霧の旗

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評判

霧の旗の評価:

4.27/5点 レビュー 51件。 B ランク

Amazon書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点4.27pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全99件 41〜60 3/5ページ
No.59
(4pt)

俺もこれは名作だと思う

桐子は径子を無実の罪で陥れるだけではあきたらず、自分の肉体までも犠牲にして、さらなる復習を大塚弁護士に対して遂げる。ある程度この結末は予想できるが、最後に本当は大塚弁護士を助ける方向にいくのか、さらに陥れる方向に行くのかわからないまま読み進める緊張感はたまらない。
霧の旗 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 霧の旗 (新潮文庫)より
4101109206
No.58
(5pt)

予想だにしなかったエンディング

真実はいかに
K市の老婆殺人事件の真犯人は
さらに山上はどうなるのか
霧の旗 (1962年) (中央公論文庫) Amazon書評・レビュー: 霧の旗 (1962年) (中央公論文庫)より
B000JALABY
No.57
(5pt)

予想だにしなかったエンディング

真実はいかに
K市の老婆殺人事件の真犯人は
さらに山上はどうなるのか
霧の旗 (中公文庫 A 9-12) Amazon書評・レビュー: 霧の旗 (中公文庫 A 9-12)より
412200201X
No.56
(5pt)

予想だにしなかったエンディング

真実はいかに
K市の老婆殺人事件の真犯人は
さらに山上はどうなるのか
霧の旗 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 霧の旗 (新潮文庫)より
4101109206
No.55
(5pt)

被害者なのに加害者になる?

ヒロインは無実の兄を救いたい一心で主人公の弁護士に弁護を依頼します。でも多忙を理由に弁護を断ります。そして、兄は無実なのに獄死しますので殺人犯の汚名はとれません。ヒロインの怒りは弁護士に向けられます。そして今度は立場が変わって主人公の愛人の無実を証明するためにヒロインの証言が不可欠になります。
 ヒロインは嘘の証言をして愛人だけでなく主人公の弁護士をも破滅させるのです。それは文章化できないくらいアクドイ手法です。
 これはもうたまりませんね。救いようのないラストです。
 過去に倍賞千恵子、山口百恵で映画化され、最近では、城北真希(名前の字、間違えていたらすみません。)の主演でテレビドラマ化されました。まあ、ヒロインはこの一件に限れば悪女です。被害者転じて加害者となる典型的ドラマです。
 松本清張はこういう話を書かせたら本当にうまいです。原作、是非読みましょう。救いようのない面白さです。
霧の旗 (1962年) (中央公論文庫) Amazon書評・レビュー: 霧の旗 (1962年) (中央公論文庫)より
B000JALABY
No.54
(5pt)

被害者なのに加害者になる?

ヒロインは無実の兄を救いたい一心で主人公の弁護士に弁護を依頼します。でも多忙を理由に弁護を断ります。そして、兄は無実なのに獄死しますので殺人犯の汚名はとれません。ヒロインの怒りは弁護士に向けられます。そして今度は立場が変わって主人公の愛人の無実を証明するためにヒロインの証言が不可欠になります。
 ヒロインは嘘の証言をして愛人だけでなく主人公の弁護士をも破滅させるのです。それは文章化できないくらいアクドイ手法です。
 これはもうたまりませんね。救いようのないラストです。
 過去に倍賞千恵子、山口百恵で映画化され、最近では、城北真希(名前の字、間違えていたらすみません。)の主演でテレビドラマ化されました。まあ、ヒロインは悪女です。被害者転じて加害者となる典型的ドラマです。
 松本清張はこういう話を書かせたら本当にうまいです。原作、是非読みましょう。救いようのない面白さです。
霧の旗 (中公文庫 A 9-12) Amazon書評・レビュー: 霧の旗 (中公文庫 A 9-12)より
412200201X
No.53
(5pt)

被害者なのに加害者になる?

ヒロインは無実の兄を救いたい一心で主人公の弁護士に弁護を依頼します。でも多忙を理由に弁護を断ります。そして、兄は無実なのに獄死しますので殺人犯の汚名はとれません。ヒロインの怒りは弁護士に向けられます。そして今度は立場が変わって主人公の愛人の無実を証明するためにヒロインの証言が不可欠になります。
 ヒロインは嘘の証言をして愛人だけでなく主人公の弁護士をも破滅させるのです。それは文章化できないくらいアクドイ手法です。
 これはもうたまりませんね。救いようのないラストです。
 過去に倍賞千恵子、山口百恵で映画化され、最近では、城北真希(名前の字、間違えていたらすみません。)の主演でテレビドラマ化されました。まあ、ヒロインは悪女です。被害者転じて加害者となる典型的ドラマです。
 松本清張はこういう話を書かせたら本当にうまいです。原作、是非読みましょう。救いようのない面白さです。
霧の旗 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 霧の旗 (新潮文庫)より
4101109206
No.52
(4pt)

心も凍る異常な復讐

「霧の旗」とは何の謂か。清張は意味不分明なタイトルをつける悪い癖があるが、本作もそうですね。思わせぶりの良さもいつもいつもではねぇ。

脂の乗り切った時期の作品なので、筆致は読みやすく流麗。ただしテーマとなると?ヒロイン桐子の復讐は、要するに逆恨みに過ぎないし、大塚弁護士はその被害者と言えるのではないか。大塚の愛人の絡んだ事件を併置することで辛うじて因果物語としては成り立っているが。
「エリートはエリートというだけで庶民の憎悪の対象とすべき」とでも言いたげだが、これって浅ましくないのか?清張の人気を支えていたのが、庶民のある種の妬み、嫉みだったとは言え、こうまで理不尽でエキセントリックな復讐は「とてもついて行けんわ」と思う人(特に男)は多いと思う。

大塚に弁護を断られても他の弁護士は大勢いるのに、ただ一途に大塚を怨む。殺人現場で工作までする。偽証する。兄の冤罪などもうどうでもよいとまで絶叫する。女を武器に大塚を籠絡し罠にはめる。自分の処女まで投げ捨てて大塚の名誉を汚す。桐子はまさに異常者である。異常者に痛めつけられる大塚欽三が可哀想に思われてくる。清張さん、この物語、これでよかったんですか?いくら「婦人公論」連載小説でも、このヒロインは「自立する強い女性」ではなく、魔物。これでは女性蔑視ですよ。国家権力を支える法体系や裁判制度を批判するには、異常者の狂気によるしかない?私にはそうは思われませんが。
霧の旗 (1962年) (中央公論文庫) Amazon書評・レビュー: 霧の旗 (1962年) (中央公論文庫)より
B000JALABY
No.51
(4pt)

心も凍る異常な復讐

「霧の旗」とは何の謂か。清張は意味不分明なタイトルをつける悪い癖があるが、本作もそうですね。思わせぶりの良さもいつもいつもではねぇ。

脂の乗り切った時期の作品なので、筆致は読みやすく流麗。ただしテーマとなると?ヒロイン桐子の復讐は、要するに逆恨みに過ぎないし、大塚弁護士はその被害者と言えるのではないか。大塚の愛人の絡んだ事件を併置することで辛うじて因果物語としては成り立っているが。
「エリートはエリートというだけで庶民の憎悪の対象とすべき」とでも言いたげだが、これって浅ましくないのか?清張の人気を支えていたのが、庶民のある種の妬み、嫉みだったとは言え、こうまで理不尽でエキセントリックな復讐は「とてもついて行けんわ」と思う人(特に男)は多いと思う。

大塚に弁護を断られても他の弁護士は大勢いるのに、ただ一途に大塚を怨む。殺人現場で工作までする。偽証する。兄の冤罪などもうどうでもよいとまで絶叫する。女を武器に大塚を籠絡し罠にはめる。自分の処女まで投げ捨てて大塚の名誉を汚す。桐子はまさに異常者である。異常者に痛めつけられる大塚欽三が可哀想に思われてくる。清張さん、この物語、これでよかったんですか?いくら「婦人公論」連載小説でも、このヒロインは「自立する強い女性」ではなく、魔物。これでは女性蔑視ですよ。国家権力を支える法体系や裁判制度を批判するには、異常者の狂気によるしかない?私にはそうは思われませんが。
霧の旗 (中公文庫 A 9-12) Amazon書評・レビュー: 霧の旗 (中公文庫 A 9-12)より
412200201X
No.50
(4pt)

心も凍る異常な復讐

「霧の旗」とは何の謂か。清張は意味不分明なタイトルをつける悪い癖があるが、本作もそうですね。思わせぶりの良さもいつもいつもではねぇ。

脂の乗り切った時期の作品なので、筆致は読みやすく流麗。ただしテーマとなると?ヒロイン桐子の復讐は、要するに逆恨みに過ぎないし、大塚弁護士はその被害者と言えるのではないか。大塚の愛人の絡んだ事件を併置することで辛うじて因果物語としては成り立っているが。
「エリートはエリートというだけで庶民の憎悪の対象とすべき」とでも言いたげだが、これって浅ましくないのか?清張の人気を支えていたのが、庶民のある種の妬み、嫉みだったとは言え、こうまで理不尽でエキセントリックな復讐は「とてもついて行けんわ」と思う人(特に男)は多いと思う。

大塚に弁護を断られても他の弁護士は大勢いるのに、ただ一途に大塚を怨む。殺人現場で工作までする。偽証する。兄の冤罪などもうどうでもよいとまで絶叫する。女を武器に大塚を籠絡し罠にはめる。自分の処女まで投げ捨てて大塚の名誉を汚す。桐子はまさに異常者である。異常者に痛めつけられる大塚欽三が可哀想に思われてくる。清張さん、この物語、これでよかったんですか?いくら「婦人公論」連載小説でも、このヒロインは「自立する強い女性」ではなく、魔物。これでは女性蔑視ですよ。国家権力を支える法体系や裁判制度を批判するには、異常者の狂気によるしかない?私にはそうは思われませんが。
霧の旗 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 霧の旗 (新潮文庫)より
4101109206
No.49
(4pt)

心も凍る異常な復讐

「霧の旗」とは何の謂か。清張は意味不分明なタイトルをつける悪い癖があるが、本作もそうですね。思わせぶりの良さもいつもいつもではねぇ。

脂の乗り切った時期の作品なので、筆致は読みやすく流麗。ただしテーマとなると?ヒロイン桐子の復讐は、要するに逆恨みに過ぎないし、大塚弁護士はその被害者と言えるのではないか。大塚の愛人の絡んだ事件を併置することで辛うじて因果物語としては成り立っているが。
「エリートはエリートというだけで庶民の憎悪の対象とすべき」とでも言いたげだが、これって浅ましくないのか?清張の人気を支えていたのが、庶民のある種の妬み、嫉みだったとは言え、こうまで理不尽でエキセントリックな復讐は「とてもついて行けんわ」と思う人(特に男)は多いと思う。

大塚に弁護を断られても他の弁護士は大勢いるのに、ただ一途に大塚を怨む。殺人現場で工作までする。偽証する。兄の冤罪などもうどうでもよいとまで絶叫する。女を武器に大塚を籠絡し罠にはめる。自分の処女まで投げ捨てて大塚の名誉を汚す。桐子はまさに異常者である。異常者に痛めつけられる大塚欽三が可哀想に思われてくる。清張さん、この物語、これでよかったんですか?いくら「婦人公論」連載小説でも、このヒロインは「自立する強い女性」ではなく、魔物。これでは女性蔑視ですよ。国家権力を支える法体系や裁判制度を批判するには、異常者の狂気によるしかない?私にはそうは思われませんが。
霧の旗 (中公文庫 A 9-12) Amazon書評・レビュー: 霧の旗 (中公文庫 A 9-12)より
412200201X
No.48
(4pt)

心も凍る異常な復讐

「霧の旗」とは何の謂か。清張は意味不分明なタイトルをつける悪い癖があるが、本作もそうですね。思わせぶりの良さもいつもいつもではねぇ。

脂の乗り切った時期の作品なので、筆致は読みやすく流麗。ただしテーマとなると?ヒロイン桐子の復讐は、要するに逆恨みに過ぎないし、大塚弁護士はその被害者と言えるのではないか。大塚の愛人の絡んだ事件を併置することで辛うじて因果物語としては成り立っているが。
「エリートはエリートというだけで庶民の憎悪の対象とすべき」とでも言いたげだが、これって浅ましくないのか?清張の人気を支えていたのが、庶民のある種の妬み、嫉みだったとは言え、こうまで理不尽でエキセントリックな復讐は「とてもついて行けんわ」と思う人(特に男)は多いと思う。

大塚に弁護を断られても他の弁護士は大勢いるのに、ただ一途に大塚を怨む。殺人現場で工作までする。偽証する。兄の冤罪などもうどうでもよいとまで絶叫する。女を武器に大塚を籠絡し罠にはめる。自分の処女まで投げ捨てて大塚の名誉を汚す。桐子はまさに異常者である。異常者に痛めつけられる大塚欽三が可哀想に思われてくる。清張さん、この物語、これでよかったんですか?いくら「婦人公論」連載小説でも、このヒロインは「自立する強い女性」ではなく、魔物。これでは女性蔑視ですよ。国家権力を支える法体系や裁判制度を批判するには、異常者の狂気によるしかない?私にはそうは思われませんが。
霧の旗 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 霧の旗 (新潮文庫)より
4101109206
No.47
(5pt)

清張と共に過ぎ去った45年の年月

高校生だったある日新聞で所得番付けに目を通すと松本清張が首位に立っていた此奴は何者なのだ?
おとうに聞くと作家だと教わった。その後彼の作品を全て読破したつもりだった二か月前テレビで清張特集があった懐かしさのあまり思い出しながら視聴させて貰ったが何処か違うストーリーはほぼ同じなのに脚本が現代風に差し替えられていたのだ、その日は何も考えずに眠った
翌日眼を覚ますとネットでキンドルを取り寄せている己がいた。出会いから45年ぶりに再読すると全ての疑問に解決した自分がいた。
清張生誕105年で時代は大きく変わった半生の記を読み彼の生き様は貧困 差別 戦争の体験を味わった苦い思いをペンで発散した天才だつたのだ学歴なくとも努力さえすれば道は開かれるという事を不語実行した凡人には近寄りがたい類を見ない才人ではなかろうか
再度全作品を読まずに死ねるかという結論にいたった。
霧の旗 (1962年) (中央公論文庫) Amazon書評・レビュー: 霧の旗 (1962年) (中央公論文庫)より
B000JALABY
No.46
(5pt)

清張と共に過ぎ去った45年の年月

高校生だったある日新聞で所得番付けに目を通すと松本清張が首位に立っていた此奴は何者なのだ?
おとうに聞くと作家だと教わった。その後彼の作品を全て読破したつもりだった二か月前テレビで清張特集があった懐かしさのあまり思い出しながら視聴させて貰ったが何処か違うストーリーはほぼ同じなのに脚本が現代風に差し替えられていたのだ、その日は何も考えずに眠った
翌日眼を覚ますとネットでキンドルを取り寄せている己がいた。出会いから45年ぶりに再読すると全ての疑問に解決した自分がいた。
清張生誕105年で時代は大きく変わった半生の記を読み彼の生き様は貧困 差別 戦争の体験を味わった苦い思いをペンで発散した天才だつたのだ学歴なくとも努力さえすれば道は開かれるという事を不語実行した凡人には近寄りがたい類を見ない才人ではなかろうか
再度全作品を読まずに死ねるかという結論にいたった。
霧の旗 (中公文庫 A 9-12) Amazon書評・レビュー: 霧の旗 (中公文庫 A 9-12)より
412200201X
No.45
(5pt)

清張と共に過ぎ去った45年の年月

高校生だったある日新聞で所得番付けに目を通すと松本清張が首位に立っていた此奴は何者なのだ?
おとうに聞くと作家だと教わった。その後彼の作品を全て読破したつもりだった二か月前テレビで清張特集があった懐かしさのあまり思い出しながら視聴させて貰ったが何処か違うストーリーはほぼ同じなのに脚本が現代風に差し替えられていたのだ、その日は何も考えずに眠った
翌日眼を覚ますとネットでキンドルを取り寄せている己がいた。出会いから45年ぶりに再読すると全ての疑問に解決した自分がいた。
清張生誕105年で時代は大きく変わった半生の記を読み彼の生き様は貧困 差別 戦争の体験を味わった苦い思いをペンで発散した天才だつたのだ学歴なくとも努力さえすれば道は開かれるという事を不語実行した凡人には近寄りがたい類を見ない才人ではなかろうか
再度全作品を読まずに死ねるかという結論にいたった。
霧の旗 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 霧の旗 (新潮文庫)より
4101109206
No.44
(5pt)

ある冤罪

もしも、身近な人が冤罪になり、
そのまま冤罪を晴らされず亡くなったら…?

それからはじまる怖い復讐の物語です。
純粋な心を持って有能な弁護士に頼んだ若い女性。
しかしながら、有名・有能ゆえのプライドゆえに
それを断られてしまいます。

その結果彼女の兄は汚名をそそぐことができずに
亡くなってしまいます。

本来ならば弁護士側には
多忙、金銭面の問題から
非はないはずですが、実はこの男は
決定的な弱みを持っています。
(グレーなことをやっているのと倫理的に…)

結局偶然によりその女性に
弱みを握られることとなります。
そして…

この作品ほど「もしも」があればと思いました。
ラストの究極のことは
虫唾が走るかと。
霧の旗 (1961年) Amazon書評・レビュー: 霧の旗 (1961年)より
B000JANIXC
No.43
(5pt)

ある冤罪

もしも、身近な人が冤罪になり、
そのまま冤罪を晴らされず亡くなったら…?

それからはじまる怖い復讐の物語です。
純粋な心を持って有能な弁護士に頼んだ若い女性。
しかしながら、有名・有能ゆえのプライドゆえに
それを断られてしまいます。

その結果彼女の兄は汚名をそそぐことができずに
亡くなってしまいます。

本来ならば弁護士側には
多忙、金銭面の問題から
非はないはずですが、実はこの男は
決定的な弱みを持っています。
(グレーなことをやっているのと倫理的に…)

結局偶然によりその女性に
弱みを握られることとなります。
そして…

この作品ほど「もしも」があればと思いました。
ラストの究極のことは
虫唾が走るかと。
霧の旗 (1964年) (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 霧の旗 (1964年) (角川文庫)より
B000JAG27Q
No.42
(5pt)

超 悪女!

これ以上の悪女がいるだろうか?
しかも、偶然の出来事を利用してとことんまで相手を追いつめる。

数多く映像化された作品だが、小説の中の桐子は、美しいが、心の内ががほとんど見えず、暗い熱情を奥底に秘めた、恐ろしく不気味な存在として描かれている。

清張の小説に出てくる悪女たちは、欲望や野望を持ち、そのために緻密な計算をして男たちを操り、更なる高みへと上り詰めていこうとする。
そんな女たちは怖いけれどもその心情は理解できる。
欲望は誰にもあるから。

だが、桐子は、何の利益も、見返りも求めない。
復讐のためにだけしか、行動しない。
しかもその復讐も、ほとんど、理不尽としか言いようのないものである。

お金のためとか、欲望のために人をだます人の方が、よっぽど人間的に思えてくる。

失うものを持たず、復讐を遂げようとする、桐子のような女が私は一番怖い。
霧の旗 (1962年) (中央公論文庫) Amazon書評・レビュー: 霧の旗 (1962年) (中央公論文庫)より
B000JALABY
No.41
(5pt)

超 悪女!

これ以上の悪女がいるだろうか?
しかも、偶然の出来事を利用してとことんまで相手を追いつめる。

数多く映像化された作品だが、小説の中の桐子は、美しいが、心の内ががほとんど見えず、暗い熱情を奥底に秘めた、恐ろしく不気味な存在として描かれている。

清張の小説に出てくる悪女たちは、欲望や野望を持ち、そのために緻密な計算をして男たちを操り、更なる高みへと上り詰めていこうとする。
そんな女たちは怖いけれどもその心情は理解できる。
欲望は誰にもあるから。

だが、桐子は、何の利益も、見返りも求めない。
復讐のためにだけしか、行動しない。
しかもその復讐も、ほとんど、理不尽としか言いようのないものである。

お金のためとか、欲望のために人をだます人の方が、よっぽど人間的に思えてくる。

失うものを持たず、復讐を遂げようとする、桐子のような女が私は一番怖い。
霧の旗 (中公文庫 A 9-12) Amazon書評・レビュー: 霧の旗 (中公文庫 A 9-12)より
412200201X
No.40
(5pt)

超 悪女!

これ以上の悪女がいるだろうか?
しかも、偶然の出来事を利用してとことんまで相手を追いつめる。

数多く映像化された作品だが、小説の中の桐子は、美しいが、心の内ががほとんど見えず、暗い熱情を奥底に秘めた、恐ろしく不気味な存在として描かれている。

清張の小説に出てくる悪女たちは、欲望や野望を持ち、そのために緻密な計算をして男たちを操り、更なる高みへと上り詰めていこうとする。
そんな女たちは怖いけれどもその心情は理解できる。
欲望は誰にもあるから。

だが、桐子は、何の利益も、見返りも求めない。
復讐のためにだけしか、行動しない。
しかもその復讐も、ほとんど、理不尽としか言いようのないものである。

お金のためとか、欲望のために人をだます人の方が、よっぽど人間的に思えてくる。

失うものを持たず、復讐を遂げようとする、桐子のような女が私は一番怖い。
霧の旗 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 霧の旗 (新潮文庫)より
4101109206