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白夜行
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白夜行の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.18pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全73件 61~73 4/4ページ
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作品としては確かに面白い。先をどんどん読みたくなるのですが、読んだ後には読まなきゃ良かったと思ってしまいました。 現実にあるとは思えない、行ってはいけない世界に連れていかれた感じ。読んでいてかなり気分が悪くなりました。 この小説のファンは圧倒的に男性が多いかと思われます。女性でも、全てを前向きに解釈して何にでも切なさを見出せる方にはお勧めかも。 私はこの物語からは切なさも純愛も感じませんでした。それは多分雪穂に女性を感じなかったから。彼女は男性が想像する女性であって、女性からみた女性ではないからかな。美佳をレイプさせた後の美佳と雪穂のシーンは特に気持ち悪かったです。 又、亮司、雪穂ともに緻密ですばらしく賢いのに、犯罪が比例しない感じ。こんなに賢ければ、過去がどうであろうと太陽の下を歩く人生も選択できたはず。どうも自ら白夜を選んでる感がぬぐえず、本当は明るい人生を歩きたかった的な彼らの発言とは矛盾している感じがしました。 追記:純愛を前面に出したドラマの影響からか、女性ファンが増えてきてるようです。 | ||||
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ドラマ化するということで読んでみたんですが、見て解るとおり長いです。 しかし長い割に周りの人間がどんな人であるとか、周りでどんな事件が起きたとかは書いてあるんですが・・・・主人公二人が何を考えて犯罪を犯した、とかどんな人である、とかの描写がないのでメインであるはずの主人公に関しては全く解りません。なんでもノワールという技法らしいんですが・・・・ その手のものに慣れてない私には意味が解りませんでした。途中で何度投げ出そうかと思ったくらいで・・・・ そういう解りやすさを求める人はドラマを見たほうがいいですね。ご都合主義とか子供向けなミステリーが嫌いな人には丁度いいです。 | ||||
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作者の物語を読ませる力は素晴らしいと思う。 この本を読み終えた時、全ての人が、彼女のその後を想像するのでは ないだろうか・・・。 ただ、私が感じたのは、彼女の白夜は終わらず、いやむしろ、これか らは夜の道を歩いていかねばならないのではないか。夜を照らしてい てくれたぼんやりとした光さえ失って、彼女はどうするのだろう。 それでも彼女は生きていくのだろう。失ったことを悲しむこともない のかもしれない。彼女は失うものなどないと言っているのだから。 彼女が世間からどんなに認められ、これから成功を勝ち得ていったと しても、彼女の乾きは癒されないのだと思う。 それが、彼女の罰なのかもしれない。 自分の罪は自分が一番知っている。 「人間の証明」で最後は人間の心に賭けた刑事がいた。 でも、この物語の彼女は心を遠い昔に奪われたままの人形なのかもし れない。人形の最後はどうなるのだろう? 穿った見方をしてしまったが、本当は彼女にも心があったと思いたい。 | ||||
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東野圭吾が『白夜行』以前に使ってきたネタやトリックを全部詰め込んだ作品。 言わば彼の「ベスト盤」だ。 だが、やっぱり「詰め込みすぎ感」は否めない。 彼の作品の素晴らしい所は、1つのテーマについて、綿密に取材し、斬新な切り口で迫っていく天性の嗅覚。 そういう点では、『白夜行』は「このネタ、前に読んだぞ」という焼き直し感が強すぎる。 初期のスポーツ物(特に『魔球』『鳥人計画』)や最新作の『容疑者Xの献身』の方が、『白夜行』と同じように結末に救いがない作品だが、東野圭吾らしいスマートな筆致だし、読後感も良い。 | ||||
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有吉佐和子の悪女については今なお多くのファンを獲得しているのでよみがえったというのは語弊があるかもしれないが, 多くの人の視点からあらわした悪女一代記です。 主人公は被害者の息子と容疑者の娘ですが本人たちの視点は排除し,起きたことが周囲の人間たちの目からつづられます。 切ない物語なのですが,個人的には有吉佐和子に軍配が上がります。 悪女は本人の動機付けでなってほしいなぁと,幼児期の****では悲しすぎます。 | ||||
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メディアをにぎわす幼女を対象にした痛ましい事件を 思い起こすまでもなく、法月倫太郎の作品、貫井徳朗の作品など 凶悪な事件を描いたものを、奇妙にも続けて読む機会があったため余計感じるのだが、 事件そのもの、および事件の背景となる「暗さ」を この作品ほど後ろめたい出来事に感じさせるものはない。 舞台となっている時代が、昭和だとういのも、ひとつの理由であろうか。 忌まわしい出来事が、ある男の子と女の子の周りで発生した。 その事件のきっかけは、ほぼ世間の目から隠匿されながらも 風聞にのり、人びとの過去のシミのような存在のまま生き続けていく。 その二人が、少年と少女になり、そして大人になっても、 その出来事は深くそれぞれの人物の心に棲みつき、 許しがたい「縁」となって存在しつづける。 隠そうとしてもかくしきれないシミのように。 さいごにこれを断ち切ったのは刑事・笹垣、と思わせながらも 実はそうではない終わり方に、 いけないものをを見てしまった後の罪悪感に似た読後感を覚えてしまった。 | ||||
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東野圭吾さんは大好き。これも初めは非常に引き込まれ寝食も忘れて読んだほどでした。が・・・・なぜでしょう、読んでいる最中から、とてもきつかった・・・・重たいものがのしかかり、いやな気分にさえさせられることもありました。特に後半からラストは、気分が悪くなるほどでした。面白いか面白くないかと問われれば、確かに面白い(世界に引き込まれます)ですが、読後感は最悪でした。 | ||||
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自分で事業や株で稼げるヒロインが何故、好きでもない金持ちに次々と取り入るのかが不可解。株の原資も結局自分の金だし・・・ | ||||
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友人に薦められ読んだ作品。”とにかくおもしろい!”と聞いていたので、いつ面白くなるんだ、と気にしつつどんどん読んだけど、う~~ん、いまいち。もっとおもしろいんだろうと期待してたせいもあってか、納得いかないところとかが許せなかった。まず、主人公2人が客観的に描かれているところは、玄人受けするのかもしれないが、私にはちょっと… それから、2人の目的、動機など不可解だった。さらに思ったことは、感情を持たない人間など存在しないというところだった。2人の間には何かの絆はあったのかもしれないが、それは人それぞれの理解によってしまう。本の中で2人がセットの部分はほぼない。どんな境遇で育とうが、ロボットのように生きるとは思えなかった。 | ||||
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長い小説のわりには、飽きずに一気に読めたが、それもラストを期待してのこと。正直いって消化不良の読後感でした。読者が一番興味があるであろう、雪穂と桐原の関係がなんとなく不明瞭のままで、そのためタイトルの白夜行という意味もぼやけてしまっている。同じ思いをしたくないので、幻夜を読もうか悩むとこです。 | ||||
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邪魔者を押さえるワンパターンなやり方騙された女に対して自己嫌悪の男などから「幻夜」とセットですが、私は「幻夜」派(?)です彼女に翻弄される男の凶気や、執着が「幻夜」が勝っているからかも構成が巧妙だが、構成の罠に東野圭吾が嵌った感あり | ||||
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私はノワールというジャンルの小説はこれが初めてだったのだが、たぶんもう読まないだろうなと思う。これを読んだ後心の中になにかもやもやしたものが残り、非常に気分が悪くなってしまったためだ。中心人物二人には謎が多く(というより名前以外ほとんどが謎)、その謎の答えの片鱗を覗かせるようなエピソードをいくつもつなげてこの話は構成されている。つまり謎の中心が見えないまま、「ちょっとだけよ」と言わんばかりにほんの少しの餌につられ、読み終わるまで延々焦らされ続ける構造だ。いわばチラリズム小説である。しかし、その焦らしに見事にはまった私は答えを求めて読み進めていくしかなかった。気になる心にぐいぐい引っ張られるため、読んでいる最中は非常に愉しかったと言える。そこを評価して星三つにした。内容としては非常にテンションが低く、それでいて重い。話は非常によくできているといえる。しかし、後味は最低に悪い。未読の方にそれだけは言っておきたい。 | ||||
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