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殺人の門
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殺人の門の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.57pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全95件 21~40 2/5ページ
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東野圭吾の本をすべて読んだと思っていたがまだ残っていた。安くきれいな本のアピールをすると価格を高くするかもしれないのでこれくらいにします | ||||
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なぜか読み、止められなかったという。。東野氏、はじめて読む。いろんな意味でここまでひっぱるの、みたいなものがあって、かなりしつこい。あまりにしつこすぎて、一体どこまで主人公が不幸になるの、と、こわごわ、読み進めるのもだんだん胸がいたくなるし、ヒール役もいつになったら、読者のつっかえをとって、ヤラレルの??よ、となかなか欲求不満の小雨がやまない。で、結局、ヒールはどうにかこうにか、唐突にヤラレル、のだが、彼を愛する女の異常な看護がまた、対比的で、例えば、ここで女を奪えるような展開だと、ひとまず善人読者は安心したとおもうのだが、そんな、単純な爽快感はよっぽどつまらないと、それでまた、イライラ、ムカムカ、が続いて、あ、そういえば、このおばさんでてくるなら、かの父親はどっちた?なんて、疑問がふと浮かんだりして、、まあでも、久しぶりにほんと、私にとっては久しぶりに、2日間、集中して読みきりました。読ませるテクというか、そこがすごいなぁと、いやあ、参りました。次はどれ、読もう?? | ||||
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これはミステリーだとか、推理ものではない。強いて言うなら昔NHKでやってた、週末夜だったと思う「ドラマ人間模様」のきな臭いバージョンだ。犯人捜しを楽しませるようなストーリーではないが、不幸な主人公の転落日記みたく、ドラマ性に富んでいて読む者を飽きさせない。わたし的には『白夜行』の番手作品と言える。 | ||||
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非現実的な部分は多少あるが、小説なので面白く一気に読み終えた。 | ||||
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時生や秘密も大好きだけど、何年ぶりかに読んだら殺人の門が一番面白かった 前に読んだときは退屈な作品としか思わなかったのに 終始暗い雰囲気が漂う中、不思議なことに憎むべき倉持が出てくるとそこだけ色がついたように鮮やかになるのが不思議 | ||||
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この人の長編群は暇つぶしに最適なのですが、 これ、どっぷりのめり込んでしまいました。 主要人物たちのただ邪悪な情念によって、救いのない話が展開されます。 ひたすらねちっこくてダークです。 こういうの、もっと書いてくれないのかなあ。 | ||||
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殺意について書かれた小説ですが、読んでいくうちに主人公の行動原理には疑問を感じます。倉持修を絶対的な悪と断じながら、殺すどころか接近しようとする場面が何度もあります。しかし最後まで読むと、この不可解な行動を周囲に取らせる倉持こそ、作者が描きたかった人物だと思えます。。 結構長い小説であるにもかかわらず、ひたすら救いのない話です。主人公が何度も倉持に騙されるのも間延びした印象を与えます。しかも倉持にも主人公にも共感しがたいです。 しかしこのような不可解さ、不明確さこそ「悪意」と同様、作者の考える人間像なのかもしれません。 | ||||
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不思議なんだよね。最初は主人公の田島に「お人よしで騙されてバカだな」って思いながら読み進めてたんだけど、 いつのまにか田島に感情移入してて、最後の結末も読みながら自分は完全に「田島」になってた。 自分でもゾッとした。 この小説って、作者が、「殺人なんて自分がするわけない」と思ってる読者にどう殺人を起こさせたいと思って仕掛けた小説だと思う。 自分は見事にハマッてしまったわけであるが 「擬似殺人」で本当よかった。。 | ||||
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東野ワールドっぽいです、この暗さが!でも面白くて楽しめました。 | ||||
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長い長い物語の果てに「もうやってしまいなさい」と、遅すぎるくらいだと思ってしまいました。 怖いです。 | ||||
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一人の男の嫉妬から、ことごとく人生を狂わされていく様が圧巻。 女性が男の奥底にある感情を理解できることはないだろうな。 | ||||
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ふつう、女友達を寝取られてあんな目に遭わされた時点で倉持とは絶縁だよねw | ||||
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非常に後味の悪い嫌な話です。 歯医者の息子・田島、もちろんお金持ちのお坊ちゃんが、 祖母の死をきっかけに家庭が崩壊し、 どんどん堕ちていく物語。 ようやくなんとか落ち着いたかと思うと、 また足元をすくわれて転落して 最後の最後に切れます。 その切れ方がまた不幸でね・・・ これだけ嫌な話を長々紡ぐ東野さんってすごいな(藁 もちろん褒め言葉ですよ。っと。 | ||||
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こういう場面は少なからず誰しも人生であるような気がして、 主人公の殺人に対する考えに賛同してしまいそうになるが、恨む事が何も自分自身に良い結果をもたらさない。 人を恨む、その結果、「殺してやりたい」という衝動に駆られる。 それ以外にもっと頭使って、見返してやるとか自分なら考えるが、 この主人公はその時々の境遇だったり不運も重なり、落とし穴にまんまと落ちてしまう。 それでも人生、生まれながらに裕福だというだけで、本人の責任無いところで妬まれて虐められる事もあり、 不平等というテーマがつきまとうものなのでしょう。 倉持は生まれながらの境遇に不平等を感じて、引きずり下ろしたい一心で主人公につきまとう。 戦後に共産主義が勃興していた時代には、こうした話しはどこにでもあったのではと想像しました。 共産主義=嫉妬というと反感あるかもしれませんが、ブルジョアに対してプロレタリアートが起こした反乱、 他人を「妬む事」からスタートし、仕返しに「恨む事」がゴールとなり、それが悲劇を生むだけだと理解しました。 血で血をあらう共産革命闘争という歴史が証明しているとおり。 主人公が出会う人物との現実的な場面の描写がよいためか、 読み物としては面白く、また次々起こる展開に引き込まれる楽しめた本でした。 | ||||
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完全に因果応報ですね、これ。 田島は幼少の頃から人を殺すことばかり考えてるような人間。 しかし、いざとなると実行はできないチキン。 不幸は自ら招いたものがほとんど。 思うに、倉持は鯛焼きの件を後から知ったのではないでしょうか? ただ単に妬みだけであそこまでやるとは思えません。 結局、殺人の門を最後まで超えられなかったのは 倉持ということなのでしょう。 | ||||
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何年かぶりに読んだけど、やっぱ傑作だと思った。 主人公の何度も同じような騙されようにイライラするけど、 この話って「シニカルなコメディ」だと思うんだよね。 同じようなことを積み上げながら徐々に危険な感情が高まってくる。 最初はバカにしつつ客観的に読み進めていたけど、いつのまにか主人公の気持になってくるから不思議だ。 結末は決して明るくはないが 東野圭吾にしてやられた!、という爽快感も感じる。 | ||||
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東野さんのほんしか読んでいない 頑張って 頑張って 頑張って 頑張って | ||||
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いつも騙される主人公にイライラしてしまう人もいるかと思いますが、 考えさせられることも多く、東野圭吾さんの本の中でいちばん好きな本です。 私にとっては、読み終わった後にすぐ、 きっとこの先、何度も読み返すだろうな、と思えた本でした。 | ||||
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ほぼ同じ導入により しかし、手が正確にどのように認識していない見ていない | ||||
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とても面白かった!主人公の成長と幼馴染とのつながりが切っても切れないままエンディングまで延々と続くストーリーは じれったくもあり、でも興奮するものでした。 | ||||
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