過程がすごい。

詳しいことは書けませんが(上下巻で約800ページもあるので)、作者の結論としては、
『ユーラシア大陸には、家畜にしやすい動物が沢山いた事』
『ユーラシア大陸には、栽培しやすい植物が沢山あった事』
また、古代メソポタミアではじまったその二つの食料生産により、ユーラシア大陸の文明は軍隊や官僚を養う余力を得て、さらに人口を増やし、鉄器を作り、扱いやすい馬を軍馬に慣らし、その強大な軍事力で勢力圏を拡大し、さらには、
『家畜から伝染る伝染病に抗体を持つことで、植民地の先住民を図らずも絶滅させた事』
などを挙げ、
世界中に散らばる文明の点在、歴史の偶然と必然を、あたかも一つの線のように結んでゆく。

あまり凄いので思わず何度か笑いました。
(この分析力は、個人的には宮台真司さんの初期作品や柳田国男さんの『日本の祭』以来ではないかというほどのインパクトでした)

もっとも、読まれた方の中には内容を作者の推論と感じた向きもあるようですが、私としては、むしろこの生物学・考古学・人類学・歴史学の理系の知識と文系の論理が結びつくところがこの作品の最大の強みではないかとも思います。

それと、骨倉さんの翻訳も読みやすさと同時に躍動感があり素晴らしいので、翻訳の文章が苦手な方にもオススメです。
(スペインの征服者・ピサロがインカ帝国を征服した際の報告書の翻訳の下りは、元々の内容の為もありますが、バルガス=リョサのようなラテンアメリカ文学のワンシーンを読んでいるような臨場感さえありました)

この作品を読むと、文明の登場、発展、拡大、支配が無数の偶然と必然よって、たまたま今ある形になったに過ぎないのだと気づかされます。

その意味ではもし一万年と三千年前に、今とは異なるような動植物の生息や気温・気候などの些細な差異があったのなら、アメリカやオーストラリアの部族がヨーロッパや日本を支配し、ゲルマン人がホロコーストの対象になっていたかもしれない。

理屈としては、そういうディストピアSFのような可能性もあったことを、作者はSFではなく学者の立場から読者に教えます。

買ったのは偶然でしたがとても素晴らしい作品でした。
もし分量(ページ数)で購入を悩んでいる方がいるなら、上巻だけでもぜひ読んでみてください。

未知の読書体験を与えてくれる人類の文明13000年の歴史がそこに待っています。
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