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銃・病原菌・鉄
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【この小説が収録されている参考書籍】
銃・病原菌・鉄の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.05pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全63件 1~20 1/4ページ
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"なぜ白人は世界各地を圧倒しえたか?(白人が優れていたからだと言えるのか?)" の疑問を追究した本ですが、論理と言い回しがあちこちで重複しており、まだるっこしく読みづらいです。この手の内容ならショート動画何本かで収まり、活字として吸収すべき理由はもう今の時代にはないように思いました。 (現にTiktokですでに知っている内容も多々ありました) また、この疑問形のテーマは、日本人なら一度は考えたことがあるはずで、高校で世界史を修了した人なら内容の大部分はほとんどの人が知ってるか、予測がついているのではないかと思われます。 食糧生産に向いた種と家畜に向いた動物が肥沃三日月地帯に集中していたこと、またそれらの種は全体の種から見れば大変な少数で、それを人間が何千年もかけて見つけたという点については、それはまさしく"人間の叡智"だと言えるでしょう。 この上巻の最終章では、上の疑問形のテーマに対し、ヨーロッパ人が病原菌を図らずもあちこちに持ち込み、そのそれぞれの土地の人口をまさに壊滅させたことが、支配を容易にした原因として挙げています。 上巻を通じて、今の世界のベースが、それぞれ民族の優秀性によるのではなく、さまざまな偶然が折り重なってできていることが事実と数字をベースに、ロジカルに暗にときに直截に表現されています。 | ||||
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「哲学書かな・・・?」ってくらい著者の自問自答が続く。 話が進んだり、また戻ったりを繰り返す。 もう少し読みやすく起承転結をまとめてくれ。 | ||||
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素晴らしい書籍そして資料。だが、翻訳が酷い。直訳のような文で、読解に時間がかかる。頭の中で文章を編集する必要がある。 | ||||
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翻訳がまずすぎて、著者の意図が分かりにくい部分が多々ある。例えば 「中央アジアのムフロンと同属の北米産のビッグホーンも家畜化されていない。ビッグホーンは、ムフロンと同様、家畜にはうってつけの条件をひとつだけ除いてすべて備えている。ビッグホーンは、ムフロンとちがい、自分より序列が上と認識したメンバーに服従するという習性を、種全体として持っていないのである」 こんな調子の文章が多くて、読み下すのに無駄な時間がかかるのが残念。 | ||||
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先日上巻を読み終えました。購入したのは十年以上前、この本が出たばかりの頃です。当時もタイトルに惹かれて購入したものの、農学部出身の自分には分かりきった仕組み、同じような内容が繰り返しされるため眠くなり、途中で挫折。今回は途中をかなり読み飛ばし、最後までたどり着きました。他の方も書かれていますが、ベストセラーになったのは着眼点の勝利でしょうか。こんなにボリュームいるかしら?あらすじは十分おもしろいので★3。 | ||||
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少し読みにくい感じだが内容のスケールが大きくて面白かった。 | ||||
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上巻には病原菌について、主に書いてありました。 私事ですが、いわゆる社会科目の【地理】が苦手なため、知らない用語が沢山出てきて断念してしまいました。 帯に書いてあった「東大生協売り上げ1位!」というコピーも、なんだか読む気が失せます。 400ページという超ボリュームな作りも、読んでいて手が疲れてしまいました(女性だからかも?)。 しかし、目次やパラパラとめくるだけでも、何となくではありますが、ぼんやり全体像だけ掴むことができました。 ということで、もしあなたが少しでも気になっているのなら、読んでも損はない本だと思います。 鉄と銃に関しては理解できていないので、また気が向いたら、下巻も入手しようかなと思います。 | ||||
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著者の知識、ものの見方は大変参考になるが、いい編集者がついていない感じがする。特に、上巻と下巻の内容的な重なりが気になる、すべての地域を並行的に語る必要があったのか。もう少し刈り込むことができたのではないだろうか。重要な内容を持つ本だけに、惜しいと思う。 | ||||
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文章が回りくどくて読みにくい。簡潔に示せば半分以下の分量になるだろう。 | ||||
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人類の文明が発達した地域とそうでない地域の差異を環境的な要因から解説しておりとても興味深い内容です。ただ、話に説得力と深みを与えるための例示が多すぎて、しかもその部分に面白みがないので、読んでいて楽しいかというと少し疑問です。 | ||||
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私の読書天書の問題なのか本書は下巻に入り進むにしたがって垂れ下がっていくようなイメージです。 同じことを言っているような箇所が多く冗長に感じます。 下記のような示唆に富む内容が伝わりにくくなってしまっている印象がしました。 「地形を含めた自然環境上の障壁が人間の発明の伝播にも大きな影響を与えている」 「技術は発明されてから用途が開発されることが多い」 「戦争によって社会が併合されるようになったのはここ1万3千年のことである」 「ヨーロッパ人はニューギニアの低地の病原菌にやられてしまったがニューギニア人はユーラシア大陸の病原菌にやられていない」 「アメリカ合衆国は多様性において全く普通の国である」 「南北アメリカ大陸の大型動物が更新世末期に絶滅していなければ全く違う道筋をたどっていたはずだ。家畜となり得る動物がユーラシア大陸のように残っていなかった」 「ヨーロッパの社会はずっと文明の利器を受け入れる側であった。」 「既存の技術を衰退させることが出来るのは統制されたシステムを持つ国。ただ一つの決定によって造船技術が跡形もなく消え去った」 現在の形に人類が至るまでの道のりを辿る旅も終盤多少疲れてきますが全くこれまでと違うアプローチからの人類史の旅は非常に面白かったです。 | ||||
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まだ聞き始めたばかりなのでわからない | ||||
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蒸気機関が当初は全く別の用途に使用されていたことや、そもそもワットの発明したとされている蒸気機関が実は既に他の国で発明されていた技術であったりと学校の授業などでは絶対に習わないような内容が多く上巻が面白かったとおもう方にはおすすめです。 ただニューギニア関係の記述があまりにも多すぎてマンネリ気味で、個人的には全体を通して言えば少し残念でした。とくに「土地が少なくや山地ばかりなのでサツマイモしか育たなかったため~」などの似た内容が頻出してくるため、正直なところ失礼ながら途中から当該箇所はばっさり読み飛ばしました。 | ||||
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絶賛の嵐なので。。。他の人の感想を見ないで個人的に思ったことを書かせていただきます。医学系の方とのことですが。。。日本だと。。。医学系の人は、日々、人の命を救うために勉強しまくっているイメージです。しかし、この人は、なにをやっているんだろう???と思ってしまいました。年齢的に30歳前後に経験した話とかが含まれていますが、一番、経験つまないといけない時期にやっていることはただの冒険家です。それと内容の人類がたどった歴史ですが、研究者としては分析が甘いと思います。この程度ならちょっと素人が調べてみても行き着く結論なのではないでしょうか?なんだか医学の権威でごまかそうとしているような気がしてしまいました。あと、内容なのですが、理系の方ならもっと短い文章で表現できたはずです。理系の場合は、逆に簡潔すぎてわからないという逆のケースが多いとは思いますが、なんだか。。。必要以上にページ数使いすぎです。 あくまで個人の感想です。ちがっていたら誤ります。 | ||||
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情報量が多すぎて全然頭に入ってきませんでした笑 読み進めている途中で行を追っているだけで自分の中に何も残っていない事に気づき、残り100ページで諦めました…。 | ||||
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いつか読まないとと思っていたが、やっと読めた これから下巻にいきます。 | ||||
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非常に論点は面白いが、言っていることがくどすぎて疲れる。上だけで十分だった。 | ||||
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長期的な食料を得るために、 我々の祖先は食糧生産を狩猟採集から農耕にシフト、そこから 植物の栽培、動物の家畜化し、余剰時間を文字や道具の発明に費やした。 分配がまわらなかった地域では、 発明 → 銃・鉄 となり、争いになる。 またある地域では、 家畜 → 病原菌 が人間に感染し、人間を死に至らしめる。 大陸ごとのこれらの事細かなプロセスが記載されているのが本書の内容。 食料分配と新種の病原菌は現代でも解決されていない問題であるため、 改めてこの問題に向き合う姿勢を作ると考えるのであれば、 本書は役に立つのかもしれない。 | ||||
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人類学者らしく各種の疑問を、単なる推測ではなく、 事実の積み重ねで解き明かす。 食糧生産、動植物の分布、文字の有無、交通手段、言語、 などの、要因により文明の差があるといい、生物学的などの差ではないと言う。 この著書の中で一番印象にあるのは、ある有名な言語が書かれている 円盤について、あまりに時代より進んだ発明は、受け入れられないと あり、例のインターネットテレビが思い浮かんだ。 | ||||
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何故、征服する方と征服される方に分かれたのかについての考え方には多分に納得できる部分があります。 ただ、他の方のレビューにあるように、長いし読みにくいです。 もしかすると英文構成が日本訳に向かないのかもしれませんが、とにかく読みにくくら行きつ戻りつで1か月近くかけて、残り1/4を残して読むのをやめました。 アフリカの章に行くまでに大体のアイデアがつかめたこと、この最後の章に特別なにか発見できることがないように思ったためです。 内容としては1冊に十分おさまるものだと個人的には思っています。 もう一つ、読み進めた理由は中国語ネイティブの友人に、中国語版で最後の方に日本について言及されていて興味深いと言われたので、それに行き着きたいと考えたためです。 結論から言うと、2010年出版の日本語版には日本の章が収録されていませんでした。日本語版が出る前に英語版に日本についての章を追加して改訂されているようですが、日本語版で収録されていないのは意図的ではないかと思っています。 日本に関する記述がごく少数言及があり、個人的にはその考察を信用できない。その上、ウェブ上で日本の章の翻訳を見つけた内容も全く現実に即していないと感じたので、他の国に関する考察も信用できないと判断し、途中でやめました。 アイデアはわかるので、そこだけは読んで良かった点ですが、読了するほどの価値は見つけられませんでした。 | ||||
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