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(短編集)
明治・妖モダン
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明治・妖モダンの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.18pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全16件 1~16 1/1ページ
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思った通り面白くて一気に読んでしまった。 | ||||
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続編がよみたいです。 | ||||
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しゃばけシリーズも好きですが、こちらも魅力的な人物ばかりで、期待を裏切らない展開。爽快で面白い、明治の街並や空気感まで大好きになりました。 | ||||
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江戸から明治になったころの話。そこに妖がかかわってきますよ。 | ||||
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近代化によって、妖も棲みづらくなってきた様子がよくわかる。 妖たちと名うてのゴーストバスターの井上円了や民俗学との対決するところも見たかった。 最も、そのようなことをしてしまうと、この小説のホンワリとしたところがなくなってしまうが…。 | ||||
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前作につづき畠中ワールド感をかんじさせつつも、しゃばけとは異なった雰囲気で楽しめました。 続きが発売されるならば、2作で明かされなかった部分を明らかにしてほしいと思います。 | ||||
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んんん?何だろうこの不思議なカタルシス…ラストに感動こそしたが、意味不明な部分が多過ぎて、センスでは感動したものの、頭では内容が理解できない。というか、レビューでも挙って書かれているが、作中の謎が多過ぎるのは、続編前提なのかな?そもそもこの1巻だけでは理解できないストーリーになってる。 面白さでは、"第五話 花乃が死ぬまで">>"第二話 赤手の拾い子">>"第一話 煉瓦街の雨"の順に良かったが、後二つは非常につまらなくて、中弛が酷かった。 物語は妖が人間の中に紛れて暮らしている明治が舞台で、主人公達は様々な人間や怪異が引き起こした事件に巻き込まれながらも、自らも怪異の力を持ち("怪異そのもの"ともいう)、事件を解決していく。"あやかしミステリ"とでもいうべき内容。 時代小説の中では非常に読み易い内容となっているので、このジャンルが苦手な人にも、オススメの一作。 しかし物語には本当に謎が多い(以下はレビューというより、読書後の感想)。 特に滝が謎だらけだ。かつての恋人こそ彼を別人だと看破したが、何故かそんな滝は彼女へのプロポーズの言葉を知っているし…(このセリフがまた、実に良いんだよね)。キャラクター性も最初は割と穏やかな青年だが、途中から人が変わった様に辛辣。まあメインキャラが全員、実は妖だったってのは、結構面白いオチなんだけど、序盤からその事が判ってしまう構造はNG(どんでん返しに取っていた方がいい) 実の夫が死んだのに、別人(?)と結婚生活を供にし、しかもその事に気付かない原田の妻はなんか連れない女性だね。滝の彼女は20年以上経っても、恋人を別人(そもそも人だったのかも、謎だが)だと一目で見抜いたのに。きっと滝が老いていても見抜いたのに。 | ||||
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明治時代の混沌とした拝啓での妖たち。面白いの一言です。 包装・送付状態は良好です。 | ||||
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江戸から明治に時代は変わり20年という設定。 文明開花で彩られた銀座の街で百賢こと百木が営む 牛鍋屋に集う巡査の原田と滝を始めとする登場人物たち。 それぞれ人物に魅力はあるもののしゃばけシリーズの様に人物の説明がまったく無く 次回作でそれを明かす為の謎かけなのでしょうか…。 ストーリー自体は面白かったですが本作だけですといささか疑問が残ります。 次作に期待します。 | ||||
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やっぱり畠中恵さんはほっこりと面白い。一気にラストまで読んでしまいました。大満足です。 | ||||
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期待を裏切らない面白さ。 妖はどこに?もしかしてみんなそうかも?? | ||||
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「しゃばけ」シリーズは、いつもほのぼのとした雰囲気ですべての世代向き、という感じですが、本作品はちょっと妖しくて不気味な雰囲気があり、どちらかというと大人向けの作品、という印象を持ちました。 でも、「しゃばけ」に通じる温かさもあり、登場人物たちの今後がとても気になる作品です。 是非、続編を! | ||||
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どうしても滝さんと原田さんが、しゃばけシリーズの仁吉と佐助に重なってしまい・・・惚れてしまいそうです。 こんな妖なら是非ともお知り合いになりたい。 今の世にも、ひっそりと妖が生きているのではないかと思います。というか、思いたい。 シリーズ化されるんですかね? 楽しみです。 | ||||
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古今東西,怪談,ホラー映画,お化け屋敷に都市伝説・・・・老若男女を問わず,総じて人間は怖いもの好きですね。ただ,日本の怪談,妖怪には何故か風情があります。『しゃばけ』の作者が描いた本書もまた然り。 大正ロマンならぬ明治モダン。文明開化で明るく華やかになった表通りとは裏腹に,少し横丁に足を延ばせば,そこには闇にうごめく魑魅魍魎が。2人の巡査を主人公に,個性的な街の住人達が織り成す5つの妖怪ファンタジー。レトロな洒落っ気の中に,おどろおどろしくも,しっとりとした空気が漂います。怖くて,でも何処かおかしくて,哀しくて,ちょっぴりホロッとさせられて・・・・・いやぁ,風流ですね。 面白くて一気に読んでしまいました。続編,出ないですかね? | ||||
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明治の妖怪ものとしては大変おもしろく読めましたが、 結局、メインキャラたちが○○○○であることの背景が描かれておらず、 (どんないきさつで本人になりすましているのでしょう。特に巡査の滝が謎だらけ) これ一冊で終わりというなら、読後がいまいちすっきりしません。 同作者のしゃばけシリーズの、若旦那と妖たちのあったかい感じが好きなのですが、 この作品にそういった雰囲気はありませんでした。 | ||||
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時代は江戸から明治に変わって20年くらい経過した東京。まだ法律の網の目が行き渡らない頃という設定。確かに その後「徴兵制度」目的で戸籍法が国民を金縛りにしてしまい一所不在の漂泊民さえ存在を否定される前となっている。 妖しが どうやって現代に住むのかな?という筋とか しゃばけシリーズとか付喪神シリーズとかいう筋と少しだけ微妙な間を取って話は進む。決して「仁吉」と「佐助」と「禰々子」や「姫神様」が出てくるわけではないが、何となく気になる登場人物でもある。まだ出たばかりだから詳しく書いちゃマズい。 1つだけ ちょっと気になったのが、長命故 人との関わり上どうしても見た目との問題が絡んでくる。このテーマは宮部みゆきさんが既に書いてたっけ................小説として出ているかは解らないが「コミック怪」の中に同じネタのマンガの原作として類似の話が有ったっけ。ヒト型を取れる位 化ける能力が有るならば時々姿形を変えておくのではないか?と思ったが そうでもないのかな................?それと「牛鍋かけご飯」という言葉に違和感を感じて調べると、当時「すき焼き」が「牛鍋」から分離独立したらしく「すき焼きを丼飯に掛けた」ものが牛丼と呼ばれ出した頃らしい。当時やっと肉質が改善され「薄切りの牛肉」がデフォルトに変ったそうだ。そもそも「牛鍋」というのは味噌味で、肉も角切りだったり分厚かったり、生臭さを消す為のネギを五分切りにした所為で「五分」と言われたり、ネギのざく切りの「ザク」と呼ばれたりしていたのが進化して「割り下」の醤油味がデフォルトの「すきやき」が出来た時期だそうだ。つまり主役達が食べた「牛鍋掛けご飯」は「味噌味で五分切りのネギ入り」だったろう。つまり「牛丼」じゃないのだ。ちょっと勉強になった。 しゃばけシリーズの様に登場人物間に「縛り」が無いから、全く畠中恵さんの小説を読んだ事が無い読者でも入って行きやすく思えます。時代背景も正確に書かれているし安心して読めました。 (これもシリーズ化したら 書く方が難しくなっちゃうように思えますけどね。) | ||||
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