高い城の男

【この小説が収録されている参考書籍】

【この小説が載っている参考書籍】

評判

高い城の男の評価:

3.85/5点 レビュー 92件。 B ランク

Amazon書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点3.85pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全26件 21〜26 2/2ページ
No.6
(1pt)

あえて、星一つ

所謂、歴史改変SF。連合国と枢軸国の勝敗が逆転した世界の物語である。さらに、その中に『イナゴ身重く横たわる』という作中作がある。この作中作もまた、連合国と枢軸国の勝敗が逆転している小説だ。つまり、『高い城の男』は、ドイツ、日本が戦勝国として、作中作の『イナゴ身重く横たわる』ではドイツ、日本が敗戦国として書かれている。メタフィクションの一種である。作中に現れるフィリップ・K・ディックの分身が、〈高い城の男〉で、というのも、ドイツを敗戦国として書いてしまったために、ナチスに命を狙われているので、自分の家をバリケードで覆っているために、そう呼ばれている。物語の設定はただそれだけで、視点人物がざっと数えただけで、七人いる。その七人の冴えない日常が淡々と書かれているだけの小説である。人生の悲哀を感じる。その悲哀にもう一つ星を付けたいところだが、ここはあえて……。
高い城の男 (ハヤカワ文庫 SF 568) Amazon書評・レビュー: 高い城の男 (ハヤカワ文庫 SF 568)より
4150105685
No.5
(1pt)

あえて、星一つ

所謂、歴史改変SF。連合国と枢軸国の勝敗が逆転した世界の物語である。さらに、その中に『イナゴ身重く横たわる』という作中作がある。この作中作もまた、連合国と枢軸国の勝敗が逆転している小説だ。つまり、『高い城の男』は、ドイツ、日本が戦勝国として、作中作の『イナゴ身重く横たわる』ではドイツ、日本が敗戦国として書かれている。メタフィクションの一種である。作中に現れるフィリップ・K・ディックの分身が、〈高い城の男〉で、というのも、ドイツを敗戦国として書いてしまったために、ナチスに命を狙われているので、自分の家をバリケードで覆っているために、そう呼ばれている。物語の設定はただそれだけで、視点人物がざっと数えただけで、七人いる。その七人の冴えない日常が淡々と書かれているだけの小説である。人生の悲哀を感じる。その悲哀にもう一つ星を付けたいところだが、ここはあえて……。
高い城の男 (1984年) (ハヤカワ文庫―SF) Amazon書評・レビュー: 高い城の男 (1984年) (ハヤカワ文庫―SF)より
B000J745IC
No.4
(2pt)

期待はずれ

最後はナチスが悪者として書かれそこが不満。アメリカは日本に原爆を落として三十万人の民間人の命を奪った国際法条約を冒したが戦後、その追求をされなかった。
戦勝国の都合のいいように歴史は書き換えられてしまう。そんな矛盾をもっと突いて欲しかった。
高い城の男 (ハヤカワ文庫 SF 568) Amazon書評・レビュー: 高い城の男 (ハヤカワ文庫 SF 568)より
4150105685
No.3
(2pt)

期待はずれ

最後はナチスが悪者として書かれそこが不満。アメリカは日本に原爆を落として三十万人の民間人の命を奪った国際法条約を冒したが戦後、その追求をされなかった。
戦勝国の都合のいいように歴史は書き換えられてしまう。そんな矛盾をもっと突いて欲しかった。
高い城の男 (1984年) (ハヤカワ文庫―SF) Amazon書評・レビュー: 高い城の男 (1984年) (ハヤカワ文庫―SF)より
B000J745IC
No.2
(2pt)

よくあるオルタナティブ世界物語

予め書いておくと、私はディックによって SF に興味をもち、よってディックは大好きだ。
しかし。本書を「ディックの作品」として読む必要はないように思う。プロットとしては、第二次大戦で枢軸国側が勝利したならば、という内容の本。ディックらしい「かおり」はあちこちに埋め込まれはいるけれど、全体のプロットが大きすぎて、ディックの「かおり」を純粋に楽しむことができない。
ディックの作品の中では、比較的「読まなくても良いかな」という作品であるように思う。事実、何年か前に読んだのをすっかり忘れていての再読となった。
高い城の男 (1984年) (ハヤカワ文庫―SF) Amazon書評・レビュー: 高い城の男 (1984年) (ハヤカワ文庫―SF)より
B000J745IC
No.1
(2pt)

よくあるオルタナティブ世界物語

予め書いておくと、私はディックによって SF に興味をもち、よってディックは大好きだ。
しかし。本書を「ディックの作品」として読む必要はないように思う。プロットとしては、第二次大戦で枢軸国側が勝利したならば、という内容の本。ディックらしい「かおり」はあちこちに埋め込まれはいるけれど、全体のプロットが大きすぎて、ディックの「かおり」を純粋に楽しむことができない。
ディックの作品の中では、比較的「読まなくても良いかな」という作品であるように思う。事実、何年か前に読んだのをすっかり忘れていての再読となった。
高い城の男 (ハヤカワ文庫 SF 568) Amazon書評・レビュー: 高い城の男 (ハヤカワ文庫 SF 568)より
4150105685