総理にされた男

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評判

総理にされた男の評価:

4.26/5点 レビュー 196件。 B ランク

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平均点4.26pt

Amazonレビュー一覧

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全368件 361〜368 19/19ページ
No.8
(3pt)

う~ん。

作者が着想を得たのはチャップリンの「独裁者」であるらしい。 それにしては他の中山作品に比して印象が軽い。 いや、批判しているわけではない。 充分に楽しめる。 政治的信条(作者のものかどうかは不明)にもことさら反感を抱かせるものでもない。 しかしチャップリンの「奇跡の6分間」を知っている人間としては主人公の演説はあまりにもつたない。 やたら政治学に詳しい友人が突如(という印象)で仲間に加わることなどご都合主義という感想も持った。 他の中山作品では感じなかったことである。 難しいかもしれないが続編が読みたい。 中山七里という作家には全く「毒」のない作品は似合わない。
総理にされた男 Amazon書評・レビュー: 総理にされた男より
4140056703
No.7
(4pt)

邪念や欲がない替え玉総理の政治が新鮮だった

総理のものまね芸を得意とする男が、総理が倒れたことにより替え玉として政権運営に携わることになる。国民目線の総理がいかに替え玉であることを気付かれずに切り抜けるのか。

好奇心と冒険心をもち、国民を幸せにしようという理念をもっていたはずの議員が、政界抗争に巻き込まれ、金と権力にまみれ、組織防衛と既得権益を守るためだけの政治家に成り下がってしまう。

替え玉総理の加納慎策には、そんな邪念や欲は一切なく、国民目線で政治をしていくところが新鮮だった。不適切発言の責任の取らせ方や、被災地の復興費に関する法案、野党との駆け引きなど、読んでいて爽快だった。

さすがに単なる役者がここまでできるかと思うところもあったが、そんな違和感よりも爽快さが勝った。

最後の慎策の演説は、「語るべきは思い、伝えるべきは願い」という考えが伝わってくるような、まさに一世一代のもので、理論ではなく感情優先の内容だったため心に響いたし、読後感もよかった。
総理にされた男 Amazon書評・レビュー: 総理にされた男より
4140056703
No.6
(5pt)

溜飲の下がる娯楽小説

ただ、楽しく読んだ。最初は、この嘘がバレて元の木阿弥になるストーリーだと思っていた。後半の演説は面白かった。チャップリンがそうしたように作者もこの演説文が書きたくて、この作品を著したのだろう。
中山七里さんの代名詞になっているどんでん返しも、スプラッタな情景描写も、薬物の恐怖も、読後不快になる性の描写にも縁のない娯楽作品だった事に安心した。

心が疲れている時の読書にふさわしい。
蛇足ながら、最後の章は不要かもしれない。再会のシーンだけにして、後の進展は読者の想像に任せても良かったのではないだろうか?

映像にしたらきっと良い作品になるだろう。山田孝之さんとか、ピッタリじゃないですか?
総理にされた男 Amazon書評・レビュー: 総理にされた男より
4140056703
No.5
(5pt)

中山七里の新たな魅力を感じた作品

中山七里さんのファンだけど政治小説はどうかなと思って読んだが、圧倒される展開の連続(エピローグのにくい演出にやられた!)はさすが。 新鮮で面白かった。 なんとなくわかっている気になっていた政治のことについてとてもわかりやすく述べていて勉強にもなる。 こんな熱意のある政治家がいたらいいのにと思った。
総理にされた男 Amazon書評・レビュー: 総理にされた男より
4140056703
No.4
(5pt)

熱のこもった主人公の演説が清々しい

今の社会情勢に合った内容で考えさせられました。 官僚主導の政治、原発のその後の処理、憲法9条…「エンタメ小説」としてその展開に割り切る部分はありますが、根深い政治問題を舌鋒鋭く批判しつつ痛快に描いています。 主人公の演説にはフィクションと知りながらもつい胸が熱くなり、たしかに読後は清々しい気持ちが残りました。
総理にされた男 Amazon書評・レビュー: 総理にされた男より
4140056703
No.3
(4pt)

一気読み

何も考えずタイトル買いしましたが、とても時勢にあったタイムリーな小説でした。 荒唐無稽で、かつリアリティの面ではかなり無理があるので、そのあたりが気になる方にはオススメできません。 エンターテインメントとしては良く出来ています。 また現在の政治について、基本的な論点がまとめられており、理解に役立つ作品でもありました。
総理にされた男 Amazon書評・レビュー: 総理にされた男より
4140056703
No.2
(3pt)

二番煎じ!?

既投稿者も書かれていましたが、似たような題材の映画もありました。 テーマとしては、斬新なものではないけど、時宜にあった作品なので、今の時代を知る一つのきっかけになると思います。
総理にされた男 Amazon書評・レビュー: 総理にされた男より
4140056703
No.1
(1pt)

作者はサイレント時代のチャプリン「独裁者」に想を得たと言うが、チョット待って・・・・20年前の傑作映画「デーブ」はどうなるの?

中山七里の「総理にされた男」は、日本が舞台のポリティカル・コメディーと銘打たれた新作ライトノベルである。

一方、アメリカには、いわゆるポリティカル・コメディーの傑作としてとして、1993年に日本を含む全世界公開で高い評価を得たアメリカ映画「デーブ」”Dave” (1993)Gary Ross脚本が知る人ぞ知るロングセラーDVDとして存在する。
http://www.amazon.co.jp/%E3%83%87%E3%83%BC%E3%83%B4-DVD-%E3%82%B1%E3%83%93%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%82%AF%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%B3/dp/B00005HC6Q/ref=cm_cr_pr_product_top?ie=UTF8(日本語)
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20年以上前のアメリカ映画「デーブは」中山七里の伝で行くと「大統領にされた男」となる。

しかし、小生の知る主な書評には”「大統領にされた男」”「デーブ」と「総理にされた男」が同工異曲であるという指摘は見当たらない。

書評諸氏がお気づきでないのか、それとも中山七里は総理や大統領とは異なる意味の「作家にされた男」・・・・なのだろうか。笑)
総理にされた男 Amazon書評・レビュー: 総理にされた男より
4140056703