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時生 トキオ
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時生 トキオの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.19pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全205件 181~200 10/11ページ
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私は東野さんの作品が好きで結構読ませていただいてるのですが、その中でもトップを争うぐらいよかったです!私的には「秘密」と同じような感じがします。久しぶりに本を読んで泣きました☆とにかく最高でした!! | ||||
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ベタです。でも面白い。改めて東野圭吾のすごさを分からしてくれた本です。読まれるか迷っている方へ買ってみんしゃい 面白いから 保障する! | ||||
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東野圭吾さんのいままで作品でわずかに欠けていたものをこの作品で見つけたような気がします。それは感動して涙腺が熱くなるということ。 「秘密」「手紙」とやや感動系でしたが、ここまで感動したのは初めてです。 難病に苦しむ最愛の息子の最後の時を迎えて、甦る父親の記憶。「ずっと昔、俺はあいつに会っている」この言葉からストーリーは始まり、ミステリアスでコミカルな序盤から、感動の終盤まで、一気に話に引き込まれて、時を忘れてこのファンタジーに取り込まれること間違い無いでしょう。いつもの事ながら、東野さんの多才ぶりに感服します。 家族の絆、この作品を読むとその素晴らしさと大切さにあらためて気づかされます。父と子、母と息子、人と人とのつながりがこれほどまでに感動的なものだということ。この本を読めば忘れかけているとても大切なことを思い出させてくれるような気がします。一人でも多くの人に読んでもらいたい一冊です。 主人公の自堕落な若き日に、自分の姿を見る人も多いのではないかと思います。私は身につまされる思いも多多思い出しました(苦笑)。私の印象に残ったせりふに竹美の「配られたカードで勝負するしかないやろ」「あんたのカード、そう悪い手やないと思うけど」 この二つのことに気づくのに本当に時間がかかりました。今でも理解しきれてないのかも知れません。でもこの言葉は奥が深いです。まずは自分の力で努力する。すべての原点がここに有る気がしました。とても魅力的な竹美というキャラクターを見習って、自分ももっと努力しないとな、考える私をみつけました。 | ||||
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本に出てくるだめ男には2種類いるような気がします。自分勝手なお子様わがまま男と、過剰にやさしい優柔不断男と。若き頃の主人公は、典型的なわがまま男で、なかなか主人公の側になって読むことができませんでしたが、未来の息子と出会って少しずつ見えてくる良い面や、物語に描かれていない、あったであろう物語が見えてきて、だんだんと物語に引き込まれていきました。それだけ聞けばごく普通の台詞であるはずの、ラスト1行の主人公の台詞に感動。やっぱり東野氏はすごいです。 | ||||
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前半はつまらない。病気の症状やトキオとともに過ごした出来事の詳細をもっと加筆したほうがリアリティーがあるし、感情移入も容易なように思う。この病気でなければいけない理由が見当たらない。東野圭吾は殆ど読破しているが目新しさはない。浅田次郎の『地下鉄に乗って』を連想してしまう。年代物の大事件を集結した烏合の衆のようにも感じ、手抜きといわれても否定し辛いのではないか。しかし後半は泣ける。よくまとめている。それだけに前半に一工夫欲しかった。少し悔やまれる。 | ||||
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人と人との出会いだけでも奇跡なのにそれがタイムスリプしてやってきた将来の息子両親が知り合う前、息子には話したこともない若き父の姿定職にも就かず、将来の妻となる母以外の女性とヒモのような交際同世代になった父との兄弟な間柄タイムスリップしてやっきた息子トキオは父拓実と母麗子をどう出会わすのか家族愛と奇跡、そして優しい気持ちに返りたいとき読むに最適 | ||||
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寝るのを忘れて一気に読みました。泣かせます。難病で死の床にある息子「生まれてきて幸せだったのだろうか?」その答えを父は知っていた。そう20年も昔から。「明日だけが未来じゃない」その言葉が父の未来を、そして過去を変えていく。タイムスリップ系のお話で、下手をすると「バッ●トゥ ザ フューチャー」になってしまうところですが、そこは東野さんの実力。頑固なまでに青臭くダメ人間(本当にいらいらする!)である「父」や、その両親、敵そして仲間たち。。。魅力的な人々とのやりとりの中で、「赦し」「希望」「愛」といった「人間の強さ」が伝わってきて涙が溢れました。いま自分がここにあることを、両親、友人、そして未来の子供たちに感謝したい、そして強くありたい、そんな気持ちにさせる爽やかな読後感です。東野圭吾さんの作品の中でも特におすすめ。 | ||||
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この作品の主人公・拓実は、生い立ちに固執するあまり、自堕落な生活に身を落としています。そこに現れるのが、トキオという少年です。物語は、拓実とトキオのやり取りを通じて展開していきます。東京・名古屋・大阪…舞台が変わるごとに、拓実の生きることへの考え方も変わっていきます。拓実はトキオと出会い、「オトナ」に変わっていきます。トキオは拓実にとって人生を変えた存在です。この本を読み終えたとき、心が温かくなるような気がしました。そう思ったのは、私が全てが不確かな現代社会に生きていて、確かな存在…道しるべを求めているからかもしれません。読後の喜びは、ほかのものでは味わえないような満足感です。ぜひ、あなたも感じてください。 | ||||
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他の人と同じように東野圭吾さんのファンであったのですが、このトキオは読み抜かしていました。どの作品も好きではあったのですが、この作品を読んで一番はこれだ!という気持ちでいっぱいです。きっとまたいつかこれ以上の作品も出るでしょうが^^やっぱり泣けるのはラスト数十ページ。特にラスト1ページ。東野圭吾さんのラスト1ページはどの作品もぐっとくるものばかりですが、この作品は群を抜いていると思います。まだお読みでない、東野圭吾ファンの人はぜひ!きっと泣けます! | ||||
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東野圭吾の作品の中でも1・2位を争うくらいに好きな本です。映画化して欲しいくらいの作品ですね。親子の絆みたいなものを感じました。読み始めは、息子が時代を超えて過去の自分の父親に会うっという話に戸惑いましたが、読み終えるととても感動的な話になっていました。父親の過去の話には東野圭吾ならではのスリル万点の事件が起きたりして、単なる感動作品とは一味も二味も違うと思う。読むときには、息子が父親に放つセリフの中にはイイ言葉がたくさんあるのでそれも是非感じて欲しい!!とてもイイから★ | ||||
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東野圭吾さんの作品は、かなり読んでるのですが、 最後まで一気に読ませる力はさすがですね。 この作品も、一気に読ませていただきました。 話の内容は他の方が触れているので、詳しくは書きませんが、 親子の情愛をとことん考えさせられる作品だと思います。 特に、最後の一頁は「う~ん・・・」と感動させてくれました。 最後の一行、主人公が息子に呼びかける台詞があるのですが、 僕はその最後の一行で、身体が震えてしまうくらいに感動しました。 近頃は、いろんな事件が多いですが、本当に心が暖まる作品だと 思います。 最後の一頁、最後の一行の台詞をみなさんに読んで欲しいと思います。 | ||||
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愛とは?夫婦とは?親子とは?今まで子供なんていらないって思っていましたが、この本を読んで考え方が変わりました。涙なくしては読めません。ぜひ、彼やご主人と読んでいただきたい本です。読み終わった後、心の中が切なくまた暖かく、誰かを心から愛したくなることでしょう。 | ||||
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今まで読んだ本のなかで一番好きな本になりました。トキオの時間空間の不思議な行き来といい引き込まれる内容です。トンネルで未来の息子に母親が助けられるシーン、ジンときました。 まだの人是非読んでください | ||||
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不治の病に冒された息子「トキオ」が時を越えて、自堕落だった若い頃の父親に会いに行き、事件に巻き込まれつつ、父親の自分探しと自立の手助けをするというストーリー。こんな風に書くと、「バック・トゥ・ザ・フューチャー」みたいですが、コメディやSFではなく、とても切なく、ラスト4分の1は、涙、涙でした。 「生まれてきて良かった」と思わせてくれる作品。 | ||||
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読み出したら途中でやめることができず、結局一日で読んでしまいました。 グータラだった23歳の拓実の前に、タイムトリップしてきた息子トキオが現れ、拓実を支え、救っていく・・・。 何てことないSF小説のような内容ですが、その奥には、愛・生・死など、私達が一度は考えるべき大きなテーマがあります。 もちろん、涙は欠かせないです。 拓実の自己中心的でひねくれている状態はかなり続き、全然学習しないし、 これで大丈夫なのかなあと思って変に不安になったりイライラしたりしましたが、 現実を考えれば、人はそうやたらと成長しないでしょうし、 そのへんは大目に見ながら読み進めていけばいいのではないかと思います。 ただ、拓実がちょっと大人になったなあと感じるところは、非常に自然で、うまく表現されていると思いました。 私は東野さんの作品を読むのは『トキオ』が初めてだったのですが、 他の作品も読んでみたいと思わせてくれました。 | ||||
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「息子が過去にタイムスリップし、生き方を定められない父親を救い、自分がこの世に生を受けるために母親との仲をとりもつ」414ページにわたるこの小説を、要約するとこのようになってしまい、古今東西、あまりにも使い古されたプロットである。しかしながら、それだけで終わらないところが作者の真骨頂であろう。最新作の「手紙」といい、あえてありがちなプロットを選び、我々に凄まじいまでの力量を見せつけているように思う。息子・時生は現代で遺伝性の難病を患い、死の淵に貧している。しかもこの病は両親が結婚する前から、男の子が生まれた場合発病する可能性が高いことがわかっており、時生は生まれたときから、20数年で生涯を終える可能性が高かった。一方、23年前の父親・拓実は、健康な!体をもちながら、どの仕事も長続きせず、すべてを自分の境遇のせいにして、投げやりに日々の生活を送っていた。そこにタイムスリップしたトキオがあらわれ、父親の元恋人をやくざから救う過程で、父親は人間として成長していく。「そら誰でも恵まれた家庭にうまれたいけど、自分では親は選ばれへん。配られたカードで精一杯勝負するしかないやろ。・・・・・・・たしかにあんたもかわいそうやと思うよ。けど、あんたに配られたカードは、そう悪い手やないとおもうけどな。」作品中、竹美が拓実に語りかけるこの下りは、この作品で作者が掲げたテーマへのひとつの回答だと思う。30~40代の父親には、たまらない作品だと思う。作品の行方は読み始めたときから見えている。それでも作品の中に読者を引き込!み、問題を提起し、かつ感動をさせる、この力量はさすがとしかいいようがない。最後にひと落ちあるのも、いかにも作者らしい。どんな落ちかは是非作品を読んで頂きたい。本作品は2003年度のこのミスで15位を獲得した。 | ||||
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不治の病が原因で今にも息を引き取ろうとしている我が子。 そんな中、父親の拓実が語り出す。トキオのこと20年以上前のことを・・。 私も貴方もみんなも「生まれてきて良かったですか?」という問いに 「はい、もちろんです。両親には感謝しています。」 と即答できますか?ほんのわずかでも首をかしげた方(私も) この作品を是非読んでみたらいいでしょう。 理屈っぽい話じゃありません。人が生まれ、経験や周囲の助けを受け成長する 様がトキオと拓実のかけあいや周囲の目線から実に解り易く描かれています。 自堕落になり世間や社会に不満をぶつけたい気持ちはみんな少なからず抱えています、 この作品を読むことで涙を流すことでそんな気持ちを軽減して下さい 夫婦で読むのにもおすすめです。 | ||||
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秘密と双璧をなす涙,涙です。トキオの存在の意味を最後まで読者に語りかけ,トキオと拓美のセリフの隅々に感動を覚えます。最初は重く,途中は軽いタッチでのハラハラ感。最後は・・・トキオは幸せだたんだよなお,自分に言い聞かせています。 | ||||
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もしも、評価に星6つがあったら、私は間違いなく6つをつけたい!!東野さんの作品が好きでよいと思うものにいろいろ会いましたが、これには純粋に感動しました。私は女ですが、この本はぜひ男の方に読んでいただきたいと思います。事件の中で一人の男が人として成長していく姿が、なにか切なくてもどかしくて・・・女の私でもそう思うので、男の方にはきっと身に覚えのあるものとして迫ってくるのではないかと思います。また、東野さんの「秘密」や、「分身」のような作品がお好きな方にもお勧めしたいですが、両方のお話とは読後、感動として自分に響いてくるものが違っていたと思います。序章でもう、結末がどうなるかわかってしまうようなスタートですが、さすがに東野さん、ストーリーを追っていくうちすっかり引き込まれます。人との出会いってこういうことなのかもしれないと、震えるような終章が待ってます。とにかく、一押し! | ||||
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もともと、家族愛っぽい内容には弱いのですが久しぶりに泣いちゃいましたね。未来からきた息子『トキオ』の語る言葉はどれもジーンときてしまって…。終わりははじめに…で、また読み返してしまいました。 | ||||
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