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白夜行
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白夜行の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.18pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全559件 201~220 11/28ページ
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中古でやすいのに特に目立つキズなどなくて、結構満足。あえて言うなら、少し古いとは感じる。 | ||||
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映画とは全く違う、奥行きのある内容で、通勤のお供にぴったり。圧巻のページ数もあっという間で、最終ページがさしかかるにつれ「終わらないで」と思いながら読みました。 | ||||
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東野氏の作品は、これまでも数作読んでいますが、どれも読後感が暗いです。 関連作、と言われている「幻夜」の方を先に読みましたが、「白夜行」の方がまだ主人公の生き様に必然性が理解できる分、気が楽には読むことができます。 しかし・・なぜ、こんなに暗い気分になるのか。 それは、誰もが持っている自分の小さな「弱さ」が、ふとした弾みで重大な事件に発展してしまう、発展させてしまう危険性を、東野氏の作品の登場人物が読み手に突きつけてくるからなのではないかと思います。 主人公の暗い生い立ちには、同情を禁じ得ませんが、彼女に共感は全くできません。これは「幻夜」でも同様でした。 この点、「さまよう刃」とは違います。 考えてみれば、これまで読んだ東野氏の作品の中で、主人公の気持ちに共感できたのは、「さまよう刃」のみでした。 「幻夜」と「白夜行」。 初めて読むなら、「幻夜」の方から読まれることを私は推薦いたします。 「幻夜」があってこそ「白夜行」の重みが伝わってくるような気がするからです。 | ||||
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対応も早く、商品も説明通りでした。良かったです。有難うございました。 | ||||
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原作を何度も読み返し、映像も何度か見ても飽きずに、保存用に購入しました。 | ||||
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この作品を読んでほとんどの人が暗い気持ちになり、 時には非社会的な内容に怒りすら感じるかもしれない。 しかし、これは決して反社会的な売れたいだけの作品ではない。 亮司と雪穂の間に、確実につながっている痕跡が残されている。 なぜ最後は、あのような結末になったか。 私は一つの愛の形だと確信している。 もっとも、それは大変に悲劇的ではあるのだが。 人生経験の少ない読者には、まったく共感できないだろう。 相当に、読者の器の大きさが試される作品であり、 そこに自信がないなら読む必要はない。 私はこのノワールの傑作に、最高に感動した。 | ||||
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購入して2週間で2周読破。 完全に物語に引き込まれました。 1周目には1周目の面白さ、 また2周目には2周目の面白さがあります。 | ||||
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近くの本屋でさがしてもなかったので、こちらを利用しました。 きれいな状態で、安く手に入れる事ができてよかったと思ってます。 ありがとうございました。 | ||||
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評判で良さそうだったのでと、長編に挑戦。 読後に、amazonの本の内容紹介欄に「叙事詩」と書いてあったのを見て、 「叙事詩:物事、出来事を記述する形・語り伝える価値のある事件を出来事の物語として語り伝えるものをさす(一部略)」という意味から、 ああそうか、普通の物語ではないんだなという事がうかがえた。 確かに、出来事を淡々と整然に並べていった繋ぎの様。最初、誰が主人公もしくは何処に着眼を持てばいいのかは、わからない。これは一体、誰の物語なのか――それはタイトルとともに、読んでいけば分かりますし、それを知りたいが為に読む、って事で、気になってどんどこと引きこまれます。 2人の男と女、ある忌まわしい事件が同じ出発点。そこから2人の人生が狂っていくという、そのさまが淡々と綴られる。それを「俺の人生は、白夜の中を歩いているようなものやからな」――男は言った。これだけの描写ですが、かなりの印象でした。 男と女の心情は一切明確には分からず、ほぼ読む側の想像になるのですが、 「何故、彼(彼女)は、その様な行動に出たのか?」 これを考えながら読む楽しみ。ミステリであり、事件がスッキリと解決する様なミステリではない、 ある一方で読者任せの放置とも言えなくもないのですが、 結構な想像力がないと、次々と出てくる登場人物や場面の展開に置いて行かれてしまう事でしょう(まぁ長編ですので)。 いやぁしかし、内容が真っ黒だった。 大阪人が嫌いな人は、やめておきましょう。 インパクトはあります。情事など、大人の話でもあります。 余韻で溜息は必須かと思いますが、それより500ページ以上もあるので「読み切った…!」っていう達成感の方が、私は勝っちゃいます(笑)。 | ||||
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最初にドラマを観ていたので、大きく印象が異なりました。 しかしながら、後半になっていよいよ人間関係がつながってくる展開はとても新鮮で良かったです。 ネタバレしない程度の記載にしておきたいと思いますが、一方でこれほど有名になった小説でその内容について記載内容を気にしなくても良いのかもしれないと考えたりしています。 一言いうなら、ドラマが当時の風潮と言うか、純愛テイストなのだとしたら、こちらは純粋に推理小説らしいテイストでした。 | ||||
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探偵が言う、雪穂が篠塚一成を好きになったのではないか?この視点がひきつけられた。一成の存在は他と違い、金の為の策略ではないのは間違いない。 ドラマや映画はサイトを見る限りでは、主人公の二人が心がつながっているとしているが、 断じて言う!!原作はそんな単純な恋愛ミステリーではない!!! 白夜を生きるような、すさまじき人生の中で、一成に対しての想い。ここに雪穂のわずかながらの人間味がうかがえる。 しかし、いまわしい過去を共有する亮司の姿(つまり、あの過去に一生縛られ続ける自分の姿)を消し去りたいが消し去れないまま生きて行く運命に絶望を見た・・。 やはり、どんな名作も映像化はやめてほしい。どうせ出演者のほとんどは、原作なんて読んでないんだから、演じるなんて無理。 脚本や台本じゃ、原作者の行間にある想いやバックボーンの表現を演じ切るなんて、どんな名優でも無理です。 特にこんなノワール作品は、読んだ人の心に、読んだ人それぞれの、答えにならない答えが残るだけでいいのです。「わかりやすく映像で!」など全く不要!! | ||||
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今まで読んだ作者問わずすべての本の中で一番おもしろかったと思います。 | ||||
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読後、余韻が数日間続きました。 二人に何があったのかは、、読者の想像にお任せという形で描かれているので、 東野さんの思惑にも圧倒されます。 人それぞれ様々な想像を抱いた事でしょう。そこには、正解も間違いもない。 謎であり、作者が決めつけていない。 他の方が二人をどう描いたのか聞きたくなるし、知りたくなります(笑) コミュニケーションの1つのツール、、それを伴う本は素晴らしいと思います。 読者に考えさせる想像力を与える東野さんに脱帽です。 雪穂と亮司の二人だけの秘密を守り抜く、敵は潰す。 その目的達成の為に人を殺める。 個人的に思った事は(ネタばれあり)、 白夜行は、殺人や暴行など非常に非情な悪行を描いていますが、 結局は、人間の究極欲望、愛や道徳も描いてくれているのではないだろうか、と思いました。 人としての生き方を考えさせられました。 欲望は、麻薬や万引きのようにクセになる。 悪行は止める事も隠し続ける事も、非情に難しい。欲望もどんどん強くなる。 愛は、相手を守り抜く事、相手を幸せにする事であるが、 目的が一致する同士は、愛以上の強固な絆が生まれる、という事。 しかし、周りを不幸にする人間には、決して幸せは訪れない、、。 お互いにとって、究極に不幸すぎる結末で終わっている。 雪穂は1番不幸を背負い生き抜く役目なのでしょう。 悪女というか、不幸のどん底女です。どこまでも。。 雪穂を守り抜く亮司の死にざまも雪穂をさらに不幸にさせてますね。 亮司との悪行を無駄にする事は出来ない、 最後まで真実は守り抜く、自分が負けるわけにはいかないという選択をする雪穂が、、 余りに憐れ過ぎます。どん底でも逞しく生きざるを得ない、、不幸すぎます。 非常に残酷であり、悪行が題材でも、 色々な感情・想いを与えてくれる東野圭吾さんは凄いです。 | ||||
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ドラマ化・映画化され 東野作品では『ガリレオ』に 続く知名度が高い作品 東野圭吾は 読み手に問い掛けをして 考えさせる作品を書く 作家と勝手に 思っております 幼児虐待はニュースでも 毎日聞かない日は 無いくらいです 人によっては 好き嫌いが分かれる 作品ですが 今作のような事が 起こりうる事の警鐘… 『あなたならどう思う?』 そう、東野圭吾が 問い掛けてる気がしました | ||||
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内容自体が何処かで読んだ事がある様なデジャブ感。 頭が切れる少年少女が幼年時代に完全犯罪を行い、年齢を重ねると同時に犯罪も重ねる。 それをベテラン刑事が何十年も追いかける。 ありきたりな内容で、3分の1ぐらい程で大体の粗筋が読めてしまう。 だが「エビ」と「ハゼ」で共存関係だと思われていた2人が、実は「女王蜂」と「働き蜂」の上下関係に過ぎなかった事が解るラストで物語はガラリと変わる。 これによりに最初の事件も、実は少女が少年に対して仕組んだ罠・・・、「働き蜂」の彼が同棲相手を大阪に連れてきたのはどういう意味だったのか・・・、様々な暗示にハッとさせられました。 | ||||
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読もう読もうと思っていたのですが、厚さに圧倒されてつい後回しにしておりました。 読み始めてみればページ数を感じさせず、たいへん面白く読み終わることが出来ました。 途中まで読み進むうちに、お気に入りの小説のひとつ有吉佐和子の「悪女について」 のような展開と共に、公子と雪穂のイメージが重なりました。 次々とエピソードや事件が起こり、つい先へ先へと引きずりこまれる展開は非常に楽しかったです。 「白夜行」「悪女について」のようなストーリー展開はつい一気読みになり、寝不足必至ですね。 | ||||
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実は夜であるのに明るい白夜。本当にいいタイトルを付けられたものだと思う。 本作 はじめあたりは 「いつの時代も革新的な製品がリリースされ普及する黎明期に桐原のような天才が、鋭い着眼をし IT系ベンチャー企業が作られていくのだな」などと軽く読んでいたが 途中あたりで軽く読める本でないことに気が付き、終盤では絶望に変わった。 一週間ほどショックで気持ちが沈んでしまった、自分の生涯では現時点でベストの小説です。 | ||||
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ネット上にもファンの方々が多くの感想やレビューを公開されてますので、書くことはないのですが、さすがによく構成された小説だなぁ、と感じました。ドラマも映画も観ましたが、やはり小説の方が凄く良かったです。映像化しにくい内容ですしね。雪穂と亮司の内面が描かれてないだけによけいに感情移入するんですよねぇ。。すごい作家さんです。 | ||||
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桐原亮司の雪穂への忠誠そして感情である。償い?・・・それはやはり、愛だったろうか。 引きつけられて一気に読み、この本の長さが全く苦にならなかった。 特に結末が気になり夢中で読んだのだが、その結末は私の期待に反し実にあっけなかった。 しかし、この終わりかた・・・あり、なのだろうな、とも。 語り部の作者が、聞き手に興味をそそる長い話を語りながら、突然背中を向けて去ってしまった ような、あっけなさだ。そして、聞き手の私は置き去りにされたような気分である。 しかし、それは確実に読者に余韻を残すことになる。 その後の雪穂がどうなったのか、取り調べを受けて、どのように供述したのだろうかと想像させる。 「容疑者Xの献身」と並び東野圭吾の代表作といえよう。まだお読みでないかたは、おすすめである。 | ||||
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配達時間も速いし、商品の質もいいです、おすすめです。。。。。 | ||||
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